「WRESTLE-1 TOUR 2018 SUNRISE」

平成30年1月8日(月)〜平成30年1月28日(日)

20181.27(SAT)

「Pro-Wrestling ACE -Vol.9-」1.27東京・GENスポーツパレス大会
開催日:2018年1月27日
時間:17時試合開始/16時30分会場
場所:GENスポーツパレス4F WRESTLE-1道場
住所:東京都新宿区百人町2丁目2-23-25 ※当施設にはエレベーター等はございません。 ※本施設は全館禁煙になります。
TEL:03-6452-6815
アクセス:

第一試合
シングルマッチ
    • 馬場 拓海

    • 下村 大樹

  • 6分34秒
  • アサイDDT→片エビ固め

エルボー合戦からリードした下村はチンロック、張り手、DDTで馬場を攻め立てる。一方の馬場もエルボーアタックから顔面に突き刺す打点の高いドロップキックで反撃。トップロープからミサイルキックもぶち込んでみせた。しかし、下村も顔面に正面からぶち込むドロップキック。ならばと馬場も下村のスワンダイブ式のラリアットをかわして延髄斬りを食らわせるなど一歩も譲らない。2人は気力を振り絞ってエルボー合戦を展開する。そんな中、馬場は3回連続でウラカン・ラナ。しかし、これが決まらない。これを凌いだ下村はアサイDDTで3カウントを奪ったのだった。

下村大樹のコメント
「馬場選手、歳もキャリアも下でそういう選手はあまりやったことがなかったんですけど、勢いがあってよかったと思います。でも、DNAでやってるんで物足んなかったな。DNAにはもっといい選手いますし、パートナーの島谷っていうのがいてタッグチームとしてやっているんで、またACEの選手とやってみたいですね。今日はまだまだ物足んなかったんで、ACEの誰でもいいんでやらせてください」

馬場拓海のコメント
「これが今の僕の力だと思います。でも、まだまだこれからなんで、次、絶対勝ちます。ありがとうございました」

第二試合
シングルマッチ
    • ボラ・デ・アロス

    • 政宗

  • 6分27秒
  • マスク剥ぎ→反則

マントをしたまま政宗との闘いに挑むボラ。場外に出た政宗に飛ぼうとするが、あっさりと逃げられ不満たらたら。そして、リングに戻るとキャメルクラッチなどの関節技でいためつけられる。これをボラは卑劣にも噛みつき攻撃で逃げる。そして、「ビバ・メヒコ!」と叫んで足4の字固めへ。だが、これもあっさりとひっくり返されて悶絶。そんなボラのマスクを、政宗は非情に剥ぎにかかった。レフェリーの制止もあってなんとか逃れたボラだったが、災難は続く。今度はコーナーに上げられて、そこでマスクを脱がされかかったのだ。ここも執念でマスクを守ったボラ。隙を突いてボディアタックで反撃に出るが、またもや捕まってしまい、今度こそマスクを脱がされてしまう。レフェリーはすかさずゴングを鳴らして試合終了。ボラの反則勝ちとなった。試合後、マントで素顔を覆うボラにACEの渋谷代表が政宗の物販ブースに置かれていた販売用のマスクを投げ入れ、政宗マスクを被ったままトボトボと退場していったのであった。

政宗のコメント
「なんだよ、あのエセメキシカン! なんにもできねえだろう。とりあずプロレスよりもルチャよりもスペイン語を勉強してこいよ、この野郎!」

ボラ・デ・アロスのコメント
「クソ! マスクを獲られました。でも、代わりにこのマスクをもらえたんでトントンかなという気がしているんですけど、反則とはいえ僕が勝ったんで……」
※ここで政宗が登場。
政宗 マスク買い取れ! 6000円! 買い取れ!
ボラ 僕が勝ったんで、いつでもリベンジ待ってるからな! プロレスリングACEに来い。そこでマスク剥ぎやろうや。ビバ・メヒコ!

第三試合
シングルマッチ
    • アンドロメダKEN

    • 阿部 史典

  • 9分5秒
  • お卍固め

やたらとポーズを決めたがるアンドロメダ。阿部にアームドラッグをかましていい気分だったが、ポーズを決めた隙にドロップキックを被弾。逆エビ固め、STFでいためつけられる。やっとのことで逃れても阿部からはエルボー、パンチ攻撃を食らってしまう。それでもアンドロメダはドロップキック、モンキーフリップで反撃。さらにトップロープからボディシザーズを投下だ。しかし、阿部はアキレス腱固めにアンドロメダを捕獲。じっくりといためつけてから、またもパンチ攻撃だ。しかし、アンドロメダも意地を見せる。スタナーから反撃すると、カウンターの張り手をかましたりと意地を見せる。だが、阿部はドロップキックで黙らせ、最後はお卍固めでギブアップを奪った。

阿部史典のコメント
「アンドロメダKEN、実は日出高校っていう高校があって僕は通信課程なんですけど、アンドロメダは全日制。しかも芸能人コースらしいんですけど、今日はその恨みも込めて殴りましたけど、おもしろかったですね。またやりたいとしか言えないんですけど、またやりたいです。でも、もう少しガッときてほしかったっていうのはあります。もっとお互いが大きくなったうえで、また闘えたらなと思います」

アンドロメダKENのコメント
「今回はACEvs他団体の対抗戦。みんなそれぞれシングルやタッグでぶつかっている中、ACEの一人として勝とうと思ったんですけどね。すいません、負けてしまいました。今回、BASARAの阿部さん、非常に攻撃の一つ一つが重かったですね。僕とは真反対ですね。まだまだアンドロメダ、進化しています。ロード・トゥ・アンドロメダ。これからスタートしていきますよ。今日は負けです。でも、試合自体はお客さんを楽しませるという部分ではアンドロメダが勝ったかなと思いますね。まあ今日はもう疲れたのでドロンします。OK!」

第四試合
シングルマッチ
    • タナカ 岩石

    • 兼平 大介

  • 12分13秒
  • 腕ひしぎ逆十字固め

序盤はお互いのバックボーンを確かめ合うようにグラウンドの攻防を展開。そこからショルダータックル合戦に移行すると、これに競り勝った岩石は兼平をスリーパーで苦しめてから逆エビ固めへ。兼平をじっくりといためつけていく。しかし、兼平は一瞬の隙を突いて下から岩石の腕を捕獲。腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けて逆転だ。これを岩石が逃れても、サッカーボールキック、強烈な逆水平チョップ、さらにブレーンバスターで追撃。そして腕固めに捕らえてギブアップを迫る。だが、岩石はこれをロープブレイクで逃れるとカウンターでスリーパーで捕獲。さらに串刺し式スピアー、水車落としと一気に攻め込む岩石。しかし、兼平はパワースラムで形勢を変えると、ニーリフトで岩石の動きを止める。そして再び腕ひしぎへ。だが、これを逃れた岩石は兼平のエルボーを頭突きで迎撃。さらにダブルアームスープレックスに投げ飛ばして、再び攻勢に入った。だが、兼平はバックドロップで岩石の動きを止めると、独特の入り方でまたも腕ひしぎ! 今度はリング中央でガッチリ極まり、岩石も逃れることができず。無念のタップアウトをした。

兼平大介のコメント
「初めてACEに出さていただいて、岩石選手、どんな選手かなと思ってW-1の公式のHPを見てみたら、ガッツリと柔術をやっていたらしかったので寝技の攻防をしたかったんですけど。岩石という名前では頭突きをが得意かと思ったら繊細な技術を持っている選手でした。また機会があったらシングルマッチをやってもいいし、タッグマッチで違う相手とやってもおもしろいかなと思いました。今日は貴重な機会を与えていただいて、ACEさんとW-1さんに感謝します。ありがとうございました」

タナカ岩石のコメント
「兼平選手、自分がずっと闘ってみたかったスタイルの選手でした。その選手をACEの興行で試合できてよかったと言いたいところなんですけど、やっぱり事実負けてるんで、こんなんじゃいつまで経ってもダメだと思ってます。まだまだこっから。2018年の初戦はACE、黒星ですけど、こっから黒を無理やり白に変えてやります。こっから白星あげていきます。必ず」

第五試合
タッグマッチ
    • 頓所 隼

    • 大谷 譲二

    • 竹田 光珠

  • 16分38秒
  • ジャーマンスープレックスホールド

頓所と大谷はグラウンドレスリングの攻防を展開するが、一は積極的に竹田に攻め込む。そして竹田を自軍のコーナーに連行すると頓所とストンピングでいためつけていく。しかし、竹田はドロップキックでこれを逃れると、大谷が一にコーナーで強烈な張り手攻撃。さらに代わった竹田はヘッドロックで一に悲鳴を上げさせる。しかし、一もフライングラリアットを竹田に炸裂させ、頓所にタッチ。代わった頓所は竹田を踏み台にして救出に来た大谷をスイング式DDTでマットに串刺しだ。さらに竹田にはミサイルキックをかましていく。竹田もファルコンアローで反撃し、すぐさま入ってきた大谷もスタナーで頓所に追撃。しかし、頓所は大谷の動きをドロップキックで止めると、一とサンドイッチ延髄、サンドイッチドロップキックと合体技を連続で放ってみせた。そして、大谷を捕獲した頓所。だが、ドラゴンスープレックスは不発に終わらせた大谷はフィッシャーマンスープレックス。しかし、頓所も飛び膝を放って譲らない。その後、タッチを受けた竹田と一はエルボー合戦を展開していく。そんな中、一はドロップキック、エルボーアタックで竹田をダウンさせる。竹田もジャーマンでお返ししようとするが、そこに頓所が出てきてリバースのフランケンシュタイナー。ならばと大谷が頓所にスタナーを放つ。しかし、すぐさま一が大谷にドロップキックだ。そして一はノーザンライトスープレックスからSTFへ。しかし、竹田が逃れると、大谷が出てきてコーナーに突っ込んできた一に蹴りを入れる。その一を竹田はファルコンアローでマットに突き刺し、最後はジャーマンスープレックスで3カウントを奪ったのだった。
試合後、頓所は大谷に突っかかっていき、両陣営あわや乱闘という騒ぎとなった。一もマイクを握ると竹田に次回の3月4日のACE興行にて一騎打ちを要求。竹田もこれに応じて、2人の一騎打ちが濃厚となった。


大谷譲二&竹田光珠のコメント
大谷 いや勝ちましたね。
竹田 なんとか勝ちましたね。
大谷 でも、あの元気を試合でほしいっすね。
竹田 試合後に絡んでくるなら、もっときてほしかったですね。
大谷 マイクも最後はキーンとなって聞こえなかったんですけど、僕的には頓所が凄い突っかかってくるんで。マイクなしが一番やばいですからね。僕は今後ともACEの方たちと、ケンカみたいになるつもりはなかったんですけど、熱くなっているので競っていこうと思います。これからも競っていきましょう。ありがとうございました。
竹田 僕も最後、一さんにケンカ売られたので1vs1でやり合いたいということなので正々堂々とやっていきたいと思います。僕たちのニコイチタッグでやることがあっても、次回みたいに1vs1でやることがあっても、バチバチやっていければ盛り上がるんじゃないですか? また次回もお願いします。

頓所隼&一のコメント
頓所 今日は負けたかもしれないけど終わりじゃないから。次、シングルで一がやってくれるから。
一 次のACE、3月4日の日曜日。竹田とのシングルはもう負けない。絶対叩き潰す。また俺たちで組んで、俺たちでACE盛り上げよう。

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