20158.18(TUE) TOPICS
「ベルトを獲って意識を変える」近藤修司の描くWRESTLE-1の新しい姿とは！？
8月30日（日）の後楽園ホール大会にて開催される「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」の準決勝に進出が決定している近藤修司選手に、このトーナメントに賭ける思い、そしてその先を見据えて何を思うのかインタビューを行った。
―8.30の後楽園ホールで準決勝を戦う4選手に残りましたが、改めて次の対戦相手のKAZMA SAKAMOTO選手についてお聞かせください。
近藤修司選手
「会見でも言ったけど、このトーナメントで一番楽な相手だよね。結局、多勢に無勢のチームなのに2人しかいないし。二人しかいなかったんじゃ別に何の力もないんじゃないの？」
―準決勝については特に問題にしていないという事でしょうか？
近藤修司選手
「うん、問題なし」
―では反対のブロックでは、黒潮“イケメン”二郎選手、征矢学選手が上がってきましたが、決勝に上がってくると予想しているのはどちらの選手でしょうか？
近藤修司選手
「いや、普通に考えたら征矢でしょ。普通に実力から言ったらね。ただまぁ勢いがあるよね、イケメンは。どっちが楽かって言われたらイケメンが出てきた方が楽だよ、こっちとしては。でもイケメンは丸め込みもあるからね、一瞬の。…でもどっちが出てきても別に…別にだよ」
―別に、と言いますと？
近藤修司選手
「俺から言わせれば『別に』だよ。どっちが来ようがそんなに。どっちも勝てますよ」
―ではトーナメント前からおっしゃっているように、優勝したらKAI選手のベルトに挑戦すると？
近藤修司選手
「もちろん。それが目標で俺もこのトーナメントに臨んでいるからね。アイツが持っていても面白いことないしな」
―最近の試合ではKAI選手と6人タッグなどで組んだりする機会もありますが、近くでKAI選手を観ていてどう感じていますか？
近藤修司選手
「しょうもないな」
―新宿FACE大会、小山大会の2試合では中之上選手に誤爆するなど、いい雰囲気ではないと感じます。
近藤修司選手
「しょうもないね。そういうのも含めて色々変えたいよね。WRESTLE-1を変えたい」
―変えるとは具体的にどういう部分になるのでしょうか？
近藤修司選手
「具体的にはまだない。何かを変えたいというか、変えないといけない。変わらなきゃいけないよ。まだみんな意識が甘いというか」
―トーナメントに話を戻させて頂きますが、征矢選手がトーナメントを上がってきた場合、タッグ王座戦の雪辱をはらすチャンスになります。
近藤修司選手
「そうだな。借りを返さなきゃいけない。あんなしょうもない奴に獲られたからね。アイツに勝ち上がってきてもらってリベンジをさせてもらわないとね」
―リベンジというのはトーナメント優勝した際にはもちろんKAI選手のベルトに挑戦という事もありますが、チーム246でタッグ王座戦に再度挑む気持ちもあるという事でしょうか？
近藤修司選手
「まぁ246としてはまだ気持ちがちょっとそっちに行っていないというか。もう246に関してはやるべきことを全てやった感はあるよな。発展的な解消じゃないけどさ、次やる事ってなんだろうな？でもとにかくWRESTLE-1を変えなきゃって気持ちが強くなっているよな」
―ではもうチーム246としてタッグを組むことは無いという事でしょうか？
近藤修司選手
「いや組んでもいいよ。別に仲違いしたわけじゃないかいいんだけど、じゃあ組んだことによって何かを生むっていう事は無いんじゃないかと思うんだよね。カズさんと組んでやったことは、要はタッグのベルトに価値を持たせてタッグの内容を上げていくっていうWRESTLE-1の中での作業。それにみんなが向かっていくっていう構図はもう一定のレベルで、『タッグ選手権』って観てもらえるようにはなったと思うんだよね。取り敢えずそれで目標としていたものは達成できたと思うんだよね。まぁずっと持っていることもないしさ。負けることもあるんですよ」
―現チャンピオンのKAI選手も同じような事を言っていましたが、その点については同意という事でしょうか？
近藤修司選手
「そりゃさ、獲られた人間が言うのとさ、持って直ぐの人間が言うのは意味が違うよね」
―確かにベルトを獲ったばかりのチャンピオンが言った事とは意味合いが変わってくるとは思いますが…
近藤修司選手
「ちょっと…もうバカなのかな。しょうもないよね。でもまぁとにかく俺は変えることが先決だよね。どうしたらこの団体を生まれ変わらせることが出来るか、みんなの意識を変えるためにどうしたらいいかっていうのをずっと考えていて。その中の一つとして俺がベルトを獲る事。俺がベルトを獲って簡単には挑戦させない。そうすれば自ずと意識は変わってくるだろうし、やらなきゃいけない人間はやるだろうし、ダメな人間はそのままダメになっていくだろうし。そんな感じだよね。…だからダメな奴は置いていくじゃないけど、落第、留年。どんどん置いていかれる。そういう感じになるんじゃない？ダメなレスラーは何人かいるけど。それはファンが観ててわかると思うけどさ。とにかく変わらないレスラーは置いていくようになるよ」
―では最後になりますが、今回のトーナメント準決勝、決勝に向けての意気込みをお願いいたします。
近藤修司選手
「取り敢えず準決勝を勝たないと決勝に行けないというのは事実だからね。実際、カズさんに勝っている訳だから。その事実は一つの結果だから、あんまり舐めてかからないようにすれば必ず勝てる。で、決勝だよね。…まぁ舐めてかからない。そんな感じかな」
「舐めてかからなければ絶対に負けない」準決勝の相手であるKAZMA SAKAMOTO、そして決勝で当たる可能性のある黒潮“イケメン”二郎、征矢学の三選手に向けて近藤修司は言い放つ。その先に見据えるものはKAIのベルトだけでなく、WRESTLE-1の改革。その手段としてベルトを手に入れるという近藤修司の思いの先には、一体どのような形のWRESTLE-1があるのだろうか。
「WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER」
2015年8月30日（日）東京・後楽園ホール大会 18時試合開始 / 17時開場
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 準決勝① 時間無制限1本勝負
KAZMA SAKAMOTOvs近藤修司
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 準決勝② 時間無制限1本勝負
黒潮“イケメン”二郎vs征矢学
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 決勝戦 時間無制限1本勝負
準決勝①の勝者vs準決勝②の勝者
▼スペシャル6人タッグマッチ
藤波辰爾&MEN\'Sテイオー&カズ・ハヤシvsグレート・ムタ&ザ・グレート・カブキ&TAJIRI
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER」8.30東京・後楽園ホール大会
【日時】
2015年8月30日（日） 18時試合開始／17時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【席種】
特別リングサイド ￥7,000
リングサイド ￥5,000
指定席 ￥4,000
レディースシート ￥3,000
ペアシート ￥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※ペアシートの前売り券はGSE事務所、WRESTLE-1 Official Web SHOP、会場での販売のみとなります。
※当日のみ一般立見￥2,500、小中高ワンコインチケット￥500、ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット￥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ（Pコード：594-330）TEL：0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t （PC、モバイル共通）
・ローソンチケット（Lコード：34484 TEL：0570-084-003)
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL：03-5800-9999
・書泉グランデ TEL：03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL：03-5296-0051
・チャンピオン TEL：03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03－5937－1515
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