20175.22(MON) TOPICS
征矢の陰謀論にチャンピオンチームは呆れ顔…伊藤と岩石は一触即発!河野&伊藤vs征矢&岩石のW-1タッグ王座戦が決定!!──2017.5.22W-1記者会見①
5月22日(月)、都内にあるGSPメディアセンターにて、W-1が記者会見を実施。6.6後楽園ホール大会において、河野真幸&伊藤貴則vs征矢学&タナカ岩石のW-1タッグチャンピオンシップが決定したことを発表。4人はそれぞれ意気込みを述べた。
【選手コメント】
河野真幸選手
「まあ、パートナーの伊藤が喧嘩を売られて、じゃあタイトルマッチやりましょうということになったので、パートナーの問題はチームの問題なのでしっかり後楽園はタイトルを防衛して、なんとか伊藤とACEでの防衛戦を実現できるようにがんばりたいです」
伊藤貴則選手
「ACEの伊藤です。自分はW-1の上の人とやるために河野さんと組んで、上でタッグも挑戦してやらせてもらっているのにいつもいつも岩石が、あの頭突きバカがしつこく僕に喧嘩を売ってきて、またあいつの相手をしてやらなきゃいけないというのが正直気に食わないですけど、今回きっちり実力をわからせてやりたいと思います。あと岩石のパートナーの征矢さんが挑戦してくるということで、征矢さんはやったことない上の人間なんでそれはそれで楽しみなんで。征矢さんを楽しみつつ、岩石を徹底的に叩き潰してやります」
※ここで背景のバックシートが剥がれ、広報が貼り直す。
征矢学選手
「なんでこのタイミングで剥がれたのかわかりませんが、今回タナカ岩石自らベルトに挑戦したいんで組んでくれと言われた部分もありますけど、前回芦野に負けてベルトに関してはいつ何時でも挑戦していきたいという気持ちはありますので、タナカのサポート役プラス、自分もベルトを狙っていきたいという気持ちはあるので、ここはタナカのサポート役をしつつベルトを狙うという両方の欲張り宣言をしたいと思っております。以上です」
タナカ岩石選手
「さっき伊藤が上の人間とやりたいやりたいって言ってたんですけど、この間の小田原大会で下の人間の俺に負けているわけであって、そんなこと言ってられる状況じゃないんじゃないのって思っています。どうしても伊藤がW-1のタッグのベルトへの挑戦が決まった瞬間から俺は気に食わなくて、取ったことも本音を言うと気に食わないですね。黙ってられないんで、自分が一番信頼している征矢さんに頼んでタッグに挑戦してほしいとお願いしました。もう伊藤に一度先日勝っているわけですから、この勢いのまま征矢さんと2人でW-1のタッグのベルトを取ります」
【質疑応答】
──タナカ選手、征矢選手のことを一番信頼しているということなんですけど、どういった部分を信頼されているのでしょうか?
タナカ岩石選手
「まだ征矢さんと組ませてもらって……」
征矢学選手
「(タナカの発言を遮って)まだタッグ組んだことないだろう」
タナカ岩石選手
「いや、タッグじゃなくて普段一緒にこれからやっていこうということでやらせてもらっているという意味です」
征矢学選手
「いや、タッグ組んだことないでしょう」
タナカ岩石選手
「タッグは組んだことないですけど……(苦笑)」
征矢学選手
「信頼しているって言ってるけど、俺はそんなにお前のことを信頼してないから。よくわからないからな。お前がどういう奴なのかって、謎のベールに包まれながらタッグを組む」
タナカ岩石選手
「いやいや、じゃあ、なんで僕と……」
征矢学選手
「いや、俺もベルトが欲しいし、タナカの熱意を感じたからじゃあやってやろうと。そういう気持ちで今回タッグチームを一緒に組むんだから。ただちょっと100%信用できるっていうわけじゃない。でも、時期的に日にちがあるからね。そこをどういうふうに俺とお前で埋めていくかだよ。オーライ?」
タナカ岩石選手
「なんで最後が英語なのかわかんないですけど、でも征矢さんをこういう言い方したら失礼ですけど、泥臭いところがあると同時に熱い思いを持っている方なんで、僕もそこには惹かれましたし、征矢さんは100パーセント僕のことを信頼してないって言ってますけど、気持ちの中では通じるものがあるって僕は信じているんで、征矢さんを選ばせてもらって、タッグを組ませてもらって挑戦しようと思っています」
──征矢さん、信頼ができてないということですけど、この短い期間で信頼関係を作るために考えていることはありますか?
征矢学選手
「この短時間で人を100%信頼するというのは無理ですよ、正直。そもそも私もいろいろな方とタッグパートナーを組んできましたけど、100%信用したことないです。これはしょうがないんですよ。100%信用するということは100%そいつに身を任せるということですよ。それは自分の責任を逃れるという意味でもあるんですよ。だから、私が50%信用しているというなら、こいつが俺のことを150%信用してりゃいいということです。要するに私の言うことを聞きゃいいということですよ。単純計算するとそういう答えになるわけです」
──河野選手、最近の征矢選手の言動についてはどう思いますか?
河野真幸選手
「最近の征矢? 今はベルトを取りたいとか結構言ってたけど、でも、お前征矢、はぐれ連合軍とか反権力がどうとか、1月にW-1を盛り上げようと俺と約束したよな? なんか自分からそうやって離れていってない?」
征矢学選手
「いや、社長副社長が代わったわけじゃないですか? そこに陰謀が生まれているわけですよ。皆さんそこにお気づきでないかもしれないですけど、ここは本当に裏のところで動いている陰謀ですよ。都市伝説に近いものがあるかもしれないですよね。もしかしたらっていう。体制的なものに対して押し潰されそうな状況にいるので、それに対して我々が本当の正義を会社にアプローチしていく。そういう気持ちを見せたいなというのが俺にもNOSAWAさんにもあるんですよ。タナカは正直わかってないと思うんですよね」
河野真幸選手
「いや、だからそれをやることによってW-1のリングを盛り上げていこうという作業から遠ざかってるんじゃないっていうこと」
征矢学選手
「でも、遠ざかっているように見えてもしかしたらそれが近道なのかもしれないし。新宿に行くまでに山手線だけじゃないじゃないですか?その線路を経由していくことでいろんな風景が見られるじゃないですか?それと一緒です。山手線で新大久保から新宿まで一駅じゃないですか?違うんです。そうじゃないんです。求めてるものは。わかりますか?」
河野真幸選手
「いや、俺はわからないし、都市伝説だとか陰謀説だとか言っているのもわかんないよ。そもそも信じるか信じないかはアナタ次第みたいです、みたいなことでしょ?」
征矢学選手
「そもそも副社長はそういう陰謀論みたいな話が好きじゃないですか?だって一番怪しい。社長はああいう性格なんで、そこまで陰謀説とかないんですけど、一番怪しいのは副社長です。陰謀説に対するプレッシャーですよね。今日はいないから言いますけど、大学の先輩だったり後輩だったりっていう関係もあって、この間もそういう状況に置かれたことがあったんですよ。確かに僕からお願いして、芦野に勝ちたいので大学のトレーニングをお願いしたんですけど、それを初めて見て結局陰謀とか権力的なものを肌に感じたんですよ。これはちょっとパワハラに近いものがあるんじゃないかと。そこから不安な気持ちになってきたんですよね」
河野真幸選手
「そもそも先輩だし、歳上だからそれは仕方がないんじゃないの?そこに陰謀だとかって因縁つけて、ふざけるなよって」
征矢学選手
「いやいや本当にふざけてないんですよ。これは今の段階でここに立ち向かわないと危険を感じたので我々反体制というか組織に対して噛み付いているわけですよ。まだ何かしらのアクションを起こしてないですけど、様子を見ている段階ですよ。気をつけてください」
河野真幸選手
「俺も? TriggeRで一緒に組んでるけど、副社長から陰謀的なものは何も感じないよ?」
征矢学選手
「いやいやそれはわかんないです」
河野真幸選手
「あ、そう。そもそもお前、UWAのチャンピオンじゃん。(社長と副社長は)パートナーじゃん」
征矢学選手
「いやいや、それはしょうがないですよ。取っちゃったもん、一緒に。取っちゃったものはしょうがないですよ。それとは別の話なんですよ。ベルトはベルトでほっといてください」
河野真幸選手
「ほっとくの?(笑)」
征矢学選手
「ベルトは持ってたいので、そこはちょっと話をカットしてもらっていいですか?そこだけ。それとは別の話なんですよ、陰謀説っていうのは」
河野真幸選手
「別?」
征矢学選手
「ええ」
河野真幸選手
「結局、W-1を盛り上げようという作業は続けているということだな?」
征矢学選手
「それはもちろん忘れてないですから。日々、毎日W-1のためにっていうのがあるんで、それは忘れてないですから。大丈夫です」
河野真幸選手
「大丈夫? ちょっとふざけすぎたら、俺は試合でいくよ?後楽園の試合でガッチリいくよ。もしふざけているようだったらね」
征矢学選手
「いや、試合は試合でいいんですよ。ただ、何度も言いますけど、試合とは別のところのプレッシャー、そういうものと闘っていくものなんですよね。やっぱり社会というか会社に属している以上は」
※ここで再びバックシートが剥がれ、広報が直しに出てくる。
征矢学選手
「おい、お前、さっきからチョロチョロと。お前も陰謀の権力に支配されている人間か? さっきからチラチラ、チャラチャラ出て。こっちは会見やってんだよ!ふざけんじゃないよ!まったく」
──征矢選手は近藤副社長のことが嫌いっていうことでいいですか?
