201410.22(WED) TOPICS
12月11日(木)東京愚連隊自主興行『TOKYO DREAM 2014』(@後楽園ホール) に船木誠勝選手、カズ・ハヤシ選手が出場!
12月11日(木)に東京・後楽園ホールにて行われる東京愚連隊自主興行『TOKYO DREAM 2014』(18:45 試合開始)に船木誠勝選手とカズ・ハヤシ選手の出場が決定! 本日行われた同興行の対戦カード発表記者会見に両選手が出席しました。
記者会見では東京愚連隊のNOSAWA論外選手を真ん中に、船木誠勝選手とカズ・ハヤシが左右に分かれて着席。3選手が出場する「TOKYO DREAM」と名付けられた一戦について、船木誠勝選手、カズ・ハヤシ選手、そしてNOSAWA論外選手が意気込みを語りました。
★NOSAWA論外選手:12月11日(木)後楽園ホールで行う東京愚連隊自主興行『TOKYO DREAM 2014』のメインの対戦カードを発表させていただきます。「TOKYO DREAM」と名付けた一戦で、ミル・マスカラス、テリー・ファンク、船木誠勝選手と、NOSAWA論外、藤原喜明選手、カズ・ハヤシ選手の6人タッグが決定しました。宜しくお願いします。
★船木誠勝選手:ミル・マスカラスとテリー・ファンクの二人は本当に凄く自分に関係がある選手なんですね。一番最初に・・・確か幼稚園の時ですね。ドリー(・ファンク・ジュニア)、テリー(・ファンク)対、ブッチャー(アブドーラ・ザ・ブッチャー)、シーク(ザ・シーク)の試合がテレビに映っていて、それを観た時に自分は外国人の喧嘩の生中継だと思ったんですよ(笑)。血を流していますし、フォークを持ったりしているので、こんなのをテレビで中継して良いのかな?って、ちょっと怖い気持ちで観ていました。それに流血していたので気持ち悪い。恐い、気持ち悪い。そう言うものにプロレスと言う名前が付けられていて、それでプロレスは流血している外国人が喧嘩しているものと言うイメージができてしまって、それ以降、当時の【全日本プロレス】はずっと観ていなかったんですが、ある日たまたまチャンネルを合わせたら仮面を被っている選手が出て来て、「来週はミル・マスカラスが登場!」って告知が出たんです。「何なんだ、これ!!」って。「マスクを被って飛んでるし!」って。以前に観た流血試合とは全く違う試合が来週あるんだなって思って、その次の週の放送を観ました。そうしたらマスカラス選手が被っているマスクを脱いでファンに投げてて、試合では本当に飛んでボディプレスで勝ちました。これは凄いなと思って、それからプロレスを観るようになりました。だからそのきっかけを作ったのがマスカラスですね。だから自分にとって対極の二人が今回来日して、それで自分とタッグを組むと言う・・・自分としては本当に「こんなカードがあって良いのだろうか?」って感じですね。畏れ多くもマスカラス、テリー・ファンクですから、その二人に負けないように、足を引っ張らないように、且つ自分のレスラー人生での一つの素晴らしい思い出になるよう良い試合を作りたいなと思います。
★カズ・ハヤシ選手:いや~、自分はやっぱりマスカラスですね。ルチャ・リブレと言うのが好きでこの世界に入ったので。そのルチャ・リブレを広めた、日本に持ち込んだ伝説の人と、こうやって一緒のリングにいるだけじゃなく、肌を合わせることができると言うのを凄く嬉しく思っています。本当にこう言うのってそうなかなかチャンスは無いですからね。最初で最後のチャンスだと思って、いっぱいマスカラスと交わりたいなと思っています。
★NOSAWA論外選手:僕はマスカラスに関してはこれまでにも大分触っているので(笑)。逆にテリーさんとは初めてで、僕もこれがテリーさんに関しては最初で最後のチャンスだと思っています。パートナーのカズさんに関しては、10年前にカズさんに「論外」って言われて、それで日本のプロレス界で生き残れて来たと思うので、今回このようなカードを組んだことでこれで行って来いになったと思います(笑)。
▼カズ・ハヤシ選手:俺があの時に「論外」って言ったから今回こんなカードを組んでくれたの?(笑)
▼NOSAWA論外選手:そうですね(笑)。
▼カズ・ハヤシ選手:ありがたいね~。俺、「論外」って言ってて良かったよ(笑)。
▼NOSAWA論外選手:まぁ、カズさんと組むのも久しぶりなので。カズさんに「論外」と言われて10年。来年は WRESTLE-1 で「論&カズ」の再結成を考えての今回のマッチメークになります。
▼カズ・ハヤシ選手:それはそれだよ!(笑)
◆船木誠勝選手への質問
--11月1日(土)の両国大会でマスカラス選手の甥のアルベルト選手と対戦しますが、その点に関してはいかがですか?
▼船木誠勝選手:ん~、それはそれ。これはこれって言うことで。やっぱり甥になると大分血も薄れてきてるんじゃないかと思うんですよね。自分は今、LEONA選手とも付き合いがあるんですけど、全く藤波(辰爾)さんと違うんですよ。だから息子でさえそこまで感覚が違うと言うことは、甥までなるとやっぱり別人ですよね。マスカラスとアルベルトとは違う人間だと思います。そういう意味でマスカラスはマスカラス。自分の中のスーパーヒーローで伝説の選手。一番最初にプロレスを好きにさせてくれた人なので、これはもう別格です。
◆東京愚連隊自主興行『TOKYO DREAM 2014』の詳細
▼大会名=東京愚連隊『TOKYO DREAM 2014』
▼日時=平成26年12月11日(木)18:45 START/17:30 OPEN
▼会場=東京・後楽園ホール
▼船木誠勝選手、カズ・ハヤシ選手が出場する試合の対戦カード
★TOKYO DREAM
ミル・マスカラス&テリー・ファンク&船木誠勝
VS
NOSAWA論外&藤原喜明&カズ・ハヤシ
※今大会の詳細は、NOSAWA論外選手の「Twitter」にてご確認ください。
NOSAWA論外選手「Twitter」アカウント