20184.4(WED) TOPICS

「全力で全身全霊で闘いたい。乗り越えるべき山」木村花、タッグ結成を願っていた朱崇花との対戦が決定!■2018.4.4WRESTLE-1記者会見③

「全力で全身全霊で闘いたい。乗り越えるべき山」木村花、タッグ結成を願っていた朱崇花との対戦が決定!■2018.4.4WRESTLE-1記者会見③
「全力で全身全霊で闘いたい。乗り越えるべき山」木村花、タッグ結成を願っていた朱崇花との対戦が決定!■2018.4.4WRESTLE-1記者会見③「全力で全身全霊で闘いたい。乗り越えるべき山」木村花、タッグ結成を願っていた朱崇花との対戦が決定!■2018.4.4WRESTLE-1記者会見③

4月4日(水)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。女子プロレスの試合として、木村花&万喜なつみvs朱崇花&長浜浩江のタッグマッチが発表された。会見には4選手が出席。それぞれ意気込みを述べた。

今回、「強い相手と試合をしたい」という花の希望を聞いたW-1サイドが、その対戦相手として用意したのがプロレスリングWAVEの朱崇花だった。そもそも花は朱崇花とプライベートでも交流があり、かねてからタッグを組みたいという希望をW-1にしていたという。ところが、W-1が用意したのはタッグ結成ではなく対戦という形だった。

会見中、「まさか朱崇花選手を(対戦相手として)用意していただくとは思っていなかった」と戸惑いの部分も見せた花だったが、「全力で全身全霊で闘いたい。乗り越えるべき山」と、強敵を前に闘志を燃やしていた。

 

 

【選手コメント】

 

木村花のコメント

「W-1所属の木村花です。今回、4月18日後楽園ホール大会、女子の試合が木村花&万喜なつみvs朱崇花&長浜浩江。いつもはアクトレスの安納サオリ選手と組ませていただいているんですけど、今回はいつも対戦している万喜なつみ選手と組ませていただきます。よろしくお願いします。今まで何回か後楽園ホールで所属として試合させていただいて、まだ自分の中で全力を出し切れていないって感じていて、やるからには自分が危機感を持ち、本気を出さないとやばいって思うような相手と試合をしないと自分もエキサイトしないし、見ているW-1のお客様もエキサイトする試合ができないと思っていて、W-1の方に強い方と試合をしたいですとお願いしました。今回、そのお願いを聞いてもらったんですけど、まさか私がずっと朱崇花さんとタッグを組んでやりたいと伝えていたんですけど、まさかその朱崇花選手を(対戦相手として)用意していただくとは思っていなかったので。朱崇花選手の試合は今まで見てきて身体能力が高くて、ただがんばるだけじゃ勝てないっていうのはわかってます、今回タッグをずっとやりたいと言い続けていた朱崇花さんを用意してくれた意味を考えて、決まってしまったからには全力で全身全霊で闘いたいと思います」

 

万喜なつみのコメント

「アクトレスガールズの万喜なつみです。今回、後楽園ホールでいつも出させていただいているんですけど、いつも花選手は自分の隣ではなくて、対面で闘っている選手ではあったんですけど、朱崇花選手にどういう思いがあるのか知らないですが、私は私のことをやるだけなので、いつも勝ちに行くつもりでやっているので、花選手とのコンビネーションはわからないけど、いい化学反応が起こせればいいかなという気持ちでがんばりたいと思います」

 

朱崇花のコメント

「プロレスリングWAVEの朱崇花です。今回、W-1さん、初参戦ということで非常に楽しみというのが率直な感想です。花ちゃんは以前から交流があって、プライベートでも食事に連れて行っていただいたりとか、名前に同じ漢字の花がついていたりとか、いろいろ偶然的なものがあって気になってはいたんですけど、なかなか試合で絡めることがなくて、最近の花ちゃんの活躍ぶりを耳に入れているうちにここ最近気になる選手だなと。どういう形でも絡んでみたいなと思うようになってきて、それが今回実現するんだなと思ったら、非常に楽しみだなと。あと万喜選手はちゃっかり同期ということで、2人ともとてもおきれいな顔をしているので、その顔をぶっ潰せるんだなと思ったら非常に興奮しております」

 

長浜浩江のコメント

「プロレスリングWAVEの長浜浩江です。今回W-1さんに初参戦させていただくんですけど、あっちのチームは一緒の団体じゃないし、こっちは常日頃から団体で練習を共にしてっていう、常日頃過ごしてきているので、チームワークとしてはこっちのほうが上だと思っていますので、W-1のお客様にをWAVEという団体を知ってもらって、WAVEのほうにも見に来てもらえるようにできたらいいなと思っております」

 

 

【質疑応答】

 

──花選手、朱崇花選手と対戦したいというお気持ちについて教えてもらいますか?

 

木村 対戦したいとは思っていなくて、タッグを組んで誰かと闘いたいと言い続けていたんですけど、この朱崇花さんが対角に立つというのは自分の希望ではなくて、どういう意味があるのかはまだちょっとわからないんですけど、意味のないことってこの世の中に存在してないと思うので、18日に試合をしてみて今回朱崇花さんが隣ではなく、対角に立った意味を見出したいと思います。

 

──朱崇花選手は顔狙いでいきますか? ぶっ潰すというはつげんがありましたけど。

 

朱崇花 そうですね。こういうふうに思ってくれているのは凄くうれしいんですけど、対戦となったからにはいつまでも仲良しこよしではやってられねえので、かわいい顔を得意のビッグブーツあたりで私も粉砕してやろうと思っています。

 

──花選手、顔を粉砕されるかもしれないです。

 

木村 ビッグブーツは私も使わせていただいている技で、なぜビッグブーツを使いだしたのかというと、母から受け継いだ技で、母の引退式でもそのビッグブーツで母から勝ったので、ビッグブーツを使えるのは朱崇花選手だけではないので、自分も自分のビッグブーツで。体格や身体能力では勝てると自信を持って言えないんですけど、自分の今までの歴史とかしてきた試合を思い出して、他のところで自信を持って。どんなやり方でも手段を選んでいる暇はないと思うので、今回のこの試合は。自分もビッグブーツを頭に入れつつ、作戦を立ててみたいと思います。

 

──朱崇花選手、花選手の選手としての印象を教えてください。

 

朱崇花 よくわかんないんですけど、感情的になりすぎちゃったりするのかなと思うので、そこは冷静さを持っている朱崇花が勝っている部分なのかなと思うので。まあ、あんまり感情的にならないように気をつけておいたほうがいいんじゃないかなと思います。

 

──花選手はホームのW-1で恥をかく可能性もありますが?

 

木村 なんか何をするにもイメージって大事だと思っていて、恥をかくイメージは持ってないですね。強くて、大きい朱崇花選手に勝って、木村花って凄い強いんだねってW−1のファンの皆様に言ってもらえる、思ってもらえるイメージを持っていますね。敵が強ければ強いほど、勝った時に達成感とか自信とかも違うので、それは乗り越えるべき山だと思います。

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE