201410.11(SAT) TOPICS
日本初開催! TNA PPV『BOUND FOR GLORY』10月12日(日)東京・後楽園ホール大会 前日記者会見vol.1
アメリカ・TNAの年間最大のPPVイベント『BOUND FOR GLORY』。
その日本初開催となる東京・後楽園ホール大会を明日(10月12日/日)に控えた本日、今大会の出場選手が一同に会して記者会見を開催致しました(WRESTLE-1 提供試合の出場4選手を除く)。
本会見での TNA 副社長 ジョン・ガブリック氏と各選手のコメント並びに質疑応答は以下の通りです。
★TNA 副社長 ジョン・ガブリック氏
『BOUND FOR GLORY』を今回東京で開催できるのは非常に光栄なことであり、やりがいを感じています。WRESTLE-1 との素晴らしい関係を継続してきたことで今回『BOUND FOR GLORY』を日本で開催するチャンスに恵まれました。世界で一番のファンの皆様の前で開催できることをとても嬉しく思っています。
これまで10年間、『BOUND FOR GLORY』を開催してきましたが、レスリングの素晴らしさ、その最高のクオリティを世界中の皆様にお届けしてきたと自負しております。我々 TNA の素晴らしいレスリングのクオリティに WRESTLE-1 の協力を得て、これを世界に配信できることをとてもエキサイティングに思っております。
◆質疑応答
--今回日本で開催するにあたり、苦労した点はどのような点でしょうか?
▼ジョン・ガブリック氏:自国で開催しないことの苦労は勿論ありましたが、日本サイドの素晴らしい協力を得て、今回実現することができたと考えています。
--明日の大会は日本流に何かアレンジしたものになるのでしょうか? それともアメリカ流のものを直輸入した感じになるのでしょうか?
▼ジョン・ガブリック氏:日本との融合によって、いつもと違った形をお見せできるのは良いことだと思っています。世界最高水準の者同士が競い合うと言う形を、アメリカは勿論、世界中の人々が楽しみにしているのではないかと思います。とてもユニークな機会であると思います。
--日本で『BOUND FOR GLORY』を開催するにあたり、現地のファンの反応はいかがでしょうか?
▼ジョン・ガブリック氏: TNA のファンの皆さんは非常にプロレスを分かっている上級のファンの皆さんが多いと思いますが、特にそう言う人達は TNAのスーパースター達が今回日本の選手と融合してやると言うことに期待しているのではないかと思います。ただ一方で「どうして日本に持っていかなければいけないんだ?」と言う声もあるようです。
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◇シングルマッチ
イーサン・カーター3世 vs 浜 亮太
★イーサン・カーター3世選手
私はこれまで負けたことがありません!
★浜 亮太選手
今回、TNA のリングに上げていただけることを凄く光栄に思っています。相手の選手は今まで負けたことが無いとのことですが、歴代日本人選手最重量の僕のこの身体を駆使して、相撲殺法を生かした圧殺で彼に初めて土を付けたいと思います。
◆質疑応答
--イーサン・カーター3世選手へ。対戦相手の浜選手の印象は?
▼イーサン・カーター3世選手:浜選手は非常に尊敬できる選手だと思っています。素晴らしい活躍をこれまでしてきました。そしてあなたは何よりとてもデカい! あなたの素晴らしさは分かっているけど、俺はEC3だから単にあなたに勝つだけではなく、あなたをスラムして見せる! 明日はあなたを投げてやる!!
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◇シングルマッチ
MVP vs KAZMA SAKAMOTO
★MVP選手
みんな俺のことを誰だか完全に分かりきっているのに、何故今更こんな所に来なきゃいけないんだ! 時間の無駄なことをさせやがって! 女の子を追っかけてる方が良いからさっさと終わらせてくれ!!
★KAZMA SAKAMOTO選手
俺の対戦カードを見て、たくさんの奴らがMVPの勝利、SAKAMOTOが負けると思ってるかも知れないが、俺はアイツをぶちのめしてやるよ!(英語でコメント)
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◇シングルマッチ
マニック vs 田中 稔
★マニック選手
元気ですか!? 初めまして、マニックです(※日本語でコメント)。私は12年前に初めて来日しました。その時の日本での師匠が田中選手です。そして今回、またこうやって日本に来ることができて、今回は師匠であった田中選手をぶっ潰すことになりますが、これも何かの縁だと思っています。
★田中 稔選手
俺は新日本時代にフロリダでの TNA のPPVに2度出させてもらっていますが、TNA の年間最大のPPVイベントで、しかも日本初開催と言う素晴らしい大会に今回出場させていただけることを光栄に思っています。非常に興奮しています。明日の対戦相手であるマニック選手とは知らない仲ではないので、明日に俺ができる最高のパフォーマンスを繰り出して、世界中の人たちを驚かせたいなと思っています。
◆質疑応答
--マニック選手へ。対戦相手の田中選手の印象は?
▼マニック選手:自分が10代の頃から日本のジュニアヘビー級の最高のレスラーだと思っていた田中選手の後姿をこれまで追っかけて来ました。そして自分の年齢が上がると同時に自分の技術も上がってきた。それで今は田中選手を越えたと思っています。越えただけではなく、田中選手の得意技である腕ひしぎ逆十字も田中選手より美しくやってみせることができるようになったと自負しています。明日は生徒が師匠を越えることになるでしょう!
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※vol.2へ続く