20158.20(THU) TOPICS
人気や勢いなど関係ない!空気を読まないワイルドが目指すは単純明快、優勝のみ!
8.30後楽園ホールでWRESTLE-1 GRAND PRIX 2015の準決勝に進出が決定している“ワイルド十三段”征矢学選手にその意気込みを聞いた。“new Wild order”を結成してからタッグ戦線で暴れまわるも、シングルでの称号はWRESTLE-1では得られていない。果たしてワイルドはこのトーナメントにはどんな気持ちで臨むのだろうか?
―いよいよ8月30日の後楽園ホール大会でWRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 の準決勝、決勝が開催されますが、まず準決勝の相手である黒潮“イケメン”二郎選手についてお聞かせ下さい。
征矢学選手
「うーん、まぁイケメンは最近凄く人気が出てきて急上昇してるわけですけども、後輩なので。後輩に負けるという事は絶対にしたくない。現にWRESTLE-1のチャンピオンであるKAIがイケメンに負けてトーナメント…トーナメントもチャンピオンが出場して、しかも負けるっていうのはどうなのか。でも一番恥ずかしいのは後輩に負けたってことですよ」
―いくら勢いのあるイケメン選手であろうと、後輩に負けるという事は絶対にいけないという事でしょうか?
征矢学選手
「そうですね。お客さんはもしかしたらイケメンが勝つことを望んでいるかもしれない。ワイルド対イケメン対決に関しては。でも申し訳ないけど俺は空気読めないからね。お客さんの出す空気通りにはやらないので。逆にブーイングぐらいあってほしいね」
―では反対の山に当たる近藤修司選手、KAZMA SAKAMOTO選手についてお聞かせください。
征矢学選手
「まぁ近藤修司はタッグのタイトルを賭けて何度もやっていますし、前にいた団体の時から知っていますしね。あの人頭良いんですよ、プロレス頭が。僕が力でいくのに対してあの人も力でくるとは思うんですけど、その力を利用して違う見せ方で、意外なところで俺を騙してくるんじゃないかというところはありますよね。だからそれを如何に直感で振り切って倒すか。近藤修司に関してはそんな感じですね。あとKAZMA SAKAMOTOに関しては、DESPERADOのリーダーと今仲良くないんでしょ?そんな中で自分というものを、欲というものをやっと出してきたかと。ちょっと遅いんじゃないかと思いますね。ただまぁね…もっと恐ろしいヒール軍団と私は戦ってきたので。まぁ今のKAZMA SAKAMOTO率いるDESPERADOがどれだけなのかっていうのは見ものですけどね」
―ではどちらの選手が決勝に上がってきてほしいというのはありますか?
征矢学選手
「どうだろうね?どっちを倒した方がオイシイかってことだよな。そう考えると近藤修司を倒した方がオイシイのかなって思うね」
―先日のタッグ王座戦では征矢選手が近藤選手から勝利を挙げています。
征矢学選手
「まぁあれはタッグなんで。純ちゃんのサポートもあってっていう部分もあるので。今回はシングルですから。やっぱり近藤修司自体も昔はジュニアという階級でやっていたんですけど、今は身体も大きくなって体重も俺とそんなに変わらない。なので潰し合いのような試合になるんじゃないかな、近藤修司が上がってきたら。近藤修司とバチバチぶつかり合うのが理想ではありますね。でもDESPERADOとやればお客さんも俺の方を応援してくれる可能性は大きいな…」
―それは間違いなくそうだと思います。
征矢学選手
「まぁ相手が誰であれ、できたら決勝で武藤さんとやりたいね」
―決勝で武藤さんとやる?
征矢学選手
「えぇ。気持ちとしては。グレート・ムタも入れて3WAY、決勝でやりたい」
―誰がどう勝ち上がっても決勝戦では難しいと思いますが…
征矢学選手
「でも一番オイシイのを考えればそこだと思うんですけどね。まぁでもトーナメント優勝、それは発言権を得られるか、得られないかというものがかかって来るんですよ。チャンピオンもエントリーしたトーナメントに優勝するという事は、事実上WRESTLE-1で一番強い人間だっていう事。それはクジ運がどうこうもあるかもしれない。今回は早い段階で河野、KAIというやつらが消えた。それも意外かもしれないけど事実だからね」
―では優勝したらKAI選手のベルトに挑戦は考えているんでしょうか?
