20152.16(MON) TOPICS
カズ・ハヤシvs田中稔！クルーザー級の闘いはベルト創設を待たずにもう始まっている！？2015.2.16記者会見
本日都内GSE事務所にて2.22大阪大会にてシングルマッチを行うカズ・ハヤシ選手、田中稔選手が記者会見を行った。タッグ選手権で敗れた田中稔選手のシングルマッチの要求を受け発表されたこの対戦カード。カズ・ハヤシ選手の語るクルーザー級の世界の実現、実力者同士の大阪でのシングルマッチ。両選手がその胸中を語る！
カズ・ハヤシ選手
「鉄は熱いうちに打て、のように田中稔さんと早急にシングルマッチを組んでくれたことに僕は感謝しています。自分の中で思ったことを勝手に言ってしまって。僕の考えるクルーザーの世界というものが日本の中にあってほしい、どのベルトよりも価値的に上でもなく下でもなくクルーザーという世界が日本にあったらと思って試合後自分の気持ちのまま話してしまったんですけど、その中で稔さんとやるシングルっていうのは凄くデカいと思います。これをまた自分の勝手な思いですけど、大阪からWRESTLE-1のクルーザーディビジョンというものが始まると思っています」
田中稔選手
「今回のシングルマッチ、これは俺の方から希望した対戦カードを会社に組んでくれたという事なんですけど、先日の後楽園のタッグ選手権で、絶対に負けられない試合だと言っておきながら、俺は本気だと言っておきながら、完膚なきまでに負けてるんで。試合後にカズさんに世起、世起言ってる間にこんなに差が付いたと言われたんですけど、正直何も言い返せなかったし、クルーザー級が出来る、その輪に入ってこれるのかと言われても正直情けないけど何も言い返せなかった。でもやっぱそれは俺も意地でも認めたくないし。最初武藤さんがクルーザーのベルトとか言った時はこりゃ欲しいなって思いましたけど、今それはまだまだ口に出せなんじゃないかって気持ちがあって。本当に俺とカズさんはそんなに差がつけられたのか、本当に俺はクルーザー級の輪に入ってもいいのか、その確信が欲しくて。そのためにシングルをお願いしました」
Q．カズ選手にに若手のサポートをしていると言われていたことに関して、田中選手の中ではどう感じていましたか？
田中稔選手
「去年20周年だったんですけど、その区切りを迎えて正直落ち着いていたのかな、と。プロレスで欲ってものがあったかと言われれば、正直なかったと思うし。世起クンとタッグリーグに出場となった時二人でベルト獲ろう、とは思いました。でもその時から自分がいまいち欲を持ってなかった、プラス世起クンとベルト巻こうイコール世起クン、若い選手のサポートをしていこうと知らず知らずなっていたと思うんですね。それを１月の後楽園でカズさんに言われたときに本当にイタイとこ突かれたなって。全部見透かされていたんだなっていう。だから火を着けてもらって本気で挑んだタイトルマッチに挑んだ結果がこの前のタイトルマッチの結果だったので」
Q．カズ選手としては今回のシングル、田中稔選手のイチプレーヤーとして心意気を感じて、受けるといった形でしょうか？
カズ・ハヤシ選手
「WRESTLE-1ができた時、自分と近ちゃんと稔さんで引っ張っていこうと。上に挑んでいこうというような感じでやってきて。僕と近ちゃんでタッグのベルトを獲り、稔さんは世起に対して一生懸命面倒見てるのはわかるんですけど、あれ?俺のライバルじゃなかったの？みたいな。別に一緒に組みたいとかはないですけど、そこ観て試合するの？みたいなところがありました。だから今度シングルマッチをやるという事は、今まで僕と稔さんとが築きあげてきたライバル関係の双六の続きをまた歩みたいな、と言う感じです。別に俺と試合することで元気出してくれ、とかそうゆう気持ちは全くなく。あの後途絶えていた二人の闘いの続きをしたいな、と。それでシングルマッチを望みました」
Q．クルーザーという形になると若い選手も出て来ると思いますが、そのあたりについてはどうお考えですか？
カズ・ハヤシ選手
「俺の中では誰が出てこようが出てこまいが全く何も思っていません。もし大阪にクルーザーのベルトがあるなら、稔選手を二人でタイトルマッチをしてそのベルトを賭けたい、そうゆう気持ちです」
田中稔選手
「僕は最初に言ったように、クルーザーというものが始まる、その輪に入っていけるかどうか確信が欲しいという一戦であるので。シングルマッチ自分で希望して、発表されたのを見たとき、全日本時代に一番最初に目指したのはカズ・ハヤシの持っている世界ジュニアだったので。やっぱりそれを思い出しますし、WRESTLE-1入ってからカズさんとのシングルマッチは初になるので俄然燃えてます」
Q．クルーザー級のベルトのお話しというのは会社にはお話しされているんですか？
カズ・ハヤシ選手
「全くしていないです。取り敢えず僕がそうゆう世界を作りたいな、と」
Q．逆にこの試合で会社にベルト作ろうと思わせたい、といったところでしょうか？
カズ・ハヤシ選手
「気持ちいいね。試合でそんなことが出来たら理想です」
Q．武藤選手のベルトへ挑戦といったことはお考えではないですか？
カズ・ハヤシ選手
「もちろんそれはそれでないことはないんですが、クルーザーの世界というのを作りたいというものがまずあります。でもクルーザーの頂点を獲ったからといって挑戦させろっていう感じでもないので」
Q．クルーザー級のイメージというのは過去にWCWなどで闘い、非常に視聴率が良かったという事からイメージできているのでしょうか？
カズ・ハヤシ選手
「ありますね。その視聴率の中ですごく評価されていたわけですよ。無差別級だから上とか下というわけではないですけど、クルーザー級でその評価を獲ったわけですよ。だからそんな地位というか、空間をつくりたいんです」
カズ・ハヤシ選手はこの一戦を「ライバルス関係の続き」と評し、田中稔選手は「クルーザー級の輪に入れるか確かめる」とコメント。クルーザー級の闘いは、ベルト創設を待たずにもう始まっている。
「WRESTLE-1 TOUR 2015 WEST SIDE STORY」
2月22日（日）大阪・大阪府立体育会館 第2競技場（BODY MAKER コロシアム）大会 18時試合開始／17時開場
▼KASSENスペシャルシングルマッチ～WRESTLE-1vsZERO1対抗戦～
近藤修司vs田中将斗
▼6人タッグマッチ
武藤敬司＆船木誠勝＆芦野祥太郎vsKAI＆浜亮太＆中之上靖文
▼シングルマッチ
カズ・ハヤシvs田中稔
▼WRESTLE-1vsDESPERADOシングルマッチ
大和ヒロシvs土肥孝司
▼シングルマッチ
吉岡世起vs児玉裕輔
▼6人タッグマッチ
黒潮”イケメン”二郎＆稲葉大樹＆村瀬広樹vsNOSAWA論外＆MAZADA＆藤原ライオン
▼WRESTLE-1vs DESPERADO 6人タッグマッチ
AKIRA＆征矢学＆アンディ・ウーvs河野真幸＆エル・イホ・デル・パンテーラ＆KAZMA SAKAMOTO
―大阪大会概要―
【大会名称】
「WRESTLE-1 TOUR 2015 WEST SIDE STORY」大阪・大阪府立体育会館 第2競技場（BODY MAKER コロシアム） 大会
【日時】
2月22日（日） 18時試合開始／17時開場
【場所】
大阪・大阪府立体育会館 第2競技場（BODY MAKER コロシアム）
【前売り席種】
・特別リングサイド￥8,000
・リングサイド￥7,000
・A指定席￥5,000
・B指定席￥4,000
※当日券は前売り4席種全て￥500アップ。当日のみ小中高校生￥1,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ（Pコード594-330）TEL：0570-02-9999
・＠電子チケットぴあ http://pia.jp/t
・ローソンチケット（Lコード53546）TEL：0570-084-005
・イープラス http://eplus.jp/
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