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「KASSEN～合戦 ZERO1 vs W-1 全面対抗戦～」新宿FACE 3連戦 開催発表記者会見

本日（9月25日／木）、東京都新宿区の（株）GENスポーツエンターテインメントにて、WRESTLE-1 から武藤敬司選手、船木誠勝選手、カズ・ハヤシ選手の3名と、ZERO1 から大谷晋二郎選手、田中将斗選手、鈴木秀樹選手の3名が出席しての記者会見が行われました。

本会見で発表した内容は、来る11月5日（水）、11月6日（木）、11月7日（金）の3日間に渡って行われる「KASSEN～合戦 ZERO1 vs W-1 全面対抗戦～」 新宿FACE 3連戦の開催について。会見冒頭に武藤敬司選手より開催の発表があり、その後に大谷晋二郎選手、船木誠勝選手、田中将斗選手、カズ・ハヤシ選手、鈴木秀樹選手の順番でこの全面対抗戦に向けてコメントを出しました。そしてその後にマスコミの皆様との質疑応答。

本会見での各選手のコメントと質疑応答での発言は以下の通りです。

★武藤敬司選手：もうご存知の通り、数か月ぐらい前から若手中心に ZERO1 さんとはお付き合いをしてきた中で、前回の WRESTLE-1 の大阪大会（9月6日）と前々回の大阪大会（6月29日）で WRESTLE-1 と ZERO1 の対抗戦を中心に対戦カードを組んだところ、非常に大阪、関西では反響があって、また選手たちからも「もっと闘いたい」という意向が出ていましたので、何事も経験が大事だなと言うことでGOサインを出しました。今回は東京での3連戦と言うことで、普段には無いスリリングな、エキサイティングな試合を期待しております。

★大谷晋二郎選手：WRESTLE-1 さんと対抗戦と言う形でここ数か月闘ってきましたが、やるからにはきちっと結果を出しましょうと。最初はスタッフ同士の話の中からこの合同興行が実現に向けて動き始めました。この3日間でどんな結果が出るか分かりません。 どんなカードになるかもすぐには出ないかも知れませんけど、ZERO1 が WRESTLE-1 に負ける訳にはいかないと。敢えて僕は言わせていただきたいですね。ZERO1 の歴史、10年以上を越えるこの歴史が、1年2年の WRESTLE-1 さんに負ける訳にはいかないと。色んなものを背負いながらこの3日間を闘っていきたいと思います。勝ち負け重視の対抗戦になると思っています。

★船木誠勝選手：3連戦の全面対抗戦と言うことになりましたけど、自分は過去に2回、ZERO1 のリングに上がりました。そして ZERO1の選手等も含めて6試合した中で、ZERO1 の選手は WRESTLE-1 の選手に無い部分をみんな持っているなと正直思いました。それは重要なことなので、この闘いをきっかけに WRESTLE-1 の若い選手とかが持っていない部分を ZERO1 から吸収していきたいなと思っています。結果も重要ですが、自分としては今の WRESTLE-1 に無い部分、それで ZERO1 が持っている部分、それを全部こっちに持ってきたいなと思っています。

★田中将斗選手：この全面対抗戦と言うのはうちとしても得意分野であり、僕も個人的に新日本さんや色んな団体に出て、僕個人と しては対抗戦にいつも出撃しているので得意分野である訳ですけど、今回はまだ対戦カードが決まっていなくて、僕が出る試合は勿論ですが、ZERO1 全勝でいきたいと思います。

★カズ・ハヤシ選手：熱い闘いができることを凄く嬉しく思います。それで以前に日高（郁人）選手から言われたんですよ。「カズ出て来い」と。「逃げるな、隠れるな」と言われて来ましたけど、その日高選手がこの場にいないと言うことに自分の中で「どうなんだ？」と言う思いがあります。11月5日までまだ時間がります。日高選手の行動に皆さん注目してもらいたいなと思います。 日高選手が vs カズ・ハヤシ戦に向けてどう言った意気込みを語ってくれるのか？ どうやって盛り上げていくのか？ この僕の言葉への返しを日高さん、してください。お願いします。

