20162.6(SAT) EVENT
2016年2月6日(土)開催 第6回「WRESTLE-1 Starting Point」リポート!
本日、都内WRESTLE-1道場にて、WRESTLE-1所属の若手選手主体イベント「WRESTLE-1 Starting Point」の第6回大会が開催された。
開催に先立ち、恒例のKAI選手による挨拶が行われ、その挨拶の中でWRESTLE-1が主宰する『プロレス総合学院』の1期生2名による3分間のエキシビジョンマッチを行う事が発表された。
1期生の2名の戦いは、約5カ月間の練習の成果を十分に発揮し、その若さ・勢いは未来に可能性を感じさせるに十分な内容であった(※こちらのエキシビジョンマッチについては後日動画等で公開します)
エキシビジョンマッチ終了後、再度KAI選手がリングに登場し、改めて「WRESTLE-1 Starting Point」の開催が宣言された。
オープニングマッチを飾ったのはnew Wild order・熊ゴロー選手とJackets・黒潮“イケメン”二郎選手のシングルマッチ。独特のイケメンワールドに熊ゴロー選手がどういう戦いを見せるのかというところが注目かと思いきや、意外なことにイケメン選手が見せた戦いは腕への一点攻め。熊ゴロー選手もところどころ持ち前のパワーで盛り返す場面もあったが結果としては黒潮“イケメン”二郎選手の余裕を感じさせる勝利。数々の選手とシングルマッチを戦ってきたイケメン選手の場数が熊ゴロー選手のパワーを上回ったといったところ。熊ゴロー選手が今後経験を積んでいったときに再度直接対決を見たいと感じさせる試合だった。
◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○黒潮“イケメン”二郎(11分23秒 腕固め)熊ゴロー×
続いての第2試合はJackets対決。中之上靖文選手と吉岡世起選手が激突する本戦ではなかなか見ることの出来ない好カード。試合は中之上選手はエルボー、吉岡選手はキックと得意の打撃打ち込み合い一進一退の攻防戦が続く。得意技の応酬が続く中、中之上選手のナックアウェイが吉岡選手にヒットし、Jackets対決は中之上選手に軍配が上がった。試合後は同ユニットという事もあり、握手でお互いの健闘を称え合う様子が見られた。
◆第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○中之上靖文(9分24秒 ナックアウェイ→片エビ固め)吉岡世起×
メインイベントに登場したのは「WRESTLE-1 Starting Point」初登場となる稲葉大樹選手。対するは前クルーザーディビジョン王者のアンディ・ウー選手。奇しくも2.10後楽園ホール大会にて大和ヒロシ選手の保持するクルーザーディビジョン王座に挑戦が決定している稲葉選手と前王者・アンディ・ウー選手の戦い。アンディ選手も2.10では対鈴木鼓太郎選手という大一番が控えており、両選手とも互いに負けられない状況。試合は序盤の攻防はアンディ選手に分があるように感じたが、稲葉選手も持ち前の諦めない心と打たれ強さで立ち上がる。結局、勝負に勝敗がつくことはなく15分ドローという結果になった。
◆メインイベント シングルマッチ 15分1本勝負
△アンディ・ウー(15分時間切れドロー)稲葉大樹△
最後は「WRESTLE-1 Starting Point」に初登場、そして2.10後楽園ホール大会で自身初のタイトルマッチとなるWRESTLE-1クルーザーディビジョン王座への挑戦が決定している稲葉大樹選手が大会を締め、本イベントは終了となった。
次回、第7回大会は現在日程を調整中。詳細が決まり次第、本サイトや公式SNS等で発表致します。
次回も『WRESTLE-1 Starting Point』ならではの“闘い”に是非ご期待ください!