201612.30(FRI) TOPICS
実はワイルドを警戒!?2016年最後に河野節炸裂!WRESTLE-1無差別王者・河野真幸インタビュー!
1月8日、新年最初の後楽園ホール大会でWRESTLE-1チャンピオンシップをかけ征矢学選手の挑戦を受けることが決定してる王者・河野真幸選手に話を聞いた。そもそもは通常のシングルマッチとして決まっていたこの一戦が王座戦となった経緯についてや、挑戦者・征矢学選手についてどう思っているのだろうか。
▼以下、選手インタビュー
―まず新年最初の後楽園ホール大会で征矢選手との王座戦が決まりました。最初は普通のシングルマッチという事でしたが、改めてタイトルマッチに変更になったという事で、現在の心境をお聞かせください。
河野真幸選手
「特にありません」
―12月18日の千葉大会で征矢選手が世界最強タッグリーグ戦を全勝優勝したという実績を主張をしたことで事で河野選手も王座戦を受けるとおっしゃっていましたが?
河野真幸選手
「まぁあとはやるだけです」
―では王座戦が決まった経緯については特に気にしていないという事でしょうか?
河野真幸選手
「決まった経緯についてはね。まぁ挑戦資格はあるじゃないですか。一度かな?アイツもベルト巻いているじゃないですか。十分実績じゃないですか?でもアイツはその実績を持ってこなかったわけで。あいつがそれを言えばよかったのにそれを言わずに実績だ実績だ言ってね。だから僕は見守っていましたよ」
―では世界最強タッグリーグ優勝という事について、本心としては祝福する気持ちはあるのでしょうか?
河野真幸選手
「はい。凄いじゃないですか、よその団体に出て。何回目?過去も含めればアイツ何回か優勝してるでしょ?歴史のあるタッグリーグですから。世界最強のタッグですよ?アイツ」
―なるほど。そんな強敵だと認めている上で、今月の前哨戦では勝ち星を譲ってしまった試合もあり、苦手だという発言もでました。
河野真幸選手
「苦手じゃないですけど?苦手って言ってました?」
―はい、苦手とおっしゃってました。…もしかして本当は苦手じゃないんですか?
河野真幸選手
「苦手じゃないけど得意じゃない。やりずらい訳でもないけど。なんだろうね。会見とかやっているとアイツのペースに巻き込まれることがあって危険だよね。アイツヤバいでしょ?」
―確かにそれはわかります。では実際の所、同じ連合軍としての挑戦者となりましたが―
河野真幸選手
「いや、アイツ連合軍なんですか?」
―それがはっきりしていない状況でしたのでお尋ねしたかったです。河野選手から見て征矢選手は連合軍の一員なんでしょうか?
河野真幸選手
「まわりの先輩方が違うって言ったら違うしな。で、はっきりしていない中でアイツが勝手に“はぐれ連合軍”ってやってるでしょ?」
―どうやらNOSAWA論外選手もそのメンバーのようです。
河野真幸選手
「そうなってくると私の範疇では無くなりますよね」
―となると今回のタイトルマッチに関しては連合軍であるとかそうでないとかは一切関係なく純粋に戦うという事になりそうですね。では征矢選手と戦う上で気を付けることなどはありますか?
河野真幸選手
「気を付ける事?…アイツの話術に巻き込まれない事。基本的にアイツのペースに入ったらヤバいから。笑ってはいけない」
―“笑ってはいけない試合”という事ですか!?
河野真幸選手
「いや会見とかキツイもん、あの発想。あれは12月23日生まれだからなのか、B型だからなのか。ヤバいよあれは。だってもうキャッチボールしててもどこから飛んでくるかわからないし、それがボールかさえわからない。会話のキャッチボールがね、彼の場合は」
―プロレスはド真ん中ド直球のようなファイトスタイルです。
河野真幸選手
「確かにね。でも会見だのインタビューだのワイルド特訓だのは本当に読めない」
―そういった独特の空気のようなものには警戒しているという事でしょうか?
河野真幸選手
「どうですかね?でも最終的にはワイルド。アックスボンバーとゴーグル、ムササビ」
―なるほど、今までのワイルドの歴史との戦いという事ですね。
河野真幸選手
「いやわかんない。アイツいろんな意味で危ないからな」
―つまり実はかなり警戒しているという事ですね。では最後になりますがタイトルマッチに向けての意気込みをお願いいたします。
河野真幸選手
「そうですね、1月8日が2017年最後の試合だと思って頑張ります。もうそれ以降試合をしないという気持ちで」
―できなくなるくらい全力で、という事ですね?
河野真幸選手
「いや、しない」
―なんでですか!?
河野真幸選手
「勝ったらもうしない。負けてももうしない」
―それじゃ引退じゃないですか!
河野真幸選手
「いや2017年は、って事だよ(笑)2017年ラストマッチという気持ちで頑張ります。良いお年を」
実は挑戦者として十分な実績があると征矢選手を認めていた河野選手。確かに征矢選手はこのWRESTLE-1チャンピオンシップの歴代王者に名を連ねているし、ケガで欠場したとはいえWRESTLE-1 GRAND PRIX を2連覇するなどの偉業を達成している。これは盲点であった。征矢選手自ら“実績が無い”と言って四苦八苦している部分が目立っていたが、河野選手が言うように王座挑戦資格については誰も文句のつけようがない。むしろこれ以上ない実績を2016年は残してきたのだ。だからこそ王者は警戒している。王者も独特の、河野節とでも言えばいいのだろうか、のらりくらりと言葉を発してはいるものの油断している様子は一切ない。万全の準備をして臨む王者か、勢いに乗る挑戦者か。2017年もWRESTLE-1マットから目が離せない。
「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」
2017年1月8日(日)東京・後楽園ホール大会 12時開始/11時開場
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第10代王者】河野真幸vs【挑戦者】征矢学
※第10代王者・河野真幸、2度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第6代王者】MAZADAvs【挑戦者】アンディ・ウー
※第6代王者・MAZADA、初の防衛戦。
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第7代王者組】カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎vs【挑戦者組】稲葉大樹&児玉裕輔
※第7代王者組・カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎組、3度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1 vs 全日本プロレス 6人タッグマッチ
武藤敬司&土肥孝司&熊ゴローvs大森隆男(全日本プロレス)&野村直矢(全日本プロレス)&青柳優馬(全日本プロレス)
▼シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎vs芦野祥太郎
▼WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE 8人タッグマッチ
近藤修司&“brother”YASSHI&火野裕士&NOSAWA論外vs立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)&頓所隼(Pro-Wrestling ACE)&伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)&タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
▼タッグマッチ
吉岡世起&藤村康平vsKAI&村瀬広樹
―「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」1.8東京・後楽園ホール大会 詳細―
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」1.8東京・後楽園ホール大会
【日時】
2017年1月8日(日)東京・後楽園ホール大会 12時開始/11時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【チケット情報】
・特別リングサイド ¥7,000
・リングサイド ¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t (PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:33419 TEL:0570-084-003)
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
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