20178.19(SAT) EVENT
WRESTLE-1初の試み!8.19「WRESTLE-1サマーフェスティバル」イベントリポート!
8月19日(土)東京・GENスポーツパレス4F WRESTLE-1道場にて「WRESTLE-1サマーフェスティバル」開催された。(観衆:138人)
13時30分より開場したこちらのイベントではミニゲームコーナーやWRESTLE-1サマーフェスティバルくじ、スペインバル「アニマド」の出店などが行われる他、河野真幸選手の指導の下、プロレス総合学院の4期生の公開練習が行われ、普段見ることのできない学院の様子を見ることができた。
14時になると甚平姿のカズ・ハヤシ社長が登場し夏祭りの開催を宣言、オープニングのVTRが流れた。
VTR終了後、まずは9月2日(土)に開催されるWRESTLE-1年間最大のビッグマッチ「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館大会の4大王座戦の公開記者会見が行われた。
最初に登場したのはWRESTLE-1リザルトチャンピオンシップの会見。王者・立花誠吾選手と挑戦者・伊藤貴則選手の会見では最後の写真撮影時に立花誠吾選手が持参した竹刀で伊藤選手をメッタ打ちに。遺恨の残る会見となった。
続いてはWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップの会見。王者・アンディ・ウー選手と挑戦者・吉岡世起選手はお互いに静かに闘志を燃やしているような口調。途中、ひげ屋の征矢選手からアンディ選手の大刀が売れた報告などあり少し空気が和らいだが、お互いに王座戦に向けて強烈に意識しあっているのが伺えた。
次に会見を行ったのはWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを戦う王者組・土肥孝司選手&熊ゴロ―選手と挑戦者組・カズ・ハヤシ選手&近藤修司選手の会見。土肥選手&熊ゴロ―選手がスーツ姿で登場したのに対し、挑戦者組は甚平姿。おかしいと主張する熊ゴロ―選手に対し近藤選手が謝らせる、スーツ姿でセントーンをさせるなど、普段見ることのできない会見となった。
最後はWRESTLE-1チャンピオンシップの記者会見。王者・芦野祥太郎選手と挑戦者・黒潮“イケメン”二郎選手が登場し、現在の心境を語った。お互いがお互い相反するレスラーだと言いつつ、否定だけでなく認める部分もあるという意外な言葉を聞ける場面も。最後の写真撮影ではお互いに自分の立ち位置を譲らない気持ちの強さを両者見せた。
4大王座の会見終了後、会見出席選手全員が再度登場し、写真撮影を行った。
※立花誠吾選手、伊藤貴則選手は写真撮影不参加。
※記者会見の詳細はこちら
その後、Cheer♡1がリング上に登場、このイベント内でshowroomをライブ配信するなど、夏祭りイベントを盛り上げた。
続いて4大王者とのFC限定撮影会が行われた。約30人ほどの参加者が行列を作り、大盛況に終わった。
撮影会が終了すると裏メインイベントとして征矢学選手と黒潮“イケメン”二郎選手との男を賭けた戦いが行われることが発表された。なおこの戦いのレフェリーは近藤修司選手が務めることに。
実際に様々なミニゲームをくじ引きで決定し、一つ一つ勝敗を決め、勝ち点の多い方が勝ちというものだったが、戦い方は近藤選手の独断で決定することに。
第一戦はカラオケ対決。お互いに自分の入場曲を歌い、お客様の拍手の量で勝敗が決する事に。結果は僅差でイケメン選手の勝利となり、イケメン選手が1pt先取した。
第二戦はガリガリ君の早食い対決。両選手とも最初は好調に食べ続けるが、次第に頭を抱えだす。途中、イケメン選手が吹き出してしまうシーンもあったが、この対決は征矢選手が僅差で勝利を得た。
第三戦はコーラ早飲み対決、のはずがコーラを飲みほした後にゲップを我慢できた時間の長さを競う戦いに。イケメン選手から挑戦するが、500mlを飲み干す前にゲップが出てしまい、早々に敗退。征矢選手は飲み干すことができたため、この戦いは征矢選手が勝利、2対1のスコアに。
第四戦はゴムパッチン対決。口に咥えたゴムを引っ張り先に話した方が負けというシンプルな対決。この対決は征矢選手が先ほどのコーラの影響でゲップが出てしまい、ゴムをはなしてしまうという決着に。これで2対2のイーブンに。
最終戦は顔面ゴム(?)対決。これはどちらが多く顔面に輪ゴムをつけられるかという対決で、ゴムをつけるのは一般のお客様。どちらも我慢を続けていくが、征矢選手の方がゴムを顔の全面につけられてしまい、不利な様相。最後は目も見えず、耳も聞こえず、という状態になってしまい、痛みのためギブアップ。
この戦いを制したのか黒潮“イケメン”二郎選手となった。また敗北した征矢学選手にはアキラ100%さんの芸をやるというもので、リングサイドのお客様に移動してもらいつつ、おそらく史上初プロレスのリングの上でアキラ100%さんの芸を披露した人になった。
その後しばしの時間をおいて武藤敬司選手、鈴木健.txtさんとの「ムトーク」が行われた。話の内容は武藤敬司選手が山梨の観光大使であることや、9.2横浜文化体育館大会での自身の対戦カードについてなど多岐にわたり、最後は武藤敬司選手の名刺をプレゼントするじゃんけん大会が開催され、6名のお客様が武藤敬司選手の名刺を手にした。
「ムトーク」が終了すると最後にこの日のメインイベントである試合が行われた。
試合結果は下記の通りになります。
▼エキシビジョンマッチ 3分
△佐藤嗣崇(WRESTLE-1練習生)(3分00秒 時間切れ引き分け)岡松拓弥(プロレス総合学院4期生)△
▼エキシビジョンマッチ
△伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)(3分00秒 時間切れ引き分け)馬場拓海(プロレス総合学院4期生)△
▼エキシビジョンマッチ
△佐藤嗣崇(WRESTLE-1練習生)(3分00秒 時間切れ引き分け)植木隼達(プロレス総合学院4期生)△
▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ&近藤修司&〇河野真幸(8分1秒 チョークスラム→体固め)頓所隼(Pro-Wrestling ACE)&一(Pro-Wrestling ACE)&皇壮馬×(Pro-Wrestling ACE)
▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
△征矢学(9分14秒 両者リングアウト)タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)△
▼メインイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負
稲葉大樹&〇土肥孝司&吉岡世起(15分38秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)黒潮“イケメン”二郎&アンディ・ウー&熊ゴロー×
試合は、学院生によるがガムシャラなファイト、普段みられないようなNEW ERA同士の6人タッグマッチ、WRESTLE-1のベテラン連合軍にPro-Wrestling ACEが挑戦したチャレンジマッチの要素を含んだ試合、さらにはUWA世界6人タッグ王者同士である征矢学選手とタナカ岩石選手の一騎打ちなどが実現。会場は大いに盛り上がっていた。
最後はメインイベントに登場したNEW ERAの面々が健闘を称えあいつつ、9.2ヨコハマ文化体育館大会の成功を誓い、イケメン選手の音頭で「フィニーッシュ!」という掛け声のもと、本イベントは終了した。
改めまして本日は「WRESTLE-1サマーフェスティバル」へご来場頂き誠にありがとうございました!
次回8.27千葉・Blue Field大会、そして9.2横浜文化体育館大会へのご来場、お待ちしております!