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「友達いないお前に手を差し伸べてやってんだよ！」弟子入りか？タッグ結成か？イケメン、立花との合体を熱望！立花は拒否！■2018.5.7WRESTLE-1記者会見②

5月7日（月）、都内・GSPメディアセンターにて、黒潮“イケメン”二郎が立花誠吾とWRESTLE-1に無断で記者会見を実施。「これより立花誠吾、イケメンに弟子入り会見を行いたいと思います」、「一回組んでみようよ」と強引に立花とタッグを結成することを発表した。

しかし、立花は「組まねえよ！」と頑なにタッグ結成を拒否。しつこくタッグ結成を迫ったイケメンだったが、立花の意思が固いと見るや、6月13日の後楽園ホール大会までに結論を出すことを強引に約束させたのだった。果たして、イケメンと立花の合体はあるのか？　2人の動向に注目が集まる。

 

 

※会見場にイケメンが立花を連れて登場。

 

イケメン　早く来い、お前。

 

立花　なんだよ。マジでそういうんじゃねんだよ。

 

イケメン　来いよ！　来い！（絶叫）。

 

立花　マジでうるせえよ。マジでそんなんじゃねえんだよ。見てたろ？

 

イケメン　来いよ。そんな抵抗してねえだろう。

 

立花　抵抗してんだろう？

 

イケメン　いいから早く来い！　自分の足で歩け。右足からだよ。それから左足……。

 

立花　もううるせえな！

 

イケメン　はい、右。座れ。そんな嫌がってるんなら、昨日俺が呼んだ段階でなんで断らねえんだよ。うれしかったんじゃねえのか？

 

立花　うれしくねえよ。そんなんじゃねえんだよ。

 

イケメン　お前の母ちゃんに電話番号聞いてよ。

 

立花　なんで知ってんだよ。

 

イケメン　座れ。座れって。今日の会見は会社に内緒だからな。

 

立花　ああ〜ん？　大丈夫かよ。

 

イケメン　お前、なんで呼ばれたかわかってんだろ？

 

立花　知らねえよ。

 

イケメン　なんだ、その態度は！

 

立花　もうそういうんじゃねえんだよ……。

 

イケメン　何ヘコんでんだよ。じゃあ、始めるぞ。ええ、これより立花誠吾、イケメンに弟子入り会見を行いたいと思います。

 

立花　おい！　

 

イケメン　なんだよ。

 

立花　弟子入りしてねえよ！　誰が決めたんだよ、そんなこと。

 

イケメン　俺だよ。

 

立花　はあ？

 

イケメン　お前、昨日、後楽園が終わったあと、泣いているところをしゃべったろ？

 

立花　泣いてねえし、知らねえよ。お前、しゃべったら弟子入りしなきゃいけねえのかよ。俺がいつお前にするって言ったんだよ。弟子入り。

 

イケメン　わかんない。

 

立花　わかんないじゃねえよ！　本当に俺は今そういうんじゃねえんだよ。

 

イケメン　何がそういうんじゃねえんだよ。

 

立花　いや、わかんだろう！　お前、何十年生きてんだよ。

 

イケメン　25年。

 

立花　25年、生きてたらわかるだろう、こういう気持ちぐらいよ。

 

イケメン　どういう気持ちだよ。

 

立花　なんでわかんねえんだよ……。

 

イケメン　どういう気持ちだよ？　お前、中学の時に合唱コンクールで歌わなかっただろう。

 

立花　ああ〜ん？

 

イケメン　この気持ちはな〜んだ〜ろ〜♪　この気持ちはな〜んだ〜ろ〜♪　目に見えないエネルギーのなが〜れが〜♪

 

立花　うるせえな、お前！　もうそんなんじゃねえんだよ。

 

イケメン　お前、今ちょっと心を許したろ？　しっかりしろ、お前！　アンファン追放されたぐらいでな。メリットねえぞ、あんなとこいたって。

 

立花　てめえに何がわかんだ。

 

イケメン　俺はわかんだよ。俺だって何していいんだかわかんねんだよ。W-1で何したらいいかわかんないの。試行錯誤してんだよ。

 

立花　知らねえよ！　なんで今、それを俺に言ってんだよ。

 

イケメン　俺はお前以外と組みたいと思わないからな。

 

立花　知らねえよ！

 

イケメン　今、うれしいって言ったか？

 

立花　知らねえよっつったんだよ！

 

イケメン　何をお前、笑ってんじゃねえかよ。

 

立花　笑ってねえだろう、どこ見てもよ。

 

イケメン　そういう顔か。ただただそういう顔か。まあとにかく、会社に言ったからね。来月、タッグで試合をお願いしますって。

 

立花　そんなん通ってたらこの会社やべえぞ。なんでお前の一存で組まなきゃいけねえんだよ。

 

イケメン　でも、タッグお願いしたから。

 

立花　いや、やんねえよ。なんでやんなきゃいけねえんだよ。

 

イケメン　じゃあ、俺を納得させろ。

 

立花　は？

 

イケメン　俺を納得させろ。

 

立花　俺はやんねえって言ってんだぞ？　なんでやらなきゃいけない理由をしゃべんなきゃいけねえんだよ。やらなきゃいけない、だぞ。わかるか、お前？　おい、俺はおめえに弟子入りしたつもりもねえし、組むなんて一言も言ってねえし、おめえが声かけてきただけで俺は答えているだけだろう。それをタッグ組むっていう意味を俺が説明しなきゃいけねえんだよ。

 

イケメン　確かに。

 

立花　とにかく俺はタッグ組まねえぞ、おめえと。

 

イケメン　俺だってそんな組みたくねえよ。じゃあ、組まねえよ！　じゃあ、組みません。

 

立花　じゃあ、終わりだよ、この会見よ。じゃあな！

 

イケメン　待てよ！　待て待て待て待て待て！　オラ！　待てよ！　待って待って！　終わってません、まだ会見。お前、今ハタチだろ？　俺は25歳だよ。俺のほうが歳上だよ。

 

立花　なんで急に年齢のこと言い始めてんだよ。

 

イケメン　5歳歳上だよ。お前が小学校1年生の時に俺は6年生だよ。座れよ（と、立花のスーツを引っ張る）。

 

立花　座るから、引っ張んじゃねえよ。

 

イケメン　とにかくタッグを一回組もう。俺は正直言うとね……正直なところだよ。このW-1で正直何やったらいいのかわかんねえんだよ。本当にわかんねえんだよ。凄く言い方は悪いけど、余裕なんだよ、このW-1に所属している黒潮“イケメン”二郎としてね。他団体にも出ているけど、W-1を広めようとがんばってるけど、実際はどっかで自分のために動いているし、W-1でもがんばるぞ！　昨日もハードコアでそうだったけど、なんやかんや派手なことをしてお客さん盛り上がってただろう？　結局それだけなんだよ。先がねえんだよ。なあ？　だから、一回組んでみようよ。

 

立花　いや、組まねえよ。

 

イケメン　おもしろいと思うよ。俺とお前が組んだら。でさ、打倒・芦野でいいじゃん。芦野＆羆からベルト奪取まで視野に入れてやってみようよ。

 

立花　おめえ、俺がどんだけ芦野さんにしてもらったと思ってんだよ。

 

イケメン　じゃあ、今まで合計で芦野にいくらおごってもらった？　全部足していくらもらったんだよ。いくらだよ？

 

立花　言わねえよ。

 

イケメン　29円だろ？　

 

立花　29円ってどっから出てきたんだよ。違うよ。そんなんじゃねえんだよ。そんな簡単に……。

 

イケメン　もういいよ、うるさいうるさい。

 

立花　なんだ、おめえ！　

 

イケメン　だから、今すぐとは言わない。1カ月、時間あるから。後楽園まではシングルでやってろよ。後楽園までには覚悟を決めとけよ。俺、一緒にやってやっから。

 

立花　なんで組むってなってんだよ。組まねえよ、バ〜カ。

 

イケメン　友達いないお前に手を差し伸べてやってんだよ！　わかれ！　タコ助が！　タコ！（と言って、会見場から出ていこうとする）。

 

立花　はあ……。俺は絶対あいつと組まねえぞ。

 

イケメン　（引き返してきて）待て待て！　なんつった最後！

 

立花　お前……もう帰れよ！

 

イケメン　座れよ、座れ。なんつった？　最後なんつった？

 

立花　組まねえっつったんだよ。

 

イケメン　なんでだよ！

 

立花　もう……さんざん言ってたろ！

 

イケメン　（マイクスタンドを持ち出し）じゃあいいよ、これで最後組まねえよつったら俺も考えるよ。

 

立花　しねえよ！

 

イケメン　俺と組みたくねえんだったら、これで言え！　ちゃんと言え、お前の思いを（しかし、マイクスタンドは倒れてしまう）。もういいよ、もういいよ。

 

立花　クソが！　絶対組まねえぞ、てめえと！