20186.14(THU) TOPICS
土肥「W-1はイケメン、芦野だけじゃねえって証明します」『W-1 GP』出場8選手が意気込み!■2018.6.14WRESTLE-1記者会見①
6月14日(木)、都内・GSPにてW-1が記者会見を実施。7月1日の小田原大会と7月18日の後楽園ホール大会で行なわれる『WRESTLE-1GRANDPRIX2018』の出場選手が出席し、意気込みを述べた。
すでに昨日の後楽園大会でトーナメントの組み合わせも発表。7.1小田原大会では1回戦として、河野真幸&黒潮“イケメン”二郎、カズ・ハヤシvs芦野祥太郎、近藤修司vs土肥孝司、伊藤貴則vs羆嵐の4試合が行なわれる。そして、7.18後楽園大会では、河野vsイケメンの勝者vsカズvs芦野の勝者、近藤vs土肥の勝者vs伊藤vs羆嵐の勝者という準決勝2試合と決勝戦が行なわれる。
昨年の覇者のイケメンは「今年は優勝して文体のメインに立って、ベルトを巻く。そこまで走りきりたい」と、あと一歩で逃したW-1チャンピオンシップ奪取を宣言。また、決勝戦の相手として、「1回後楽園のメインで闘いたい」と土肥孝司を指名した。
一方、イケメンから指名された土肥は、昨日の後楽園でのイケメンによる芦野に対しての「W-1は俺とお前だ」という発言に関して、「一番悔しい。W-1はイケメン、芦野だけじゃねえって証明します」とグランプリでの巻き返しを力強く語っていた。
チャンピオン・征矢学の待つ横浜文化体育館大会のメインイベントに立つのは誰なのか? 年間最大イベントの主役争奪戦、『W-1GP』は7月1日より始まる!
【選手コメント】
黒潮“イケメン”二郎選手のコメント
「去年のグランプリで優勝して文体のメイン、ベルトを獲ることはできなかったんですけど、後楽園で闘い抜いて優勝して、文体のメインに立つことができたんで、今年は優勝して文体のメインに立って、ベルトを巻く。そこまで走りきりたいと思っております。1回戦、去年の決勝の相手ですけど、折れないで……ああもう折れてんな……。折れないようにがんばります。フィニッシュ!」
河野真幸選手のコメント
「個人的には昨日も負けちゃったりしているんですけど、僕の中でタイトルマッチとか決勝とかでイケメンとのシングルマッチがキーワードになってきているので、ここで勝って勢いをつけて、そろそろ征矢のチャンピオンベルトに挑戦したいなと思います」
芦野祥太郎選手のコメント
「本音を言えばこのトーナメントには出ずにチャンピオンとして文体で待っていたかったところなんですが、3月に負けて、昨日の後楽園ではイケメンから3つ獲られて、自分の中で何ができるかなという時に組まれたのが社長なんで、公の場で公式に社長を殴ったり投げたり関節極めたりできるのはプロレスだけだと思っているんで、がっちりやって社長からタップを奪う。で、次は後楽園でイケメンor河野。凄い楽しみです。必ず文体のメインに俺が行きます」
カズ・ハヤシのコメント
「去年の文体を見て、あのメイン、本当に俺たちのプロレスがあそこにあったと感じています。あの輪にW-1の人間として入っていきたいという気持ちがみんなになくちゃいけないもんだと思っているし、あのメインでチャンピオンだった芦野選手とこうやって闘えるのが自分としては実質決勝戦だと思って、あの文体のメインに俺たちの闘いをするために勝ちに行こうと思っています」
【質疑応答】
──芦野選手とカズ選手はシングルマッチを行なうのは初だと思うんですけど、お互いに選手としてどのような印象を持たれていますか?
芦野 印象ですか? 凄いなと思って、いつも見ていますね。色気があるなと。それが一番強いですね。
カズ 試合スタイルは確立しているところは皆さん、見ての通りだと思うんですけど、その中に本当にプロレスを考え抜いているなっていう。多分24時間ずっとプロレスラーという選手なんだろうなという感覚です。きっと何かが合った時に必ずプロレスに結びつけるっていう思考回路になっているんじゃないかなと。作戦は練っていかないと倒すのは本当に難しいし、その思考回路に勝てるように自分もどんどん頭を回していきたいと思います。
──イケメン選手は昨日の後楽園で「W-1は俺とお前だ」という発言を芦野選手に対してしましたけども、お互いに勝てば準決勝で昨年の文体のメインと同じ組み合わせが実現します。この闘いを今回も望みますか?
イケメン ないですよ。そこは敵ですから。とにかく俺は優勝がしたいです。
──カズ選手は昨日の後楽園でCIMA選手たちが来て新木場に参戦することが決まっていますが、気持ち的に分散したりはしませんか?
カズ 関係ないですね。やっぱり僕たちのプロレスはやっていきたいし、その中で頂点を目指していきたい。その目指すためのエントリーなので、全然ブレることはなく、自分はそっちのほうに集中していきたいと思います。
──それぞれの対抗のブロックの選手で決勝戦で当たりたい相手はいますか?
イケメン 羆嵐、土肥孝司、伊藤、近藤さん……まあ僕としては決勝で一番当たりたいのは土肥孝司ですね。昔の話とかするつもりはないですけど、後楽園のメインで1回シングルで闘ってみたい、純粋に。土肥孝司。
河野 じゃあ副社長で。
芦野 誰でもいいです。
カズ まあ本当の強敵が一番初めに来ちゃったんで、さっきも言いましたけど、実質ここが決勝だと思っています。
【選手コメント】
近藤修司選手のコメント
「まあ、昨日の後楽園で征矢が見事に防衛をしてくれて、僕の希望というか、1回征矢とタイトルを懸けてシングルでがっちりやってみたいなというのがあったんで、良かったかなと。昨日、いろいろありましたけども、W-1としては『W-1GP』、1年に1回勝負を懸ける大会ですので、なんやかんやは向こうの都合なんで、W-1はW-1でしっかりやっていくと。そこをブレないように。1回戦が土肥なんですけど、昨日タッグを組んで勝てるとは思ってなかったのが勝てたということは何か土肥とのコンビというのは持っているものがあるのかなとちょっと思いました。その土肥と1回戦で当たるので非常に小田原が楽しみになってきました」
土肥孝司選手のコメント。
「気に食わないことが多い。まあ、でも、昨日の興行のことで一番気に食わなかったのはイケメンが試合後に芦野に向かって『W-1は俺とお前だ』っていう発言。気に食わないっていうか、率直に悔しいし、そこを変えていく。W−1を良くしたいとか守りたいとか、そういう抽象的ないいとこ取り奴らとは俺は根本的に芯が違うから。まあ、試合前にいろいろ言ってもあれなんで、トーナメントでW-1はイケメン、芦野だけじゃねえって証明します」
伊藤貴則選手のコメント
「グランプリ優勝して、文体のメインを目指すのはもちろんですが、自分は熊ゴローさんには大変お世話になっていたんですが、今は羆嵐。もうNEW ERA裏切った時からしばきたいと思っています。こんな早くに当たるとは。もう今から1回戦が楽しみです」
羆嵐選手のコメント
「昨日、後楽園、メインであんな無様に恥をかかされたんでね。もう一度征矢を倒すために一からこいつら全員倒して、また俺が征矢に挑戦する。以上」
【質疑応答】
──土肥選手、いろいろ呼びかけられていた近藤選手と昨日の後楽園ではタッグを組み、今回のグランプリでは1回戦で対戦することになりましたが、どのようなお気持ちですか?
土肥 楽しみです。俺の中ではタッグを組む前に1回シングルで闘いたかったんで、この取り組み自体、俺にとっては理想的な取り組みで、近藤さんとも当たるし、クマが上がってきたら当たれるっていう理想的かなと思います。そこでまた近藤さんとシングルやって、タッグでまた何か生まれるかもしれないんで。
──羆嵐選手、伊藤選手からは「しばきたい」という言葉がありましたが、かつてのチームメイトでUWAのベルトも一緒に巻いていた元仲間からのそういう言葉が出たことについてはどう思われますか?
羆嵐 僕はべつになんとも思わないですよ。腸が煮えくり返っているそうなんで、そこにセントーンをぶち込んでやろうかなと思っています。それだけです。
──近藤選手は昨日の試合で土肥さんが獲って、何か変化を感じていらっしゃいますか?
近藤 まあまあ何かを変えよう、変わろうという意識が結果としてすぐについてきてしまったっていう。まあ、今後ですよね。これから気を抜かずに行けるかどうかだと思います。
──それぞれ対抗ブロックの選手で決勝戦で闘いたい相手がいたら教えてください。
近藤 僕は誰でもいいですけどね。あんまりそんなの考えちゃうと実際当たった時に戦略を立てられないというか。文体でメインを張ることを集中して考えたい、今は。
土肥 簡単なトーナメントだとは思ってないので、まずは近藤修司に勝つ。そして後楽園2試合あるわけで、決勝の相手は誰でも一生懸命闘うだけですね。
伊藤 向こうのブロックの4人にはまだ誰一人、シングルで勝ててないので、自分は誰でも大丈夫です。
羆嵐 もう征矢学しか見えてないんで、誰でもいいです。