- 第一試合
- タッグマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
- 9分56秒
- コブラツイスト
歌舞伎町プロレス軍団が来襲。先発は馬場と美月だ。まずは馬場がコルバタからドロップキックで先制。続いて三富と本田が攻防を展開するが、若手たちは三富を捕まえていたぶる。本田のブレーンバスターが炸裂。
しかし、三富は本田をチンクラッシャーで動きを止めて捕獲。反撃に出ると、美月がシャンパンを持ってリングへ。だが、本田が未成年ということで三富に止められる。その三富が本田の顔面にニードロップを投下だ。
さらに美月が蹴り技で本田に追撃。だが、本田もエルボーで反撃するとボディスラム。続く馬場もブレーンバスターで追撃だ。さらにエルボーで攻め込む馬場。しかし、美月にロープに自爆させられると、エプロン越しに蹴りを食らい、続けてドロップキックも被弾だ。
代わった三富はモンゴリアンチョップを連発。しかし、馬場もエルボーアタックで反撃する。そして本田を呼び込み、トレイン攻撃。さらに馬場がミサイルキックで追撃だ。しかし、三富は続いて突っ込んできた馬場をラリアットで迎撃すると、美月がすかさずトラースキック。最後はコブラツイストでギブアップを奪った。
美月&三富のコメント
美月 いやあ未成年って知らなかったわ。
三富 3月13日に歌舞伎町プロレスがあるので、興味ある方はぜひお越しください。僕ができるのは闘い続けること。
美月 歌舞伎町プロレスはみんな成人しているので、大人の魅力をお伝えするので、皆様ぜひご来場ください。
馬場&本田のコメント
馬場 本田ごめんな。
本田 自分が最後、馬場さんの足を引っ張ってしまって。本当に悔しいんで、次は周りをしっかり見て1勝目指してがんばります。
馬場 心が折れたってことで。一番悔しい負け方をして、せっかく本田がやられていたのにやり返して戻ってきたのに先輩として申しわけない気持ちです。次やる時はあんな奴らに勝ってやるんでお願いします。
- 第二試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 8分32秒
- ムーンサルトプレス→片エビ固め
序盤から高瀬を捕まえて花と朱崇花は代わる代わるいたぶる。花は高瀬をロープに張り付けてビッグブーツ。朱崇花もキャメルクラッチでいたぶっていく。
しかし、アクトレスガールズ側は沙紀が奮闘。高瀬からタッチを受けると、2人まとめフェイスクラッシャーで叩きつける。
ならばと花もコブラツイストで反撃。2人まとめて絡め取る。そしてビッグブーツで沙紀の背中を蹴り抜いていく。だが、代わった高瀬が猛反撃。朱崇花の張り手を受けながらもエルボーで反撃すると、ミサイルキックも炸裂させる。
しかし、朱崇花も黙ってはいない。花とのビッグブーツサンドでいためつける。一方のアクトレスガールズ側も2人がかりで朱崇花にブレーンバスターだ。しかし、朱崇花は高瀬の動きをトラースキックで止めると、スイングしてのチョークスラム。最後はムーンサルトでトドメを刺した。
花&朱崇花のコメント
花 去年は負けが続いていたんですけど、今日は新しい年が始まったなって。2019年が始まったって感じがしました。
朱崇花 1カ月も経ってるのに? でも、本当一発目っていうのがあるかもしれないけど、今までで一番良かった気がする。
花 これぐらいがちょうどいいんじゃないかな?
朱崇花 個人的なことですけど、フリーになっても今まで対戦してきた人と対戦できる環境があることは幸せなこと。周りに木村花がいるということも凄い楽しかったと思います。
花 私はやっと組めたタッグなので、息を合わせつつ。
朱崇花 たまにというのがちょうどいいもかもしれない。
花 じゃあ、ほどほどの距離で連係を高めていきましょう。今年もよろしくお願いします。
沙紀&高瀬のコメント
高瀬 でかい。さらに大きくなった。
沙紀 大きくなったよね。
高瀬 花さんは初めてだったんですけど、コブラされた時に手足が長くて羨ましいなと。長くないとできない。
沙紀 確かに。めっちゃ長い。全部基本が美しくて、私も団体で教える立場になってるのでそうだなと。そんなことより何より悔しいです。
- 第三試合
- 3WAYマッチ 30分1本勝負※変更カード
- 8分4秒
- ダイビングセントーン→片エビ固め
急遽決まった3WAYマッチ。羆嵐が強さを発揮。佐藤をラリアットでふっ飛ばし、佐山にはバックフリップからセントーンだ。それでも佐山が延髄斬りで動きを止めると、佐藤がラリアット。その佐山は佐藤を蹴りで蹴散らし、羆嵐にもキックで攻め込んでいく。
そして、佐藤が飛び込んでくると延髄斬りとラリアットのサンドイッチ攻撃。そして、羆嵐を放っておいて、2人で攻防を繰り広げる。佐山のレッグラリアット、佐藤のラリアットがそれぞれ炸裂する。
そこに息を吹き返してきた羆嵐が登場。佐藤をラリアットでなぎ倒し、佐山にはダイビングセントーンだ。そして、佐藤には埼玉に乾杯!。最後はトップロープからのダイビングセントーンで3カウントを奪ったのだった。
佐藤のコメント
「3WAYになって、佐山選手が入って、羆嵐と闘える機会がなかなかない中、何か残せたかって言われたら正直わからないです。でも、僕は上を見て、羆嵐を越えて先に進んで行きます」
佐山のコメント
「羆嵐選手、一人だけあんな感じだったんで、佐藤選手と共闘してやっつけようとしたんですけど、パワーで負けてしまいました。悔しい。もっともっと練習して、羆嵐選手とシングルでもタッグでもいいので試合をさせてください」
- 第四試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 9分48秒
- 腕ひしぎ逆十字固め
因縁のシングルマッチ。開始早々、積極的に攻め込むアレハンドロ。渾身の力でタックルを連発するが、河野はびくともしない。しかし、動かないと見るや逆に動かして蟹挟み。それでも河野は倒れない。続けてドロップキックを連発するもそれでも倒れない。
ならばと腕を掴むと、ロープの反動を利用して、ようやく倒してみせた。だが、バックを奪って投げようとするがやはり投げられない。逆に河野にボディスラムで叩きつけられてしまう。続いて河野はサーフボードストレッチ。アレハンドロも返そうとするが、河野のパワーの前に押さえ込まれてしまう。
だが、なんとかひっくり返すと、ロープの反動を利用してドロップキック。そしてトペ・コンヒーロ、セントーン・アトミコ、スワンダイブ式ボディプレス、ミサイルキックと大技を連発していく。だが、その後、すぐに捕まり、ネックハンギングボムを被弾。
チョークスラムを一度はドロップキックで切り返したものの、続けて食らわされ、三角絞めに捕まる。これを丸め込みで切り返そうとしたアレハンドロだったが、腕十字に移行され、何度も丸め込みを狙うも、ついに力尽きタップアウトした。
試合後、マイクを握った河野。「ノーテーマの俺に突っかかってきてくれてありがとうございました。楽しかったよ。今日の試合も楽しかったよ。これで決着戦だな。金輪際、俺に構わないでくれ。と、言いたいところだけど、さっきW-1タッグ王座が返上されました。一番ちっちゃいおめえと一番でっかい俺でW-1タッグ狙ってみませんか?」とアレハンドロにタッグ結成を訴えた。
するとアレハンドロもマイクを握り、「おいおい聞いた? 今、河野、アレハンドロと組みたいと言ったよな? いいよいいよ、河野、タッグ組んでやるよ!」と上から目線で受諾。「あと今まで呼び捨てしてすいませんでした。今日からはパートナーなので真幸と呼びます!」と喜びの声を上げていた。
河野&アレハンドロのコメント
河野 あいつの気持ちは十分伝わった。
※ここでアレハンドロが登場。
アレハンドロ 今日からパートナーの真幸だ。組みたいって言うから組んでやる。
河野 下の名前で呼ばれても……。親にもあまり呼ばれたことないし、元々先輩だぞ。
アレハンドロ タッグは返上? チャンピオン目指すぞ!
河野 まあチーム内のパワーバランスはあとの話しとして、俺もパートナーがいなくてせっかく新パートナーになったからね。彼がW-1を盛り上げようと動き回ったことはみんな知っているし、凄く感じてはいたけど、組むことは想定しなかった。とりあえず組む。
アレハンドロ アレハンドロ&真幸でいきましょう!
