20152.24(TUE) TOPICS
2.13後楽園ホール大会Cheer♡1柳本絵美さん観戦記
WRESTLE−1ファンの皆さま、こんにちは。
公式サポーターCheer♡1(チアワン)で紫を担当している柳本絵美です。
「三度の飯より野球が好き」だった私もプロレスに出会って4ヶ月。気がついたら、いつの間にかプロレスの虜になっていました。
まだまだ素人目線ではありますが、私なりに観戦記を綴りたいと思います。
2月13日の後楽園ホール大会は、すべての試合内容がものすごーい濃くて、思い出すだけでも何から書けばいいのか収拾がつかなくなりそう。
そんなわけで、今回は『プ女子歴4カ月柳本絵美が選ぶ 2.13 W−1後楽園大会 ベストバウト3試合』でお送りします。
【第3位 悪魔の化身降臨】
噂に聞いてはいましたが、まさかここまで迫力があるとは…。
観戦歴4ヶ月めにして、初の生グレートムタ選手を目撃してしまいました。
入場シーンからあまりのオーラに絶句です。試合が始まってからも私の視線はムタ選手を追いかけていました。
あっ、ムタ選手推しのようになってしまいましたが、違いますよ? デスぺラードの選手ですから応援は出来ません!
ムタ選手とTAJIRI選手の息ピッタリな毒霧や、実力を兼ね備えたデスペラード軍団たちに若手3選手は終始押され気味でした。
それにしてもあの毒霧はすごい破壊力。もし私が「グレートエミ」として登場したら、毒を誤飲して自らKOしちゃうかも…。なんてことばかり考えていました。あれって間違って飲んじゃうことってないんでしょうか?
そんな試合の中でも、負けじと熱い戦いを見せてくれたのが稲葉選手でした。
隙を見つけて、一気に猛チャージ。果敢に挑んで、なんとか勝利を掴みました!!
もっとこの試合を観ていたいという気持ちもありましたが、叩きのめされても立ち上がる稲葉選手がカッコよかったのでオッケー。
稲葉選手のファイトスタイルが少しずつ確立されていると感じられる試合でした。
【第2位 絶対王者誕生】
連勝を重ねるタッグ王者の「チーム246」に「Too Sharp」の田中稔選手、吉岡世起選手が挑戦した一戦は個人的に1位をつけたいくらいに素晴らしかったです。
手の内を探り合うように始まりましたが、段々とアクロバティックでスピード感のある試合展開になって、私も知らぬ間にイスから前のめりに。
熱い戦いに息を飲んだ。と言いたいところですが、じつは試合そっちのけで別のところばかり見ていました。
プ女子だったら絶対に理解してもらえると思うんですけど、「Too Sharp」の田中選手と吉岡選手といえば、すごく引き締まった身体の持ち主じゃないですか。
ずっと筋肉ばかり見てました。ごめんなさい。
でも、ちゃんと試合も観てましたよ。均衡していましたけど、やっぱりさすがカズ選手と近藤選手だな! と思う場面がたくさん。
いま、レッスルワンのタッグで絶対的王者はこの2人だ、と誰もが思えるような戦いぶりでした。
【第1位 平成のヘラクレス vs エースと呼ばれる男】
注目の一戦。KAI選手とZERO-1田中将人選手のスペシャルシングルマッチです。
メイン試合のような、両者一歩も譲らない白熱した戦いでした。
田中将人選手は、マンガから飛び出したような屈強な肉体の持ち主で、少しぶつかっただけで骨折しちゃいそうなくらい筋肉に厚みがあります。
エルボーひとつをとっても、重みが違うなと見ていて分かるんです。
しかしKAI選手も3度目の正直。エースとしての道を切り拓くために、反撃を繰り返しました。
最後はどちらが勝つか分からないくらい、お互いにダメージを受けていてボロボロに。ホーム試合での意地を見せて、KAI選手がギリギリ片エビ固めで仕留めました。
大興奮の会場が落ち着くと、お互いを認め合う2人。
田中選手の器量の大きさ、そしてエースとして越えなければいけない壁を見事に乗り越えたKAI選手を観ていたら目頭が熱くなってしまいました。
私にとっても忘れられない試合になりました。
そんな今大会では、大きな動きがあったんです。
パンテーラ選手がまさかのデスペラード入りを表明! これにはビックリしました。
目を覚まして欲しいなぁと思いますが、デスペラードの勢いがますます加速している気がします。
さらにはデビュー戦を迎えた熊ゴロー選手、芦野祥太郎選手も新たに加わったことで、若手選手の競争はますます激しくなりそう。
個性とガッツを出して、どんどん挑戦していって欲しいですね。
新たな展開が巻き起こりそうな、次回3月8日後楽園大会も絶対に見逃せない!
WRESTLE−1のプロレスワールドを、私たちと一緒に体感しませんか?