王者・大和ヒロシ選手「私との闘いでラウンド制の本当の恐ろしさを知ることになる」。挑戦者・田中稔選手「穴を突く」。12月7日（日）大阪大会で EWPインターコンチネンタルのベルトを賭けて闘う両選手が記者会見を開催。

201411.29(SAT) TOPICS

昨日（11月28日／金）の『WRESTLE-1 TOUR 2014 First Tag League Greatest ～初代タッグ王者決定リーグ戦～』神奈川・横浜ラジアントホール大会の試合前に、12月7日（日）大阪府立体育会館第2競技場（BODY MAKERコロシアム）大会で EWPインターコンチネンタルの王座を賭けて闘う現王者の大和ヒロシ選手と、挑戦者の田中稔選手が記者会見を行いました。同会見での両選手の発言と質疑応答は以下の通りです。

★挑戦者・田中稔選手（@minoru_official）

今年に入ってから、TNA 世界ヘビー級、TNA世界タッグ、WRESTLE-1 の無差別のベルト、WRESTLE-1 の今回のタッグと、ベルトを手にするチャンスをことごとく逃してきていて、ここにきてドイツのベルトですがそれを手にするチャンスを得ました。このベルトを大和選手が両国（今年7月6日）で獲った時も、また（吉岡）世起君がイギリスのベルトを獲った時も羨ましかったので、とにかくこの EWPインターコンチのベルトを手にしたいなと思っております。

★現王者・大和ヒロシ選手（@hirochiyo）

この EWPインターコンチネンタルのベルトを獲ってからの数か月間、このベルトと寝食を共にして、このベルトが私に非常にたくさんのものを見せてくれました。一つはラウンド制と言うルール。そしてもう一つはドイツで闘い、ベルトを守る。そのドイツでの景色。そして私もこのベルトに、君津のふれあい祭り、木更津のやっさいもっさい、千葉の九十九里浜と、色んな景色を見せてきました。そしてこれからも先、このベルトと私、寝食を共にしていくことで、色んな景色を見せ合いながらお互いを高め合っていく。そんな存在だと思っております。ですからこのベルトを絶対に渡す訳にはいきません。何よりまだまだラウンド制を日本に広めると言う、私がこのベルトを獲った時から胸に抱いた運命、使命を果たしてないですから、必ずやり遂げます！

◆質疑応答

－－田中選手へ。今回の試合はラウンド制になりますが、ラウンド制への対策は？

▼田中稔選手：ラウンド制に関しては、大和選手の方が慣れているところがありますけど、ベルトに対する気持ちと言うか・・・、まぁ、（大和選手は）寝食を共にしたと言ってますけど、寝るのはまだしも、一緒に食事は絶対していないと思います。そういう、穴を突けそうなところは突いて、このベルトを手にしたいですね。

－－大和選手はドイツでの防衛戦（今年9月）以来の防衛戦になりますが、ラウンド制の闘い方と言うのはだんだん自分なりに高まりつつあるのでしょうか？

▼大和ヒロシ選手：ドイツでの防衛戦は結果的に時間切れの引き分けになってしまったんですけど、そういう意味ではラウンド制の隅から隅まで知っていると言っても過言ではないと思います。（田中選手は）まだまだラウンド制は多分未体験だと思いますので、私との闘いでラウンド制の本当の恐ろしさを知ることになると思います。

－－田中選手はベルトを手にした後の防衛プラン等は何かありますか？

▼田中稔選手：このベルトはどうしてもラウンド制でやっていかなきゃいけないので、日本での防衛戦と言えどもラウンド制でやっていく楽しみがありますし、やっぱりこのベルトはドイツのベルトなので、海外で防衛戦をやりたいなと強く思っています。

◆『WRESTLE-1 TOUR 2014』大阪府立体育会館第2競技場（BODY MAKER コロシアム）大会

▼日時＝12月7日（日）18：00 試合開始／17：00 開場

▼会場＝大阪府立体育会館第2競技場（BODY MAKER コロシアム）

★EWPインターコンチネンタル選手権試合／3分12R1本勝負

【王者】大和ヒロシ vs 田中稔【挑戦者】

※王者・大和ヒロシ選手、2度目の防衛戦！

※12月7日（日）『WRESTLE-1 TOUR 2014』大阪府立体育会館第2競技場（BODY MAKER コロシアム）大会の詳細はこちら！

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