20189.3(MON) TOPICS
両者ともレフェリーストップなしの完全決着戦を希望! 9.29大阪大会で芦野vs征矢のリマッチ決定!! ■2018.9.3WRESTLE-1記者会見③
9月3日(月)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。9月29日(日)のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で、芦野祥太郎vs征矢学のWRESTLE-1チャンピオンシップが行なわれることが発表された。
昨日の『2018 プロレスLOVE in YOKOHAMA』では挑戦者の芦野が王者の征矢をアンクルロックによるレフェリーストップで勝利。しかし、自身ではギブアップしていないという理由から、征矢からのリマッチの申し出があり、芦野も受諾。正式に大阪大会で、王者と挑戦者の立場を入れかえての再戦が決定となった。
今年3度目となるこの芦野vs征矢のタイトルマッチだが、両者ともレフェリーストップなしのルールを希望。タイトルマッチでは1勝1敗だが、両者とも今度こそ完全決着をつける腹づもりでいるようだ。
【選手コメント】
征矢学のコメント
「昨日、W-1年間最高のタイトルマッチを2年ぶりにチャンスをものにしたんですけども、結果、タイトルマッチはレフェリーの判断により今回負けてしまいました。正直、負けたことに関しては認めます。ただ、やはり自分の中では挑戦者・芦野祥太郎の技で負けたつもりはないので、ぜひとも次に挑戦者がいないのであれば俺にリベンジをさせてくれとお願いしたところ、現チャンピオンが了承してくれたので、もう一度ベルトを狙いにいきたいと思います」
芦野祥太郎のコメント
「2度目の戴冠をすることができました。昨日の試合が終わって安堵しているっていうのが正直な気持ちです。試合自体はレフェリーストップという形で勝ったんですが、そこに至るまでの敬意をもう一度思い出してほしいですね。俺の技から逃げることができなくて、次はレフェリーストップなしでやらなければいけないなと思っているんで。会社もきっとそれを飲んでくれると思うんですけど、大阪で完全決着をつけたいなと思っています。大阪で無差別のベルトを懸けてやるのは初だと思うんですよね。東京出て、横浜は大きい試合でしたが、地方でタイトルマッチをやるのは初なので、こういう初の試みをドンドンやっていきたいなと思っています。必ず大阪ではこのベルトを防衛して、前回の防衛記録7回をさらに上回ることを目標にしてW-1を盛り上げていきたいと思います」
【質疑応答】
──芦野選手、チャンピオンなので挑戦者を選ぶこともできたと思うんですが、どのようなお気持ちでリマッチを受けようと思ったんですか?
芦野 レフェリーストップというのが大きいですよね。あそこでタップしなかったのは凄えなと思いますし、タップさせられなかった、完全に心を折れなかったっていうのが、自分の中で心残りがある。そういう形でずっと持つというのもなんか吹っ切れないというか、完全にタップさせるか、3カウント奪うかで勝つことによって、それで真のチャンピオンとして認められるんじゃないかって思いました。なので必ずタップさせて勝つ。それが次の目標。
──征矢選手はレフェリーストップという判断に納得がいっていないというのがリマッチを望んだ理由なんでしょうか?
征矢 自分の中では負けてないという気持ちはあるので、レフェリーが最終的に下す判断部分で。僕の一番強い気持ちは奴の技ではギブアップしてないというのがありますから、もう一度ベルトに挑戦して必ず俺の腰に戻したいという強い気持ちがあります。
──芦野選手は半年ぶりにベルトが自分の元に戻ってきたお気持ちはいかがですか?
芦野 やっと当たり前の状況に戻ったのかなという。ある場所に戻りましたね、ベルトが。ベルトも一安心していると思いますよ。なんか輝きがなくなっちゃった感じがするんで、その輝きを取り戻すために、ベルト自体もいろいろ装飾が取れているんで、そういう面でも直したいなと思います。
──ルールについてはレフェリーストップなしでいくという?
芦野 レフェリーストップはなしで。じゃないと、もう一回同じ状況になってレフェリーストップになった場合、もう一回やんなきゃいけないじゃないですか? お互いがレフェリーの意志関係なく、どっちかの心が折れるまでやります。
征矢 それに関しては同意します。レフェリーのストップはなしで完全決着。
芦野 決定です。