征矢学選手
「まぁ優勝したら自然と言えるチャンスはもらえるでしょ。でも俺は優勝してもシングルのベルトに挑戦するって言わないかもしれない。それはやっぱり優勝してみないとわからないことなので。今は優勝することだけを考えているので。そうじゃなきゃでしょ?純ちゃんが前に言っていたじゃん。女性と営みをする時に作戦云々はっていうの。覚えていますか?」
―はい、覚えています。
征矢学選手
「あれと一緒だよね」
―なるほど(笑)ではちょっと話はそれますが、9.6川口大会でタッグ王座の初防衛戦も決定しています。
征矢学選手
「やっぱりねぇ、チャンピオンであるからには誰の挑戦でも受けるって気持ちはありますよ。同じチーム内であれ、家族であれ、恋人であれ、挑戦したいというなら誰でもやってやるっていう気持ちはありましたよ。でも今回すぐに挑戦するっていうのはベルトの価値も下がってしまうと思ったので、すぐには答えを出せなかったです。で、生き様を見せてくれと言ったんですけど、まだ彼らには生き様は見せてもらえてないです。ただ挑戦したいっていうね。人がトーナメント中なのに毎日毎日顔を合わせる度に「学ちゃん、あの件どうなった?」って。食事中にもですよ?もうそれだけ言うのであれば一発、タイトルマッチであの2人をボコボコにして病院送りにして返り討ちにしてやろうと。その覚悟があるならやってやるよと。まずは熊ゴローの耳を片方引きちぎってやろうかと思っていますよ」
―わかりました。では最後にトーナメントに向けての意気込みをお願いいたします。
征矢学選手
「優勝は4人とも狙っているのは間違いないので。足元をすくわれないように。まずはイケメン戦を何としても勝ち上がって、決勝。どっちが来るかわからないですけど、そいつと決勝戦を戦って勝って優勝したい。単純にそう思うだけです」
最初はワイルドらしからぬ口調で始まるも、やはりワイルド節は健在。独特の言い回しでよくわからない部分もあるが、その優勝に賭ける本気度は並々ならぬものを感じた。タッグ王者となった征矢学はWRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 優勝という称号まで手に入れ、WRESTLE-1にワイルド旋風を起こすのか!?
「WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER」
2015年8月30日(日)東京・後楽園ホール大会 18時試合開始 / 17時開場
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 準決勝① 時間無制限1本勝負
KAZMA SAKAMOTOvs近藤修司
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 準決勝② 時間無制限1本勝負
黒潮“イケメン”二郎vs征矢学
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015 決勝戦 時間無制限1本勝負
準決勝①の勝者vs準決勝②の勝者
▼スペシャル6人タッグマッチ
藤波辰爾&MEN\'Sテイオー&カズ・ハヤシvsグレート・ムタ&ザ・グレート・カブキ&TAJIRI
▼6人タッグ3WAYマッチ
KAI&田中稔&中之上靖文vsAKIRA&熊ゴロー&アンディ・ウーvs河野真幸&NOSAWA論外&MAZADA
▼吉岡世起復帰戦 タッグマッチ
大和ヒロシ&吉岡世起vs村瀬広樹&芦野祥太郎
▼WRESTLE-1vsDESPERADO シングルマッチ
浜亮太vs土肥孝司
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER」8.30東京・後楽園ホール大会
【日時】
2015年8月30日(日) 18時試合開始/17時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【席種】
特別リングサイド ¥7,000
リングサイド ¥5,000
指定席 ¥4,000
レディースシート ¥3,000―完売
ペアシート ¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※ペアシートの前売り券はGSE事務所、WRESTLE-1 Official Web SHOP、会場での販売のみとなります。
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500、ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:34484 TEL:0570-084-003)
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
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