20147.18(FRI) TOPICS

『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見

『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見
『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)後楽園ホール大会 TAJIRI選手 大会前会見

本日(7月18日/金)の14時より、弊社・(株)GENスポーツエンターテインメントにて、『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』7月21日(月/祝)東京・後楽園ホール大会でAKIRA選手と組んで[vs 武藤敬司&船木誠勝 戦]に臨むTAJIRI選手が大会前の記者会見を行いました(※カズ・ハヤシ選手、中之上靖文選手&児玉裕輔選手の後)。

TAJIRI選手の同会見での発言は以下の通りです。

TAJIRI選手の[vs 武藤敬司&船木誠勝 戦]に向けてのコメント

正直この面子の中に居られるということが素直に嬉しいですね。それでこの前、島根と広島でTOURに参加せさていただきまして、そこで船木さんと闘ったんですよ。やっぱりデビュー当時はルチャで、その後はアメプロでずっとやってきた僕にとって凄く刺激のある相手で、それこそ本当にこういう人とは闘ったことが無いって相手で、とにかく僕の中で新しかったんですね。それでこの試合はAKIRAさんが言っているように、【WRESTLE-1】のファンの人達からしたら俺たちの査定試合って目で観るだろうなって正直思ってたんですけど、今俺の頭の中には船木さんのことが結構あってですね。だからこの日(7月21日・後楽園ホール大会当日)もどっちかと言ったらモード的にはそっちだな(笑)。

質疑応答

--船木選手と闘ってみてどういう所が今までにない、新しい所だったのでしょうか?

▼TAJIRI選手:ん~、何かね、試合中に常にナイフを突き付けられているみたいな怖さがあったんですよ。今まで闘ってきた相手って、ゴージャスな装飾がされた箱があって、そこから次々に武器が出てくるような、出てくる瞬間も分かるような感じだったんですけど、船木さんはいつもこう(ナイフを突き付けているようなジェスチャーで)されている感じで、少しでも気を抜いた瞬間にグサッ!ってきちゃう様なそういう怖さがあって、それがまた恐ろしいことに斬新でね。結構ゾクゾクしちゃったんですよね。

--では、今後暫くは船木選手をターゲットにしていく?

▼TAJIRI選手:まぁ、今、僕はまだ船木さんとしか対戦していなくて、たまたま最初にあたった相手がそういう強刺激の人だったので。だから敢えて余所見もしたくなくなるような相手でしたね。

--一騎打ちまで持っていこうと思っていますか?

▼TAJIRI:そうですね。やっぱりプロレスのリングにおける体験の最終形って一騎打ちだと思うんですよ。それできっとファンの人達にとっても斬新だと思うんですね。船木さんとTAJIRIが闘うって言うのは。だけど結構ファンの人って何でも・・・ファンの人に限らず選手もそうなんですけど、何でもすぐに慣れちゃうんですよね。特に今はその傾向が早いから。だからやる側が常に闘う度に新しいものを探し出していかなければきっとすぐに飽きられちゃうと思うんですよね。そことの闘いでもあるよね。こういうのって。そしてきっとそう簡単にシングルで対戦できるような選手ではないような気がするんですよ。船木さんって。船木さんもきっと相手を選ぶようなところもあるんじゃないかなって。そう簡単にあの人の輝かしい歴史の中に入れてはもらえないと思うんですよ。だから回を重ねないといけないのかなって思うんですけど、ただ回を重ねるだけだと今のファンは飽きてしまう。下手したら当事者のプレーヤー自身も自分の中で慣れが生じてきてしまう。その辺の闘いもきっとあるよな。本当にプロレスって色んな多角的な闘い、色んなことの勝負ですからね。

--そこに行くまでのプロセスを敢えて楽しむ?

▼TAJIRI:そうですね。それと武藤さんと闘うのって僕は初めてじゃないかな? いや、そんなことはないか? 一回しかないですね。武藤敬司って人と僕が闘ったことは。そうか! 組んだことはあっても闘ったことって殆ど無いんだ。けどきっとね、武藤さんと闘うってことはそれオンリーになってしまうっていうのが当たり前のシチュエーションだと思うんですけど、そこに今は船木さんの方がどちらかと言ったら目に入っているので俺は非常に幸運ですね。幸せですね。いきなりこの【WRESTLE-1】にやって来て、早々にそんな立ち位置に身を置けているっていうのは。

--船木選手が持っている【世界ヘビー級】のベルトに興味はありますか?

▼TAJIRI選手:あ~、そうか! ベルトを持っているんですねって感じでした。今、俺。

--ご自身の状態は良い感じですか?

▼TAJIRI選手:以前は普段の練習も3、40分ぐらいしかやる時間がなくて、試合前も音響から映像から何から何まで全部を仕切っていたので、リングの上で音出しの合図を送ったりするぐらいだったんですよ。自分の準備運動もしないでリングに上がるような。それが今は巡業に参加すると試合だけをやりますって感じで、試合前に色んなことができるんですね。試合前のスクワットなんてほんと5年ぶりぐらいにやったかも知れない(笑)。今までの5年間に一枚一枚重ね貼り重ね貼りされてきた薄い膜が、今だんだん剥げてきたような状態なんですよ。プロレスラーに戻って来てるな、今。勿論プロレスラーだったんですけどね(笑)。

 

『WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT』東京・後楽園ホール大会

▼日時=7月21日(月/祝) 12時 試合開始/11時 開場

▼会場=東京・後楽園ホール

▼対戦カード=

第1試合 6人タッグマッチ/30分1本勝負

大和ヒロシ&田中 稔&浜亮太

 VS

髙山善廣&NOSAWA論外&MAZADA

第2試合 カズ・ハヤシ復帰戦 タッグマッチ/30分1本勝負

カズ・ハヤシ&近藤修司

 VS

KAZMA SAMAMOTO&レネ・デュプリ

第3試合 6人タッグマッチ/30分1本勝負

アンディ・ウー&稲葉大樹&村瀬広樹

 VS

土肥孝司&黒潮“イケメン”二郎&藤原ライオン

第4試合 シングルマッチ/30分1本勝負

中之上靖文 VS 児玉裕輔

― 休憩 ―

第5試合 スペシャルタッグマッチ/30分1本勝負

武藤敬司&船木誠勝

 VS

TAJIRI & AKIRA

セミファイナル 『火祭り2014 Aブロック公式戦』シングルマッチ/30分1本勝負

KAI VS 崔 領二

メインイベント シングルマッチ/60分1本勝負

征矢 学 VS 河野真幸

 

7月21日(月/祝)東京・後楽園ホール大会での、TAJIRI選手の“妖しい”闘いぶりに是非ご期待ください!

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE