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【WRESTLE-1】の“マッチメーカー”征矢 学選手（フリー）が会見を実施。

本日（1月15日／水）15時より、（株）GENスポーツエンターテインメント（東京都港区）にて、【WRESTLE-1 SUNRISE TOUR 2014】1月12日（日）東京・後楽園ホール大会より【WRESTLE-1】の“マッチメーカー”に就任した征矢 学選手（フリー）が会見を行いました。

本会見での征矢 学選手のコメント及び質疑応答は以下の通りです。

 

★征矢 学選手（フリー）

本日は皆さん多数お集まりいただきまして誠にありがとうございます。2014年からフリーとして活動していくことを選択した征矢 学です。今回武藤（敬司）さんから「試合をしなくても良いからとりあえず1月のシリーズからマッチメイクをやってもらいたい」と話がありまして、僕も初めてのことだから一からのことになりますし、まぁ、どうなるか分かりませんけどやらしていただくことに決めました。 ・・・・・ちょっと良いですか？（司会進行のスタッフに向かって）武藤さんは今日は来てないんですか？

[司会進行]武藤選手が会見に同席するのは【WRESTLE-1】所属選手の会見の時だけです。征矢選手はフリーの選手でいらっしゃいますので、武藤選手は今日は同席しません。

そうですか・・・・・。ちょっと寂しいですね・・・・・。ちょっと待ってください！（ここで征矢選手は席を立ち、 会見場から一旦外に出る。そして武藤選手のパネルを抱えて再び会見場に現れて着席）。これで皆さん我慢してください。

え～、では話を進めさせていただきます。この間の後楽園ホールで初めてマッチメイクをさせてもらったんですけど、ちょっと色々あって自分の思う通りにいかなかったところがあって、取り敢えず全体を通して見てみるとデスペラードが素人に手を上げるとか、試合中に乱入するとかがあったのでマッチメイクする側としては非常に困ってますし、そういう部分ではどうしてもマッチメイクがやりづらいですね。だから僕としてはもし次にデスペラードがマッチメイクを壊す、まぁ乱入ですね。それをしてくるのであればペナルティを与えたいなと。そのペナルティが何になるかはまだ分からないですけど、例えばトイレ掃除とか・・・・・。何だったらフリーになってもらうとか。それぐらいのペナルティを与えたいなと思ってます。

あともう一つ、この間の【WRESTLE-1】を観てて思ったのは、KAI選手が「自分にメインをやらせろ」と。でもあれだけ張り切っていた割にはメインで結果も残せず、負けてしまいました。ああいう負けた状態でエースを宣言されたところで誰が納得しますか!? （記者に向かって）誰か納得しますか!? 納得します？ しないですよね！ 敢えて若い選手の中からエースというものを挙げるとすれば、私は真田（聖也選手）がエース候補じゃないかと。まぁ、その一つとして、今回（1月15日売り号）『週プロ』の表紙にもなりました。ネェ！ これ、文句言えないでしょ！ 『週プロ』さん（ここに）いる!? あれ!?（ここで『週刊プロレス』誌のI記者が会見場に到着）。『週プロ』さん、遅いよ!! まぁ、こうしてプロレス界の方々も真田がエースだと。そういう風に強く訴えかけているのが分かりますし。現に後楽園ホールでは試合で勝ちましたし。途中で反則をされながらも、頭巾を被らされながらも最後は見事に勝ったと。あれは評価をしてあげたいと思います。ただどうしても、どうしてもですよ、KAI選手が「誰が何と言おうとWRESTLE-1のエースは俺だ！」と言いたいのであれば、「誰が何と言おうとWRESTLE-1のエースは真田聖也だ！」とKAI選手には言ってもらいたい。それだけの気持ちがあるのだったら、そのことを、エース発信をKAIはするべきだ。KAIはエースじゃない！ エースは真田だな。うん。

あともう一つ。ある選手からメッ セージが届いているけど、（司会進行に向かって）それを読んでもらって良いですか？

[司会進行]はい。「オイ！WRESTLE-1！ この団体には強さを求めているヤツはいないのか？ この間の後楽園ホールでの私の相手は何だね。あんな新人君、もっと私が楽しめる相手を用意したまえ。何なら私に勝利した者に懸賞金、1000万円を賭けてあげよう。誰か私を楽しませてくれたまえ！ 良いか。世の中金で買えないものなんて無いんだよ」。ジャパニーズミリオンダラーマン・宮本和志。

