20146.18(WED) TOPICS

新入団選手発表~武藤敬司、TAJIRI会見

新入団選手発表~武藤敬司、TAJIRI会見
新入団選手発表~武藤敬司、TAJIRI会見新入団選手発表~武藤敬司、TAJIRI会見

本日、都内GSE事務所にて武藤敬司選手がTAJIRI選手同席の元、会見を開催。

その席上で、2014年7月1日付でTAJIRI選手、AKIRA選手、児玉裕輔選手、土肥孝司選手、黒潮“イケメン”二郎選手、藤原ライオン選手のWNCの6選手がWRESTLE-1に入団する事が発表された。

「旗揚げ1年を迎え新たなステップ」と冒頭で武藤敬司選手が説明をし、同席したTAJIRI選手も「自分もプレーヤーとしてもう1回、ガッツリ行きたい」と今後に向けコメントをした。

若手選手達に対しては「同世代でビシバシやって欲しい」と期待を込めた。

会見でのやり取りは下記通りです。

 

武藤敬司

「今日は新しい発表があります。ちょうど1年前の今頃、分裂をして業界的に悪い方向にお騒がせをしたのですがWRESTLE-1を旗揚げして1年チームワークで頑張って来ましたが反省も込めて考えていく中、これから先の新たなステップとして業界再編の意味も込めて隣にいるTAJIRI選手のWNCの選手を6人、WRESTLE-1の所属選手として合流する事を発表致します。」

TAJIRI

「かれこれ足掛け5年程、プロデュースというのを小さい団体ながらやって来たのですが、自分も今年44歳になるんですが、そんなに先も長くないんじゃないかとか、今だに海外からオファーがひっきりなしに来るんですよ。そんな中で、もう1回プレーヤーとしてやってみたいなっていう考えがここ最近ずっとありまして。そこで武藤さんからお話を頂きまして、今WNCを見渡してみれば、みんな一人前に自立出来るぐらいに育てたんじゃないかなと。自立の時かなと。武藤さんの話に自分もプレーヤーとしてもう1回、ガッツリ行きたいという希望も含めましてこの話に乗らさせて頂く事になりました。」

 

―マスコミとの質疑応答―

 

Q.WNCもやりながらと言う形になるんでしょうか?

TAJIRI

「WNCはWNC-REINAの物で、僕はオーナーでは無くプロデューサーですので、簡単に言えば6人移籍と言う形になります。そして、女子選手はREINAで引き続きやって行きます。だから、WNC-REINAはそのまま残ります。」

 

Q.WNC-REINAはWNCの今後の興行は開催するのでしょうか?

TAJIRI

「今までWNCはTAJIRIがやっていたので、TAJIRI無しで誰がWNCやるのかなと思います。」

 

Q.という事はTAJIRI選手はWNCには今後タッチしない形になるのでしょうか?

TAJIRI

「はい、僕たち6人はWRESTLE-1に入団する事になります。WNC-REINAの会長がいらっしゃるんですが、「TAJIRIくん、この業界、いつどこで巡り合いがあるか分からないからWNCはとっておくよ」と言って頂いています。REINAは引き続き興行をやっていくと思います。そして、6月26日木曜日WNC新宿Face大会があるんですが、そこで僕が関わっているWNCは最後になります。そしてWNCとして発表させて頂いていた、それ以降の大会に関しては追って発表させて頂きます。代わりにREINAがやる日もでてくると思います。」

 

Q.今回のお話は武藤さんから持ち掛けたお話になるのでしょうか?

武藤敬司

「そうですね。うちも人数が少ない中、TAJIRI選手の所と組む事によってタッグチームじゃないけど、1+1が4とか6が強いわけで、組織的にそういう所を目指せればなと思っております。」

 

Q.TAJIRI選手のどういった所に期待していますか?

武藤敬司

「俺も来週にニューヨークに行くし、真田もTNAで活躍している。TAJIRI選手も過去WWEで活躍していた中、WRESTLE-1のコンセプトの中にワールド、グローバルと言う部分で攻めていきたい所がありますので、彼のネームバリューは非常に心強い味方になってくれると思います。」

 

Q.TAJIRI選手は様々な海外へのコネクションがあると思いますが、今後新しい外国人を積極的にWRESTLE-1に引っ張ってくる活動もされるのでしょうか?

TAJIRI

「会社が望むのであれば協力させて頂きます。」

武藤敬司

「色々バランスを考えながらですね。今、TNAと業務提携している形ですし、交通整理をしながらですね。」

 

Q.若い選手に期待する事は?

TAJIRI

「児玉、土肥、黒潮、ライオンと1試合でも多くこなしたら巧くなる時期だと思うので、試合数もあるし、その先に海外があるかもしれないですし、張り切ってくれると思います。僕はこれからWRESTLE-1で何をしたいかはあえて言わないでおきます。が、今まで若い選手をどうやったら良く見えるかなって言う事ばかり考えてやってきた5年間だったんですが、これからは自分のプロデュースをWRESTLE-1という舞台でどんどんしていきます。」

武藤敬司

「ここ数回、ジャケット着て試合する黒潮とか見て、才能というか、「TAJIRI、良い選手を育てたな」って言う感じはしたので、うちにも若い選手はいるので同世代でビシバシやって欲しい期待感はあります。」

 

Q.TAJIRI選手はWRESTLE-1をどういった色の団体と思いますか?

TAJIRI

「ストレート過ぎるかもしれませんが、純白の団体だなと思います。」

 

Q.TAJIRI選手の持っているポリシーと今回、共鳴する部分があったのでしょうか?

TAJIRI

「武藤選手がトップですから、当然そうですね。」

 

Q.所属選手として初戦は両国大会になるのでしょうか?

武藤敬司

「違います。両国大会は既に骨格が現状のWRESTLE-1の選手で決まっていましたので、TAJIRI選手とAKIRA選手は7月の後楽園ホール大会(7.21)に参加すると思います。若手選手は巡業から(7.12出雲大会)参加させる可能性がありますね。正式に決定次第発表致します。」

 

Q.若手選手たちからはWRESTLE-1でやりたい希望はありましたでしょうか?

TAJIRI

「大きいステージに行きたいのは当然だと思いますし、そこに異議のあるものはこの6人の中には誰もいなかったです。これを機にフリーになってみようという選手もWNCの中にはいるんですよ。それぞれの自立ですね。」

 

Q.6人に含まれていない高橋選手などに関してはそれぞれ自身で進路を決める形ですか?

TAJIRI

「もう子供ではないので、自分の意思に任せております。」

 

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE