20194.4(THU) TOPICS
「108kgを担いで倒したい」 才木、人生最重量の相手・井上京子をアルゼンチン葬宣言!
4月4日(木)、都内・GSPメディアセンターにてWRESTLE-1が記者会見を実施。5.3後楽園ホール大会で井上京子との一騎打ちが決まった才木玲佳が出席し、意気込みを述べた。
昨日の後楽園大会で堀田祐美子という女子プロレスラーのレジェンドと闘った才木は、「身も心もズタボロになりました」と語ったものの、「でも、強い相手と闘いたいという気持ちに変わりはありません。心は折れておりません」と闘志が衰えてないことをコメント。プロレス人生でも公称108kgで最重量の相手だという井上との闘いにも、「最後は井上京子選手、108kgを担いで倒したいなと思っています。ウェイトは重ければ重いほど燃える」と鼻息荒く語っていた。
【選手コメント】
才木玲佳のコメント
「まずは昨日W-1後楽園ホール大会ありがとうございました。堀田祐美子選手とシングルマッチをさせていただきまして、身も心もズタボロになりました。でも、強い相手と闘いたいという気持ちに変わりはありません。心は折れておりません。次回、5.3後楽園ホール大会で井上京子選手と闘わせていただきます。調べたところによると公式体重は108kg。私の倍ぐらいある選手で、私の闘った選手では最重量です。そういう大きな選手、巨体相手にどう闘っていかなきゃいけないかを考えていかなきゃいけないなとは思っているんですけど、自分の身体のサイズを活かして闘いながらも、やっぱり最後は井上京子選手、108kgを担いで倒したいなと思っています。ウェイトは重ければ重いほど燃える」
【質疑応答】
──今まで担いだ選手で最重量って誰かわかりますか?
才木 どうですかね? やっぱり里村明衣子選手も大きくて重かったですね。ただ、担いで倒すことはできなかったので。ここまで大きい選手とは初めてです。
──井上京子選手とは対戦したこととかお会いしたことはありますか?
才木 お会いしたこともありません。
──先程調べたとおっしゃいましたけど、選手としてのイメージはいかがですか?
才木 ラリアットが凄い。過去の映像もすでに観ました。やっぱり体重があるにも関わらず動ける選手だなと思いましたし、ラリアットで何人もの選手がなぎ倒されているのを観ました。ただ、私も鍛えていて腕の太さにも自身があるので、そのところでも勝負は仕掛けていきたいなと思っております。
──いわゆる女子のレジェンドと呼ばれる選手との対戦が続くんですが、どういう勉強になっていますか?
才木 まず昨日の堀田祐美子選手がめちゃめちゃ強かったです。もちろん今までもつらいなと思う試合はありましたが、何より重くて。それは体重もそうですし、レジェンドだから出ているオーラとか雰囲気、全て重みを感じましたね。やっぱりそういうのってレジェンドでない方とやっても味わえないものですよね。レジェンドとやってわかることだし、そういう意味ではこの分厚くて高い壁を私は乗り越えていかなきゃいけないんだなと思っていて、凄く悔しいんですけど、上を目指していかなければいけないなと思いました。
──昨日、堀田選手とやってみて大きなレジェンドのレジェンドの選手の攻略法は見つかりましたか?
才木 堀田選手を持ち上げることができなかったんですよ。自分はパワーにも自信があるのにほった選手を持ち上げられなかった。今回、井上京子選手、もっと重い選手とやらなきゃいけないとなった時に、もっともっとダメージを与えて、スタミナを減らして、それで持ち上げにいかなきゃいけないなと。でも、なんだろう。昨日の私は必死は必死だったんですけど、ダメージを与え続けるまでにはいかなかった。やっぱり足元から崩してなのか、ダメージを与えてなのか、あるいはスピードで翻弄してなのか、何かしら攻略をしていきたいなと思います。
──昨日の試合後は凄く悔しがっていましたけど、一番悔しかったのはどこですか?
才木 なんだろうな? もう全部なんですよね。堀田選手の過去の映像も観て、イメージもしていたんですよ。試合で対面してこうやって動こうとか。でも、まったく自分の思うように動けなかった。動けなかった自分に対して一番悔しいです。
──昨日は所属になって初めての後楽園大会だったんですけど、どのように感じましたか?
才木 本当に声援も暖かったですし、やりやすかったって言ったらおかしいですけど、凄くいい気持ちで闘いには臨めていました。でも、その声援に応えて、最後立ち上がれなかったのは悔しいです。