え～、宮本選手からこういうメッセージが届いていますが、腕に自信があるヤツ、とにかく【WRESTLE-1】でいち早く名乗りを挙げた人に宮本選手とマッチメイキングしてあげたいなと思います。とりあえず1月から、マッチメーカーを、マッチさせていただきます。以上で終わりです。

 

◆質疑応答

－－1月19日（日）の群馬・前橋大会ではどんなマッチをメイクしていきたいですか？

征矢選手]そうですね、一番はやはりお客さんに分かりやすい、尚且つ最後まで飽きないような、そんなマッチを組んでいけたら良いなと。まぁ、最終的には自分一人で判断することになると思いますが、その前に武藤さんだったりマッチをメイクするのに絡んでいる関係者もいますので、そこと話し合って進めていきたいなと思っています。

－－マッチをメイクする上で重要な点は何だと思われますか？

征矢選手]まぁ、一番はやっぱり・・・・・選手の希望っていうのも一つあり、その中でお客さんが楽しめるのが一番だと思うんですけどね。

－－KAI選手と真田選手には明らかな差をつけるのでしょうか？

征矢選手]まぁ、僕が観たこの間の後楽園ホールでの結果の下というのもありますし・・・・・。（『週刊プロレス 』誌の表紙を指さして）これを見てください。表紙になるだけの、期待を込められているというのもあると思うんですよ。KAIが「エースだ」と言うのは違うんじゃないかなと。まぁ、AKBで誰推しっていうのがありますけど、誰推し？ 真田推しってヤツですね。

－－1月12日（日）の後楽園ホール大会でのKAI選手の闘いぶりは征矢選手にはどのように映ったのでしょうか？

征矢選手]まぁ、階級は関係ない、無差別で闘っているというのはあるんですけど、KAI選手はジュニアからヘビーに上げて体を作ってという中でジュニアの選手に負けるのはどうなのかなって。

－－不甲斐なさを感じましたか？

征矢選手]そうですね。あそこまで自分で言い切りましたからね。「メインでやらせろ」と。「俺はいくら闘っても負ける自信はない」と。「負ける自信はない」とまで言ったのに負けるというのは、これは異常事態ですよ。ホントに。それぐらいの自覚を持ってもらいたい。KAI選手には。

－－征矢選手がマッチメイクすることにKAI選手が異議を唱えていました。「認めない」という感じで。

征矢選手]そういうことを言ってました？ ちょっと憶えてないな・・・・・。

－－リング上で言ってましたよ。

征矢選手]エッ!? ホントですか!? ちょっとすいません。それは僕が聞いてなかった。ハイ。

－－征矢選手が後楽園ホールに登場した時には歓声もあればブーイングもありましたけど、その事をご自分ではどう捉えていますか？

征矢選手]・・・・・たまに聞こえないこともあるので・・・・・。まぁ、緊張していたってこともあって。約1年近くは試合をするしないに関係なく、リング上でマイクを持って話をするという機会がなくて、この前の後楽園ホールが本当に久しぶりだったので僕の中ですごい緊張というのがありましたね。そのせいかあんまり憶えてないです。

－－征矢選手自身の復帰戦というのはどう考えていますか？

征矢選手]そうですね。まぁ、今の段階だと身体の方は十分整っていますが、コスチュームがまだできていないので。さすがに裸で試合をする訳にはいかないですよね。捕まっちゃいますから。まぁ、コスチュームができてから動きたいなと思っています。まぁ、僕はフリーなので、武藤さんがどう判断するかは分からないですけど、他の所での復帰ということもあり得ますよね。取り敢えず1月の予定は入っていますが、2月からの復帰ということに関してはまだその先の話が進んでないので。【WRESTLE-1】以外の団体にも上がりたいという気持ちもあるので、そこと話を着けたいなと思ってます。

－－フリーになったこれからも“ワイルド”路線は変わらずと考えて良いですか？

征矢選手]GET WILDは止めないです。ハイ。ただ他の団体に行くことによって、まぁ【WRESTLE-1】もそうですけど、 色んな団体のワイルドなヤツっていうのを探し出していきたいなと。僕の中ではワイルド・ネットワークみたいなね、気持ちで。多分いると思うんですよ。そういうヤツらをちょっと見つけ出したいなと。