「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」
平成30年2月4日(日)〜平成30年2月18日(日)
- チケット
-
【チケット情報】
・最前列プレミアムシート ¥7,000
・リングサイド ¥5,000
・指定席 ¥4,000
・自由席 ¥3,000
※当日各席500円UP
※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売致します。
【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・ローソンチケット(Lコード:43368) TEL:0570-000-732(10~20時) http://l-tike.com/sports/wrestle_1/
・イープラス http://eplus.jp/
・清水マリンビル TEL:054-353-2311
・㈱GENスポーツエンターテインメント TEL:03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
【チケット販売日】
ファンクラブ先行受付を11月30日~12月3日の期間にて受付。
12月10日後楽園ホール大会で会場先行販売。
12月11日より一般販売。
プロレス総合学院2期生の伊藤と3期生の佐藤のシングルマッチ。序盤から果敢に攻め込む佐藤はショルダータックルを連発してから、エルボーアタックで伊藤を吹っ飛ばす。しかし、伊藤はそんな佐藤を容赦なくサッカーボールキックで蹴り飛ばす。エルボーでの反撃もミドルキックで遮断。ボディスラム、セントーンで追撃し、逆エビ固めでじっくりといたぶっていく。しかし、佐藤は伊藤のショルダータックルを踏ん張ると、続けて走り込んできた伊藤を捕まえてボディスラム。さらにコブラツイストでいためつけた。これが逃れられてもブレーンバスターで追撃。伊藤のPKによる反撃も蹴り足を捕まえて逆にオクラホマスタンピート、バックドロップと大技で攻め立てた。しかし、伊藤はこれをしのぐと水面蹴りで佐藤を倒し、PKで蹴り抜く。最後は得意のジャーマンできっちりと3カウントを奪った。
伊藤のコメント
「今日の試合は言うことはないです。2月14日の後楽園でリザルトを失って這い上がらなくちゃいけないんで、自分の個性を強くしてドンドンいく! もっととげとげしく!」
佐藤のコメント
「今日の清水大会、伊藤さんとのシングルでしたけど、キャリア1年で全然違いました。あとこの間の後楽園のあと、タナカ岩石が僕に噛み付いてきましたけど、ACEとW-1は全然違うから。ACEでやっている人はACEでやってください。W-1の生え抜きのくせにってふざけんじゃねえよ。お前はACEじゃねえかよ。ACEとW-1は違うんだよ!」
序盤から立花は場外に出て三富を攻撃。これでリズムを作ってから、リングに戻ると得意の腕責めを開始だ。三富の左腕に照準を絞り、エルボー、アームブリーカーでいためつけていく。しかし、三富もエルボーから延髄斬りで形勢逆転。ブレーンバスターで投げ飛ばし、外道クラッチ、前方回転エビ固め、トラースキックで追い込んでいく。しかし、立花も譲らない。三富の左腕を責めて反撃を遮断。丸め込み合戦から、シルバーロックに捕らえて、ギブアップを奪ったのだった。
立花のコメント
「ACEの奴らはあいつに負けてんだろ? ここで負けちゃ卒業した意味がねえよ。まああいつはいいよ。あんな奴に手間取っている場合じゃねえ。俺の仕事はメインだ」
三富のコメント
「光が見えない。光が見えない。腕を……腕を清水の港まで探しに行かなきゃいけないようだ。旅に出る」
サッカーボールキックなどで厳しい攻めを見せるカズ。NEW ERA側も土肥がサッカーボールキックで対抗。稲葉はキャメルクラッチでカズをいためつける。しかし、これを脱出したカズはエルボーアタックで稲葉を吹っ飛ばす。代わった河野はジャンピングニーだ。NEW ERA側は稲葉のショルダータックルから土肥も入ってきてツープラトン攻撃で逆襲。さらに河野に対して、稲葉が顔面ウォッシュから大暴走、ダイビングヘッドバットで攻め込んでいく。このピンチにカズが駆けつけるが、土肥がハンドスプリング式延髄斬りを食らいながらもラリアットで排除。そして稲葉が河野を卍固めに捕まえる。だが、河野はこれを脱出してニーリフト。さらにチョークスラムを決める。最後はカズが土肥を押さえている間に、ランニングニーでトドメを刺した。
カズ&河野のコメント
カズ なんのためのNEW ERAかわかんない。
河野 近藤さんもその疑問を彼らにぶつけてますよ。
カズ 特に稲葉大樹、何を悩んでるんだよ。そうやってわけのわかんないところで悩んで、それはお前の本当にやりたいプロレスなのか? 大谷(晋二郎)さんはお前のそういうところに惚れたんじゃねえだろう。今の稲葉を見て、大谷さんがどう思うんだよ。違うだろ? 稲葉大樹、お前がやろうとしていたことは間違ってない。悩んでいる暗い稲葉なんか見たくない。
河野 そういうこと。社長がそう言ってんだよ。見てるお客さんだって、NEW ERAのファンだってそう思ってるよ。あとは彼次第。ただ、俺はきっかけとヒントを振っただけ。
稲葉&土肥のコメント
稲葉 後楽園でいろいろ言いましたけど、結成当時は大事だって言ってたんですけど、年月を重ねてみんなベルトを持ったり、タイトルマッチに挑んだり、個々で目標が出てきてるのかもしれなくて、それがこれからのW-1を引っ張っていく原動力になっていくのであればNEW ERAがなくなってもW-1を盛り上げていけるかもしれないって、やっていて考えました。
土肥 俺はチームとは思っていなかったけど、同じチーム内で闘ってると仲良しこよしに見られちゃうのかもしれない。俺は個人的に一生懸命プロレスをするだけです。
イケメンと剣心が異色のタッグを結成。剣心は11月の後楽園でのタイトルマッチ以来の、吉岡との対戦だ。先発もこの2人で、開始早々に前蹴りの打ち合い。得意のキックでお互い譲らない。一方代わったイケメンと熊ゴロー。イケメンがコーナーで倒立すると、熊ゴローにも同じことをやるように促す。当然できない熊ゴローはショルダータックルで吹っ飛ばすも起き上がりこぼしのように立ち上がってポーズを決めるイケメンに翻弄される。セントーンを投下しても、痛風で痛みのある足を攻められ悶絶。続く剣心にも足4の字固めで傷められた熊ゴロー。しかし、熊ゴローはイケメンにマッケンロー、ラリアットを食らわしてようやく脱出。代わった吉岡は得意のスピードを活かしたシザーズキックなどの蹴り技でイケメンを攻め立てる。続いて出てきた剣心と真っ向からミドルキックを打ち合った吉岡。剣心のハイキックを食らってしまったが、旋回式の脇固めで流れを変えると、最後は電光石火のラ・マヒストラルで勝利を奪った。
吉岡&熊ゴローのコメント
熊ゴロー なんか熊ゴローは気持ち二枚目とか心がイケメンとか言われてますけど、自分は二枚目だと思ってるんで。人間の中では三枚目かもしれないけど、熊の中ではイケメンですからね。今日も尿酸値高いの知っていて、物理的衝撃を加えることによって再発する痛風。でも、尿酸値とも闘って、いろんなものとも闘っていきますよ。俺はイケメンだ。
吉岡 『CRUISER FES』2回戦、今日ありますけど、たいして興味ないです。熊の尿酸値はどうでもいいし、2回戦もどうでもよくて、誰が優勝してもタイトルマッチやるからね。自分が出ないトーナメントは興味ないです。盛り上がってくれればいいんで。1回戦で負けた近野剣心も負けて終わりじゃないんで。またチャンスがありますし、何よりTwitterでクルーザーに挑戦したら一発で取るとか言ってた近藤修司。まず某団体のジュニアリーグ優勝してください。まずそっからでしょう。
剣心のコメント
「パートナーのイケメンさんにペースを崩されてしまったんですけど、吉岡世起とは燃えてくるものがあるので、勝って今日もトーナメントに出たかったんですけど、いい目標があるんで、まだまだこっからがんばっていくんで応援よろしくお願いします」
『CRUISER FES』2回戦はカズを破った土方と、元クルーザー王者の児玉を破ってその実力を示したアレハンドロの対戦だ。序盤、アレハンドロは土方に旋回式のヘッドシザーズを仕掛け、場外に逃げたところをすぐにプランチャーで追い打ちをかける。だが、土方はこれをスカすと、エプロンからローキックでアレハンドロの胸板をぶち抜く。さらにリングに戻ってくると、コーナーで串刺し式のハイキックだ。これでダウンしてしまったアレハンドロ。土方は容赦なくスリーパーで攻め立て、スタミナを奪いにかかる。だが、アレハンドロはコーナーで身体を入れ替え、スクールボーイの要領で土方を転がしてからドロップキックを顔面に打ち込む。さらにフライングソーセージ、ミサイルキック、トペ・コンヒーロと飛び技を連発していく。しかし、土方は続いてアレハンドロがコーナーに上がったところにハイキック。雪崩式ブレーンバスターからランニングジャンピングハイキック、さらにブレーンバスターと大技攻勢。そしてフィッシャーマンバスターの体勢に入った。これを逃れたアレハンドロはミサイルキックから旋回式のDDT! これがズバリと決まって、アレハンドロが勝利。3月14日の後楽園大会で行なわれる決勝戦へと駒を進めた。
アレハンドロのコメント
「2回戦突破。あとは3月14日の決勝。次の対戦で決まるけど、どっちが来ようとアレハンドロは勝って、その先にあるクルーザーディヴィジョンに挑戦する。そして俺がベルトを獲る。そうしたらW-1にアレハンドロ旋風が巻き起こる。ソイ・アレハンドロ!」
土方のコメント
「気持ちを切らさずにと言って臨んだんですけど、言葉で出すということはもう切れてんだよね。この土俵際の弱さが20年経っても直らない。願わくば決勝でMAZADAさんと俺らの世代しかできないプロレスをやりたかったんですけど。カズさんも初戦でぶつかってこれまで闘うことばっかりだったんで、機会があったらタッグもやってみたいなと思うんですけど、いずれにしても与えられた試合をがんばるだけなんで。本当に申し訳ない気持ちとこういう状態で上がってしまったので対戦相手にも申し訳ないなと思います。また気持ちも新たに進みます」
過去にクルーザーのベルトを巡って闘ったアンディとMAZADAの2回戦。まずはアンディがルチャ仕込みの軽快な動きでMAZADAに先制。これに対してMAZADAは「ちょっと休憩」と行って、入場ゲートの中に引っ込んでしまう。当然、これは罠。追いかけたアンディを捕まえて、場外乱闘でペースを握ろうという作戦だ。しかし、アンディは逆に客席に投げ飛ばして対処。MAZADAにペースを握らせないかに見えた。ならばとMAZADAはコーナーでアンディが飛び上がった瞬間に急所攻撃。アンディの動きを止めると、さらに急所攻撃で追い打ちをかける。エルボーを食らって倒れるふりをしながら、巧みに急所蹴り。アンディに反撃の隙きを与えない。そんな中、アンディはカウンターのウラカン・ラナでようやく形勢を変える。風車式のサイドバスター、三角飛び式プランチャ、さらに水面蹴りを決めて、トップロープからのダイビングボディアタックだ。一方のMAZADAはアンディの飛鴻をDDTで切り返す。スリーパーで捻ってから、ラリアット。さらにキャメルクラッチでいためつけ、ラリアットからの正田落としだ。だが、アンディもこれをキックアウト。ロープに振られたところを飛鴻を決めて、さらにミサイルキックを炸裂させる。そしてコーナーへ上がる。MAZADAが踏ん張るとロケットキックで打ち抜き、スパニッシュフライ。最後は飛鴻でトドメを刺した。これにより、3月14日の後楽園大会で行なわれる『CRUISER FES 2018』の決勝戦はアレハンドロvsアンディという組み合わせとなった。
アンディのコメント
「今日はMAZADAもやりづらい相手だし、ここぞという時に負けるんだけど、今日は強敵かなと思って。次はアレハンドロ。W-1始まってからマスクマンがいろいろ来たけど、最後に残っているのは俺なんで。次の後楽園ホールでがっちり優勝して、吉岡のベルトも獲って、またクルーザーのてっぺんに返り咲きます」
MAZADAのコメント
「いやあ、なんだろう? なんで? アレハンドロ弱い奴で……俺のトーナメントだったのに。あれ? ボタンの掛け違い? 引き出しの出し違い? なんだろう、これ。畳み掛ける前にやられちゃった。あれえ? アンディにお願いしたらもう一回やらせてくれますかね? チケット代出すんで。無理ですか? っていうことは、アレハンドロとアンディの3月14日? あれ? ちげえな。で、勝ったほうが吉岡? ちげえな、それ! ちょっと一人で頭の中もう一回整理します。アレハンドロとアンディ……ないないない……違う違う」
- 対戦カード第七試合
-
6人タッグマッチ 60分1本勝負
