20196.8(SAT) TOPICS

「ゴールドロックが炸裂します!」 アレハンドロ、立花からギブアップ奪取を宣言! 河野真幸&アレハンドロインタビュー

「ゴールドロックが炸裂します!」 アレハンドロ、立花からギブアップ奪取を宣言! 河野真幸&アレハンドロインタビュー

6月11日(火)の新木場1stRING大会で電撃決定した河野真幸&アレハンドロvs近藤修司&立花誠吾のW-1タッグチャンピオンシップ。ここまで2度の防衛に成功している王者の河野&アレハンドロは今回の防衛戦に対しても自信満々。アレハンドロは「やられたらやり返す」の精神で、立花から新技でギブアップ奪取を宣言した。その新技とは……?

 

河野 (アレハンドロに携帯電話をかけながら)お、つながった!

 

──では、スピーカーで音を出して、その状態でインタビューを始めましょう。

 

河野 おい、お前、どこに行ってるんだ、この野郎!

 

アレハンドロ 山形です(笑)。

 

河野 ああ、7月の山形大会のために営業に行ってるのね。新木場には帰ってくるの?

 

アレハンドロ もちろん、もちろん! タイトルマッチが決まったし、その前の9日には清水大会もあるんで。

 

──欠場のお知らせは出てないですからね(笑)。このタッグを組んでからかれこれ5カ月経ちましたけど、チャンピオンにもなりましたし、かなり絶好調に進んでる印象を受けるんですが、ご本人たち的にはいかがですか?

 

河野 いや、まだなんも始まってないよな?

 

アレハンドロ これからですね。

 

河野 ただ、ベルトは持っちゃってるからね。防衛しちゃって、3カ月持っちゃってるから。

 

──ではチームとしてはまだまだこれから進化していくと。ここまでうまくいっている要因はなんですか?

 

アレハンドロ 僕とまさゆきはお互いに持ってないものを持っている。そのデコボコ具合がいいんじゃないですか?

 

河野 デコボコね。そう言えば、お前のTwitter見たけどひどいな。デコボコvsナスとゴリラって書いてあったぞ。

 

──次の6.11新木場大会で行なわれるタッグ王座の防衛戦の相手が近藤選手と立花選手のタッグに決まりましたけど、挑戦者組を揶揄しているんですね。

 

アレハンドロ 近藤さんはキングコングってニックネームがあるので、ゴリラにしておきました(笑)。

 

河野 よくそんなこと副社長に言えるな。まあ、立花には負けってからやり返さないとな。今度はアレハンドロが立花を狙っていきますよ。

 

アレハンドロ チャンピオンのリベンジです。

 

──前々からアレハンドロ選手はやられた選手にリベンジ宣言してましたから、ここで立花選手が出てくるのは好都合かもしれないですけど、近藤選手とのタッグに関してはどのような印象を受けますか?

 

アレハンドロ 結構急に組みましたよね。まあ、立花は征矢さんと組むのか組まないのかって騒いでたので、近藤さんと組んだのは意外でした。ただ、近藤さんはT-Hawkに負けてグランプリ出場を辞退して、立花を推薦したと。で、その立花もグランプリの1回戦で負けたと。負けた2人が挑戦してくるのはどうなんですかね?

 

──挑戦資格に疑問があると(笑)。

 

河野 それを言うなら、チャンピオンチームはグランプリにエントリーされてないお前と1回戦負けの俺だぞ?(笑)。

 

アレハンドロ 負け組と負け組の闘いですね(笑)。

 

河野 だから、その負け組4人によるリベンジマッチだよ。グランプリに対して、「俺たちのほうが凄え試合をしてやる」っていうリベンジマッチだよ。この4人で凄え試合するしかねえよ。

 

──でも、シングル戦線の山場の一つとも言えるグランプリの開催中に、タッグ戦線の熱を切らさないというのも王者の重要な役割ですよね。

 

河野 これは意地ですよ。アレハンドロと組んでベルトを獲ってから、一応タッグ戦線をざわざわさせていると思うんでね。話題も提供しているし、タイトルマッチも定期的にやってますから。

 

──T-Hawk&山村組、征矢&パンテーラ組に続いて短期間で3度目の防衛戦ですもんね。

 

河野 俺たちはどっかの前リザルト王者とは違いますから。

 

アレハンドロ 僕たちは返上しません!

 

河野 チャンピオンとしての任務を全うせずにやらないって言っている人とは違います。

 

──タッグ戦線はチャンピオンがしっかり盛り上げてますもんね。

 

アレハンドロ ただ、大田区大会でベルトを獲った時には週プロに「本当に獲っちゃったよ」って書かれましたけどね(笑)。

 

河野 え、なにそれ? 週プロ批判?

 

アレハンドロ いやいや(笑)。でも、最初は「獲っちゃった」って思われていたのが……。

 

──今や立派なチャンピオンだと思います。挑戦者も常に募っている感じですけど、新木場で防衛したらその後も募っていくんですか?

 

アレハンドロ もちろんです。ペガカズも大田区以来やってないので、また挑戦者として指名してもいいかなと。

 

河野 新木場防衛したら、とりあえず次は7月2日の後楽園大会だよな? グランプリの決勝にあてつけるように凄えタイトルマッチやろうよ。こうなったら嫌がらせだよ。

 

アレハンドロ いいですね! グランプリの試合よりもタッグのチャンピオンシップがベストバウトだったと言われるようにやってやりますよ!

 

河野 2人で戦争を仕掛けようぜ。どっちが凄え試合するんだって。俺とアレハンドロが防衛戦で凄え試合をすることによって、ベスト4に残った四天王と言われている奴らには負けないぞっていうところを見せないと。俺にとっては間接的なリベンジマッチだからよ。

 

──そのためには新木場大会をちゃんと防衛しないといけないですね。

 

アレハンドロ 新木場は僕が立花にシルバーロックで勝ちます。

 

河野 シルバーロック! 宣言出ましたね。でも、技の名前を変えたほうがいいんじゃない?

 

アレハンドロ ゴールドロックです。

 

──シルバーに対してゴールド!

 

河野 銀より金のほうが上だからな(笑)。じゃあ、俺はお前が立花からギブアップを獲るために、なんとしても副社長を止めておくから。

 

アレハンドロ お願いします。新木場ではゴールドロックが炸裂しますよ! ソイ・アレハンドロ!

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