★鈴木秀樹選手：僕は ZERO1 所属と言うことではないですが、現在 ZERO1 のベルトを巻いているので、そのベルトへの責任感と言う点ではこの対抗戦と言う形に ZERO1 側の人間として出ると思いますが、負けられない、絶対勝つつもりでいきたいと思います。それと一番最初にフリーになった時にお話ししたように、色々な団体に出たいと言う中でまた新しい団体、WRESTLE-1 さんに出させてもらうと言うことで、その点で凄く楽しみでそれが一番大きなところです。

◆質疑応答

－－この3連戦の対戦カードは全て対抗戦になるのでしょうか？

▼武藤敬司選手：そうなると思います。

－－ベルトを賭けたタイトルマッチはあるのでしょうか？

▼武藤敬司選手：タイトルマッチは無いですね。基本的に対抗戦が中心になります。

－－武藤選手ご自身のこの3連戦への出場はあるのでしょうか？

▼武藤敬司選手：この3連戦をこなす自信が今の俺には無いので。それに11月1日（武藤敬司 30周年記念大会“HOLD OUT”＠両国国技館） に完全燃焼している可能性もありますから。たださっき大谷代表が言っていた通り、こう言った対抗戦では浮く選手もいれば沈む選手もいる訳であって、そこがこの対抗戦の醍醐味と言うかね。

－－3日間で大体何試合ぐらいを想定していますか？

▼武藤敬司選手：大体普段は1日7、8試合だから3日間で24試合とかじゃないのかな。

－－3日間を通しての勝敗でそれぞれの団体が何かを賭けたりと言うのはあったりしますか？

▼武藤敬司選手：そこまではまだ考えていないかな・・・。（大谷選手に向かって）何か賭ける？

▼大谷晋二郎選手：取り敢えず今の僕の中では結果を出したいと言う・・・。勝ったらとか、負けたらとかって言うのは今の僕の中には無いです。とにかく ZERO1 が勝ったと言うことを証明する3日間にしたいと思います。

▼武藤敬司選手：何か賭けた方が選手たちも一生懸命やるんじゃないの？

▼大谷晋二郎選手：それは追々・・・（笑）。

－－船木選手は先日（9月19日）の ZERO1 の大会でベルト（世界ヘビー級王座）を失ってしまいましたが、そういう状況の中で今この対抗戦で闘いたい選手と言うのは誰でしょうか？

▼船木誠勝選手：横の3人（大谷選手、田中選手、鈴木選手）と闘いたいですね。この3人が今の ZERO1 の代表だと思いますので。3日ありますから一日に一人ずつ。

－－田中選手はこの対抗戦の中で闘いたい選手はいますか？

▼田中将斗選手：まだシングルで闘っていない選手とやりたいですね。この選手と田中が闘ったら面白いんじゃないかって思われるカードが組まれるとは思いますけど。

－－鈴木選手は ZERO1 のリングでKAI選手と対戦していますが、その他に気になる選手と言うのはいますか？

▼鈴木秀樹選手：先ほどの船木さんの言葉と同じような感じになってしまいますけど、この会見に出られている3人が僕の中の WRESTLE-1 と言うイメージが強いので。勿論カズ選手とは階級が違うので対戦できるかどうかは分かりませんけど、船木さん、そして武藤さんのコンディションが良いようでしたら是非闘ってもらいたいなと思っています。

▼武藤敬司選手：コンディション悪いって（笑）。

－－大谷選手は武藤選手がこの対抗戦に出ないことについてどう思いますか？

▼大谷晋二郎選手：まぁ、コンディションが悪いのでしょうし、今からこう言った対抗戦をやろうと言う中で「コンディションが悪いから出ないよ」って言うのは寂しい気もしますけど、でもここでありふれた「武藤敬司出て来い！」なんて気はさらさら無いですし。でも全面対抗戦と言う形でやるのですから、武藤敬司が出る出ないに関わらず、出る選手は WRESTLE-1 の代表、WRESTLE-1 のトップとして出るんですよね？ だったら僕は「武藤敬司出て来い！」なんて気は無いですね。コンディションが悪いならどうぞお休みください。

※「KASSEN～合戦 ZERO1 vs W-1 全面対抗戦～」 新宿FACE 3連戦の詳細はこちら！