征矢学選手
「いや嫌いじゃないですよ!どちらかって言うと大学の先輩ですし、身近に感じている部分もありますけど、あの人の接し方っていうのはちょっと動物を扱うような接し方をしてくるわけですよ。たまに食べ物が飛んできたりしますから。『食え!』とか。あまり言わないほうがいいかもしれない。そういうところもありますからね。そういう部分に対して大丈夫かと。これはパワハラに近いものがあるんじゃないかなと。私はそこに立ち向かいたい。そこで闘っているわけですよ」
──それは征矢選手個人の話なんじゃないですかね? W-1とは関係ないんじゃないですか?
征矢学選手
「それはわかないじゃないですか。僕から見た僕の世界ですから。言ってみればこの世界自体が、私が作り上げた世界だってその人がおっしゃってましたんで。ということはあの人の作った世界は私がやられているのも私が作っている世界なのかもしれないです。そことの闘いなんです。そこが本当の自分の意識なのか、そこの作られた世界が現に私が求めているものなのか? そことの闘いでもあるんですよ、今回は。それが反体制ということになっているんですよ。わかりますか?」
──すいません、繰り返しになるんですけど……。
征矢学選手
「繰り返しはやめてください」
──失礼しました。パートナーを信用できないという話をされていますが、副社長との関係に関係はあるんでしょうか?
征矢学選手
「それとの関係は一切ございません。副社長や反体制ということに関しては別です。タナカはタナカで一緒にやっていくという意思がありますから。それはそれです。タッグに関して、タナカとタッグチームを組んだことはないですよ。その不安もありますけど、それは一緒に練習して理解すると。今のこの時間を有意義に使うしかないんですよ。試合で組んだことはないですから」
※ここでタナカ岩石の携帯電話が鳴る
征矢学選手
「おい、なんだお前! チャラチャラと。電話出てみろ」
タナカ岩石選手
「NOSAWAさんですね」
征矢学選手
「NOSAWAさんはそもそもお前に電話しないだろう。まあいいや。こういうマナーモードにしておかないとか、あとあと説教しておきますから」
──チャンピオンチームは今のやり取りを見て、どう思われますか?
伊藤貴則選手
「ナメてるでしょう。このわけわかんないオッサンと携帯もマナーモードにできない新人と。こんなタッグに僕と河野さんが負けるわけないじゃないですか? なあ、岩石。今やってやってもいいぞ。おい!」
タナカ岩石選手
「でも、上の人間とやりたいって言っておきながら、俺に負けてるわけだからな、お前な! チャンピオンのくせによ、負けやがって! やってやるよ!」
伊藤貴則選手
「お前もな、しつけええんだよ。ずっと俺に負けてきてな。実績、実績言うて、お前の実績なんだ? 藤村康平だけじゃねえのか?ああん?UWAもリザルトも全部藤村康平がらみじゃねえか。何が実績だよ」
タナカ岩石選手
「なんだお前、やってやるぞ!」
伊藤貴則選手
「来いよ! 来いよ!」
※ここで伊藤とタナカがつかみ合いを始める。
征矢学選手
「(タナカを抑えながら)いいからいいから、やめとけ!今じゃない、今じゃない。リングの上でやれよ」
河野真幸選手
「(伊藤を抑えながら)落ち着け、落ち着け、とりあえず落ち着け」
※河野と伊藤はベルトを置いて会見場から姿を消す。
征矢学選手
「おい、ベルト置いてったからもらっていこうぜ。もらってっていいだろ?」
タナカ岩石選手
「いやいや、試合に勝って、しっかり取りましょう!盗むとかそういうことじゃないです。勝ちましょう」
征矢学選手
でも、置いてって、知らない人に取られたらどうするんだ? 知らない奴に持って行かれたらどうするんだっていう話だよ」
広報
「それはこちらで管理します」
征矢学選手
「大丈夫? お前がベルトを巻くなよ?よし、がんばるぞ!」
タナカ岩石選手
「はい!」
案の定、いつもの征矢節により意味不明な記者会見となってしまったが、それぞれのパートナーの伊藤と岩石の闘志は最高潮。6.6後楽園大会に向けて、ACE勢の存在感が俄然増し始めている。
「WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」
2017年6月6日(火)東京・後楽園ホール大会 19時開始/18時開場
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】土肥孝司
※第11代王者・芦野祥太郎、3度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第9代王者組】河野真幸&伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)vs【挑戦者組】征矢学&タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
※第9代王者組・河野真幸&伊藤貴則組、初の防衛戦。
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第9代王者】MAZADAvs【挑戦者】カズ・ハヤシ
※第9代王者・MAZADA、初の防衛戦。
▼ジャケット コントラ ファンサービス シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎vs近藤修司
▼タッグマッチ
木村花(Pro-Wrestling ACE)&安納サオリ(Actress girl'Z)vs才木玲佳(Cheer♡1)&万喜なつみ(Actress girl'Z)
―「WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」6.6東京・後楽園ホール大会 詳細―
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」6.6東京・後楽園ホール大会
【日時】
2017年6月6日(火)19時開始/18時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【チケット情報】
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート¥3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t(PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:33903 TEL:0570-000-732(※10~20時))
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・ジャスティプレイガイド 0120-35-4190
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-1615
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
皆様のご来場、お待ちしております!