20193.3(SUN) TOPICS
場内実況で辻よしなり氏も登場！ジョイフル本田プロレスは大盛況!!
3月3日（日）、都内・ジョイフル本田瑞穂店にて、WRESTLE-1が『ジョイフル本田プロレス』を開催した。
ホームセンターの雄・ジョイフル本田とW-1がタッグを結成してのコラボイベントだ。初めての開催となった『ジョイフル本田プロレス』だが、瑞穂店の屋上の駐車場にリングを設置し、2試合を敢行。かつて『ワールドプロレスリング』で実況を務めていた元テレビ朝日アナウンサーの辻よしなり氏が場内実況をするなど、普段の大会とは一風変わった趣で行われた。
1試合目は黒潮“イケメン”二郎＆立花誠吾＆トンドコロ隼vs芦野祥太郎＆児玉裕輔＆羆嵐の6人タッグマッチ。場内解説として稲葉大樹とジョイフル本田の島田さん（今大会の企画者）が加わった中行われたこの試合で、芦野率いるEnfantsTerriblesは序盤から立花に急所攻撃を連発して、戦闘不能状態に陥れてしまう。イケメンとトンドコロが救出に入るも、芦野たちはこれも利用して逆に立花の股間にイケメンやトンドコロをぶつけるというクレバーな闘いぶりを見せる。
だが、気力で立ち直った立花は自力で状況を打破。これをきっかけに攻守が入れ替わり、イケメンたちはマッドスプラッシュを自爆した児玉に照準を絞る。最後はイケメンがイケメン落とし、スワントーンボム、イケメンスラッシュの怒涛の連続技で児玉から3カウントを奪取した。
2試合目はイケメンが解説に加わった中行われた8人タッグマッチ。カズ・ハヤシ＆アンディ・ウー＆佐藤嗣崇＆ペガソ・イルミナルvs河野真幸＆征矢学＆アレハンドロ＆タナカ岩石というマッチアップだ。
カズ軍は「激落ちくん」でお馴染みのレックの黄色い法被を着て登場。一方の河野軍もジョイフル本田のウインドブレーカーを着用してきたため、さながらレックvsジョイフル本田の代理戦争のような8人タッグとなった。
試合中、征矢の合図で場外乱闘を開始。場外に設置されていた激落ちくんタワー目がけて、河野たちが佐藤たちをぶつけようとするとカズが「やめろ〜！」と悲鳴を上げる。大事なスポンサーを怒らせてはならないと、カズも必死に駆けつけようとするが征矢が組み付いて離さない。
一度は激突は回避されたものの、2度目は阻止することができなかった。結局、征矢がスピアーをスカされて、自爆するような形で激落ちくんタワーを破壊。その征矢は激落ちくん片手にリングに戻ると、最後は佐藤にワイルドボンバーならぬ激落ちくんボンバーを食らわせ勝利をもぎ取った。
あいにくの雨の降る中での大会となったが、試合の合間には中邑珍輔が登場してインフォメーションコーナーを行うなどの催しもあり場内は大盛況。カズは2度目の開催をジョイフル本田の島田さんにリング上で約束してもらい、イベントを締めくくった。