20147.5(SAT) TOPICS
7・6両国国技館大会『FIGHTING ENTERTAINMENT WRESTLE-1 衝撃〜IMPACT〜』前日会見開催
本日、都内・日本テレビにて7・6両国国技館大会『FIGHTING ENTERTAINMENT WRESTLE-1 衝撃〜IMPACT〜』の前日会見を開催。
大会当日のCSスポーツチャンネル日テレG+「WRESLTE-1+ 武藤ジャパンvs TNA vs ??? 異次元交流戦再び!」の実況を務める辻よしなり氏の司会のもと、明日に向けて意気込みを語った。
武藤敬司社長
「まだ1年に満たない10ヶ月で2回目の両国大会。ヨーロッパ勢も参戦し、前回以上にワールドワイドなゴージャスな大会になりそうで非常に嬉しく思います。あとは選手たちの奮起に期待して、素晴らしい興行、素晴らしい大会になることを願っています。今回は元WNCのTAJIRI選手筆頭に数名の選手も業界再編の意味も込めて、日本の中の土台作りの意味もこの大会に入ってます。あんまり気負わずにもうすぐ1年、WRESTLE-1のリングで戦ってましたので、今まで積み重ねたものを出してほしいです。特にメインの真田選手は違った境遇で頑張って来ましたので期待してますね。ヨーロッパの試合はまた独特の文化の試合を見せてくれると思います。TNAはアメリカンプロレスの最高の試合を見せてくれる。日本の選手も頑張ってていい化学反応が起きればなと思ってます。グレート・ムタに限って言えば、おそらくタイトルマッチだろうがなかろうが目の前の敵を倒すだけだと思ってます。」
◎ブリティッシュ・ライトヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】ディーン・オールマークvs【挑戦者】吉岡世起
ディーン・オールマーク選手
「日本に来ることが長年の夢だった。日本でレスリングできる事に興奮している。まだ到着したばかりだが今まで獣神サンダーライガーに勝ったこともある。日本人のレスラー相手に良い試合をやってきたつもりだ。今、2冠王で黄色いベルトはオールスタースーパースラムチャンピオン。これはビル・ロビンソンも持っていたブリティッシュ・ヘビー級のベルトの流れを汲んだ伝統のタイトルだ。ライトヘビーは獲ってまだ1ヵ月ぐらいで、今回が初防衛戦だ。」
吉岡世起選手
「WRESTLE-1に来て2度目のタイトルマッチです。こういうチャンスを両国大会で得られたのは自分の中で価値のある事。このチャンスを絶対掴み取りたいと思います。あまり実感というものがなかったんですけど、このベルトを見て実感が沸いてきました。意欲、やる気が出てきてるんで明日絶対勝ちたいと思います」
◎EWPインターコンチネンタル選手権試合 3分12R 1本勝負
【王者】レオン・ヴァン・ガステレンvs【挑戦者】大和ヒロシ
レオン・ヴァン・ガステレン選手
「日本にチャンピオンとして戻って来れて非常に嬉しい。同時にまたここで戦える事が光栄だ。大和がここにいてもNo.1コンテンダーだから構わない。明日、結果がどう出るか乞うご期待だ。日本には負けるために来たのではない。勝つために来た。ベルトを持って月曜に帰る。そのためだけに来た。俺はラウンド制のスペシャリストだ。簡単に負けるわけにはいかない。」
大和ヒロシ選手
「前回挑戦した時はチャンピオンの事しか研出来ませんでした。今回はラウンド制、ルールもしっかり対策してきました。明日、インターコンチネンタルのベルトを奪いたいと思います。ここは私の情熱がルール自体を打ち砕くと思います。2回目の挑戦ですよ、ラウンドの試合は。それを埋める努力、研究をしっかりと積み重ねてきましたので。お客さんは乞うご期待、チャンピオンは覚悟しといて下さい。」
◎WRESTLE-1vsTNA タッグマッチ 30分1本勝負
TAJIRI&児玉裕輔vsイーサン・カーター3世&ロックスター・スパッド
TAJIRI選手
「この二人、勝手に動いているから見てようぜ。きっと勝手に疲れるぞ。俺の事がヒーローならグリーンミスト浴びたら喜ぶぞ。向こうの人カラフルだけど、まだ色が足りないぞ。しかし、うさんくさいな。初戦の相手として最高です。児玉も僕が3年手塩をかけて育てたので、大舞台で見てもらいたいですね。とりあえず自分でかっこいいこと言っちゃいけないんだけど、眠ってた怪しい龍が5年ぶりに目を覚ます、そんなTAJIRIを見せたいですね。」
児玉裕輔選手
