- 第一試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 10分2秒
- 払い腰→片エビ固め
先発は近野と佐山。いきなりお互いに得意の蹴り打ち合うが、様子の見合い。そして初対決となる土方と伊藤が対峙。お互いにグラウンドに持ち込んで腕十字を仕掛け合う。続いて岩石が登場し伊藤とグラウンドの攻防へ。こちらもお互いに譲らない。
伊藤は馬場にタッチすると、その馬場に対して岩石はヘッドロック。続けてショルダータックルでふっ飛ばす。しかし、馬場もアームドラッグで対抗。リープフロッグで岩石の攻撃を避けると、ドロップキックを炸裂させる。
続く伊藤はその岩石を捕まえて腕十字。ならばと土方がリングに入ってきて、伊藤を蹴飛ばしてカットだ。しかし、続く佐山も岩石の右腕にアームブリーカー。さらにサッカーボールキックで追撃だ。
ならばと岩石も河津落としでお返し。そしてタッチを受けた土方が佐山をサッカーボールキックで蹴り飛ばす。そして張り手を連発していく土方。ならばと佐山はレッグラリアットで反撃。そしてタッチを受けた伊藤が土方に腕十字だ。
土方はこれを強引に持ち上げて叩きつける。ここで両陣営、近野と馬場に交代。近野は鋭いミドルキック、スピンキックを連発。そしてタッチを受けた岩石がエルボーとチョップで攻め込み、ロープ間を走ってスピアーだ。
さらに岩石はバックドロップの体勢に。だが、馬場はこれを逃れて突き飛ばすと、そこに伊藤が張り手。佐山とのサンドイッチキックを決めると馬場も加わって3人がかりで岩石を追い込んでいく。
そして馬場が岩石にミサイルキックを発射。だが、これを返した岩石はロープに飛んだ馬場にカウンターの払い腰。きっちりと叩きつけて3カウントを奪い、文体でオープニングマッチを勝利で飾ったのだった。
試合後もやり合う地位化のと佐山。さらに岩石といとうももみ合うなど、最後まで6人は火花を散らしあった。
土方&岩石&近野のコメント
土方 この半年間、考え方を変えろ、目線を変えろって言ってきた。身体は小さいんでね。プロレスはこうでなきゃいけないっていうのがあったかもしれないけど、大技だろうが丸め込みだろうが3つ獲れば勝ちなんですよ。上辺だけのカッコよさに目を向けてプロレスするなって言うことです。これから先、あいつが俺の助言がいらないように期待していますんで、その時は容赦なく俺を切り捨てればいいし。たまたま結果出たけど、今日はよくやりました。
近野 久しぶりのW-1、ビッグマッチに呼んでもらえて個人的にはやり足りなかった。もっともっと若い2人、馬場、佐山ともっとやりたかった。これがチャンスだと思っていますんで、バチバチとした蹴り合いをやりたいなと。また、このリングにリベンジしたいなと思います。
土方 (戻ってきて)伊藤に言っとけ。それから(岩石に向って)図に乗るなよ。
岩石 勝ったぞ! 文句あるか! 結果が全てなんだろ? 勝ったぞ! でも、これで終わったわけじゃないから。タナカ岩石というレスラーは始まったばかり。点から線になって、今日の点がまた線になる。その線をまっすぐ自分らしく進むだけ。歩いていくだけ。伊藤崇文、まだまだやりたりない。土方さんがもう一回やりたいって言ってたけど、俺だってやりたいんだ。シングルだって負けてるんだ。シングルでもタッグでもいいよ。俺はもう一度闘いたい。自分の気が済むまで。俺みたいなプロレスラー、無骨で不器用で華なんかないよ。でも、俺みたいな雑草にだっていつか名前をつけてみせる。
伊藤&佐山&馬場のコメント
佐山 めちゃくちゃ悔しいですね。初めて地元・横浜の大舞台で試合をさせていただく機会もらって何も残せませんでした。
伊藤 久々に文体。広いけど何回やってもこのリングは広いな。それとタナカ岩石が勝つ姿をは初めて見た。それ面白かった。楽しんだよ、今日のプロレスも。負けて悔しいけど、また勝ちにいけばいいんだし。土方、場所用意して。もう一回やろう。
馬場 すいません、俺のせいで。返せなくても返さなきゃいけない。悔しくて仕方ない。でも、次は同じ負け方はしないんで、今日は大きい会場で試合ができていい経験になりました。またW-1のリングでありがとうございました。
佐山 最後に突っかかってきた近野剣心! どこのリングでもいい。シングルで白黒つけてやる。
- 第二試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 11分43秒
- ローリングバッククラッチ
持ち前のパワーで本田が吉岡に攻め込む。吉岡は得意のキックで反撃。ソバットを叩き込むと自軍のコーナーに連行して本田をいたぶっていく。続く鬼塚もストンピング、チョップで本田を攻め立てる。
だが、本田もエルボーを連打して反撃。ならばと鬼塚は低空のドロップキックで本田の動きを止める。そして代わった吉岡が本田の背中にサッカーボールキックだ。それでも本田は#STRONGHEARTSのツープラトン攻撃に対して一人で対抗。鬼塚と吉岡をふっ飛ばし、ボディスラムで叩きつける。
代わった頓所はミサイルキックからエプロンを走り込んでのミサイルキック。さらにスイング式DDTを炸裂させる。ならばと吉岡はソバットからシザースキック。代わった鬼塚は気合満点のチョップで追撃だ。
さらに鬼塚は串刺し式エルボーを連発するとブレーンバスター。それに対して頓所は鬼塚の顔面を低空のドロップキックで打ち抜くと本田も入ってきてトレイン攻撃。鬼塚を追い詰めていく。そしてカットに入ってきた吉岡を本田が排除すると、鬼塚のバックを奪ってジャーマンの体勢に。
ここで吉岡がリングに戻ってこようとするが、頓所は素早くドロップキックを食らわせて排除する。だが、これに気を取られていた隙きに息を吹き返した鬼塚がスピアー。そして戻ってきた吉岡も低空のドロップキックで顔面を打ち抜く。
頓所の反撃を断ち切った吉岡はファルコンアロー。そしてトFUMIEを放つと、トラースキックだ。続けてバズソーキックを放った吉岡。だが、頓所はこれをかわして吉岡をロープに押し込んで後方回転。ローリングバッククラッチで丸め込み、逆転の3カウントを奪ったのだった。
吉岡のコメント
「最後3つか? 完全に気を抜いてたよ。そんな勢いもなくてやる気もねえ奴がよ、最後に隙きついて丸め込んで満足か? 芯からバチバチ来いよ。鬼塚さん見てみろ。バチバチじゃねえか! 鬼塚さんの気迫を見習えこのやろう!」
頓所&本田のコメント
本田 今日は#STRONGHEARTSとやって頓所さんの力を借りて勝つことができました。今度は自力で初勝利を掴みたいと思います。
頓所 W-1年に数回のビッグマッチで勝てたのはうれしいっすね。それ以上にクルーザー挑戦権を持っている吉岡から勝ったっていうことは次、俺がクルーザー戦線に戻ってきたよ。そしてクルーザーのベルトを獲る!
- 第三試合
- 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
- 7分54秒
- MASAYUKI
先発は近藤、河野、MAZADA。近藤とMAZADAが2人がかりで河野をエルボーで倒すが、今度は近藤に対してMAZADAと河野が腕を極めていく。SUSHIに代わると、今度は河野と近藤が2人がかりで腕を極めて攻め立てる。だが、これを脱出したSUSHIは「へい、らっしゃい!」とポーズだ。
続いては征矢、アレハンドロ、SUSHIの3人がリングで向かい合う。アレハンドロは征矢に手を差し出して協力を求めるが、征矢は応じない。そのうち3人でのヘッドロックの獲り合いとなる。SUSHIは調子に乗って「へい、らっしゃい!」を連発するが、客席の反応は静まり返ったまま。
だが、アレハンドロとのツープラトンで征矢にダブルエルボーを食らわせてワイルドポーズを取るとようやく拍手が沸き起こった。やられていた征矢はチョップ攻撃で反撃するが、アレハンドロはセカンドロープを使ったドロップキック。そしてMAZADAも入ってきて征矢を捕まえると、SUSHIがダイビングヘッドバットだ。
だが、MAZADAのセットした位置が遠くて自爆。その隙きにチャンスを掴んだアレハンドロはスワンダイブのダイビングボディプレス。しかし、MAZADAの反撃を食らうと、そこに近藤がランサルセ。さらに征矢のデスバレーボムが炸裂する。
そして近藤と征矢がダブルインパクトを発射。ここは河野がカットするが、近藤と征矢はダブルショルダータックルとクロスボンバーで排除。だが、SUSHIが入ってきてフライングニールキックで近藤たちを排除。MAZADAとSUSHIは連携攻撃でアレハンドロを攻め立てる。
しかし、SUSHIのトラースキックがMAZADAに誤爆。アレハンドロがMASAYUKIで丸め込み、3カウントを奪った。
試合後、ブードゥー・マーダーズのTARUがステージに登場。近藤に「お前、鳥貴族ののれんみたいな衣装着やがって。派手になりやがって。ワシの試合がこのあと組まれてるんやけど、残念なお知らせでレネ・デュプリが飛行機トラブルで来れなくなっちゃいました。それで俺も急遽探したんや。なんか昨日の今日やから難しい。だから、ワシとゾディアック2人でハンディキャップマッチやろうかと思うたんやけどよ、近藤、俺はまだブードゥーの絆があると思うてんや。一緒にやらんかのう? やっぱりお前に似合うのは黒と赤やと思うんよな。あとW-1には河野、MAZADA、歳三もおったよな? みんなブードゥー・マーダーズやん。ブードゥーの絆で力貸してくれんかのう? まあ答え待っとるからよ。まあそういうこっちゃ」と言って、立ち去っていった。
アレハンドロのコメント
「今日3つ獲ったのはアレハンドロだ。次、アンファンと#STRONGHEARTS、タッグチャンピオン、タッグリーグ優勝まで待てないから、今日勝ったアレハンドロとまさゆきが次の後楽園で挑戦させてもらう。チャンピオンには僕とまさゆきが相応しい。覚悟しとけ。ソイ・アレハンドロ!」
- 第四試合
- ノーDQマッチ 30分1本勝負
- 17分35秒
- テーブルの上へのスーパーひまわりボム→体固め
手負いの土肥はリングに入るなり羆嵐を急襲。しかし、羆嵐もイスを手に取って応戦。ならばと土肥もイスを手に取ってイスをぶつけ合う。そして土肥のイスが羆嵐の脳天を直撃だ。土肥は場外から羆嵐が持ってきた数々のイスをリングに上げる。そして自身は羆嵐を追いかけ客席に出向いて捕まえると鉄柱攻撃だ。
さらに土肥はテーブルをリング上に上げると羆嵐を客席のイスに座らせてからいたぶると、羆嵐をリングへ。テーブルをぶつけると、今度はそのテーブルをコーナーに立てかける。そして逆水平チョップを食らわせてからハンマースローだ。
羆嵐が投げ返すと寸前でストップ。改めて捕まえて羆嵐をテーブルに叩きつける。そして、さらに斜めにテーブルをセット。バックドロップを狙う。だが、これを踏ん張った羆嵐は逆にファイヤーマンズキャリーで土肥を持ち上げ、そのテーブルの上にバックフリップだ。
これで割れたテーブルの板を手に持った羆嵐は土肥の脳天に一撃。さらに白い包帯の巻いてある土肥の左手をイスで殴りつけてしまう。さすがの土肥もこれには悶絶。リング上をのたうち回る。
容赦ない羆嵐はイス攻撃で土肥に追撃。食らいついていくる土肥を蹴り飛ばすと、イスで土肥の左手を固定。その上からイスを振り下ろす。さらに踏みつけ攻撃で追撃すると、埼玉に乾杯!を狙う。
だが、これを脱出した土肥は強引にスパインバスターを食らわせると、イスの足を立ててセット。パワーボムを狙う。しかし、踏ん張る羆嵐はアイアンクローで反撃。土肥をイスに座らせるとロープに走る。
土肥はこの突進を避けると蟹挟みで羆嵐を倒してその顔面をイスに激突させるとイスを絡めての南京錠固め。羆嵐にギブアップを迫る。しかし、羆嵐がギブアップしないと自ら技を解き顔面を蹴り飛ばす。
それでも屈しない羆嵐はフライングソーセージ。それに対して土肥もハーフネルソンスープレックス狙い。羆嵐が踏ん張ると痛む左手でラリアットを打ち込み投げ飛ばすと、今度は右腕でラリアットだ。そしてブレーンバスターへ。
だが、羆嵐は逆に投げ返すと、セントーンを2発連続で投下だ。続けてラリアットで土肥をなぎ倒すとイスをコーナー付近に積み上げる。そしてボディスラムで叩きつけると。自身はコーナーへ。セカンドロープからのダイビングセントーンを投下だ。
土肥はこれをキックアウト。ならばと羆嵐はコーナートップへ。トドメのダイビングセントーンを発射。しかし、これを食らった土肥は気力でキックアウト。ならばと羆嵐は土肥が立ち上がってきたところをイスで脳天を殴りつける。
しかし、土肥は倒れない。2発食らっても倒れずに逆にイスとテーブルの板を順番に羆嵐の脳天に振り下ろす。羆嵐も引き下がらずにイスでお返し。お互いにイスで殴り合っても決着がつかない。ならばと今度は両者タックル合戦。さらにエルボーを打ち合い、一歩も譲らない。
この攻防の中、土肥がラリアットで羆嵐をなぎ倒し、イスの上にブレーンバスター。羆嵐がこれを返すと今度はテーブルをリングに上げ、足を立ててセット。パワーボムで羆嵐を叩きつけ、ついに3カウント奪取。羆嵐との死闘に終止符を打ち、勝利の凱歌を上げたのだった。
土肥のコメント
「土肥クマは俺ら2人にしかわからねえ呪縛だ。解散して何年経ってんだ。それでもまだまだ土肥クマ対決、土肥クマ対決か。俺もあの野郎も土肥クマの呪縛、今日で少し取り払われたかもしれねえよ。2年も活動してねえんだ、俺らは。でも、その間に結果を残しすぎた。でも、未だに土肥クマ対決って言われるってことはよ、俺らがそれ以上残せてねえからだ。その自覚はあるよ。俺も羆嵐も結局土肥クマなんだよ。それは変えてくよ、今後は。クソ野郎が」
羆嵐のコメント
「あいつ俺のことを殺しにきたぞ。そこまでして勝ちたかったか? 俺に勝ったからあいつは無差別への道を進むだろうよ。俺の血が欲しいか? 獲りに来いよ。おい、これで終わったと思うなよ。今日の試合だけは勝ち負けじゃねえぞ。これが俺の生き様だよ。こんな闘い誰ができる、W-1で。俺しかいねえだろう」
- 第五試合
- WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
- 17分35秒
- スタイルズクラッシュ→エビ固め
※第13代王者・アンディ・ウー、2度目の防衛に失敗。エル・イホ・デル・パンテーラが第14代王者となる。
まずはパンテーラがドロップキックで先制。アンディが素早い動きで反撃してきてもこれを凌いで、もう一発ドロップキックを叩き込む。さらにコーナーを駆け上がって蹴りを食らわせたパンテーラ。アンディをサーフボードストレッチに捕獲する。
さらに一度丸め込んでからエルボーで攻め込むパンテーラ。しかし、アンディも裏拳を放って反撃。パンテーラをロープに振ると、ハンドスプリングで跳ね返ろうとしたところを低空のドロップキックで顔面を打ち抜く。そして場外に逃げたパンテーラに三角飛び式のプランチャで追撃だ。
勢いに乗るアンディは場外までパンテーラを追いかけ硬い床の上でDDT。悶絶するパンテーラを無理やりリングに上げると自身はコーナーに上がってミサイルキックを発射。パンテーラを追い詰めていく。さらにブレーンバスターで追撃したアンディ。
フライングメイヤーからパンテーラの後頭部にドロップキックを炸裂させると、今度は首4の字固めで絞め上げていく。しかし、これを逃れたパンテーラはアンディをコーナーに振って反撃する。
だが、アンディは突っ込んできたパンテーラを足を伸ばして迎撃。さらにパンテーラの突進を避けると鉄柱に自爆させてみせる。そして逆さ押さえ込みを仕掛けたアンディ。パンテーラがキックアウトしたところに蹴りを食らわせて、さらに追い詰めていく。
一方的な展開になりかけていたところで、パンテーラもケブラドーラ・コンヒーロを放って反撃。場外に落ちたアンディに追撃を仕掛ける。だが、ダメージが深くて失敗。そこに戻ってきたアンディが蹴りを食らわせていく。
しかし、パンテーラはアンディがエプロンに出たところでドロップキック。続けて捨て身の技で追撃して流れを変えると、リングに戻ってコーナーからロープを歩いてのドロップキック。続けてパワーボムを放ってアンディを攻め立てる。
しかし、アンディもパンテーラをクルックヘッドシザースに捕獲して反撃。ここはパンテーラもロープエスケープするが、アンディはコーナーから飛びつき式のスイングDDTで追撃。再び流れを掴むと、パンテーラをコーナーに上げる。
だが、パンテーラも続くアンディの攻撃を阻止して延髄斬り。エプロン越しにブレーンバスターを狙う。アンディが踏ん張るとなんとロープを走り、エプロンのアンディを捕まえてサンセットフリップパワーボム。さらに場外で倒れたアンディの上にトップロープ越えのセントーン・アトミコを投下だ。
勢いに乗ったパンテーラはアンディをリングに戻すとスワントーンボム。続けてもう一発スワントーンボムを発射する。しかし、アンディもヒザを立ててこれを迎撃だ。そして両者エルボー合戦からパンテーラがトラースキックを決める。
しかし、アンディもすぐにカナディアンデストロイヤーを決めて、続けてローリングクレイドル。パンテラーがドロップキックで反撃してきてもこれをスカしてエビアkためだ。だが、これを返したパンテーラはトラースキック。アンディも蹴り技でやり返す。
そしてアンディはパンテーラをコーナー最上段に立たせるとスパニッシュフライだ。これも返したパンテーラは丸め込み技で流れを変えて、トラースキックを2連発。さらにラリアットでなぎ倒すとスペシャルDDTだ。
しかし、アンディはこれもキックアウト。ならばとパンテーラはダイビングフットスタンプで一撃食らわせてから変形のコウモリ吊り落とし。最後はスタイルズクラッシュでトドメを刺し、アンディから3カウントを奪い、新クルーザー王者となったのだった。
試合後はアンディが自らの手でパンテーラの腰にクルーザーのベルトを巻き、抱擁をかわしたのだった。
パンテーラのコメント
「アイ・プロミス・W-1ファン。(日本語で)このベルト、私は初めてのガイジン。だから、凄いうれしい。皆さん、本当に本当にありがとうございました」
アンディのコメント
「俺の宝物、クルーザーのベルトも獲られたし、横浜文体初勝利もかなわんかったし、今まで生きてきて一番死ぬほど悔しいけど、この『プロレスLOVE in YOKOHAMA』であのクルーザーのベルトをかけて闘えて死ぬほどうれしいです。死ぬほど悔しかったけど、またあいつからベルトを獲り返して、今日の負けをいい思い出に変えます。ありがとうございました」
- 第六試合
- 武藤敬司デビュー35周年記念試合!スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 10分56秒
- シャイニングウィザード→体固め
試合前、怪我で欠場となった才木玲佳のコメントを櫻田リングアナウンサーが代読。さらに武藤が出演しているtvkの『猫のひたいほどワイド』のメンバーと岩石がリングに上がり挨拶を行なった。
先に入場してきたブードゥー・マーダーズ。TARUは飛行機トラブルで来日できなかったレネの代役として、かつてのメンバーである近藤、KONO、歳三、MAZADAをゾディアックと共に引き連れて入場だ。
武藤たちが入場し終わると、選手としてコールを受けたのはブードゥーサイドで近藤だ。そして選手コールが終わるとTARUから武藤に花束が贈呈。と、思いきや、TARUはその花束で武藤を襲撃。混乱の中、試合はスタートだ。
早速場外で暴れまわるブードゥー。しかし、リングに戻ったカズは近藤にボディブローを連打。ハンドスプリング式レッグラリアットもお見舞いだ。さらにペガソが追撃。カズと一緒にトレイン攻撃を炸裂させる。
そしてペガソが近藤にエルボーを連打。ソバットからローリングセントーンを投下し、近藤を攻め立てる。続いて武藤が登場。いきなりフラッシングエルボーを食らわせると近藤の足を獲ってレッグブリーカー。続けてSTFに捕獲する。
これはセコンドに就いていたMAZADAがカット。続いて再びカズが登場。近藤のザ☆オリジナルをかわしたカズだったが、場外からブードゥーセコンドが足を引っ張る。そして再び場外乱闘。TARUが武藤を襲撃し、客席に投げ込みイス攻撃で追撃だ。
リング上では近藤とゾディアックがカズを蹂躙。このピンチに武藤は自身のセコンドの岩石を無理やりリングに上げて近藤に向かわせる。しかし、近藤はこれを返り討ち。その間にもゾディアックがカズを捕まえてゾディアックポーズだ。
やられっぱなしの武藤は怒って場外からゴングを持ち出して応戦しようとするが、これはレフェリーに止められてしまう。劣勢を挽回しようとするカズだが、ゾディアックのラリアットも被弾。救出に入ったペガソも場外に放り投げられてしまう。
ならばとカズは自力でコーナーでのコンプリートショットを決めて挽回。武藤にタッチすると、その武藤はゾディアックに低空のドロップキック。さらに次々と入ってくるブードゥーの面々をドラゴンスクリューで蹴散らし、ゾディアックには足4の字固めだ。
だが、ここはTARUがカット。捕まった武藤にブードゥーはトレイン攻撃だ。さらにゾディアックの反転式のフライングラリアットが武藤に炸裂。そしてゾディアックはチョークスラムの体勢に。
しかし、ペガソがミサイルキックで救出。逆に武藤組がチャンスを作るとセコンドの若手たちも入ってきて一斉にトレイン攻撃。そして武藤のドラゴンスクリューがゾディアックに炸裂。武藤は続けてシャイニングウィザードだ。
ここは近藤がカット。そしてゾディアックが武藤を羽交い締めにしたところでTARUがホワイトパウダー攻撃。武藤はこれを避けて同士討ちさせると、視界の塞がったゾディアックにトドメのシャイニングウィザード! 見事に3カウントを奪い、デビュー35周年を勝利で飾ったのだった。
TARU&近藤のコメント
TARU 武藤の35周年祝ってやろうと思ったのに。まあ、こんだけ久しぶりや。よう来てくれた。近藤。KONO、歳三、MAZADA、ゾディアックもまた集まって、またこのリングで遊んでやる受からよ。まあそういうこっちゃ。今日は祝杯あげるぞ。
近藤 今日集まったメンバーはいつだってっどっかに黒いものがある。いろんな状況になったらどうなるかわからんぞ。
武藤のコメント
「中1日の試合で正直、会場来る前の道のりは若干身体が重かった。でも、リングに上がったらTARUが挑発してきてくれて、まあそっから一気にアドレナリンが出てまあまあ無事35周年の試合、いい形で終わることができました。もちろんこの2人の協力もあって、2人とも頼もしかったです。(W-1の復帰戦になりましたが、今後もW-1には上がる?)俺のところの空間だけはなんとなくW-1関係ない空間で、もちろんセコンドとか若い奴がついててくれたんだけど、この空間って35年の歴史の数ページだったような気がするね。テーマがあり、今正直テーマのない無駄な試合をこなすのはね。気力でやるから、テーマのない試合はなかなか億劫ですから。やっぱり前から公言してる引き算のプロレスをどこまで磨くというか、技を少なくして魅了するスタイル、そこも極めていかなきゃ。そこをパイオニアとしてやることで他のレスラーもきっと真似してくると思うし、そこにも挑戦していきたいと思います。もちろん新しい技もやるけどね。なかなかシャイニングにしてもドラゴンスクリューにしても4の字にしてもお客様に定着しているからね。それを超える説得力のある技を作るのは至難の業だと思います。でも、挑戦していかないと退化してくからね。この3日は凄い自信になっています。おそらくマスターズと今日の試合の形は全然違う形なんですよ。そこも俺にプラスになってるし、ノアも情報のない人との試合だったり全日本もそうだよ。俺の35周年を出発点としてこの5連戦を乗り切れたら自信になります。(TARU選手とは全日本時代に社長を辞任するきっかけがあったりといろいろあったが?)セコンドには見たことのある顔ぶれがいっぱいいただんけど、それはそれで面白かったっすね。正直忘れてるところも確かだけど、ゴキブリのように生きてるっていうのが俺もそうだけど素晴らしいことだな。またどっかで試合をやりたい一人でもありますよ」
- 第七試合
- WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
- 24分46秒
- アンクルロック
※第19代王者組・芦野祥太郎&児玉裕輔が初防衛に成功。
先発は児玉とリンダマン。いきなり髪の毛を引っ張る児玉に対して、リンダマンはサミング。ならばと児玉は噛みつき攻撃だ。のっけから反則を出し合った2人だが、続いてはスピーディーな攻防に移り、アームドラッグで投げ合ってから両者同時にドロップキックを発射。
ここで芦野と入江に交代。両者はタックルでぶつかり合い、入江がヘッドロックに獲るが芦野がハンマースロー。これをロープから返ってきた入江がショルダータックルふっ飛ばす。さらに入江はロープの反動を利用したボディプレス。そしてリンダマンとツープラトン攻撃で芦野を倒すと、リンダマンを抱えてボディスラムで芦野の身体の上に投下する。
しかし、芦野と児玉も連携攻撃でリンダマンに報復。児玉はリンダマンの身体にセントーン・アトミコを投下。そしてコーナートップからダイブ。しかし、リンダマンは下からドロップキックを突き上げて迎撃だ。
そこに入江が入ってきてリンダマンを背負ったまま児玉にボディプレス。そして児玉を捕獲した#STRONGHEARTS。リンダマンは児玉をいたぶりながら水しぶきを芦野に噴射するなど、挑発しながら児玉を追い込んでいく。
代わった入江がブレーンバスター。児玉もエルボーで抵抗するが、入江はエルボーで逆に殴り返し、横からタックルで捕まえて児玉を叩きつける。だが、児玉は代わったリンダマンにドロップキックを炸裂させて反撃。
代わった芦野はエルボースマッシュで攻め込み、リンダマンにジャイアントスイング。続けてエルボースマッシュで追撃だ。しかし、リンダマンは水車落としで反撃して入江にタッチ。芦野と入江はリング中央でにらみ合うと、エルボー合戦。
ここは入江が押し込み、続けて串刺し式ラリアット。さらにヒップドロップで追撃していく。しかし、芦野は入江の足首をキャッチ。アンクルロックへ。入江が外すとエルボースマッシュで追撃し、俵返しで叩きつける。
そして再びアンクルロックへ。だが、入江はこれを蹴飛ばして外すと芦野を場外に追いやる。そこにリンダマンがトペ・コンヒーロで追撃だ。ならばと児玉が入ってきて、入江をロープを緩めて場外に追いやる。そして今度は児玉がトペ・コンヒーロだ。
しかし、負けじと入江もリングに戻ってトペ・スイシーダを発射。流れを譲らない。さらにリングに戻ると入江がパイルドライバーの体勢に児玉を捕獲。トップロープからリンダマンが飛んできての合体パイルドライバーだ。
さらにリンダマンのダイビングボディプレス、入江のダイビングエルボードロップが芦野に炸裂する。追い込まれていた芦野だったが、投げっぱなしジャーマンで入江に反撃。だが、タッチをしようとしたところを入江から代わったリンダマンに阻止されてしまう。
リンダマンはブレーンバスター。だが、コーナーに突っ込んだところを児玉が出てきてキックで迎撃。児玉はダイビングフォアアームでリンダマンを蹴散らす。しかし、#STRONGHEARTSも流れを譲らない。
児玉と芦野をコーナーに座らせると、2人で交互にキャノンボール。さらにダイビングボディプレスを同時に発射。そしてリンダマンが芦野を腕十字に捕獲する。ここは児玉がカット。ならばとジャーマンスープレックスを狙うリンダマン。
しかし、芦野はアンクルロックに切り返す。ここは入江がカット。芦野を蹴散らすが、児玉が入江にダイヤモンドカッターだ。だが、リンダマンが児玉を蹴散らし、芦野にジャーマン。しかし、これを逃れた芦野はリンダマンの身体の上に入江を落としてダメージを与えると、リンダマンにはジャーマンだ。
リンダマンも腕十字を仕掛けてくるが、芦野はアンクルロックに切り返す。リンダマンも必死に逃れるが、芦野はT-ボーンスープレックスで追撃。なんとか返したリンダマンの足首をキャッチするとアンクルロックに捕獲する。
さらに逃れようとするリンダマンの身体の上に、児玉がマッドスプラッシュを投下。そのまま芦野がリンダマンの足首を極めると、たまらずリンダマンもタップアウト。芦野&児玉が勝利し、W-1タッグ王座の防衛に成功した。
試合後、芦野がマイク。「見たか、#STRONGHEARTS! タッグでも俺は強えんだよ。おい、言っただろ。試合前のVTR見たよな? タッグ戦線は俺と裕輔が盛り上げていく。10月からタッグリーグが始まります。タッグリーグにチャンピオンとして出ない? そんなことはあり得ません。言ったことは必ず守ります。タッグリーグにチャンピオン自ら出場して最高に盛り上げます。それが今年EnfantsTerriblesに残された使命だと思うので見に来てください。このあとシングルあるから稲葉がんばれよ」と稲葉に対してもエールを送った。
入江&リンダマンのコメント
リンダマン 入江さんがあんましゃべんないから僕が言うしかないですけど、とにかく初参戦でタイトルマッチ。今日が顔見せだったんですよ。インパクトを残したと思います。僕が足引っ張ってすいません。ただ、#STRONGHEARTSはこれで終わりだと思ってないですから、他のユニットみたいに出たり入ったりするユニットじゃない、このタッグ終わってないと思うし、まだまだ成長していくと思います。今日は楽しかったです。
入江 今日は初めてタッグを組んで初めての会場で初めての対戦相手。全て初めてだったので。でも、僕とリンダマンも#STRONGHEARTSも全てを獲りに来ているし、結果を残しているので、ここでも全てを獲りますよ。
リンダマン 終わりよければ全て良し。T-Hawkが防衛してくれれば、まだまだW-1は#STRONGHEARTSがかき回していきます。
芦野&児玉のコメント
芦野 やったぜ。リンダマン、正直強い。
児玉 ナメてたな。
芦野 そして入江。あんなかてえ奴久々だよ。プロレス界に本当のストロングスタイルを持ってた奴が残ってたとは。試合中首もヒザもピリピリしたけど、タッグでもシングルでも……いやタッグだな。タッグのリーグ出てこい。入江出てこい。必ず出てこい待ってるぞ。#STRONGHEARTS? 終わりじゃねえよ。返してねえ借りがあんだよ。#STRONGHEARTSは全員俺が潰す。全員から勝つまでは俺は闘いをやめない。
児玉 とりあえず初防衛。
芦野 タッグ、これからもっと盛り上げていきましょう。
- 第八試合
- WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
- 24分15秒
- 極反り卍固め
※第14代王者・T-Hawkが3度目の防衛に失敗。稲葉大樹が第15代王者となる。
まずはグラウンドの攻防からスタート。そして立ち上がってリストの奪い合いからT-Hawkがショルダータックル。しかし、稲葉もアームドラッグでやり返して譲らない。続いて組み合ってからT-Hawkが稲葉をコーナーに押し込む。そして逆水平チョップで一撃だ。
ならばと稲葉もエルボー連打で反撃。さらにショルダータックルで追撃してふっ飛ばすと、エルボードロップを連続で投下していく。一方のT-Hawkもチョップで反撃。稲葉のフライングショルダータックルをスカすと再び飛んできた稲葉をネックハンギングボムだ。
たまらず稲葉が場外に逃げるとこれを追いかけチョップで攻め込む。そしてステージの上に稲葉を連れ出すとパイルドライバーだ。さらにT-Hawkは稲葉をリング付近に連行し、抱えあげてからエプロンに叩きつける。
優勢に立ったT-Hawkは稲葉をリングに戻すと背中に逆水平チョップで一撃。胸板にもチョップを炸裂させる。稲葉もエルボーで反撃するが、T-Hawkはすぐさまやり返し、コーナーに稲葉を追い詰める。そしてエルボーと逆水平チョップで稲葉を追い込んでいく。
