20164.21(THU) TOPICS

4.28大阪大会タッグ王座戦!中之上靖文&吉岡世起がこの王座戦にかける想いとは!?

4.28大阪大会タッグ王座戦!中之上靖文&吉岡世起がこの王座戦にかける想いとは!?

4.16熊本大会で開催予定だったWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 王者組・火野裕士&KAZMA SAKAMOTOvs挑戦者組・中之上靖文&吉岡世起。震災の影響で急遽4.28大阪大会で開催されることとなった同王座戦について、挑戦者組に改めて話を聞いた。

 

―まず、改めてタッグ王座戦に挑戦表明した経緯と教えていただけますでしょうか?

 

中之上靖文選手

「今、Jacketsとしてイケメンが七番勝負を頑張っていて、触発されたじゃないですけど我々も何か実績というか結果を残したいと思ったことが一番ですかね。一人だけ頑張っていると思われてもしょうがない状況でもあるんで。JacketsでUWAのベルトをとったりはあったんですけど、今自分と吉岡は何もない。そろそろベルトという形で結果を残して、Jacketsとしても一つ上に行ければと思います」

 

吉岡世起選手

「もともとJacketsのリーダー、イケメンですかね?まぁイケメンなんですけど、チームを引っ張っていくっていう感じじゃなくて自由奔放に勝手にやっている感じなんで。勝手にという言い方をしましたけど、頑張っているのはもちろん伝わってきていますし認める部分もあります。だからJacketsのリーダーとしてもっとイケメンを奮い立たせる意味も込めてこのタッグのベルトをとります。Jackets最近元気ないなって思われてると思うので、ここで一気に勢いをつけたいと思います」

 

―黒潮“イケメン”二郎選手が七番勝負を行っている姿を同じチームとしてどのように見ていますか?

 

吉岡世起選手

「面白いやつだなぁ~、入場なげぇな~、ですよ(笑)」

 

中之上靖文選手

「ほんとそうですね(笑)」

 

―入場が長いことについては、6人タッグなどで一緒に入場する時などはどう思っていますか?

 

吉岡世起選手

「言っておきますけど、トリオで出てくるときそんなに長くないですからね!まぁ長いけど、シングルの時のほうがイキイキ出ていきますからね、あいつ」

 

―つまりイケメン選手は6人タッグなどよりもシングルマッチの時のほうが輝いて見えるということでしょうか?

 

中之上靖文選手

「どうでしょう?楽しそうにやっていますよね。今それに対して何を言ってもしょうがないし、逆に自分と吉岡でタッグをとればイケメンにも勢いがつくと思いますし」

 

―なるほど。つまりチームとしてステップアップするために、中之上選手と吉岡選手はタッグタイトルに挑戦するという結論に至ったわけですね。では火野選手、KAZMA選手のチャンピオンチームについて、それぞれどういった印象を持っていますか?

 

中之上靖文選手

「火野選手は強いですよね…。正直あのチョップはくらいたくないですね。痛い」

 

吉岡世起選手

「僕も6人タッグとかで当たったりしてるんですけど、お客さんがたまに「もう一発!」とか言うじゃないですか。マジであれやめて欲しいですね。じゃああんたがくらってみろって(笑)まぁ今は笑っていますけど、冗談抜きであのチョップは嫌ですよ」

 

―KAZMA SAKAMOTO選手についてはいかがでしょうか?

 

中之上靖文選手

「テクニシャンというか何でもできる選手ですよね。力もあるし。いろんなレパートリーを持っていますしね」

 

吉岡世起選手

「変則的というかやりずらいですよ。というか、そもそも4人の中で僕だけ小さいので。そこでどう戦うか考えていかないといけないですよね。中之上さんは力負けも当たり負けもしないと思うけど、僕はちょっと考えていかないと」

 

―おっしゃる通り、王者組は両選手とも大型で力も強いですが、攻略するために考えていることはありますか?

