20201.20(MON) TOPICS
「成長した姿をW-1のお客さんや、W-1の選手にアピールできるいい機会」 プロレス総合学院出身選手が道場に凱旋! 『WRESTLE SOUL』出場選手インタビュー:北村彰基(ZERO1)
1月25日の『WRESTLE SOUL』に参戦することになったZERO1の北村彰基。かつてプロレス総合学院でプロレスを学び、ACEの馬場拓海とは同期の間柄である。今回、タッグマッチで久しぶりに馬場と対戦することになった北村に、同期への思いや、試合に対する意気込みなどを聞いた。
──北村選手はW-1がやっているプロレス総合学院の出身で4期生ですよね。今回の『WRESTLE SOUL』はW-1絡みの興行だと、ACE以来の参戦になりますが、どのような心境でしょうか?
北村 初めて参戦したのが2018年の4月のACEの大会で、デビューして1カ月後ぐらいですよね。相手は総合学院で同期の馬場で、その時はまだお互い使える技も少なくて決着もつかずにフルタイムドローで終わっちゃった試合でした。でも、その後にZERO1で経験を積んで、何回かタイトルにも挑戦させてもらっていますし、あの時から成長した姿をW-1のお客さんや、他のセコンドに就いているW-1の選手にアピールできるいい機会だなと思っています。
──今回の会場となるW-1の道場は、北村選手がプロレス総合学院時代に練習をしていた場所だと思うんですけど、そこで試合をすることに関してはどのような思いがありますか?
北村 プロレスを学んだ場所ですから、故郷と言ったらおかしいですけど、凱旋というような感じにも思えます。あそこで試合ができるということは今考えただけでもワクワクしますし、早く試合がしたいなっていう思いがありますね。
──その道場での試合なんですが、今回はパンクラスの伊藤選手と組んで、W-1の岩石選手、そしてACEの馬場選手とのタッグマッチを行なうことになりました。馬場選手は先程もお話にありました通り同期で、約2年前に一騎打ちも行なってドローという結果に終わっています。最近の馬場選手に関しては、何か情報が入ってきたりしているんですか?
北村 馬場に関してはW-1 TVなどで見ていたりはするんですけど、昨年の3月に大田区総合体育館でW-1さんが大会をやられているじゃないですか? あの大会に大谷さんが出場されていたので、僕も行ったんですけど、その時に馬場を見たんですよ。あの大会場で試合をしている馬場を見て、うらやましくも思いましたし、いつか自分らZERO1でも大田区総合体育館で試合をしたいなっていう思いに駆られました。ああいう大きな大会に出ている馬場はいい経験を積ませてもらっているんじゃないですか? あと、最近は髪の毛を変えたりとか、自分を売り出そうという姿勢が凄いなと思います。
──自己プロデュース的な部分ですね。
北村 はい、そういう部分は凄いなと思います。あと、そのパートナーの岩石選手は、自分がまだZERO1に入る前だったんですけど、2018年の1月1日の後楽園大会に出場されていて、ZERO1との対抗戦(佐藤嗣崇&タナカ岩石vs岩崎永遠&福島昇治)をやっているんですよ。
──そういえば、出場されていましたね。
北村 あの人はその試合で逆エビ固め(相手は福島)で勝っているんですよ。岩石選手はプロレス総合学院の2期生で僕は4期生。確かにキャリアは向こうのほうがありますけど、ZERO1に1回泥をつけた人間なんで、そういうことを考えると負けられないですよね。あの2人には絶対に勝ちたいなって思いますし、決着は自分がつけます。
──なるほど。闘争心を掻き立てられる2人だということですね。
北村 はい、絶対に負けないです。そして、組ませていただく伊藤選手ですけど、うちの先輩の日高さんと試合をやっているんですよね。
──日高選手と伊藤選手は昔、栗栖正伸トレーニングジムで一緒にトレーニングしていた仲ですもんね。
北村 その日高さんが今所属している団体の選手がどういう選手なのか? どういう思いを持って試合をしているのか? そういう部分をアピールできればなと思っています。伊藤さんとはプロレスのスタイルも違うし、使う技も全然違いますけど、その部分をアピールしていきたいですね。
──伊藤選手はZERO1に上がったこともありますけど、関わるのは初めてですか?
北村 初めてですね。ZERO1の10周年記念大会で日高さんとジュニアのタイトルをかけて試合をされているんですけど、僕もZERO1のジュニアの枠で試合をしているんですよ。ZERO1のジュニアを盛り上げてくださっていた人に、若手の北村とはどういう選手なのかって思われているかもしれないですし、そういう伊藤さんに「ZERO1の北村はこういう選手なんだ! こういうプロレスをするんだ!」っていうところをアピールしたいですね。
──わかりました。デビューしてからのこの2年で北村選手が一番変わったところはどういうところでしょうか?
北村 ZERO1に入っても学ぶことがたくさんありました。技術だけではなく、特にプロレスに対する気持ちの持ち方、姿勢ですよね。ZERO1ではチャリティープロレスをやったり、プロレス教室をやったりしているんですけど、そこでアピールしているのは「何度やられても立ち上がるのがプロレスラーなんだ」というところですよね。そういう諦めない姿勢やプロレスに対しての気持ちをZERO1に入って、より育ててもらったなと思っています。
──先日の元日興行では大谷選手と組んでタッグ王座に挑戦されましたけど、大谷選手がやはり熱い選手ですから、その傍らでプロレスに対しての姿勢などを注入されているんですか?
北村 注入されているというか、先輩たちのプロレスのスタイルを盗んで自分のものにしたいなっていう気持ちが強いですね。注入されているようだと、100入る器があるとしたら、7割か8割程度しか入らないですよ。やはり、自分で盗んで、先輩たちのいい部分を吸収していくっていう姿勢がないとダメですよね。だから、大谷さんでも高岩さんでも、あるいは田中さんでも、素晴らい先輩たちはZERO1にはたくさんいますから、ドンドン吸収していきたいです。
──その貪欲な姿勢はいいですね! W-1のファンの方にはどういう姿を見てもらいたいと思っていらっしゃいますか?
北村 今はZERO1で試合をさせてもらっているんですけど、実際に普段の自分の試合を見たことがない人はたくさんいらっしゃると思うんですよね。学院を卒業して、2年前に参戦した時よりもどれだけ成長したのか? ZERO1でどんなことを学んでいるのか? ZERO1のプロレスラーとはどういうプロレスラーなのか? そういうところをアピールして、「次はZERO1に見に行きたい」って思ってもらい、お客さんを獲得できればなと思っています。そして、ZERO1特有の何度倒されても立ち上がる姿とか、熱いプロレス、バチバチしたプロレスを見ていただきたいと思います。
──ありがとうございます! では、当日の試合も期待しております!
ー大会詳細ー
【大会名】
「WRESTLE SOUL Vol.03」1.25東京・GENスポーツパレス大会
【日時】
2020年1月25日(土)17時30分開始/17時開場
【場所】
東京・GENスポーツパレス4F WRESTLE-1道場
※住所:東京都新宿区百人町2丁目23-25
※当施設にはエレベーター等はございません。
※本施設は全館禁煙になります。
【対戦カード】
▼タッグマッチ20分1本勝負
伊藤崇文(パンクラスism)&北村彰基(プロレスリングZERO1) vs タナカ岩石&馬場拓海
▼シングルマッチ20分1本勝負
頓所隼 vs 下村大樹(プロレスリングBASARA)
▼シングルマッチ20分1本勝負
立花誠吾 vs 一
▼シングルマッチ20分1本勝負
本田竜輝 vs 岩崎永遠(プロレスリングZERO1)
▼シングルマッチ20分1本勝負
藤村加偉 vs 仁木琢郎
【入館料情報】
・入館料 ¥3,000(税込)
・FC会員入館料 ¥2,500(税込)(要会員証)
※当日のみ高校生 ¥500(要学生証)
※当日のみ中学生以下 無料(要学生証)
【チケット販売所】
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
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【お問合せ】
㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
皆さまのご来場、お待ちしております!