20156.29(MON) TOPICS
「自分のためにも、WRESTLE-1のためにも」吉岡世起の挑戦は団体の未来のために
6.18後楽園ホール大会にて、タッグマッチながらWRESTLE-1クルーザーチャンピオンの田中稔選手から直接勝利し、次期挑戦者として正式決定した吉岡世起選手にインタビューを行った。
―正式にWRESTLE-1クルーザーディビジョンの次期挑戦者として決定しましたが、改めてどういった気持ちで挑戦表明をしたのか教えてください。
吉岡世起選手
「リング上で言った通りですね」
―田中稔選手を超えたいという気持ちがそのような行動になったという事でしょうか?
吉岡世起選手
「それはもちろん。それこそ小学生の時からプロレスを観ていて。稔さんも普通に戦っていて。僕が見ている時、稔さんはジュニアのチャンピオンでしたから、タイトルマッチとかも観ているんですよ。小さいときからあこがれていた選手の一人ですよね。その選手と戦える位置にきて。そりゃ憧れの選手はいつか超えたいと思うわけじゃないですか、プロレスラーになったからには。タッグを組む時も僕が稔さんに負けて、その後稔さんが組まないかと言ってくれて。その時はそりゃ純粋に嬉しい気持ちもありましたよ。でもやっぱりいずれ超えたいと思っているレスラーなので。近くで吸収すれば自分も成長出来ると思ったので。で、実際クルーザーのベルト。自分が欲しかったベルトは稔さんが獲って。ZERO1のジュニア2冠も獲って、EWPインターコンチネンタルのベルトまで獲って4冠になって。その横にはZERO1のタッグを落とした僕がいて。まぁジェラシーですよね」
―では“Too Sharp”としてタッグを組んでいる時も田中選手といつでも戦う用意をしていたという事でしょうか?
吉岡世起選手
「そうですね。一緒にタッグのベルト欲しいと本気で思っていましたし。今は挑戦する立場ですけど。でもいずれは超えたいと思っていたので。特に稔さんが4冠になった時からジェラシーは感じていますし、リング上でも稔さんが防衛した後に僕が腰にベルトを巻いたりしている訳ですよ。ジェラシーですよね、イチレスラーとして」
―6.18後楽園ホール大会で試合後に挑戦表明した時に、お客さんの後押しの歓声は感じましたでしょうか?
吉岡世起選手
「正直、勝った後の声援は全然分からなかったんですよ。初めて稔さんからスリーカウント獲ったので。今のスリーだよな?って。頭を整理している状況だったので、歓声とか聞こえなかったですね。スリーカウントとれた…4冠の稔さんから獲れたってことはやっぱり行くべきじゃないかって考えていましたね」
―勝利したら挑戦しようと考えていたわけではなく、あの場でとっさに挑戦表明したという事でしょうか?
吉岡世起選手
「あまり先のことは考えてなかったです。いずれは挑戦したいと思っていましたし、対戦が決まった時点で今稔さんにどれだけ通じるのか、稔さんから獲りたいな、とは思っていましたけど。実際獲った時にやっぱり今行くべきじゃないか、このタイミングだろって思いました」
―では最後にチャンピオンシップに向けての意気込みをお願いいたします。
吉岡世起選手
「前の道場マッチでも言ったのですけど、若手がタイトルホルダー、ベルトを獲っていかないと団体の未来を見せることができないんじゃないかと。だから、僕はこの前の若手のトーナメントで決勝では負けましたけど基本的にWRESTLE-1の若手の誰にも負ける気はないですから。結果を見せて、他の若手にもハッパをかけられるように。一石三鳥ですよね。稔さんを超える、WRESTLE-1のベルトを手に入れられる、他の若手にハッパをかけられる。いいことづくしですよ。勝つしかない。自分のためにも、WRESTLE-1のためにも」
“Too Sharp”対決。田中稔選手に勝つことが自分のため、そしてWRESTLE-1のためと語る吉岡世起選手。もちろんレスラーとして抱くジェラシーもあるが、団体の未来を見据えた吉岡選手の答えでもある。パートナーでもある4冠王・田中稔選手を倒すのは容易ではないが、吉岡世起選手は団体をけん引する覚悟と共に、王者に挑戦する。
「WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL」
2015年7月4日(土)東京・新宿FACE大会 18時試合開始 / 17時30分開場
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【初代王者】田中稔vs【挑戦者】吉岡世起
※初代王者・田中稔、4度目の防衛戦
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ前哨戦 8人タッグマッチ
KAI&カズ・ハヤシ&近藤修司&中之上靖文vsAKIRA&征矢学&葛西純&熊ゴロー
▼タッグマッチ
NOSAWA論外&新井健一郎vs河野真幸&土肥孝司
▼6人タッグマッチ
大和ヒロシ&村瀬広樹&芦野祥太郎vs浜亮太&アンディ・ウー&進祐哉
▼WRESTLE-1vsDESPERADO シングルマッチ
TAJIRIvsKAZMA SAKAMOTO
▼シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎vsジェイ・フレッディー
― 7.4新宿FACE大会詳細情報 ―
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL」7.4東京・新宿FACE大会
【日時】
2015年7月4日(土)東京・新宿FACE大会 18時試合開始 / 17時30分開場
【場所】
東京・新宿FACE
【席種】
・特別リングサイド ¥7,000
・リングサイド ¥5,000
・指定席 ¥4,000
・ペアシート¥7,000(2名分)
※お一人様ずつドリンク代が別途¥500掛かります。ペアシートの場合はドリンク代は2名様分掛かります。
※ペアシートはGSE事務所、WRESTLE-1 Official Web SHOP、会場での販売のみとなります。
※当日のみ一般立ち見¥2,500、小中高生ワンコインチケット¥500、ならびに試合開始1時間後よりアフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:32788)TEL:0570-084-003
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
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