- 第五試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 9分56秒
- キングコングラリアット→片エビ固め
序盤から吉岡がキックで猛攻。たまらず近藤も場外に逃げる。さらに吉岡はラリアット封じの腕攻め。ニードロップを右腕に落とし、アームブリーカーでいためつける。近藤も立ち上がってくるが、吉岡はロープ越しにアームブリーカーを決める。
さらにコーナーでカウンターのトラースキックだ。しかし、近藤は構わずラリアットで突っ込んで反撃。続けてランサルセを決める。吉岡もキックで反撃するが、近藤もエルボーでやり返す。そしてKUBINAGEだ。
しかし、吉岡はアームブリーカーで動きを止めてシザーズキック。さらに蹴りを連発する。しかし、ロープに走ったところで近藤のラリアットがかすって倒れ込む。その隙きに近藤は雪崩式ブレーンバスターだ。
だが、吉岡は腕を絡めて近藤の動きを止めるとラリアット。そしてS・Kを発射。だが、近藤をこれを避けると蹴りを食らいながらも、再び突っ込んできた吉岡にラリアット。さらにもう一発キングコングラリアットを炸裂させて3カウントを奪ったのだった。
試合後、セコンドの立花をリングに上げて、アイシングさせながら、さらにマイクを持たせた近藤。「やっとこいつが復帰する。でも、#STRONGHEARTS、お前らのほうにも復帰する若い奴がいるな。首をこじらせたのか? CIMA、頓所というウチの若いもんをえらいかわいがってくれたな。#STRONGHEARTSの若い山村、お前のことは2月の後楽園でかわいがってやるよ。後楽園でお前ら、スッキリさせてやるから」と力強くファンに勝利を誓ったのだった。
吉岡のコメント
「当たり負けしたな。首がえらい方向に曲がっちまったよ。勝負に徹すればよかったけど、真正面からぶつるのが気持ちよくなってやってっしまった。でも、これで俺よりでかい奴、パワーのある奴との闘い方がわかってきたから収穫だよ」
近藤&立花のコメント
近藤 みんなのお楽しみのこいつが復帰する。色物に思われがちだけど、俺が手塩にかけて育てたんだよ。それを掻い潜って今まで生き残ってきたんだよ。弱いわけはない。俺はリング上で言った通り。#STRONGHEARTSに伝えてくれ。
立花 俺が復帰するからよ。まじで溜まっていたフラストレーション爆発させるからよ。よく見とけ!
- 第六試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負※変更カード
- 12分49秒
- トケ・エスパルダス
序盤からカズを捕まえていたぶる征矢組。しかし、カズは征矢と真っ向からチョップを打ち合う。そんなカズに征矢はバックエルボーからブルドッキングヘッドロック、ネックブリーカーだ。しかし、カズは突っ込んできた征矢にコーナーでコンプリートショットを炸裂させてペガソにタッチ。
ペガソは征矢にミサイルキックを食らわせると、出てきた稲葉とMAZADAもドロップキックでふっ飛ばす。さらに征矢にはショットガンドロップキックだ。しかし、征矢もブレーンバスターで反撃して稲葉にタッチ。
稲葉はペガソに顔面ウォッシュだ。さらにフィッシャーマンバスターで追撃した稲葉。だが、ペガソはローリングソバットで反撃。続くアンディも水面蹴りなどの蹴り技で続く。さらにカズのハンドスプリング式レッグラリアット、ペガソのフライングフォアアームが決まる。
MAZADAと征矢が入ってきても、ペガソがトルニージョで排除。リング上ではアンディがダイビングボディプレスを稲葉に炸裂させる。しかし、稲葉は飛鴻をおらえるとブルーサンダーで反撃。そして征矢とMAZADAが戻ってきてトレイン攻撃だ。そして征矢と稲葉のサンドイッチ攻撃が炸裂。
だが、稲葉がアンディを羽交い締めにしたところで征矢のラリアットが誤爆。アンディは稲葉をトケ・エスパルダスで3カウントを奪ったのだった。
カズ&ペガソのコメント
カズ 悩みも何ももう吹っ切れた。これがW-1のツートップだよ。誰にもできないことを俺ら2人が見してやる。
ペガソ 5番勝負全然発表されないし、誰とやるかわからないし、どこでやるかもわからないけど、自分は目の前の敵を倒すだけ。そしてハヤシさんとのタッグも終わったと思ってないし、まだまだやっていきます。
カズ 今まで無冠だったこの俺が、あの白く輝くベルトを手に入れるチャンスですよ。俺が身をもってトップを取って、クルーザを牽引していきます。
アンディ 今日勝ったから言わせてもらうけど、吉岡、何負けとんねん。後楽園、刺激ぶち込んでくるのを楽しみにしとるで。
征矢&稲葉のコメント
征矢 最後勝利することができませんでしたけど、俺らにはいろいろ解決しなきゃいけないこともあるし、スパイ問題も終わってない。それからタッグのベルト、土肥が怪我したんだろ? 空位になってるんじゃないのか? タッグのベルト、取りにいこうぜ。
稲葉 今日のような息の合ってないチームじゃ取れないですよ。今日から始めないと。あんなんじゃ取れません。
征矢 大丈夫。今日のことは今日、明日のことは明日だ。
稲葉 ダメですよ、そんな考えじゃ。
征矢 一発だけだったろう、当たったのは。
稲葉 しっかり考えてください。
征矢 待て待て。今日のことは忘れようぜ。次の試合に向けてステップアップしていけばいいだろう。でもタッグベルトは必ず狙っていくから。
MAZADAのコメント
「『CRUISER FES』ですか。エントリーさせていただきました20年キャリアオーバーのMAZADAと申します。みんなの足を引っ張らないようにがんばりたいと思います。皆さん、応援お願いします。ブッ(と吹き出す)」
- 第七試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 17分8秒
- イケメンスラッシュ→片エビ固め
先発はイケメンと芦野。一通り攻防を展開すると、続いてトンドコロが登場。児玉と攻防を繰り広げながらも、芦野につかかっていく。そして、児玉にはコルバタとドロップキックだ。さらにトンドコロは芦野を挑発して呼び込む。
芦野は容赦なくトンドコロを張り手でしばき倒す。トンドコロもエルボーで応戦。ならばと芦野は場外に連れ出していたぶる。さらにセコンドに立花から竹刀を奪って滅多打ちだ。リング上に戻っても芦野、児玉が代わる代わるいたぶっていく。トンドコロはなかなか立ち上がれない。
そのトンドコロに芦野はマフラーホールド、児玉のセントーン・アトミコ、さらに芦野の俵返しが炸裂する。そして、トンドコロをコーナーに上げた芦野。雪崩式ブレーンバスターを狙う。しかし、トンドコロも踏ん張る。そしてエルボーで殴り倒すと、ミサイルキックを発射だ。
ここでようやくイケメンにタッチ。イケメンスペシャルなどで攻め込むイケメン。だが、芦野もジャーマンで反撃。続く児玉もフライングフォアアームで攻め込むと、その児玉を芦野が抱えてボディプレスの形で落とす。
しかし、イケメンはロープ際にいたトンドコロにキックで児玉を迎撃させ、ランニングニーからイケメン落とし。そしてハイブリッドブラスターでトドメを狙う。しかし、児玉はイケメンをレフェリーにぶつけて阻止。そこにセコンドにいた羆嵐が出てきてラリアットだ。
だが、その羆嵐の足を立花が掴んで動きを止める。そこにリングに戻ってきたトンドコロがドロップキックだ。さらにトンドコロは芦野もドロップキックでリングから落とし、プランチャを発射。その間にイケメンは児玉にハイブリッドブラスターを炸裂させ、最後はイケメンスラッシュでトドメを刺したのだった。
試合後、マイクを握ったイケメン。「頓所、お前、いっぱいやられてたけど、面白かった」と健闘したトンドコロを称えると、トンドコロも「今日は俺が3カウント取れなかったっけど、2月13日後楽園、俺がCIMAから3つ取る」と力強く誓った。さらに立花も「俺が、いやW-1が#STRONGHEARTSに勝つからよ!」とファンに約束して興行を締めくくったのだった。
芦野のコメント
「ちゃんとしてきたか。でも、言われる前に自分たちでやれよ。ハッパかけられてがんばるんじゃなくて、自分たちで盛り上げろ。俺らは俺らでやることあるんだ。Enfants Terriblesは盛り上げ役じゃねえ。次の上尾も組まれているけど、しっかりしねえと。イケメンから感じることはないし、特にないです」
イケメン&トンドコロ&立花のコメント
イケメン イケメンスラッシュ、新しいのを見た?
立花 俺は羆嵐を押さえてたんだよ。
イケメン じゃあ、次は上尾でやるから。
立花 そんな凄えの?
イケメン まあ、近藤さんのおかげだから悔しいけど、最後に#STRONGHEARTS、W-1であいつらぶっ潰して、W-1があいつらの上に立つ。そしてベルトを持っているT-Hawk、俺があいつを倒す。俺が現実にします。フィニッシュ!
トンドコロ 何度も言ってるけど、俺がCIMAを絶対にぶっ潰す!
立花 俺はさっき言ったけどよ、今日のメイン見て、2月13日 、誰でもいいから誰か一人……一人一殺だな。必ずぶちのめす。お前(トンドコロ)はCIMAだろ、お前(イケメン)はT-Hawk!
イケメン 俺がT-Hawkをぶっ潰すよ。
立花 とりあえずW-1のために必ず俺らがあいつらをぶっ潰す!