- 第一試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 7分5秒
- 腕ひしぎ十字固め
まずはグラウンドの攻防を展開する河野と本田。河野はスリーパーで本田を捕獲するが、ここはロープブレイク。続いて河野はヘッドロック。これを突き放した本田だが、河野のショルダータックルを被弾。さらにストンピングの餌食となる。
本田もエルボーで反撃するが、河野は返り討ち。さらに背中にストンピングを打ち込んでいく。続けて河野はニーリフトでいためつけ、バックドロップ。さらに三角絞めに捕獲する。しかし、本田はエルボーを連打してこれを振りほどくと立ち上がってエルボーで反撃開始。
仁王立ちする河野に何発も打ち込み、エルボーアタックでダウンを奪う。コーナーに振られても跳ね返ってきてエルボーアタックを放った本田。続けてブレーンバスターから逆エビ固めだ。河野にすぐに逃げられるとジャーマンの体勢に入った本田。しかし、河野はこれを切り返して腕ひしぎへ。本田はたまらずタップし、河野が勝利を飾ったのだった。
試合後、河野にエルボーで殴りかかった本田。しかし、河野はここでも返り討ちにしたのだった。
河野のコメント
「まあお客さんにも元気出せと元気ないぞと言われちゃったデビュー1年の奴。やっぱりお客さんに言われるようじゃ。自分から所属選手の中で一番元気出してやるっていう。そこの自覚が生まれてほしいかな。まずはそこからでいいと思う。技術はアマレスという説得力があるんだから。小手先のことよりも元気を出して気持ちを伝える。そういう努力をしてほしいかなと思います。じゃあ、アレハンドロも言っているし、また練習しよう。本田に言っといて。一緒に練習しよう」
本田のコメント
「デビューして1年経って何も結果を残せない自分が悔しいです。何かここで結果を残せないとこの世界で残っていけないと思うんでしっかり課題を見つけてがんばりたいと思います」
- 第二試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 9分47秒
- ジャーマンスープレックスホールド
ホストの命である顔を狙う一。しかし、美月も反撃してロープに追い詰めるとニーリフトを連発。さらにドロップキックで追撃だ。さらに美月はシャンパンを持ち出すと、麻酔と称して一に飲ませていく。そしてニーリフトで追撃だ。
だが、一もエルボードロップで反撃開始。低空のドロップキックで顔面を撃ち抜くと、ブレーンバスターの体勢に入る。しかし、美月は後方に着地。水面蹴りで一をダウンさせるとPKで胸板を蹴り飛ばす。
それでも一は必死になってエルボーで反撃。美月のシャンパンを奪って自ら飲むと、狂ったように攻め込んでいく。美月が反撃してきてもめげずにドロップキック。そして美月を追い込んでいく。
だが、美月も冷静にシャンパンを口に含むとカウンターで酒飛沫を噴射。一の動きを止めるとドロップキック。最後はジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪ったのだった。
美月のコメント
「一おもしろいな。何考えてるかわからんポワーッとした奴だったけど酒乱? 一気に覚醒したね。そういう奴は一回ウチに働きに来いよ、ロマンスに。男磨けるからよ。一皮も二皮も男として皮剥けるからよ。お前ならいいホストになれるよ。いいレスラーになれるよ。一緒にやろう」
一のコメント
「シャンパン弱いんです……。でも、試合中にシャンパン浴びようかななんて思ったけど無理しちゃった。なれないことはしないほうがいい。でも、普段しないので楽しかったです。1年ぐらい前に歌舞伎町プロレスに誘われて、でもアゴを折って流れちゃったんで、ここで美月凛音さんとシングルできたのはうれしいです」
- 第三試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 13分1秒
- ファイヤーバードスプラッシュ→エビ固め
先発は岩石とアンディ。お互いグラウンドで渡り合う。続いては稲葉とペガソが対峙するが、背後から頓所がミサイルキック。すかさず土肥も入ってくるが、頓所とペガソはダブルのドロップキックだ。
そして稲葉をコーナーに逆さ吊りにするとアンディも一緒に3人揃ってドロップキックだ。さらにペガソと頓所は連携を見せて、ダブルのアームドラッグからペガソのドロップキック、頓所のサマーソルトドロップが炸裂する。
しかし、稲葉は頓所のスイング式DDTをスカすと反撃。タッチを受けた土肥が頓所の顔面を踏みつけていく。さらにスリーパーに捕獲した土肥。続く岩石は三角絞めで絞め上げ、稲葉はエルボーでいたぶっていく。
そしてブレーンバスターの体勢に入った稲葉。だが、頓所はこれを阻止すると延髄斬りで反撃。アンディにタッチをする。アンディはドロップキックで攻め込んでポーズ。だが、そこを土肥と岩石に襲われる。しかし、これを飛び蹴りで排除すると稲葉にはミサイルキックだ。
稲葉もフライングショルダータックルで反撃し、コーナートップへ。アンディの逆立ち式ヘッドシザーズを食らったものの、すぐにブルーサンダーで追撃だ。続いては土肥とペガソの攻防となるが、稲葉と岩石も入ってきて連携攻撃。ならばと頓所も救出に駆けつけ、岩石に対してダブルのドロップキック。
さらにペガソの変形のみちのくドライバーに頓所がトラースキックを合わせる合体攻撃も見せる。最後はペガソがファイヤーバードスプラッシュで岩石からフォール勝ち。タッグリーグに向けていい連携を見せつけた。
試合後、レネが登場。土肥と稲葉に握手を求めるが、背後から羆嵐も現れてイスで襲撃。土肥と稲葉にイス攻撃を食らわせ、勝ち誇った様子で立ち去っていったのだった。
頓所&ペガソのコメント
頓所 連携とかいっぱい出したけど、タッグリーグが始まっても問題ない。タッグリーグに向けて加速していきます。
ペガソ まあ今日出してない連携もたくさんあるし、初戦の河野&アレハンドロ組は大切だし、2試合目のT-Hawk&入江も大事だし。でも3試合目の芦野&児玉組は絶対絶対爪痕を残す。
岩石のコメント
「やらなきゃいけないことがあるから。『WRESTLE SOUL』がある。自分でやりたいって発言したんで。プロデュースさせてくださいって言ったから。あともう一つ土方隆司から離れて次は#STRONGHEARTS、鬼塚とやるんだよ。向こうは対抗試合と思っているかもしれないけど、俺はこれっぽちも思ってない。俺自身、タナカ岩石自身が対抗試合だよ!」
- 第四試合
- 「WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ前哨戦!3WAYマッチ 30分1本勝負
- 12分2秒
- エビ固め
序盤から10.23後楽園大会でクルーザー王座戦を闘うパンテーラとMAZADAが吉岡を排除してマッチアップ。しかし、吉岡が入ってきてパンテーラをいためつけると、MAZADAも「#STRONGHEARTS」とニヤつきながら2人がかりで攻め立てる。
しかし、パンテーラはそのピンチを1人で打開しようとするが、ロープに飛んだところを吉岡に場外に引きずり出されてしまう。そしてMAZADAと吉岡は場外で2人がかりでパンテーラをいたぶる。
リングに戻ると代わる代わるチョーク攻撃。さらに吉岡が蹴りを連発する。パンテーラが反撃しようとしてもMAZADAが加勢に入ってこれを遮断。トレイン攻撃も炸裂させる。しかし、パンテーラは吉岡を逆に振り返すと、MAZADAはこれをキャッチ。すぐさまスモールパッケージで丸め込む。
これを返した吉岡はMAZADAの裏切り行為に腹を立てる。しかし、MAZADAはすぐになだめ再び共闘開始だ。だが、トレイン攻撃を失敗すると、パンテーラの回転エビ固めを食らったMAZADAに吉岡がドロップキック。さらにパンテーラは吉岡にも風車式のサイドバスターを食らわせる。
そしてパンテーラは反転式のボディアタック。だがMAZADAはマンハッタンドロップで動きを止めるとラリアットだ。そこに吉岡が入ってくると再び手を差し出す。しかし、これは罠。吉岡に攻撃をかましたMAZADAだったが、パンテーラもここで反撃。場外に出たところにトペ・コンヒーロを発射する。
リングに戻るとMAZADAとパンテーラの攻防となるが、ここはパンテーラに軍配。ならばと吉岡が入ってきてトラースキック。さらにラ・ミスティカで追撃すると、場外に出た2人に対してラ・ケブラーダを炸裂させる。
リングに戻っても吉岡の攻勢は続く。しかし、ここにMAZADAがリングイン。吉岡を捕まえると捻って顔面から叩きつけて排除。最後はパンテーラを丸め込んで、タイトルマッチに向け幸先良い3カウントを奪ったのだった。
MAZADAのコメント
「漁夫の利がという言葉がありまして。3WAYで楽に勝てるなんてないですからね。これ23日のパンテーラとの試合もベーンってやったら終わっちゃうんじゃないですかね、残念ながら。(チャンピオンになってパンテーラは変わった?)見た限りは何も変わってないですね。技を的確に当てるようになりましたけど、避けちゃえばいいんで。したらそれ以外は何変わったかな? 日本語上手になったんですかね? (ごますりのジェスチャーをして)これしてどうするんですかね? チャンピオンは拍手されるべきで、こんなことやってどうすんですかね? 勝ってたらご来場ありがとうございました。後楽園ホール。MAZADA、チャンピオンシップ、がんばりますって言うんでしょうね。メキシコ捨ててる、あなた。こっちはねえ、世界中股にかけて食ってきている人間ですから、負けませんよ。(王座獲りに意欲?)残念ながら結果的にそうなると思いますよ。手を挙げなくても客が拍手して勝手に上がっちゃうと思います。(後楽園ホールで指名された時に出てこなかったが?)見てたんですよ。南側で見てたんですよ。3つ入った瞬間帰っちゃったんですよ。そうしたら呼ばれてましたよって。残っててくれって言われてれば残って見ている訳じゃないですか? それも策略の一つだったらハマっちゃうんで付き合わないですよ。指名したのはなんですかね? お父さんを殴り倒して蹴り倒してるから日頃の恨みつらみがあるんじゃないですかね? まあ当日は客の後押しがあって自然とベビーになっていると思います。次誰とやろうかな? 次もう一回パンテーラとやりますかね。でも、泣かせてメキシコに帰しちゃう。そうしたらまた一枠空くんで誰か入ってこれるじゃないですか? デビューした奴らもいるし、ゴミは掃除していかないとキレイに」
吉岡のコメント
「騙されて邪魔されてなんで3WAYに入れられてんだよ? タッグリーグ始まるんだろ? なんでエル・リンダマン呼ばねえんだよ。いつもいつも地方でさして気迫もないサークル活動している若手とのシングルか、3WAYとか便利屋扱いしやがって。俺はタッグ屋だと思っているから、ぜひリンダマンを呼んで前哨戦を組め。もっと地方に#STRONGHEARTSの刺激を届けろ、この野郎!」
パンテーラのコメント
「ノーコメント、ノーコメント! 俺のタマインサイド。次の後楽園……MAZADA、MAZADA、MAZADA……」
- 第五試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 14分18秒
- スモールパッケージホールド
パートナーの河野がセコンドに就く中、児玉とのシングルマッチに挑むアレハンドロ。いきなり素早い動きを見せるアレハンドロは児玉を場外に排除して意気軒昂だ。しかし、戻ってきた児玉はサミングで動きを封じると顔面踏みつけ。さらにエルボーを連打していく。
そして逆水平チョップを連発する児玉。しかし、アレハンドロもコーナーに児玉を叩きつけて反撃。お返しとばかりにコーナーで踏みつけを連発すると場外に逃げた児玉にケブラーダを発射しようとする。
しかし、児玉は足を引っ張ってこれを阻止。場外でアレハンドロをいたぶると、リングに戻してトペ・アトミコ。さらにキャメルクラッチに捕獲する。アレハンドロがロープエスケープするとブレーンバスターの体勢に。
