20193.14(THU) TOPICS
リザルト王座戦はスペシャル9人ランブル!羆嵐が会見場で大暴れ!皆殺しを宣言!!■2019.3.14WRESTLE-1記者会見①
3月14日(木)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。3月21日(木・祝)に大田区総合体育館で開催される『WRESTLE WARS』の追加対戦カードとして発表されていたWRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ~スペシャル9人ランブル~に出場するタナカ岩石、佐藤嗣崇、馬場拓海、美月凛音、三富政行が出席。当日の入場順の抽選会を行った。なお、仲川翔大、佐山駿介、SUSHIは欠席。また、チャンピオンの羆嵐も欠席。練習生の藤村加偉にリザルトのベルトを持たせて、自身の代理として出席させている。
チャンピオンの羆嵐のいない中で行われた抽選会だが、最後に写真撮影をするタイミングになり藤村が突然しゃべり始めた。「羆嵐さんから伝言があって、絶対やっちゃいけないとわかってるんですけど、凄い脅されているので……」と言いながらリザルトのベルトを叩きつけようとしたのだ。
これには岩石や佐藤が激怒。止めに入ろうとしたところ、なんと今度は羆嵐自身がイスを持って乱入。岩石と佐藤を蹴散らして、「皆殺しにしてやるよ!」と叫びながら藤村を拉致して大久保の街へと姿を消したのだった。
※最後にリザルト王者・羆嵐が入場するはずが、リザルトベルトを持った練習生の藤村加偉が登場。
岩石 おい、ちょっとちょっと、おいおい! なんすか、これ? ちょっとお前、いいから立ってろ。は? なんすか、これ?
藤村 羆嵐さんから伝言を預かっております。「お前ら素人と試合なんかできるか。マジで二度とリングに上がれない身体にしてやるよ、バカ!」。以上です。
【抽選会】
※当日の入場順の抽選を開始。
三富 6番でお願いします。
馬場 2番でお願いします。
岩石 4番で。
佐藤 1番です。
美月 5番でお願いします。
※羆嵐はチャンピオンの特権で最後の9番目の入場。この日欠席した仲川翔大、佐山駿介、SUSHIの入場順はスタッフがくじを引き、仲川が3番目、佐山は8番目、SUSHIは7番目に決定した。入場順は下記の通り。
1:佐藤嗣崇、2:馬場拓海、3:仲川翔大、4:タナカ岩石、5:美月凛音、6:三富政行、7:SUSHI、8:佐山駿介、9:羆嵐
【選手コメント】
三富政行のコメント
「先日の新木場大会でリザルトに挑戦するということを岩石選手と佐藤選手が言ってまして、元々王者の羆嵐選手はベルトがいらないと。そして佐藤選手と岩石選手は若手を活性化したいということで主張しているということなんですけど、そもそも若手を活性化したところで全くプロレス界に知られていない、集客にもつながっていないというのが事実だと思います。僕が掲げるテーマというか、なんでこのベルトを獲りたいかと言ったら、リザルトのベルト、そしてW-1をよりグローバリズムというかパブを上げていくというか、このベルトを持っていることでもっと話題を作っていきたいと。若手を活性化して団体内でカロリーを消費するんじゃなくて、例えばちがさきプロレスに出て戸田選手とやってもいいですし、大阪でエナジャイズと試合してもいいですし、鳥取でだらずプロレスで試合をしてもいいですし、そうした地方でしか見られない選手とこのベルトをかけて闘うことによって認知度を上げていき、そして都内ではパブを稼げるようなニュースを仕込んで、話題を作って、このベルトをより多くの人に見られるようなものになれればなと思います。若手の2人には団体内でカロリーを消費するわけじゃなくて、それをエナジーに変えて、シナジーに変えてより世間にアピールしていくという気持ちを持っていただきたいと思います。羆嵐選手がだいぶ痩せてしまったのが僕の一番の衝撃ですね。羆嵐選手、もっと重かったよね? だいぶ痩せたのが気になっているんですけど。以上です」
馬場拓海のコメント
「直接羆嵐選手に特に何か関わりがあったわけではないんですが、僕自身の実力の証明、そしてベルトを持って、僕はW-1所属ではないですが、この団体を盛り上げていこうと思っているので、そのためにも僕が勝ち残ってチャンピオンになりたいと思います」