メインは3月14日の後楽園大会でW-1チャンピオンシップを控える芦野と征矢の前哨戦。髪の毛を黒に戻した征矢は先発を買って出ると、芦野と緊張感あふれる攻防を繰り広げた。その後、代わった近藤がセコンドの立花を挑発。児玉にフランケンシュタイナーを食らうも、メキシカンストレッチに捕まえて児玉を捕獲。征矢と岩石がここぞとばかりに攻め立てる。岩石の頭部を児玉に叩きつけ、岩石もボディスラムで叩きつけてみせる。しかし、Enfants Terriblesは立花が場外から岩石の足を引っ張って逆襲。場外に引きずり出すと、救出に来た征矢、近藤をもいたぶり、一気にペースを握ってしまった。リングに戻ってもローンバトルを強いられる岩石。しかし、児玉とドランクを同士討ちさせると、河津落としを児玉に放ち、ようやく近藤とタッチした。代わった近藤はまとめて児玉とドランクを蹴散らし、児玉にはランサルセも食らわせる。だが、児玉もトラースキックで逆襲。続く芦野にはエルボースマッシュアタックを食らってしまった。しかし、クビナゲでやり返し、征矢にタッチ。代わった征矢は芦野に猛然と襲いかかる。コーナーでのバックエルボー、さらにブルドッキングヘッドロックで叩きつけ、芦野を担ぎ上げてデスバレーボムを狙う征矢。しかし、芦野もアンクルロックに切り返す。必死に逃げる征矢にスープレックスで追い打ちだ。だが征矢は代わったドランクにワイルドボンバーで逆襲。トドメの一撃を放とうと、コーナーでセットアップした。しかし、ここでエプロンから近づいた芦野が征矢を捕まえる。征矢はこれを振り切ってワイルドボンバーを放つが、これがレフェリーに誤爆。レフェリーが倒れている間に無法地帯と化したリングに立花含め、Enfants Terriblesが総出でリングイン。征矢を捕まえると、なんと髪の毛を切り落としてしまったのだ。だが、征矢もこれで屈しない。必死に盛り返すと一人で芦野、児玉、ドランクを蹴散らす。そしてドランクを捕まえるとデスバレーボム。最後はワイルドボンバー2連発をぶち込んで、逆転勝利を飾ったのだった。試合後、Enfants Terriblesがまたも征矢に襲いかかるが、ここは近藤と岩石が排除。逆に近藤が立花を捕獲してしまう。これを見た芦野は、「卑怯だぞ!放せ!」と自分たちのことを棚に上げて抗議するが、結局見捨てて帰ってしまった。一人取り残された立花に岩石が鉄拳制裁を食らわせようとするが、立花は岩石の急所を攻撃。その隙きにリングから退散した。
立花が逃げ帰ったあと、マイクを握った征矢は、「お前ら、やりたいことやりやがってよ!ふざけんじゃねえよ!何がEnfants Terriblesだ。それより岩石。岩石の岩石は大丈夫か?それが一番心配だ」と岩石の股間を見ながら心配そうな表情を見せる。そして、「3月14日後楽園でタイトルマッチは決定しているんだ。いくら髭、髪の毛を切られようが俺の心は折れない!なぜなら、俺がお前のベルトを取るからだ!必ず必ずこのやられたものすべて倍返し、ワイルド倍返しで後楽園ホール勝ちますんで、応援どうぞよろしくお願い致します!」とファンに誓って興行を締めくくったのだった。
征矢&近藤&岩石のコメント
征矢 髪の毛はどうでもいいんですよ。あいつのやり方が気に入らねえんだよ!やってやるぞ! 岩石! ハサミ、持ってこい! 髪の毛なんか必要ねえんだよ(と、言いながら自分で髪の毛を切り落とす)。
近藤 まあアンファンは征矢に任せて、やっぱり俺はNEW ERA。今日にしたって征矢に火が点いちゃってるから。アンファンは考えてるよ、プロレスを。プロレスは表現だからよ。表現すらしない奴はプロレスラーとして認めたくねえんだよ。
岩石 征矢さんの決意は十分伝わったよ。強い征矢学が帰ってきたぞ! 俺は人を信じているからな。俺は征矢学を信じる!だけど立花誠吾!プロレス総合学院の先輩、ACEの先輩なんて関係ねえよ!今日もふざけたことしやがって!俺はあいつのことを許さないからな!立花!
芦野&児玉&ドランクのコメント
芦野 前哨戦、髪の毛黒くして、お友達のAKIRAさんはいなかったけど岩石がいるか。まあいいよ。3月14日、タイトルマッチだよ。一番楽しみだよ。征矢学、もう一回タップさせて、ボコボコにしてやるよ。
※ここで逃げ帰ってきた立花が登場。
立花 芦野さん!
芦野 信じてたよ。お前のことを信じてたから。お前のアイデアは最高だからさ。
児玉 立花、チャンピオンはタイトルマッチに集中しているからあんまり邪魔すんなよ。
芦野 前哨戦全部タップさせる。立花いくぞ! よくやった。