- 第一試合
- 8人タッグマッチ
- 8分4秒
- キャメルクラッチ
藤村康平選手&熊ゴロー選手のコメント
熊ゴロー「とうとう今日で最後だな」
藤村「藤村康平として終了です。次の僕の姿、また今までとまったく違う姿になって帰ってきます」
熊ゴロー「大丈夫か、お前? 腹壊すなよ。痩せて帰ってくんなよ。彼がメキシコで大化けして帰ってくるって言うんで、俺もね、ついこの間UWAのベルトを取ったんで、タッグのベルト! 河野さんと伊藤が持つタッグのベルト、そろそろ返してもらおうかなと。俺と土肥孝司のタッグのベルトをそろそろ返してもらう。挑戦権利あるだろう、UWA取ったし。お前が化物になって、大化けして帰ってくるまでに俺はW-1、いや日本の最強のタッグチームになってお前を待ってるからよ。W-1を盛り上げていこうぜ! がんばろう!」
藤村「ありがとうございます!」
- 第二試合
- タッグマッチ
- 7分27秒
- ブレーンバスター→片エビ固め
木村花選手&安納サオリ選手のコメント
木村「安納選手とは今回タッグ組ませていただいたんですけど、助けられた部分もあって。いつも闘っている分、同調しやすいというか同じタイミングで勢いに乗れるというのはありました」
──才木選手から直接取りましたけど、こだわりはあったんですか?
木村「久々に同期と試合できたことが嬉しくて、どう変わってるんだろうって思っていたんですけど、直接取りたいっていうこだわりはなかったですけど、お前には負けねえぞというのが試合に出たのかなと思います」
──前回は団体ごとのタッグでしたけど、今回は混合になりました。
安納「おもしろい。さっきまで闘っていた人と組んで仲間っていうのは。でも、今日ね、ずっと闘ってきた木村花選手だったのでなんか凄い不思議な感覚があって。最初私がやられてしまったんで」
木村「ナメてましたね。チビっ子2人組をナメてましたね」
安納「でも、最後は花選手が止めてくれたんで心強いなと思いました。また、次が変わるのか、継続なのか?」
木村「私は安納さんは永遠のライバルだと思っているので」
安納「嬉しいこと言ってくれるね(笑)。ちょっとセクシー対決も……」
木村「セクシー対決は私が勝ってますよね?」
安納「私が勝ってない……? ありがとうございました(笑)」
- 第三試合
- タッグマッチ
- 6分40秒
- S・K→片エビ固め
吉岡世起&進祐哉のコメント
進「今日は組んでてガンガン伝わるものがあったし、今日が何かのきっかけになればと思って、昔組んでいた時に入場曲で使ったんだけど、組んでてビリビリ感じるものがありました。次、J-STAGEでシングルマッチ組まれているみたいだけど、僕もずっとやりたいと思っていたし、そんなどんよりした時の吉岡とシングルやっても意味ないんでね。それが今は上がってきているんで、7月3日のJ-STAGEまでに本調子に戻ってシングルマッチガンガンやりたいです」
吉岡「進さんにあんなことを言わせてしまって、やろうと思っていたところで昔、僕が進むさんと組んでた時に使っていた入場曲が鳴ってテンション上がりました。まあ、元には戻ったかもしれないですけど、新しい一歩を踏み出せてないので、進さんとのシングルまでに答えを見つけて、今までにない吉岡世起を先輩の進祐哉に見せたいと思います。他にもやり残したことがあるんで、僕は。今欠場中の稲葉とギスギスしたままなので、決着つけないといけないです。いろんなものを精算してから進むさんとのシングルに挑みたいと思います」
進「自分も子守をしに来たわけじゃないんでね。ビリビリ伝わるものがあったので7月3日のJ-STAGEのシングルが自分は楽しみです」
- 第四試合
- ジャケット コントラ ファンサービス シングルマッチ
- 8分40秒
- ムーンサルトプレス→片エビ固め
- 第五試合
- WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
- 12分23秒
- 垂直落下式正田落とし→片エビ固め
※第9代王者・MAZADAが初防衛に成功。
MAZADA選手のコメント
「(クルーザーのベルトを見ながら)あのうベルトさんとか言わないんで。上がりましたかね? このクルーザーのベルトの価値が今日の試合で。上がったと思うんですよ。それに若いのがついてきたら完璧ですよね、W-1。このクルーザーウェイトの人たち。まだまだ負けませんよ。試練だと思ってやってるんですから。絶対負けませんから。社長、強い。スタミナ強い。技強いんじゃなくて、スタミナ強い。ヤバイ。余裕の顔ができないですよ。なんですかね? 長いことやっていると間を作るっていい言い方ですけど、どっかで休んでるんですよね、バレないように。勉強しなきゃ、俺。次は誰でしょうね? パレハがいいな。ナアナアでタイトルマッチをやれるパレハがいいなあ。やりたいなあ。W-1って夢叶うんですよね?」
カズ・ハヤシ選手のコメント
「3カ月……3カ月時間ください。3カ月だ。MAZADA、クルーザーのベルト守り抜け。俺と2人で文体のメインでもう一回だ」
- 第六試合
- WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
- 15分56秒
- ジャーマンスープレックスホールド
※第9代王者組・河野真幸&伊藤貴則組が初防衛に成功。
河野真幸選手&伊藤貴則選手のコメント
河野「後楽園クリア」
伊藤「もうちょっとワイルドの征矢さんと絡みたかったです」
河野「岩石がきてたな。でも、防衛戦クリア。俺たちの勝ちだ。これでACEの代表と祝勝会できるな」
伊藤「次のタイトルマッチ決まってないし」
※ここで熊ゴローが登場
熊ゴロー「おいおいおい! そのベルト、俺と孝司さんに挑戦させてくれ。今、防衛したばっかで大変かもしれないけど、そのベルトは土肥熊のベルトだ。リマッチ権はある。俺はこのベルト(UWA世界6人タッグ)を取って実績を作った。だから、挑戦させてくれ。土肥孝司も次の試合で必ずベルトを取ってチャンピオンになる。実績としては十分でしょう。挑戦させてくれ!」
河野「お前の気持ちはわかったけど、パートナーの気持ちはあるのか?」
熊ゴロー「パートナーも一緒ですよ」
伊藤「パートナー取ってないでしょう」
熊ゴロー「取ってないかもしれないけどこれから取るんだよ。そのベルトは俺たちのベルトだ。だからリマッチ」
伊藤「今、僕が持ってますけど」
熊ゴロー「だからお前らに貸してるだけだ。次挑戦させてくれ! 挑戦させろ!」
河野「その代わり、お前わかるな? 2回連続で負けたらわかるな? その覚悟はあるのか?」
熊ゴロー「あるよ。なんか賭けてやるよ」
伊藤「じゃあ、どうしようかな? 次負けたら、セントーン禁止だ」
熊ゴロー「おおいいよ! やってやるよ! セントーン賭けてやるよ! そのベルトは必ず取って、セントーンを守り抜いてやるよ」
河野「言ったな?」
熊ゴロー「言ったな? 挑戦させるんだな? 土肥熊で必ず取り返してやるから」
河野「2回目負けたら覚悟しとけよ」
熊ゴロー「やる前に負けること考えるバカはいないよ。やってやるよチクショウ!」
伊藤「使えねえんだぞ? Tシャツも着るなよ」
熊ゴロー「やってやるよ、土肥熊で。OK! 決定!」
※熊ゴロー退場
河野「まあべつに1回目も2回目も一緒だけど」
伊藤「初めて取った時のように潰しますよ」
河野「場所は会社に任せます。お前もACEで勝って、7月の後楽園はトーナメント出ないと」
伊藤「そうっすね」
河野「お前はACE大会で勝ち抜いて文体のメイン目指して」
伊藤「河野さんとは準決勝で当たっちゃいますけど」
河野「タッグチャンピオン対決をな。この間の後楽園でシングルやった時よりもお前を研究してやるから覚悟しとけ」
伊藤「はい」
征矢学選手&タナカ岩石選手のコメント
征矢「岩石よ、なんで今日負けたあ? 言ってみろ!」
岩石「俺が弱いからです」
征矢「俺たちがあの2人よりさらに弱かっただけだ。ということはよ、強くなればいいだけじゃねえか。立て! つらいかもしれないけど、立て! 悔しいだろ? その悔しい気持ちを絶対忘れるんじゃねえぞ!」
岩石「はい!」
征矢「反体制とかいろいろ言われてるかもしれないけど、いろんなものに立ち向かっていろんなものに勝っていかなきゃいけないんだ、俺たちは。そうだろ? 悔しかったらあいつらの数倍練習しろ。努力しろ。そうしたらお前に必ずチャンスが来る。俺もそうだ。勝ってねえぞ。負けてばっかりだ! だったら俺たち2人、勝つまで勝つまで努力して上目指そうぜ!」
岩石「はい!」
征矢「じゃあ、最後に負けたからここでヘッドバットしろ!」
岩石「はい!」
※床にヘッドバットをする岩石
征矢「その痛みを忘れるんじゃねえ!」
※帰る征矢を岩石が呼び止める。
岩石「征矢さん、待ってください……!」
征矢「どうした?」
岩石「征矢さんもやりましょう」
征矢「なんで俺がやらなきゃならねえんだよ! 俺は負けてねえだろう! 同じチームだから責任を取れということか?」
岩石「お願いします!」
征矢「しょうがねえな。男の約束だからな。いくぜ! 負けない! 負けない! 負けない!…………(と言いながら岩石と一緒に床にヘッドバットを連打)。これで忘れたぞ! 今日負けたことはもう忘れたああああ!」
- 第七試合
- WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
- 19分46秒
- アンクルロック
※第11代王者・芦野祥太郎が3度目の防衛に成功。
芦野祥太郎選手のコメント
「勝ちましたよ。V3。W-1で最多防衛です。これであってないようなもんですけど、連合軍もNEW ERAも全員制覇でしょう。次トーナメントでうまく混ざっているんで、NEW ERAも連合軍も。ACEも出るんで、楽しみですね。誰が決勝に勝ち上がってきて優勝するのかっていうのをこれから楽しみに日々練習していきたいと思います。まあ誰が上がってきても関係なく僕は自分のプロレスを自分のやり方でやるだけなんで」
※ここで立花がビールを持って登場
芦野「お! 立花! W-1にいないでしょう? 勝ってビールを飲む人。ねえ! 飲むぞ! 乾杯!」
立花「僕はコーラで」
芦野「未成年か。(ビールを飲み)美味い! これがこいつのいいところなんです。立花は19歳ですから。酒も飲めない。でもW-1の中では一番がんばってる、こいつが。こいつがこれからドンドン実力をつけてって、NEW ERAから来る奴もいるし、これから勢力を拡大していくんで楽しみにしていてください。俺の動向。あとはW-1の新風景ですね。ここに注目してもらって。W-1は俺が売りなんで。立花、乾杯!」
※芦野は自らビールをかけ、立花はコーラを自分にかける。
芦野「よし、シャワー浴びに行くぞ!」
土肥孝司選手のコメント
土肥「芦野強いね……。また一から出直します。以上」