 

吉岡世起選手

「本当に大型で一発一発が重いじゃないですか。さっきも言いましたけど、中之上さんはそこに混ざっても遜色ないとは思っていますけど僕は一人だけ小さいので。まぁでも一点集中攻撃…どうなんですかね?中之上さん、あんまりするイメージないですよね?」

 

中之上靖文選手

「しないよね」

 

吉岡世起選手

「僕もあんまりしていないイメージだと思うんですけど、違うんですよ。僕ほとんど蹴りなので実はいつも首に一点集中なんですよ。ほとんどが頭部に対する攻撃なので。首に一点集中しているんです。首に力が入らなければ蹴りを受けた時の衝撃も大きいし、意識が飛びやすいですし」

 

―その点、中之上選手も得意のエルボーで首を責めることもできますね。

 

吉岡世起選手

「なので僕らは首じゃないですかね。打撃を効かせるために頭部への一点集中。そうすれば体格関係なく倒せると思います」

 

中之上靖文選手

「どちらにせよ火野選手もKAZMA選手も強い。簡単な相手とは全く思ってないですし、挑戦者として全力でぶつかります。でもここで勝たないといけないし、勝てばその先も見えてくると思うので」

 

―では最後にこのタイトル戦に向けての意気込みをお願いいたします。

 

中之上靖文選手

「本当は熊本でやる予定で。やっぱり楽しみにしてくれている人もいっぱいいたと思うんですけど、今回は地震の影響で延期になって。大阪でやることになって、試合は観れないかもしれないですけど結果だけでも。楽しみにしてくれていた人の為にもいい結果を報告できればと思います」

 

吉岡世起選手

「地元の熊本でベルトを取る姿を見せたかったんですけど、延期になってしまって。気持ちも落ち込んでる人もたくさんいると思います。その方たちが元気になる手助けじゃないですけど、頑張ってベルトを取って少しでも元気づけられればと思います。頑張って耐え忍んでいればいいことがあるっていう事を見せたいですよね。中之上さんが言った通り直接じゃなくてもネットとかSNSでも、とにかくいい結果が報告できるように頑張ります」

 

両選手がタッグ王座に狙いを定めた理由はチームとしてのステップアップの意味が含まれていた。イケメンが七番勝負という試練を闘う中、サポートに徹するのではなくあえてタッグ王座への挑戦という形でエールを送る。Jacketsというチームは、言葉ではなく戦う姿でお互いを高め合うチームなのかもしれない。その気持ち・姿勢がイケメンを触発し、中之上、吉岡を互いに刺激し合う。そして中之上、吉岡はその闘う姿が、ベルトを奪取したという結果が熊本大会を楽しみにしていた方を“少しでも元気づける力になる”と信じて王座戦に臨む。

 

「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRYBLOSSOM」

2016年4月28日(木)大阪・豊中市立ローズ文化ホール大会 18時30分開始/18時開場

 

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負

【第4代王者組】火野裕士&KAZMA SAKAMOTOvs【挑戦者組】中之上靖文&吉岡世起

※第4代王者組・火野裕士&KAZMA SAKAMOTO組、2度目の防衛戦。

 

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ前哨戦 タッグマッチ

KAI&カズ・ハヤシvs鈴木鼓太郎&佐藤恵一

 

▼6人タッグマッチ

征矢学&AKIRA&熊ゴローvs浜亮太&正岡大介(FREEDOMS)&ダイナ御堂(B168プロレスリング)

 

▼6人タッグマッチ

田中稔&アンディ・ウー&黒潮“イケメン”二郎vs河野真幸&村瀬広樹&芦野祥太郎

 

▼3WAYマッチ

稲葉大樹vs菊田一美(大日本プロレス)vsNOSAWA論外

 

▼シングルマッチ

藤村康平vs土肥孝司

 

―大会詳細―

 

【大会名】

「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRYBLOSSOM」4.28大阪・豊中市立ローズ文化ホール大会

 

【日時】

2016年4月28日(木)18時30分開始/18時開場

 

【場所】

大阪・豊中市立ローズ文化ホール

 

【チケット情報】

・特別リングサイド¥7,000

・リングサイド¥5,000

・指定席¥4,000

※当日各席500円UP

※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売致します。

 

【チケット販売所】

・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999

・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)

・ローソンチケット(Lコード:55097 TEL:0570-084-005)

・イープラス http://eplus.jp/

・Rプランニング http://rplanning.shop26.makeshop.jp/

・モーニングプロダクション 06-6648-9513

・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515

・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

 

皆様のご来場、お待ちしております!

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