20166.25(SAT) EVENT
2016年6月26日(土)第9回「WRESTLE-1 Starting Point」リポート
本日、都内WRESTLE-1道場にてWRESTLE-1所属の若手選手主体のイベント、第9回「WRESTLE-1 Starting Point」が開催された。
開催に先立ち、この日よりWRESTLE-1 Starting Point 2代目総監督に就任した大和ヒロシ選手がから挨拶が行われた。またこの日は第一試合のゴングを鳴らす方、第二試合のリングアナウンサーをその場で大和ヒロシ選手とのじゃんけんにより決定するなど、新しい試みも行われた。
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○芦野祥太郎(6分22秒 アンクルロック)立花誠吾×
オープニングマッチはプロレス総合学院1期生の立花誠吾と飛ぶ鳥を落とす勢いの芦野祥太郎。試合開始当初はグラウンドの攻防が続くもやはりここは芦野が圧倒。もちろん立花も気持ちを前面に出して張り手やエルボーを叩き込んでいくが、芦野の厳しい打撃に反撃の糸口を見いだせない。ランニングエルボーやドロップキックなどで攻勢をみせる部分もあったが、最後は俵返しからのアンクルロックでギブアップ。芦野が貫録の勝利を見せた。
▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○村瀬広樹(8分12秒 ラリアット→体固め)頓所隼×
続いても同じくプロレス総合学院1期生の頓所隼が登場。相手は同じくTriggeRの村瀬広樹。試合は終始体格、キャリアで勝る村瀬が主導権を握る。頓所も所々エルボーやドロップキックなどで返すも、どうしても力の差が大きく覆せない。気迫は十分見せるものの最後は強烈なラリアットに沈んだ。
▼第3試合 3WAYマッチ 15分1本勝負
×藤村康平(11分9秒 マザーファッカー→体固め)土肥孝司○
※もう一人は熊ゴロー
試合開始直後はなぜか土肥は試合に介入せず、熊ゴローと藤村のシングルマッチのようにスタート。しばらく様子を見ていた土肥が試合に介入してくると熊ゴローと藤村が結託し、土肥を攻め込む。土肥が場外に逃げると熊ゴローが藤村を攻め込む展開に。試合終盤に熊ゴローがダイビングセントーンを藤村にヒットさせると土肥が素早く熊ゴローを場外に排除。最後は土肥のマザーファッカーに藤村が沈んだ。
▼メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負
○黒潮“イケメン”二郎&吉岡世起(14分10秒 イケメンフラッシュ)アンディ・ウー&稲葉大樹×
メインイベントはJacketsの黒潮“イケメン”二郎&吉岡世起組に対してアンディ・ウー&稲葉大樹組。試合はイケメンvsアンディの華麗な攻防、吉岡vs稲葉のゴツゴツした攻防もあり熱を帯びていく。中盤以降はそれぞれの得意技も見せていくも、Jacketsの連携が稲葉を責める部分が目立つ。しかし稲葉もイケメンに対して反撃を見せ、追い込んでいく。しかし最後はイケメンが稲葉の隙をついて丸め込んで勝利を手にした。
次回、第10回大会は7月開催予定。
詳細が決まり次第、本サイトや公式SNS等で発表致します。
次回も『WRESTLE-1 Starting Point』でしか見ることのできない若手選手による“闘い”に是非ご期待ください!