20182.12(MON) TOPICS
「絶対負けたくないぞっていう気持ちが一番強い相手」バレンタインデーに華やかな女子プロレス!木村花のライバル“美仙女”登場!白姫美叶インタビュー(センダイガールズプロレスリング)
2月14日(水)の後楽園ホール大会でバレンタインデーに相応しく華やかなカードが組まれた。木村花&安納サオリvs白姫美叶&万喜なつみという女子プロレスの試合だ。木村にとってはWRESTLE-1所属となって、初めてのW-1のリングでの試合となるが、対戦相手のセンダイガールズプロレスリングの白姫は長くライバル関係を築いてきている間柄である。今回は“美仙女”と呼ばれ、ビジュアル面でも注目される白姫に木村のことなどについて話を聞いてみた。
──まず、今回W-1という団体に参戦することについてお気持ちを聞かせていただけますか?
白姫 男子の団体はこれまでもちょこちょこと大日本さんとか参戦したことはあるんですよ。W-1さんにも1回参戦させていただいて、里村(明衣子)さんとシングル(2017年1月10日中村スポーツセンター第一競技場大会)をしたことがあるんですけど、しっかりとW-1さんのファンにも爪痕を残すような闘いをしたいですね。
──今回は万喜なつみ選手と組んで、木村花&安納サオリ組と対戦します。木村選手とは仙女さんのリングでもずっと闘い続けている間柄なんですよね。
白姫 そうなんですよ。木村選手とはずっとやっているんですけど、自分のほうが勝率が悪いんです。だから、木村選手に勝つにはどうしたらいいのかっていうのが、自分の中では課題になっていますね。自分の中ではライバルだと思っているんですけど、ちょっと超えられたかなっていう負い目を感じてしまっているのが現状です。
──ライバルだけど、ちょっと先にいかれていると。直近だと11月の仙女さんの後楽園大会で一騎打ちをやって負けてしまったんですけど、試合後には木村選手からかなり強烈なダメ出しがあったみたいですね。
白姫 1月の新宿FACEでもタッグマッチでやったんですけど、そこでも負けちゃって、ケチョンケチョンに言われてしまって……。今は自分の中でも沸々とした気持ちが溜まりに溜まっている状況ですね。
──やはりキャリア的にも近いですし、木村選手は意識してしまう相手ですか?
白姫 自分の中では今一番意識する相手ですね。ただ、やはり一歩先に行かれているなっていうのを感じてしまいますね。明らかにフィニッシュの技や、そこに持ち込むまでの流れが自分に欠けていると思うんです。そこを改善したくて模索しています。
──ただ勝率云々は抜きにして、木村選手よりもここが自分では勝っているなと思う部分もあるんじゃないですか?
白姫 負け続けてはいるんですけど、自分の気持ちが折れたことは一度もないんです。折れない気持ちは人一倍強いと思うし、負けても次にいけばいいじゃないかって思えるし、私の気持ちはバネのように強いです。
──今はそのバネがいつ跳ねるかを待っている状態ということですか?
白姫 ドンドン強くなっていると思います。だから、そこにプラスして、自分がフィニッシュに持ち込める流れをしっかり作れれば、いい結果もつかめるんじゃないかなと思っています。
──そういう気持ちを掻き立てる相手というか、やりがいのある相手ですか?
白姫 自分の気持ちの入り方が違いますね。キャリアが同じぐらいだということもありますし、普通に試合をしていてもこいつには絶対負けたくないぞっていう気持ちが一番強い相手でありますからね。また、あっちから言われる一言一言にも感情移入してしまうというか、なんでお前にそんなこと言われなあかんねんってなりますし、自分自身にも何してんだよって腹が立ちます。そういう気持ちが大きくなる相手ですね。
──お互いに『週刊プレイボーイ』とかでも美女レスラーとして取り上げられたりするじゃないですか? そういう美貌の部分でも負けないぞというお気持ちはあったりしないですか?
白姫 それはないですね(笑)。そうやって取り上げていただくことはありがたいんですけど、“美仙女”って呼ばれる部分を打破していきたいんですよ。ビジュアルの部分で取り上げていただいて、多方面で活動する場ができるのはいいことだし、自分にもプラスになっているんですけど、それだけでやっていると思われたくないし、本意ではないですね。その本に出たからなんだよっていう部分で、自分の中で葛藤もあるんですよ。ビジュアルだけで注目されるのは凄く嫌だし、自分はそういうふうに思ってないですし、「可愛い」とかの言葉はうれしくないです。
──他の女子レスラーの方が聞いたら怒られそうな言葉ですけど、やっぱりレスラーとしての白姫美叶を見てほしいという気持ちが強いんですね。
白姫 はい。だからこそ、仙女に入ったっていうのがあります。強くなりたいとかそういう気持ちを持って入っているので、ビジュアル面の部分ばかりで注目されるのは違うなって思います。
──では、今回のW-1の後楽園大会ではどのような試合を見せたいですか?
白姫 男子のプロレスと女子のプロレスは違うと思うので、センダイガールズの選手として出させてもらうわけですし、男子のプロレスのファンの方にも爪痕をきっちり残したいですね。そしてなおかつ対角線には木村花選手がいるので、そのライバル関係をお客さんたちにどう伝えるのかも課題になると思います。
──やはり他団体に出る時には団体を背負って出ていくという気持ちが強いですか?
白姫 強いですね。看板を背負っているんだぞって自分に言い聞かせて試合をするようにしています。
──そういう意味では木村選手も今年からW-1に所属しましたし、お互いに看板を背負ってという部分での対戦になりますよね。
白姫 だから余計に負けたくないというのはありますね。向こうのホームですし、内容も重要になってきますよね。
──わかりました。では、最後に改めて意気込みをお願いします。
白姫 木村選手のパートナーの安納さんも気持ちの強い女子レスラーだと思うんですけど、私は気持ちでは絶対に負けません。ただ、私が見ているのは木村選手だけですので絶対に負けません!
ー 大会詳細 ー
【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」2.14東京・後楽園ホール大会
【日時】
2018年2月14日(水)19時開始/18時開場
【場所】
東京・後楽園ホール
【対戦カード】
▼第0試合 シングルマッチ 15分1本勝負
佐藤嗣崇 vs 三富政行
▼第1試合 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負
アレハンドロ vs 児玉裕輔
▼第2試合 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負
MAZADA vs 近野剣心(ダブプロレス)
▼第3試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
稲葉大樹&吉岡世起&土肥孝司&熊ゴロー vs 近藤修司&河野真幸&NOSAWA論外&FUJITA
▼第4試合 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負
アンディ・ウー vs ドランク・アンディ
▼第5試合 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負
カズ・ハヤシ vs 土方隆司
ー 休憩 ー
▼第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
木村花&安納サオリ(Actwres girl'Z) vs 白姫美叶(センダイガールズプロレスリング)&万喜なつみ(Actwres girl'Z)
▼第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負
芦野祥太郎&立花誠吾 vs 征矢学&AKIRA
▼メインイベント WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第4代王者】伊藤貴則 vs 【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎
※第4代王者・伊藤貴則、4度目の防衛戦。
【チケット情報】
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート¥3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500 ならびに試合開始一時間後より、アフターワンチケット¥2,000を販売いたします。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330) TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:34482) TEL:0570-000-732(10~20時) http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・焼肉Dining610(ロクイチマル)池袋東口 TEL:03-6915-2112
・㈱GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
皆様のご来場、お待ちしております!