タナカ岩石のコメント
「僕もSNS上で大田区でリザルトやらせてくれと発言したので結果、こういう対戦カードを組んでもらったのは会社には感謝しております。でも、僕だって前王者です。意地もあれば誇りもあればプライドもありますし、何より今の自分の現状が自分自身もの凄くイライラしています。この現状をどうしても打破したいですし、何よりも今の自分の存在をもっと証明したい。そのためにももう一回僕はこのベルトを巻かなきゃいけないと思っています。なんで今日羆嵐が来てないのかわからないですけど。練習生にベルト持たせて。お前もいいんだよ、別に帰って。僕にだって信念があるんで、何がなんでもこのベルトを獲って僕が輝かせます。必ず」
佐藤嗣崇
「新木場でリザルトへの挑戦表明させていただいて、去年の12月に僕の地元である大分で一度挑戦。でも、羆嵐に負けてしまい、そのままリザルトの防衛戦をやっていくのかと思えばやらず。そして今年になってもリザルトの話題が全く出ない今、やっぱり僕とかタナカさんとか若手がここでリザルトを巻いて、リザルトの価値を上げていく。そういうベルトにしたいと思ってこのベルトに挑戦させていただきます。ここにいろんな選手が数多くいますけど、僕はこの中でも一番勝てる要素があると思っていますんで、そしてこのベルトを取った暁には他団体の若手、前から言っているように僕が出た他団体の若手の人たちとドンドン防衛戦を行って、プロレス界にリザルトの名前をドンドン広めていきたいと思います」
美月凛音
「歌舞伎町プロレスの美月凛音です。昨日、歌舞伎町プロレスも大盛況で終えたということで、今回このベルトを獲って、W-1に新しい風を、華やかでエグゼクティブな歌舞伎町の風を吹かせたいと思います。そしてこのベルトを利用して歌舞伎町プロレスというものをもっともっと世間にアピールできればと思っております」
──タイトルマッチがこういう試合形式になったことについてそれぞれどのように思われますか?
三富 この間、後楽園ホール、試合後に仲川選手が言っていたことに僕は非常に共感してまして、仲川選手は「俺と佐山は怪我人の代打じゃねえんだと憤慨しておりまして。その通りだと思っています。W-1、怪我人がめちゃくちゃ多い。そしt何かあったら頼るのがアスカプロジェクトだったり馬場くんだったり、そういう部分の使い捨てというか、いいように使う体制が如実に表れたランブルだと思っています。でも、だからこそ、他にはできないようなテクニカルかつおもしろい、そしてお客さんが思わず「おっ!」と言うようなランブルにしていければそういった現状も変えられるのかなと思っています。
馬場 初めてのタイトル挑戦がランブルという形になって正直困惑しております。しかし、決まった以上、僕の出せる実力を全て出して切って、たくさんいる人の中で僕が一番輝いていたと言われるような試合にしたいと思っております。
岩石 ルールがどうであれ、試合形式がどうであれ、僕は周りのことは全く気にしてないので、挑戦者として選んでもらった、このカードを組んでもらった以上は別に何も気にしてないです。勝ちたい。このベルトを獲りたい。それだけです。
佐藤 僕はこのルールにはあまり納得いってないんですよね。後楽園で三富さんから直接獲って、新木場でもタナカさんに勝ってますし、この出ているメンバーの中で僕が一番羆嵐に挑戦できるものを持っていると思っています。だから、会社がこう決めた以上しょうがないですけど、僕は大田区で最後に1人で残って羆嵐を倒したいなと思っております。
美月 結果が全てなんで形式どうこうっていうのはないですけど、むしろ僕はラッキーかなと思っています。W-1に参戦するようになって日が浅いので、一から積み上げてこの団体でタイトルをっていうのは時間がかかると思うんですけど、こういう形でも残れば、参加メンバー選手の中でトップに立てるということになるので、飛び級できればなと思っています。とにかく最後に残るのを目指すのみです。
──佐藤選手と岩石選手、標的にしている羆嵐選手が今日の会見にいないんですけど、それについてはどのように思われていますか?
