201810.25(THU) TOPICS
「どちらの技術が勝っているのか見ていただきたい」ブラジリアン柔術の引き出しを開けた岩石が新井との防衛戦に自信!■2018.10.25WRESTLE-1記者会見④
10月25日(木)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。11.1新木場1stRING大会でリザルトチャンピオンシップの初防衛戦が組まれた現王者のタナカ岩石が出席し、挑戦者の新井健一郎などについて語った。
9.29エディオンアリーナ大阪大会で新リザルト王者となった岩石の前に最初に立ちはだかることになったのが、難敵・EnfantsTerriblesの新井健一郎だった。10.21仙台大会で乱入という形で新井から挑戦表明を受けた岩石は、「一番最初に名前が出てきたのが新井健一郎」と望むところといった表情。さらにブラジリアン柔術という自身のバックボーンへの誇りを語ると、「僕の技術と新井健一郎の技術、どちらが勝っているのか? そこもしっかり見ていただきたい」と自信をにじませていた。
【選手コメント】
タナカ岩石のコメント
「次回、11月1日、新木場1stRINGで新井健一郎相手に初防衛戦をすることが決まりました。実を言いますと、このリザルトのベルトに色を付けたいという意味でベテランとやってもいいと思っています。その中でこのベルトを取った時、ベテランということが頭に浮かんだ時、一番最初に名前が出てきたのが新井健一郎です。僕自身、新井健一郎にはシングルで2連敗、横浜文体でやられていますし。文体ではペガソが勝ってくれましたけど、試合終わったあとにもあの人の世界観がまだ残っている感覚がありました。それも含めてこの人に勝たないといけないと思っています」
【質疑応答】
──ベテランの中で特に今一番勝ちたいと思える相手が新井選手だったということですか?
岩石 はいそうです。W-1所属の選手でなくても、僕はそこにこだわりを持ってないので。このベルトに色を着けたいという意味では、所属でなくてもいいと思っています。その中で新井健一郎は独自の世界観を持っている人ですし、この人とやらないわけにはいかないと思っています。
──新井選手の警戒するべきところはどういうところだと思っていますか?
岩石 もちろんあの人のファイトスタイルを見ていただければわかる通り、レフェリーの隙きを突いての反則行為が多いんですけど、それとは別としてプロレスの技術的な部分、あの人のテクニカルな部分は僕はとても注意深く見ています。ちょっとでも気を抜いたりだとか、たったそれだけで全てを持っていかれるようなものをあの人は持っているので、そこを注意しています。
──この間の仙台大会では乱入からの襲撃をされましたけど、シングルマッチも2連敗とやられっぱなしという印象がありますが、リザルトのベルトを巻いたことで新井選手に勝てるなという手応えは感じているんでしょうか?
岩石 このベルトを取った時、決勝戦ですね。佐藤嗣崇と当たった時に僕が開けていなかった引き出しを開けて、開けたからこそ勝てたと思うし、この開けた引き出しが新井健一郎にどこまで通用するのか? もちろん新井健一郎だけじゃなくて、他の選手に関してもそうですけれども、僕の中で重要なバクボーン、大切にしているものなので負けることはないと思っています。むしろ僕の技術と新井健一郎の技術、どちらが勝っているのか? そこもしっかり見ていただきたいと思います。よくこのベルトをどうしたいかとか聞かれるんですけど、もちろん色を着けたい。じゃあ、色を着けるにはどうすべきなのか? 誰と闘いたいのかと聞かれますけど、現時点ではまず新井健一郎。新井健一郎を倒すこと。そして土肥孝司。土肥さんには初代リザルト王座決定トーナメントの準決勝で負けてますし、2年も前のことですけど、初代チャンピオンですし、まず土肥さんを倒したい。この人とも闘いたい。そして第5代の前チャンピオン、黒潮“イケメン”二郎。まあ、イケメンさん相手にジャケットマッチやってもいいと思っています。イケメンさんはジャケットを着てますし、僕自身も道衣を着て、それありのルールでやってもおもしろいと思っていますし、あと立花誠吾。前チャンピオンですよね、立花誠吾も。立花誠吾のシルバーロックとかいうわけのんわかんない名前つけていますけど、僕のバックボーンと対決してもいい。アームロック対決で。グラップリングルールでもいいですよ。それでもオモシロイと思っていますし、最終的には伊藤貴則と闘って、勝って、僕は堂々とこのベルトを腰に巻きます。