20175.3(WED) TOPICS
「本気だったらジャケットを脱いで来い!」復帰戦のイケメンに近藤がプロレスの厳しさを叩き込む!──2017.5.3WRESTLE-1記者会見①
5月3日(水・祝)、都内にあるGSMにて、W-1が5.4後楽園大会に向けての記者会見を行なった。会見には同大会で復帰戦を行なう黒潮“イケメン”二郎の対戦相手である近藤修司が出席。イケメンとの初シングルに向けて意気込みを語った。
近藤修司選手
「イケメン、今Numberでやっているプロレス総選挙で6位ということなんですけど、まあまあハッキリ言ってなんで彼が6位なのか俺もわかないし、会社の誰もわからない。もしかしたら、プロレスファンの人もなぜ6位なんだっていう感じがするんですよね。僕はあいつとシングルやるのは初めてなんですけど、なぜ6位なのか? それを副社長としても知りたいし、一レスラーとしても知りたい。かと言って、復帰戦であいつがナメてきたら容赦なく潰します。あとMAZADAさんが前回の後楽園でクルーザーの試合後に入ってきて、アンディに気持ちが見えないと。僕もよくわかるんですよ。メキシコでいろんな覆面レスラーがいるけど、みんな表情がわかるんですよね。マスク越しに。でも、アンディにそれを感じられない。でも、これってイケメンにも通じるのかなと。言わば、あいつのジャケットってマスクマンのマスクみたいなものって思っていて、あいつも裸の真の姿、表情を見せてねえんじゃねえかなって。彼もまだ内面を出した試合をしてないのかなと。要はイケメンコールを発生させるだけの上っ面の試合。基本的に僕はそういうのが好きじゃないんで、それはお客さんが楽しんでいるんで潰しはしませんけど、プロレス本来の厳しさっていうのをあいつにはこれからドンドン教えていかないといけないと思います。まあ、本気だったらジャケットを脱いで来いっていう感じですね」
【質疑応答】
──イケメン選手は欠場前も全日本でGAORAのベルトを取ったりしてましたけど、勢いだけでやっている感じが見受けられるということですか?
近藤修司選手
「まあまあ、それはそれでいいと思うんですよ。ただ、これいつかお客さんって飽きますから。その時にこいつ実力がねえんじゃねえって思われたら彼はそこで終わってしまうんですよね。まあ、化けの皮が剥がれないうちにちゃんとしたプロレスをやらないとここで終わってしまう気がする」
──ちゃんとしたプロレスをするだけの実力というか土台をちゃんと備えているというふうには見ていらっしゃるんですか?
近藤修司選手
「細かい技術は凄い持っていると思います。彼もプロレスが凄い好きで。要は彼の歴史の中で何のプロレスを見て育って、どんなプロレスを教わってきたかっていう。そこだと思うんですよね。そこを否定しているわけじゃないんですけど、今の彼を見ていると要は五角形のグラフあるじゃないですか? グラフにすると凄く偏っているんですよ。星型にならない。二等辺三角形みたいな歪んだ形。もう少しバランス良く吸収しないと。もう彼はこれでいいという概念を持ってしまっている。それも破壊したいですよね」
──イケメン選手はかつて近藤選手も闘った飯伏選手とも闘っていますが、通じるものを感じますか?
近藤修司選手
「飯伏と闘っていた時は彼の場合は真っさらな状態だったんですよね。要は彼曰くですよ? 教わった人がというか、ちゃんとしたまともな普通の人が教えくれなかったと(笑)。たしかそんなこと言ってましたよね? それだけに真っさらな状態でアドバイスできたんですよね。それがデカかったんですよね。きっとイケメンは飯伏ぐらいのレスラーになれるはずなんですよ。僕が見て思ったことですよね。たぶん飯伏ぐらいのレスラーにきっとなれるはず。ただそれは自分で自分の枠を外さないと壊さないとそこの域にいけないと思っているんで。その呪縛がジャケットなのかなと思っていますね。きっと彼は飯伏を越えるレスラーにはなれる。今その瀬戸際にいると思っています」
──ジャケットは近藤選手から見て、イケメン選手にとってこれから成長していくうえで邪魔だと感じているんですか?
近藤修司選手
「ジャケットを来て試合をすること自体は僕はなんとも思わないし、プロレスなんでなんでもいいと思うんですよ。ただ、そこにこだわりすぎているところが彼のレスラーとしての幅を狭めてる。もう凝り固まってしまっているところがあるんで。『こうじゃないといけない』、『これはダメだっ』ていうのをハッキリしすぎちゃっている。もうちょっといろんなことを柔軟に受け入れていかないとここで止まってしまうかなと。その象徴がジャケットですよね、きっと」
イケメンに対して厳しい言葉を並べ立てる近藤だが、「飯伏を越えるレスラーになれる」とその素質は買っている。イケメンはこの近藤という高い壁を乗り越えて、その真の才能を開花させられるのか?
―「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」5.4東京・後楽園ホール大会当日券情報―
【当日券販売席種】
・特別リングサイド¥7,500
・リングサイド¥5,500
・指定席¥4,500
・ペアシート¥8,000
・レディースシート¥3,500―残り僅か
・一般立見¥2,500
・小中高ワンコインチケット¥500
・アフターワンアワーチケット¥2,000
※小中高ワンコインチケット、アフターワンアワーチケットは空席が無い場合は立ち見となります。
【販売開始時刻】
・特別リングサイド、リングサイド、指定席、ペアシート、一般立見は10時より1階当日券売り場にて販売開始。
・小中高ワンコインチケットは10時30分より後楽園ホール5階エレベーターホール前で販売開始。
・アフターワンアワーチケットは13時より後楽園ホール5階エレベーターホール前で販売開始。
― 「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」5.4東京・後楽園ホール大会サイン会情報 詳細 ―
【日時】5月4日(木・祝)
【場所】東京・後楽園ホール大会会場内売店
【内容】
特設グッズ売店にてサイン会対象商品をご購入のお客様対象にご購入頂いた対象グッズにサインをお入れ致します。サイン対象商品に関しては当日特設グッズ売店にてお問合せ下さい。
【サイン会開催選手】
《試合前》
・征矢学選手…サイン会対象商品
《休憩中》
・カズ・ハヤシ選手…サイン会対象商品
・稲葉大樹選手…サイン会対象商品&オフィシャルガイドブック
《試合後》
・黒潮“イケメン”二郎選手…サイン会対象商品
【選手サイン会注意事項】
・選手の負傷等によりサイン会開催選手が予告なく変更、もしくは中止となる場合がございます。
・会場の都合、参加人数等の理由により開催時間・受付締切を予告無く早める可能性が御座いますので何卒ご了承下さい。
・詳しくは大会当日に特設グッズ売店にてお問合せ下さい。
―大会詳細―
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」5.4東京・後楽園ホール大会
【日時】
平成29年5月4日(木・祝)12時開始/11時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【対戦カード】
▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
稲葉大樹&吉岡世起&児玉裕輔vs鈴木鼓太郎&立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)&頓所隼(Pro-Wrestling ACE)
▼第2試合タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ&藤村康平vsNOSAWA論外&タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
▼第3試合スターダム提供試合シングルマッチ 30分1本勝負
木村花(Pro-Wrestling ACE)vs刀羅ナツコ(スターダム)
▼第4試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第8代王者】アンディ・ウーvs【挑戦者】MAZADA
※第8代王者・アンディ・ウー、初の防衛戦。
― 休憩 ―
▼第5試合黒潮“イケメン”二郎復帰戦シングルマッチ 30分1本勝負
黒潮“イケメン”二郎vs近藤修司
▼第6試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第8代王者組】土肥孝司&熊ゴローvs【挑戦者組】河野真幸&伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)
※第8代王者組・土肥孝司&熊ゴロー組、2度目の防衛戦。
▼メインイベント WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】征矢学
※第11代王者・芦野祥太郎、2度目の防衛戦。
皆様のご来場、お待ちしております!