201812.22(SAT) TOPICS

「WRESTLE-1 AWARD 2018」MVPは2年連続で芦野が受賞!冬フェスは今年も大盛況!!

「WRESTLE-1 AWARD 2018」MVPは2年連続で芦野が受賞!冬フェスは今年も大盛況!!

12月22日(土)、都内・大久保にあるWRESTLE-1の道場にて、『WRESTLE-1 冬フェス(仮)2018』が開催された。夏の夏フェスと並びW-1の年間行事として定着してきた冬フェスだが、今回はW-1のリングで様々な活躍をしてきた選手たちを表彰する「WRESTLE-1 AWARD2018」が行なわれた。

まず、最優秀選手賞に選ばれたのは、昨年同様、Enfants Terriblesの芦野祥太郎。3月に一度W-1チャンピオンシップを落としたものの、年間最大イベントである9.2横浜文化体育館大会で、征矢学を破って奪回。自身で「W-1の顔になってきたかなと」とコメントした通り、1年を通じてW-1のリングを引っ張ってきた。

ベストバウト賞はその芦野に征矢が勝利した3.14後楽園ホール大会の芦野vs征矢のW-1チャンピオンシップが受賞。ベストタッグチーム賞には木村花&朱崇花のFloÜrishが選ばれ、花が着物を着て登場。会場を華やかな雰囲気にしてみせた。

3賞には敢闘賞が『CRUISER FES』を制し、最近は河野真幸との抗争が話題を呼んでいるアレハンドロ。殊勲賞には今回は体調不良で欠席したものの、#STRONGHEARTSとのイリミネーションマッチでCIMAを失格させるなど、存在感が増してきたトンドコロ隼が選ばれた。そして、技能賞には夏からW-1のリングに出現し、ファイヤーバードスプラッシュやフライングフォアアームなどの空中殺法で切れ味を見せたペガソ・イルミナルが受賞している。

さらにベストドレッサー賞という賞もあり、毎度派手なコスチュームの黒潮“イケメン”二郎と、欠場中も紫のスーツとサングラス姿でファンを魅了してきた立花誠吾が選ばれ、会場に集まったファンから歓声を浴びていた。

また、イベントには武藤敬司も登場。「WRESTLE-1 AWARD 2018」のプレゼンターを務めたり、「ムトーーク」に出演。Cheer♡1相手にかつて自身が主演した映画『光る女』でのラブシーンの裏話などを披露。日頃、あまり接点のない若手の立花、タナカ岩石、伊藤貴則とのトークでも無難にこなしてみせていた。

当然試合もあり、ファンのくじ引きによって分けられたイケメン軍と土肥軍の対抗戦として3試合が行なわれた。まず第1試合では一と稲葉大樹が激突し、稲葉が貫禄の勝利。

第2試合は河野&アンディ・ウーvsアレハンドロ&ペガソ・イルミナルというタッグマッチ。アンディのマスクを被ってきた河野に対し、抗争中のアレハンドロは「河野だろ! 河野だろ!」と誰もがわかっていることをレフェリーに激しくアピール。試合もアンディと河野がそれぞれ同時にラ・マヒストラルを仕掛けて、アレハンドロとペガソから3カウントを奪った。

メインイベントはイケメン&征矢&佐藤嗣崇vs土肥孝司&近藤修司&本田竜輝の6人タッグマッチ。途中、征矢の意味不明な行動でイケメンが股間に激しくダメージを負わされたり、征矢が描いた武藤の絵がイケメンのラ・ケブラーダで破かれたりと、味方同士で足を引っ張り合う場面もあったが、イケメンがイケメンスラッシュで本田から3カウントて勝利。最後はファンと共に「3、2、1、レッスル! レッスル!」という掛け声と共に冬フェスを締めくくった。

イベントではその他にも稲葉とスイーツを食べに行く権利や、立花とサングラスを買いに行く権利などが当たるビンゴ大会も開催され、ファンも番号が読み上げられるたびに一喜一憂していたのだった。

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE