20183.27(TUE) TOPICS
「自分に対して蹴りを入れてきたことを後悔させてやりますよ」宿敵・DNAの下村とのタッグ対決へ!頓所隼インタビュー
2018年4月1日(日)開催の『Pro-Wrestling ACE-Vol.11-』。プロレス総合学院の1期生としてACEには旗揚げから参戦している頓所隼は、今回大会ではASUKA PROJECTの瀧澤晃頼とのタッグで、DNAの下村大樹&島谷常寛との対戦に挑むこととなった。同期の一が欠場となる中、ACEのエースとも呼ばれる男にも火が点いている。本人がライバル視している下村との対戦を前に気合いの入ったコメントを吐いてくれた。
──頓所選手はプロレス総合学院の1期生としてACEを引っ張ってきている存在ですが、今回でACEの大会が10回を超えて11回目となったことについてはどのように思われますか?
頓所 二桁いったということで、めちゃくちゃ気合いが入ってますね。自分は旗揚げ戦から出ているし、最初はどこまで続くんだろうっていう先が見えない中でやっていたんですよ。それが二桁まで数えるに至ったということは凄くうれしいですし、今後も続けていきたいという思いがあるので、めちゃくちゃ気合いが入っていますね。
──ただ、同じ1期生として一緒にやってきた一選手が九州巡業中にケガをして欠場になってしまいました。共にACEを引っ張ってきた存在だと思うんですが、どのようなお気持ちですか?
頓所 やっぱ悔しいですよね。もちろん本人が一番悔しい思いをしていると思うんですよ。ケガをしてすぐに連絡が来たんですけど、「ごめんね」って言ってて。相当悔しいんだろうなって思ったし、自分も悔しかったです。
──一選手は前回の大会で竹田光珠選手にシングルで勝って、メインを締めたというのもありましたし、これからっていう時だったんで余計に悔しい気持ちが察せられますね。
頓所 やっぱり竹田選手との試合を見ていたお客さんも、次の一の闘いに凄く期待していたと思うんですよ。それが今回出られないということで、ファンの人も悔しいんだろうなって思います。ただ、起きてしまったことはしょうがないし、俺は一の思いも背負って闘うつもりなんで、そこは安心してください。一の分まで俺が闘いで魅せます。
──心強いですね! そして、頓所選手はすでにカードが発表されているんですけど、前回の大会で因縁のできたDNAの下村大樹選手とのタッグ対決に挑みます。
頓所 そうですね。いきなり試合後に蹴られたんですよ。それでメイン後に挑発されて、向こうがパートナーを連れてくるっていうことでこういうカードになりました。
──前回は下村選手と組んでいたんですよね。それで大谷譲二&最上九組と闘って、なぜか試合後に蹴られたと。なぜ蹴られたか、思い当たる節はありますか?
頓所 わかんないですね。試合が終わって、自分は握手しようと思ったんですけど、急に蹴られました。なんで蹴られたのかは本人に聞かないとわからないですけどね。
──なるほど。謎の宣戦布告をされてしまったんですね。一度シングルをやっていますよね?
頓所 はい、やってますね。その時は自分が勝っているんですけど。
──選手としてはどのような印象をお持ちなんですか?
頓所 キャリアがほとんど同じなんですよね。デビューした月が一緒なんですよ。年齢も一個しか違わないし、そういう部分で俺は勝手にライバル視していますね。あと、飛び技も結構やるなという印象があります。ただ、引っかかっているのが、前回の試合後のコメントで、下村選手は「ACE弱いな」って言っているんですよ。自分は全然そう思わないけど、ここで俺が負けちゃったらそう思われるんで、今回は何がなんでも勝ちたいです。そして、自分に対して蹴りを入れてきたことを後悔させてやりますよ。パートナーの島谷常寛選手に関しては試合を見たことはないんですけど、今から楽しみですね。
──やっぱり他団体の選手に対して負けたくないという気持ちは強いですか?
頓所 それはめちゃくちゃ強いですね。それは俺だけじゃなくて、ACEの他の選手もめちゃくちゃ持っていると思います。それと若い選手同士でやれるので、やりがいがありますね。特に下村選手はやりがいのある選手なので、試合が楽しみです。
──今回タッグを組む瀧澤晃頼選手に関してはどうですか? 結構相手のセコンドにいる場合もありますよね。
頓所 瀧澤選手とは一度シングルで闘ったことがあるんですよ。瀧澤選手も素晴らしい選手ですよね。本当は今回一とACEのタッグで組んで闘いたかったという気持ちはあるんですけど、パートナーどうこうはないですね。とにかく下村選手を狙いたいです。タッグマッチですけど、直接フォールを奪って、俺自身がACEの強さを見せつけたいですね。
──凄く気合いが入ってるのを感じますね。
頓所 もちろんですよ。ACEの選手、全員気合いが入っていますし、中でも気合いの入っていた一が今回出られないので、その分も自分の中に気合いを注入してリングに立つつもりです。
──やっぱり自分が先頭に立って引っ張るという気持ちは強いですか?
頓所 それはめちゃくちゃありますね。やっぱり自分は1期生ですから、先頭に立っていかないとダメだと思っているし、もちろん他のACEの選手も同じ気持ちだと思います。それがなかったらダメだと思うんで。
──頓所選手はW-1の試合に出ているし、タイトルマッチにも挑戦したこともあります。でも、やっぱりACEに出ることに対してのモチベーションは違いますか?
頓所 違いますね。やっぱり自分はACEの所属選手だし、自分がACEをどうにかするんだっていう気持ちは常に持っていますから。
──わかりました。では、最後に改めて意気込みをファンの方に向けてお願いします。
頓所 今回11回目のACEということで、みんなめちゃくちゃ気合いが入っているので、一の思いを背負って闘いますんで、皆さん見に来てください。
ー大会詳細ー
【大会名】
「Pro-Wrestling ACE -Vol.11-」〜プロレス総合学院5期生卒業試合〜東京・GENスポーツパレス大会
【日時】
2018年4月1日(日)17時開始/16時30分開場
【場所】
GENスポーツパレス4F WRESTLE-1道場
※住所:東京都新宿区百人町2丁目2-23-25
※当施設にはエレベーター等はございません。
※本施設は全館禁煙になります。
【対戦カード】
▼タッグマッチ
頓所隼&瀧澤晃頼(ASUKA PROJECT) vs 下村大樹(DNA)&島谷常寛(DNA)
▼タッグマッチ
タナカ岩石&伊藤貴則 vs 近藤“ド根性”洋史(ヒートアップ)&井土徹也(ヒートアップ)
▼シングルマッチ
アンドロメダKEN vs 横山佳和(ZERO1)
▼シングルマッチ
ボラ・デ・アロス vs 熊ゴロー
▼シングルマッチ
馬場拓海 vs 北村彰基(ZERO1)
▼プロレス総合学院卒業試合 エキシビジョンマッチ 3分1本勝負
笠川了(プロレス総合学院5期生) vs 河野真幸
▼プロレス総合学院卒業試合 エキシビジョンマッチ 3分1本勝負
鈴木裕太(プロレス総合学院5期生) vs 近藤修司
【入館料情報】
¥3,500(税込み)、当日¥4,000(税込み)
※当日のみ小中学生¥1,000(要学生証提示)
※全席自由及び立ち見可となります。
【チケット販売所】
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
【お問合せ】
㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
皆様のご来場、お待ちしております!