稲葉もエルボーを叩き込んで反撃するが、T-Hawkは仁王立ち。逆水平チョップを打ち込んで逆にダウンさせてしまう。しかし、稲葉はT-Hawkが仕掛けてきたブレーンバスターを逆に投げ返して反撃。
串刺し式エルボーを炸裂させ、T-Hawkにコーナースローで投げ返されても跳ね返ってショルダータックルでふっ飛ばす。そしてコーナーにもたれかかったT-Hawkにローリングセントーンアタックを食らわせるとダイビングヘッドバットを発射だ。
これは自爆させられてしまったものの、今度はT-Hawkのネックハンギングボムをスカし、ロープに飛んだところをカウンターで捕獲。ブルーサンダーで叩きつける。しかし、コーナーに上がったところでT-Hawkの逆水平チョップを食らってしまった稲葉。
ロープに宙吊りになっても腹筋で上がってくるがエルボーを食らって転落させられてしまう。一方のT-Hawkは無理やり稲葉をコーナーに引きずりあげ、雪崩式ブレーンバスターだ。だが、稲葉はエルボーで反撃。T-Hawkも打ち返してくるが、ここは稲葉に軍配。T-Hawkは腰から崩れ落ちてしまう。
それでも立ち上がってきたT-Hawkは逆水平チョップを打ち返す。ならばと稲葉はエルボーを連打。T-Hawkがヒザを打ってきてもすぐさまやり返し、ラリアットから投げっぱなしのジャーマンだ。
そして、再びローリングセントーンアタックを放った稲葉。だが、T-Hawkはこれを自爆させるとBTボム。そしてナイトライドの体勢に。しかし、稲葉はそのままT-Hawkに絡みついて卍固めに切り返す。
ここはT-Hawkも脱出。立ち上がってきた稲葉に逆水平チョップを連打していく。しかし、稲葉は引き下がらずに胸を突き出して前進。そして頭突きを叩き込む。その稲葉をT-Hawkはキッチンシンクで黙らせるとナイトライド。
しかし、稲葉はこれをキックアウト。ならばとT-Hawkはトドメのケルベロスを発射。しかし、稲葉はこれを避けて卍固めにキャッチ。なおもT-Hawkはこれをナイトライドに切り返そうとするが稲葉は後方に着地。そのままドラゴンスープレックスだ。
さらにタイガースープレックス178で投げると、今度こそはと卍固めへ。極反り卍固めに絡め取り、グラウンドに転がりながらも締め上げるとT-Hawkもたまらずタップ。稲葉が勝利し、W-1王座の奪回に成功したのだった。
試合後、マイクを握った稲葉。「今日、W-1横浜文化体育館大会にご来場いただいて誠にありがとうございます。3年前は大泣きしてしまいましたが、今年は笑顔で終わりたいと思ってます。そしてT-Hawkさん、本当にありがとうございました。Tさんだけじゃない。OWEの選手、ファンの皆さんの影が見えました。ただ、僕もW-1を応援してくれているファンの思いを背負って闘いましたので、負けるわけにはいきませんでした。勝ててよかったです。まだまだ僕は成長していきます。W-1も成長していきます。だからこれからもW-1をよろしくお願いします!」と挨拶し、興行を締めくくったのだった。
T-Hawkのコメント
「いやあ、稲葉大樹、闘う前はグランプリで優勝して挑んできて、そこまで芯に届くような思いというのが来てなかったんですけど、いざリングで対峙してみて今日は上をいかれましたね、稲葉に。まあ最後の握手は別にこれから先を見ての握手なんで。#STRONGHEARTSとしても最初に上がった団体はここなんで。それは感謝してます。俺はついさっきまでここにあったベルトにも感謝してるし、1年前の俺だったら簡単に負けてただろうし、成長させてもらったことは感謝してる。だけど俺は底なしだ。こんなところで終われるか。まだまだだぞ」
稲葉のコメント
「T-Hawk選手からW-1のベルトを獲り戻しました。やっぱり今日の横浜文体のリング上っていうのは僕たち2人だけだったんですけど、2人だけじゃないっていう。お互いに背負っているもの、T-Hawkさんの後ろにOWE、#STRONGHEARTS、ファン、それを背負っているんだなって感じ取ったし、僕もW-1のファンの人たちの思いを背負って立ったと思っているんで、その中でベルトを獲り戻したのは凄くうれしいと思います。ただ、僕もこれから成長していこうと思っているし、ここからがスタートですから。また盛り上げていくためにがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。T-Hawk選手に、ファンの皆さんにありがとうございました」