これはアレハンドロに阻止されたものの、すぐさまカウンターでケブラドーラ・コンヒーロ。続けてブレーンバスターだ。しかし、アレハンドロは児玉が仕掛けてきた前方回転エビ固めを立ち上がると、児玉の身体を飛び越えて背後からドロップキック。
さらにコーナーに振られたところをスクールボーイで体勢を入れ替えてドロップキックで追撃だ。そしてブレーンバスターを狙うアレハンドロ。児玉の噛みつき攻撃に阻止されたものの、619、スワンダイブ式ミサイルキック、さらにトペ・コンヒーロと大技を連発していく。
そしてトペ・アトミコで追撃したアレハンドロはスワンダイブ式のボディプレス。だが、児玉は剣山で迎撃するとロープにアレハンドロを設置。背中めがけてドロップキックを発射だ。そしてアレハンドロとのエルボー合戦を制してバックドロップ。続けてパワーボムを放った児玉。
しかし、アレハンドロも児玉の垂直落下式リバースDDTを阻止してコーナートップから飛びつき式DDT。ならばと児玉もカウンターのドロップキックで反撃し、垂直落下式のリバースDDT。そしてトドメのスワントーンボムを発射する。
だが、アレハンドロはこれを避けるとスモールパッケージ。児玉から3カウントを奪い、勝利を上げたのだった。試合後、児玉は握手と見せかけて攻撃。憂さ晴らしをして帰っていった。
アレハンドロのコメント
「立てない、立てない。見た? 見た? 児玉! 後楽園、覚えてるだろ? 次の福島もう一回当たる。次は僕がお前から獲ってやる。なんでもいい。僕とまさゆきがタッグチャンピオンになる。ソイ・アレハンドロ!」
児玉のコメント
「空回ってた? 空回ってた? 空回ってたかな? どうだろうね。腹立つ。ちょっと空回ってたかな? アレハンドロとシングル2度目? また負けちった。苦手なの? どうなの? 空回りしてたの? まあいいよ。次はタッグリーグだから。俺にはアッシーがいる。僕が空回っても芦野くんがいるから。次は負けない。これで負けたらこの前防衛した意味がないからね」
- 第六試合
- 『WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2019』前哨戦!6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 14分28秒
- ワイルドボンバー→片エビ固め
序盤から因縁のある征矢とレネがエキサイトする。しかし、リング上では近藤が羆嵐を捕獲。スリーパーで絞め上げ、逆水平チョップを胸板に炸裂させていく。さらにタッチを受けたカズは顔面を踏みつけるとボディブローを連打。拳を羆嵐に振るっていためつけていく。
だが、芦野の挑発に乗ってロープに近づいたところで捕まってしまい、羆嵐のラリアットを被弾。これで捕まってしまい、Enfants Terriblesの集中砲火を浴びる。羆嵐は先程のお返しとばかりに鉄槌を連打。さらにアイアンクローで捕まえたままカズをリングに叩きつけていく。
続けてセントーンで追撃した羆嵐。タッチを受けた芦野も俵返しで続く。だが、カズは続くジャーマンを阻止してトラースキックで反撃。代わった近藤がランサルセ、KUBINAGEを芦野に決める。
続いては因縁のレネと征矢の攻防。レネは掌底の連打からソバット、そして代わった羆嵐が串刺し式ラリアット、セカンドロープからのダイビングセントーンを投下だ。さらにアルゼンチンバックブリーカーに捕獲した羆嵐。
レネも近藤をコブラツイストに捕らえ、芦野もカズにドラゴンスリーパーだ。しかし、これを脱出したカズたちは反撃。それに対して征矢を捕まえたEnfants Terriblesはレネがダイビングエルボードロップ、羆嵐が埼玉に乾杯!で続き、トドメのダイビングセントーンを発射する。
しかし、征矢はこれを避けるとスピアーへ。羆嵐に受け止められたものの、ブレーンバスターで投げ返す。そしてトドメのワイルドボンバーへ。だが、そこに芦野が登場。羆嵐が避けたところで征矢を捕まえてジャーマンスープレックス。
