20167.23(SAT) EVENT
2016年7月23日（土）第10回「WRESTLE-1 Starting Point」リポート
本日、都内WRESTLE-1道場にてWRESTLE-1所属の若手選手主体のイベント、第10回「WRESTLE-1 Starting Point」が開催された。
今回、新しい試みとして開場後、大和ヒロシ選手によるプロレス教室が開催され、参加された方々と共にリング上でマット運動や簡単なロープワークなどを体験。なかなか体験することのないリング上での運動やロープの硬さを感じていただきました。
※次回開催時からも継続して開催していく予定です。詳細が決定次第HP、SNS等で発表させて頂きますので、沢山のご参加お待ちしております！
定刻になり、総監督の大和ヒロシ選手の挨拶が行われた。またその際にプロレス総合学院2期生・進藤翔さんが呼び込まれ、大和ヒロシ選手との3分間のエキシビジョンマッチが行われた。大和選手は8.11横浜文体での復帰が決定している中での試運転。2期生の進藤翔さんはこれまでの約3ヶ月で培った技術を存分に発揮し、その成果を最大限大和選手にぶつけた。
▼エキシビジョンマッチ 3分間
大和ヒロシ（3分00秒 ドロー）進藤翔（プロレス総合学院2期生）
※現在プロレス総合学院では3期生を募集しております。少しでも興味のある方はまずは一度見学に来ていただき、学院生の現状を見てご体感ください！
※3期生募集・見学についてはこちら
エキシビジョンマッチ終了後、改めて第10回「WRESTLE-1 Starting Point」の開始が大和選手の挨拶と共にスタート。
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○吉岡世起（7分35秒 PK→片エビ固め）立花誠吾×
オープニングマッチは7.29新宿FACE大会でUWA世界6人タッグ王座への挑戦が決定している吉岡世起選手とプロレス総合学院1期生・立花誠吾選手によるシングルマッチ。立ち上がりは静かに組み合う場面が続くも中盤に移行するにつれエルボー合戦や張り手などの応酬に熱気を帯びていく。しかしながらやはり吉岡が優勢。最後は吉岡の強烈なPKに沈んだ。
▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○稲葉大樹（9分34秒 卍固め）頓所隼×
第2試合もUWA世界6人タッグへの挑戦を控えた稲葉大樹が登場。対するはこちらもプロレス総合学院1期生の頓所隼。グラウンドの静かな攻防で試合はスタート。だがやはりここは稲葉が圧倒する形。しかしながら持ち前の負けん気を見せやり返していく場面も見せる。中盤はドロップキックやステップDDTなどの得意技を見せていくも、稲葉の強烈なエルボーなどで足が止まる場面も。最後は稲葉が卍固めで締め上げ、頓所からギブアップを奪った。
▼第3試合 3WAYマッチ 15分1本勝負
○児玉裕輔（11分42秒 サーヴィカルブレイク→片エビ固め）藤村康平×
※もう一人はアンディ・ウー。
第3試合はアンディ・ウー、児玉裕輔、藤村康平による3WAYマッチ。アンディはUWA世界6人タッグ、児玉はクルーザー王座の挑戦が控え、絶対に負けられないところ。試合序盤はやはりキャリアの短い藤村が不利な展開に。アンディに対してなかなかやり返せない場面が続く中、児玉も持ち前のずる賢さ？で隙あらばフォールを奪おうとする。中盤は3者入り乱れての攻防が続き、アンディが藤村を蹴りで倒したところを児玉が上手くアンディを排除。最後は児玉の新必殺技・サーヴィカルブレイクで藤村から勝利した。
▼メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負
×村瀬広樹&熊ゴロー（16分43秒 マザーファッカー→片エビ固め）KAZMA SAKAMOTO&土肥孝司○
この日のメインイベントはREAL DESPERADOの土肥孝司と、この日「WRESTLE-1 Starting Point」初登場となったKAZMA SAKAMOTOのタッグに対し、熊ゴローと村瀬広樹の新鮮なコンビ。試合はゴングと同時にREAL DESPERADOの二人が仕掛け、場外戦を展開し、瞬く間に主導権を握る。しかしながら熊ゴローが持ち前のパワーで逆転し、村瀬につなぐ。村瀬は得意のチョップで応戦しREAL DESPERADOを追い込んでいく。だがKAZMA&土肥は持ち前の連携で徐々に盛り返し、村瀬、熊ゴローを分断。最後は土肥が村瀬を仕留めた。
次回、第11回大会は8月31日（水）の夜に開催予定。
詳細が決まり次第、本サイトや公式SNS等で発表致します。
次回も『WRESTLE-1 Starting Point』でしか見ることのできない若手選手による“闘い”に是非ご期待ください！