20162.4(THU) TOPICS
「WRESTLE-1を引っ張っていく」大和ヒロシの王者としての戦いが始まる!
2.10後楽園ホール大会でWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップの初防衛戦に臨む大和ヒロシ選手に今の気持ちを聞いた。鈴木鼓太郎選手の挑戦を拒否し、稲葉大樹選手を挑戦者に指名した王者の本音に迫る。
―1.10後楽園ホール大会で見事、WRESTLE-1クルーザー王座を獲得しましたが今の心境を教えてください。
大和ヒロシ選手
「挑戦するまでになかなか結果が出せなくて。でその時のチャンピオンのアンディが言っていた実績ですよね。それを残すためにどうするか考えて。もうとにかく周りから僕しかいないっていう空気にしていこうと。そうすれば必然とチャンスが来ると思ったので。それで署名活動という事を始めたんですけど、結果としてこの署名活動はいろんな意味で良かったですね。というのも一筆一筆いろんな方に署名をお願いするときに“チャンピオンになると信じていますので頑張ってください”っていう風に署名を頂くたびに言ってくれて。実際に試合してて声援が飛んで、それも応援されているっていうのはわかりますけど、それ以上に“署名”という形として頂くことが出来て。一人一人の方と触れ合って直接応援して頂いて形になって。それはもう今までたくさん応援されて声援も送って頂きました。それと比べるっていう訳ではないですけど、より負けられないっていう気持ちになりましたね。それはもう僕の一直線も重くなりますよ。613人分の一直線になりますよ」
―では実際チャンピオンになって、このクルーザーのベルトをどういう風にしていきたいとか王者像っていうものはありますか?
大和ヒロシ選手
「やっぱりチャンピオンンっていうのは…まぁクルーザーという階級の頂点なんです。それとただ頂点にいるっていう証明なだけではなく、そこにはどうしても責任というものがあると思うんですよね。今の自分の団体内の立場、そしてそのクルーザーの王者としての立場、両方の立場で今背負っていかなきゃいけないものがある訳です。それは王者としての責任としてこのクルーザーという階級を背負って引っ張っていかなきゃいけないという事、そして現在の大和ヒロシの立場としては。このWRESTLE-1という団体を引っ張っていく立場にいなければならないはずなんです。なのでその両方を名実共に実現できるチャンピオンになりたいです」
―では前回の後楽園ホール大会の王座戦後に突如登場した鈴木鼓太郎選手の挑戦については拒否する形をとりましたが改めてその心境を教えてください。
大和ヒロシ選手
「一つは僕自身が苦労してやっとたどり着いた挑戦、そしてこのベルト。それに対して他からやってきていきなりポンとリングに上がって“おい、挑戦させろ”って。その一言だけではいどうぞって挑戦させるような軽いベルトにしたくないじゃないですか。自分治便が苦労して取ったベルトなんで、簡単に挑戦できるベルトにしたくないって言うのがまず一つですよね。それと実際にクルーザー、そしてこの団体を引っ張っていくチャンピオンになりたいって思った時に、じゃあ鈴木鼓太郎はどうなんだろうと。このクルーザーのベルトに挑戦することで話題にもなりますし、もし僕から取ることが出来たらそれは強さの証明にもなると思うんです。それはフリーという選手の大事な生きる手段だと思うんですけど結局そこで終わりですよね。背負っているものが違いすぎます。僕はここからそれこそこの時代そのものを相手して戦ってこのベルトと共に歩んでいこうと思っている訳です。そんなね、個人の思いだけでベルトを…僕がリングで言った以上にこのベルトは重いんですよ。団体の看板を背負って戦っていく訳ですから」
―では稲葉大樹選手を逆指名した理由について、リング上でおっしゃったことも含めて改めて教えて下さい。
大和ヒロシ選手
「頑張っている人にチャンスを与える。これはやっぱりWRESTLE-1を引っ張っていくっていう意味で大事なことだと思うんですよ。自分だけがドンドン前に行こうとしてもそれについてこれなかったら意味がないと思うんで。みんなで進んでいけるようにしたいので。それにはやっぱりチャンスをドンドン与えていって。でもただチャンスを与えるだけじゃなくて。あの時も僕が稲葉を指名した時にお客さんから声援がありましたけども、やっぱりみんなが稲葉が頑張っていることをわかっているんですよね。だからそういうみんながわかっている頑張っている人を引っ張っていくためにもその場所を作りたいと思っています」
―では最後に王座戦に向けての意気込みをお願いいたします。
大和ヒロシ選手
「覚悟を見せたい。チャンピオンとしてだけじゃなく、このWRESTLE-1という団体を引っ張っていくんだっていう覚悟。それを試合でお見せします。ただ勝つだけじゃなく、意思を見せます。田中選手も覚悟を見せると言っていました。僕も見せますよ。2月の後楽園ホール大会のテーマは覚悟です」
王座獲得までの苦難。大変な思いをしたからこそ軽々しく挑戦できるベルトではないこと、またそうしたくないという王者。だからこそ生え抜きで努力し続けた稲葉選手を逆指名し、チャンスを与えた。団体を引っ張っていくというその覚悟と共に大和ヒロシの王者としての戦いが始まる。
「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」
2016年2月10日(水)東京・後楽園ホール大会 19時試合開始/18時開場
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第7代王者】火野裕士vs【挑戦者】田中稔
※第7代王者・火野裕士、初の防衛戦
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第3代王者】大和ヒロシvs【挑戦者】稲葉大樹
※第3代王者・大和ヒロシ、初の防衛戦。
▼スペシャル6人タッグマッチ ※変更カード
武藤敬司&カズ・ハヤシ&岡林裕二(大日本プロレス)vsザ・グレート・カブキ&浜亮太&神谷英慶(大日本プロレス)
▼スペシャルシングルマッチ
KAIvs真田聖也(S.P.E)
▼イケメン試練の七番勝負 第一戦 シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎vsウルティモ・ドラゴン
▼スペシャルシングルマッチ
アンディ・ウーvs鈴木鼓太郎
▼new Wild order vs REAL DESPERADO 6人タッグマッチ
征矢学&AKIRA&熊ゴローvsKAZMA SAKAMOTO&NOSAWA論外&MAZADA
▼タッグ4WAYマッチ
中之上靖文&吉岡世起vs河野真幸&近藤修司vsTAJIRI&吉野達彦(ガッツワールド)vs翔太(ガッツワールド)&三富政行
―大会詳細―
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」
【日時】
2016年2月10日(水) 19時試合開始/18時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【販売席種】
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:35905 TEL:0570-084-003)
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
皆様のご来場、お待ちしております!