岩石 本人がそれでいいって言うならいいんじゃないですか? ただ、チャンピオンとしてそれどうなんですかって言いたいです。前チャンピオンとしてこういうことを言うのもあれですけど、あの人のチャンピオンとしての品格を知りたいですね。まあ、本人はベルトはいらないって言っていましたけど、ベルト持っている以上、責任はあるでしょう。
佐藤 僕もタナカさんと同じ意見なんですけど、やっぱり団体の一番トップのベルトが無差別だとしてもこのリザルトのベルトもシングルのベルトですし、いろんな団体でシングルベルトが数あるうちの一つなんで、このベルトを粗末にする意味がわかんないし、このベルトを大事にできない人が無差別に挑戦することはできないと思います。
──今日会見に出席していない選手もいますけど、それぞれ警戒する選手がいたら教えてください。
三富 自分が一番警戒するのは激痩せした羆嵐選手ですかね。あまりにも風貌が違うので、僕はそこを一番警戒しているんですけど、警戒という点で言うと岩石選手は周りを見ないで突き進むと言っていましたけど、このバトルロイヤルは周りを見ないと絶対負けるルールなんで、多分岩石選手が一番最初に敗退するかなと思っています。あとは佐山選手とかは相当気合いが入っているのを感じるので注意したいと思います。
馬場 ランブル出場する選手、ほとんどの選手とシングルで闘ったことがあるんですが、誰にも未だ勝利したことがないということで全員警戒しないといけないんですが、特にチャンピオンの羆嵐選手。シングルで対戦したことがない相手ですし、チャンピオンということで一番警戒してはいます。
岩石 周りを見てないから最初に落とされるとか負けるとか、皆さんの目で確かめてください。もう一度言いますけど僕は前チャンピオンです。前だけしか見てないからこそ、このベルトにかける思いはこのメンバーの中で一番強いですね。僕自身も自負があるんで。
佐藤 まあ羆嵐しか見えてないというのはありますし、リザルトのバトルロイヤルで羆嵐を先に倒して、最後は僕とタナカさんで熱い試合をリング上で皆さんに見せられたらなと思っております。
美月 警戒する選手というよりも先程申したようにW-1参戦するようになって日が浅いので、逆に他の選手達、僕がどういう選手かっていうのを見切れていない部分があると思うので、それを逆に利用するというか、W-1にいない選手の闘い方で闘っていこうと思っています。
三富 あとあまりにも警戒しなさすぎて今気づいたんですけど、なんでこのバトルロイヤルにSUSHI選手が入っているんですか? その事実が今一番警戒するべきだなと思っていました。なんでSUSHIが出てるんだ!
※写真撮影に入ろうとしたところ、練習生の藤村が突然発言を始める。
藤村 すいません、あと一つ羆嵐さんから伝言があって、絶対やれって言われているのがあるので……。絶対やっちゃいけないとわかってるんですけど、凄い脅されているので……。このベルトを叩きつけろって言われたので……。
岩石 おい、やめろ、やめろ!
※ここで羆嵐がイスを持って会見場に乱入。岩石と佐藤をイスで突き飛ばす。
羆嵐 元気がねえな、元気が! 元気出してやるよ!(と言いながら、机に岩石と佐藤を叩きつける)。なんだ、会社、この野郎! これやるからよ(と言いながらリザルトのベルトを床に叩きつける)。おい、会社! そういう対応を俺にするんだったら、俺にも考えがあるからよ。皆殺しにしてやるよ! 来い、おら!(と言って藤村を連れ去っていく)。