20187.12(THU) TOPICS

「CIMAはどちらかと言ったら嫌いな先輩」近藤、CIMAとの久々の遭遇でナーバスに……■2018.7.12WRESTLE-1記者会見②

「CIMAはどちらかと言ったら嫌いな先輩」近藤、CIMAとの久々の遭遇でナーバスに……■2018.7.12WRESTLE-1記者会見②
「CIMAはどちらかと言ったら嫌いな先輩」近藤、CIMAとの久々の遭遇でナーバスに……■2018.7.12WRESTLE-1記者会見②「CIMAはどちらかと言ったら嫌いな先輩」近藤、CIMAとの久々の遭遇でナーバスに……■2018.7.12WRESTLE-1記者会見②「CIMAはどちらかと言ったら嫌いな先輩」近藤、CIMAとの久々の遭遇でナーバスに……■2018.7.12WRESTLE-1記者会見②

7月12日(木)、都内にある事務所でWRESTLE-1が記者会見を実施。7月18日(水)の後楽園ホール大会で行なわれるSTRONGHEARTSとの対抗戦に出場するカズ・ハヤシ、近藤修司、河野真幸、頓所隼の4選手が出席し、意気込みを述べた。

今回の試合で特に注目を集めるのが、かつてCIMAの後輩という立場にあった近藤だ。その近藤は久々のCIMAとの対戦を控え、「ずっとナーバス」と複雑な心境を告白し、CIMAに関して、「どちらかと言ったら嫌いな先輩」と偽らざる心境を述べた。また、CIMA以上にT-Hawkやエル・リンダマンといった若い選手への警戒心を露わにしつつも、「体力的に違う。捕まえたら出して終わり」とイリミネーションマッチという試合形式に自信をのぞかせていた。

前回の6.22新木場大会で行なわれた対抗戦はW-1側の3連敗。今回は秘密兵器として体格で有利に運べる河野を投入するなど、必勝態勢で挑むW-1。カズも「今度こそ一発で上海に帰してやりますよ」と怪気炎を上げていた。

 

 

【選手コメント】

 

カズ・ハヤシ選手

「前回の新木場大会でまさかの全敗と。3つ試合あって全敗ですよ? きっといろいろな新しい動きについていけなかったのかなというような感じがします。ただ、もう一回は向こうを感じたんで、このイリミネーションという形なんでハッキし言って完全決着。今度こそ一発で上海に帰してやりますよ」

 

近藤修司

「まあ、前回の新木場で3連敗。今回のこのメンバーに関しては負けられないメンバー。頓所に関しては前回獲られていますけど、相当悔しかったのか、初めて行動に出たというか、その気持を買ってメンバーに入ってます。僕なんかは知っている人が少ないかもしれないですけど、CIMA先輩と何年ぶりかわからないけど、またあたることで少しナーバスになっていますけど、今回は河野がいるので心強いですね。彼らはきっとでかい人間を相手することないし、俺もそうだったようにきっと苦手だと思うんで、勝ちにいきます」

 

河野真幸

「ボク個人としては特にないんですけど、社長と副社長に頼むぞと言われたので行くだけです」

 

頓所

「前回の新木場大会で秒殺されてしまって、次はもう絶対負けられない試合だと思いますし、いい試合じゃなくて勝ちにこだわって勝つだけです」

 

【質疑応答】

 

──近藤選手は久々にCIMA選手とあたることで少しナーバスになっているということですが、試合が間近に迫って具体的にどのような心境なんでしょうか?

 

近藤 出たとこ勝負になるんでしょうね。まあ、参戦が決まった時からいつかは当たるだろうなとは思っていたんですよ。ずっとナーバスですね。

 

──近藤選手の目から見て、CIMA選手はどういう人ですか?

 

近藤 一言であれするんだったら大島先輩ですよ。それしかないですね。自分に当てはめて、先輩と呼ぶ人、ただそれだけ。いや違うな。どちらかと言ったら嫌いな先輩ですかね。

 

──嫌いな理由を聞いても大丈夫ですか?

 

近藤 まあまあまあ僕があの頃いたのは20代。多分同年代なんですけど、まあみんな尖ってましたよ。全員が全員、きっと。俺らチーム、ユニット組んでいてもどっか尖ってたところがあったし、ましてや自分のチーム以外の人間と先輩だとしても、それ以上に尖るでしょうし。ただ歳も重ねて、立場も変わって、精神的にはなんとか試合ができる状況なのかなと。

 

──尖っているというふうにおっしゃっていましたけど、当時は尖らなきゃいけない状況とか理由があったんですか?

 

近藤 でしょうね、。みんな尖ってるんで。上から下までみんな尖っているんで、尖っている者同士でぶつかっていかないと、風船のように丸くなってしまったら潰れる状況。弱肉強食じゃないけど、ダメだったらすぐ落とされる状況。結構シビアな世界でしたよね、今思うと。

 

──河野選手は今回対STRONGHEARTSの秘密兵器的な感じで指名を受けての出場になるわけですけど、彼らに対してどのような印象をお持ちですか?

 

河野 印象? まあCIMAさんしか知らないです。そもそもSTRONGHEARTSという名前も来てから知りましたし。

 

──試合を見ていての印象はいかがですか?

 

河野 どうですかね? 試合を見た感じだと、ルールがちょっと把握ができてないので。それに関しては僕が教えてもらっていたところのルールだと成立してないプロレスなんで、この日はどうなるんですか? タッチありの?

 

近藤 もちろんタッチあり。

 

河野 この間は複雑でしたけど(笑)。

 

近藤 複雑だね。多分レフェリーもわかってないし、ちゃんと見てないんだよね。見てないところで入れ替わられているから。

 

河野 通常のW-1でやっているルールで行くっていうことですもんね。なら大丈夫です。

 

──試合的には潰し合いみたいになるんですかね? 噛み合わせるというようなお気持ちがあったりはしますか?

 

カズ とにかく今回に関しては負けられないですよね。なので、とにかく勝ち負けにこだわった試合をしたいですね。負けたらW-1やばいですもん。

 

──頓所選手はCIMA選手を意識するものなのでしょうか? 前回負けてますし。

 

頓所 もちろんCIMA選手は意識しますけど、全員が敵なんで、W-1のリングに二度と上がれないように追い出したいと思います。

 

──イリミネーションマッチというルールは自分たちにとって有利に働くとお考えですか?

 

近藤 そうですね。結局ハイフライヤーもいますしね。

 

河野 オーバー・ザ・トップ・ロープで失格になりますもんね、飛んだら(笑)。

 

近藤 そうそう。あとそもそも力が違うというか、体力的なものが違うと思うんですよ。その分、向こうはスピードと技で対抗してくると思うんですけど、とにかく捕まえて出したら終わりですから。全員が料理できる。

 

──近藤選手はCIMA選手との絡みが注目されると思うんですけど、T-Hawk選手もかなり前に出てきているんですけど、どう思いますか?

 

近藤 僕はどちらかと言うとT-Hawkとリンダマンを警戒しているんですけど。新木場であたった時にリンダマンの小さいながらも向かってくる姿勢というか、若手にありがちなガツガツ来る感じってあまり好きじゃないんですよ。むしろ苦手。そこばかりに気を取られると、特にイリミネーションなんでスコーンといかれちゃう。Tとリンダマンは結構要注意ですよね。

 

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE