- 未定
- 10人時間差バトルロイヤル
全員がマスクを被ってのこの試合は、マスクを剥がされても失格になるという変則ルールで行なわれた。この変則ルールにより、自身で仕掛けた技でマスクが脱げてしまうなどアクシデント的に次々と選手が失格になる中、最後に残ったのは頓所隼とおぼしきマシンと、一際変態的なコスチュームが目立っていた羆嵐らしきマシン。羆嵐らしきマシンが仕掛けたブレーンバスターを、頓所と思われるマシンがスモールパッケージで切り返して3カウントを奪い、勝利を上げた。
- 未定
- 6人タッグマッチ
- 回転エビ固め
アレハンドロ軍vsアンディ・ウー軍の6人タッグマッチ。アンディはペガソ・イルミナルと本田竜輝を引き連れ登場したが、アレハンドロ軍は全員がアレハンドロのマスクを着用しての登場。河野真幸とおぼしき長身のアレハンドロと、タナカ岩石とおぼしき硬めのアレハンドロを伴って暴れ回ったアレハンドロだったが、チャンスで調子に乗りドラゴングインから自らピンチを招いてしまう。しかし、最後は本田を回転エビ固めで葬り勝利を飾った。
- 未定
- 藤村加偉復帰戦!&「WRESTLE-1 CRUISER FES 2020」トーナメント出場者決定戦!シングルマッチ 時間無制限1本勝負
- 逆方エビ固め
来年の1月18日の横浜ラジアントホール大会から開幕する『CRUISER FES. 2020』への出場権をかけて行なわれた加偉と仁木の初の一騎打ちだ。これが復帰戦となる加偉に対し、数カ月遅れでデビューした仁木だが、デビューしてからの2カ月の成果を見せるべく、序盤から積極果敢に加偉に攻め込んでいく。
これに煽られたか、加偉も呼応。激しいエルボーとストンピングを仁木に打ち込み一歩も譲らない。しかし、終盤になると仁木が押し始める。スピアー、逆エビ固め、バックドロップと大技を繰り出して加偉を追い詰めていく。
仁木の猛攻に息も絶え絶えだった加偉だったが、カウンターのドロップキックで反撃。コーナーでドロップキックを顔面に突き刺すと、逆エビ固めに捕獲。逆片エビ固めに移行すると、ここがチャンスとばかりに締め上げて、ついに仁木からギブアップを奪ったのだった。
これで加偉は『CRUISER FES.』への出場が決定。最後に全選手が稲葉の音頭で集まり、挨拶をしてイベントを締めくくった。
イベント中は、Enfants Terriblesのダーツコーナーや、アンディ・ウー推薦の絶品ローストビーフ丼や生ハムが提供される飲食ブースも設置。普段はできない選手とファンの交流がそこかしこで行なわれ、最後まで賑わいを見せていた。
加偉のコメント
「デビューしてたくさんの人たちに期待をかけてもらったのに、すぐに怪我してしまって情けないし、悔しい気持ちでした。そういう中で今日まで過ごしてきました。その間に今日闘った仁木もデビューして、その仁木と復帰戦をやったんですけど、僕にもやってきたことがあるし、ここで負けられないという気持ちで臨みました。ありがとうございました。『CRUISER FES.』の出場権も急遽かけられることになって、そういう意味でも勝ててよかったです。これからは皆さんの期待に応えられるような試合をリング上でやっていきますので、よろしくお願いします」
仁木のコメント
「とにかく負けてしまったことが悔しいです。せっかく『CRUISER FES.』に出られるチャンスが自分にも回ってきたのに負けてしまった。とにかく悔しいです。加偉さんが今日復帰して、僕のほうが遅くデビューしたかもしれないけど、僕は全然先輩だと思ってないし、僕のほうが試合数をこなしているかもしれないし、まだまだ加偉さんとバチバチやっていきます。以上です。ありがとうございました」