「今月からWRESTLE-1所属になった児玉裕輔です。所属一発目が両国ということで、私ど緊張していますが、児玉裕輔を浸透させる大チャンスだと思います。ルパン三世と漫才師みたいな格好の2人には負けません。どんどん上に上がっていきます。」
イーサン・カーター3世選手
「TAJIRIは幼い頃のヒーローだった。何度も試合を見ている。そのようなレスラーのホームリングで戦えるのは非常に嬉しい。そこで勝たせてもらうのも嬉しく思う。」
ロックスター・スパッド選手
「俺たちはベストフレンドだ。ディクシー・カーターの指名を受けてベストフレンドとここに来れたのは嬉しい。何がおかしい? 俺たちが日本語を分からないのを良い事に笑い転げているのは失礼だろ!ミストでも何でもやって来い!ノーグリーンミスト! グリーンミストは時代遅れの武器だ!」
◎TNA世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】デイビー・リチャーズ&エディ・エドワーズvs【挑戦者組】田中稔&金本浩二
デイビー・リチャーズ選手
「素晴らしい挑戦者が選ばれたのを非常に嬉しく思う。金本とは過去たくさん戦ってきたし、稔にも勉強させてもらったよ。だからエドワーズと一緒に研究してきた。明日は俺達が大会の中でベストバウトをやってやろうじゃないか。」
エディ・エドワーズ選手
「前回日本に来た時、ベルトを失ってしまったが、今回はそんな事が無いように頑張りたい。この二人のようなレジェンドと素晴らしい試合ができるのが非常に嬉しい。」
田中稔選手
「今回、挑戦者決定戦を勝ち上がって来ているので、簡単に取った挑戦権じゃない。苦労している分、明日勝ってベルトを獲ってアメリカに行きたい。彼らは日本のリングに慣れてる点で素晴らしいチャンピオンだと思いますし、明日両国で一番の試合ができるすげぇチャンピオンだなと。さっきから聞いてると英語の発音がいいなと。今、アメリカに行ったり来たりしてる真田選手がめちゃくちゃう羨ましいので、とにかくこの二人からベルトを獲ってアメリカに行きたい。」
金本浩二選手
「チーム246に連勝して挑戦権を奪取したわけですけど、両国でこういう試合が組まれて大変光栄に思ってます。チャンピオンがこの二人っちゅうのが自分にとって凄くやりがいあるし、俺たち4人で最高の試合をしてみせます。リチャーズ選手は勝手しったる仲。エドワーズ選手はいろいろ調べてみたけど、僕の中で分からない。以前の彼しか知らないです。リチャーズも昔会った時より今は上がってますよね。エドワーズも完璧に上いってますよ。僕も気を引き締めて、以前の二人じゃないと。その中で最高の試合をしたい。今回、このベルトを稔と二人で獲って海外に飛び立ちたい。」
◎世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】佐藤耕平vs【挑戦者】船木誠勝
船木誠勝選手
「現ZERO1のヘビー級チャンピオンと2回試合して1勝1敗。明日はシングルですけど、タイトルマッチになりましたので、一発勝負に勝って必ずWRESTLE-1の看板を守りたい。その証としてチャンピオンベルトを頂きます。一番最初に後楽園ホールで戦った時、あえて彼の必殺技を体で受けましたので、どれが危険か全てこの体で分かっています。明日はどの技をこっちが先に出すかとか、この技を受けてはいけないとか、今までの自分のキャリアで計算しながら試合をしていきたい。必ずそうすれば勝機はあると思っています。」
◎敗者 髪切りor軍団解散 スペシャルシングルマッチ 時間無制限1本勝負
KAIvs河野真幸
KAI選手
「WRESTLE-1のリングにもうデスペラードは必要ありません。河野! 戦いから逃げるんじゃねぇぞ。明日セコンドも乱入してくると思うけど、それもすべて受け止めて俺が勝って、ぐうの音も出させずデスペラードを解散させます!俺はWRESTLE-1のファンの気持ちを背負っているんで負けられないです。明日、試合で勝つのみです。」
河野真幸選手
「明日は特に無いです。解散懸かっているんで、WRESTLE-1が始まってから俺がやってきたデスペラードの存在意義が問われるんで、どんな手を使っても負けません。自称エースが言っている事とやっている事がおかしいので、坊主になって反省して下さい。ファンの皆さんにも謝罪して下さいという意味を込めて。覚悟決めてんだろ。ハサミでもバリカンでもどっちでも良いよと。背負っているもの自体は僕の方がでかいんじゃないですかね。そっちは軽いものしか積んでない。濃さ、重さでは僕の方が上です。」
◎スペシャルシングルマッチ60分1本勝負
グレート・ムタvs真田聖也
真田聖也選手
「Xディビジョンのタイトルマッチを期待されていた皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。今の自分とグレート・ムタの試合でタイトルマッチに頼らないで純粋に良い試合をやって、自分がもうワンステップ上に行くために勝ちたいと思います。ニューヨークにグレート・ムタが来たんのですけど、自分に自信がつき始めた頃だったけどムタの方が全然人気あって自信とジェラシーが半分交じり合った状態で反撃しました。でも今、自分も自信があるので。やっぱりグレート・ムタが凄すぎて、あそこで素直にいてもお客さんに何もインパクト残らないなと思って、一発バーンとやってしまいました。研究はしています。ムタって何するか分からない。今の自分も何するか分からないので皆さん期待していて下さい。そろそろグレート・ムタの存在を超えなきゃ明るい未来が見えないじゃないですかね、WRESTLE-1も。ワンステップ上に行けるかなと。凄くいい近道かなと思ってます。」
武藤敬司選手(グレート・ムタ代理人)
「真田が言ったニューヨークの試合でグレート・ムタも参戦してたんですけど逆にムタさんも真田選手が非常にまぶしく輝いて見えていたと。ただムタの住む魔界には時間と言う物は存在しない。その中で日米を股にかけたトップはいまだにグレート・ムタだと言っていました。さっき真田が良い試合するとか言ってったけど、ムタは良い試合とか考えない。でも存在だけは残している。真田選手はその存在というものが消えない様に頑張って欲しいですね。今回あいにくチャンピオンシップじゃなくなったけど、何でタイトルマッチに臨んだかというとアメリカに行くベルトというパスポートが欲しかった。でもニューヨークに行ったら国賓級の扱いだった。だから、ベルトとか必要ない。プライドを賭けた男と男の闘いをしましょうとグレート・ムタは言っていました。現状、視界に入ってるから今のうちに芽を摘んでおかないといけないと言っていました。」
【当日券販売席種】
プレミアムシート(プレミアムグッズ付)¥30,000
アリーナ¥15,000
特別リングサイド(マス席2名掛け)¥10,000
リングサイド(マス席2名掛け)¥7,000
指定席(マス席2名掛け)¥5,000
2F特別席¥5,000
2F指定席¥4,000
【販売開始時刻】14:00
《大会概要》
【大会名】『FIGHTING ENTERTAINMENT WRESTLE-1衝撃~IMPACT~』
【日時】平成26年7月6日(日) 16:00試合開始 /15:00開場
【場所】東京・両国国技館
【対戦カード】
▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
アンディ・ウー&稲葉大樹vsNOSAWA論外&MAZADA
▼第2試合 WRESTLE-1vsDESPERADO 30分1本勝負
近藤修司&中之上靖文&村瀬広樹 vs崔領ニ&KAZMA SAKAMOTO&レネ・デュプリ
▼第3試合 ブリティッシュ・ライトヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】ディーン・オールマークvs【挑戦者】吉岡世起
▼第4試合 EWPインターコンチネンタル選手権試合 3分12R 1本勝負
【王者】レオン・ヴァン・ガステレンvs【挑戦者】大和ヒロシ
▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負 浜亮太&征矢学vs太陽ケア&高山善廣
―休憩―
▼第6試合 WRESTLE-1vsTNA タッグマッチ 30分1本勝負
TAJIRI&児玉裕輔vsイーサン・カーター3世&ロックスター・スパッド
▼第7試合 TNA世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】デイビー・リチャーズ&エディ・エドワーズvs【挑戦者組】田中稔&金本浩二
▼第8試合 世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】佐藤耕平vs【挑戦者】船木誠勝
▼セミファイナル 敗者 髪切りor軍団解散 スペシャルシングルマッチ 時間無制限1本勝負
KAIvs河野真幸
※KAI選手が負けた場合は髪の毛を切られ、河野選手が負けた場合はデスペラード解散となる。
▼メインイベント スペシャルシングルマッチ60分1本勝負
グレート・ムタvs真田聖也
【お問合わせ】GSE事務所 TEL:03-5937-1515