続けてレネも入ってきて羆嵐との連携攻撃だ。そして合体技、G.F.Yの体勢に。しかし、ここで近藤が救出に入る。羆嵐に征矢と近藤はクロスボンバーを炸裂させ、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで続く。最後は征矢が羆嵐の前後からワイルドボンバーを食らわし3カウントを奪った。
試合後、稲葉と土肥が登場。羆嵐を襲撃する。さらに河野とアレハンドロ、頓所とペガソも入ってきて収集がつかない状態となる。稲葉は先程の試合でイスで襲撃してきた羆嵐に、「土肥さんはお前のイス攻撃で骨折させられてんだよ。お前のプロレスは最低だ!」と批判してみせた。
芦野もマイクを持つが、頓所とペガソもそれに対して噛みつくなどどのチームも一歩も引かずに火花を散らす中、最後にマイクを持ったのが征矢だ。征矢は襲撃してきた稲葉と土肥を批判し、最後に締めようとする。しかし、珍しくマイクを取った近藤が、「お前、ちょっと勝ったぐらいで調子に乗んじゃねえぞ」とたしなめる。
征矢は「それってパワハラじゃないんですか?」と楯突くが、近藤は征矢を置いて一人で帰ってしまった。一人残った征矢は、「ワイルドに優勝するぞ!」と宣言し、興行を締めくくったのだった。
芦野のコメント
「試合は負けたけど、タッグリーグで当たる奴らとほとんど触ってないんで。初戦のT-Hawk&入江を一番の山場だと思って持っていくんで。今日裕輔がアレハンドロに獲られましたけど、タッグでは勝てない。お前の大きい技あんだろ? それ出さねえで勝ったところで何の価値もねえんだ。小賢しく勝ったってしょうがねえんだ。まあまだまだですね。本番は郡山。あと今日出てきてた若手の奴ら。ペガソ、頓所? 最後がんばってたけど、話になんねえぞ。若手、もっと気迫つけてこねえと。あいつらがいの一番に出てくるべきじゃねえのか? まあ俺たちはT-Hawk、入江、絶対勝ちます」
羆嵐のコメント
「俺たちの絶対的合体技、G.F.Yが決まらなかったな。それと今日負けた理由は俺に絡んでくるがんばれプロレス・大家健。あいつだよ。あいつが夜中によ、引用リツイートしてくるんだ。眠れねえんだよ。貧乏くせえエセレスラーがよ。俺とレネさんはタッグリーグがある。終わったら相手してやるよ。まずはてめえがんプロの代表なんだろ? てめえ、代表だったら俺たちのカード組んでみろ。W-1に上がろうとしてんじゃねえ。百年早えんだよ、ドインディーレスラーが!」
近藤&征矢のコメント
征矢 みんなの気持ちもわからんでもないけど、リーグ戦は始まってねえんだよ。公式戦で……。
近藤 ちょっと待て。パワハラって悪いものなのか? 俺はそれを問いたいんだよ。このリーグ戦でパワハラをガンガンしてくよ。俺は41だけど、俺らの年代ってそれで強くなってきた。今の若い奴らはすぐあれでしょ? 訴えるとかするんでしょ? 俺は一石投じたいんだよね。世の中、弱くなってませんか、ここ(胸を指して)が? お前は肯定派だろ? その実験をします。
征矢 僕は34にもなって、なんでこんなパワハラまがいのことされなきゃいけないんですか! いつまでも上下関係が続くんですか? あの人が墓に入るまででしょうか? 肯定も否定もしないですけど、とにかくリーグ戦でしょう。言ったからには全勝優勝するから。
近藤 うるさい! 決勝行ったらセコンドに山根会長とテコンドーの金原さん連れてくるから。
征矢 そんなコネクションあるんですか? 山根会長みたいなグラサンしてるから深いつながりあるのかな? とにかく近藤さんと出るからには全勝優勝。それと今日のあいつらいきり立ってんだろ? だったらブロック関係なく試合で出せ。俺たちも試合出てお前らにぶつけるから覚悟しとけ。
稲葉&土肥のコメント
稲葉 タッグリーグ始まりますから。土肥さん、優勝しましょう!
土肥 イナビーが言ってしまいましたけど、8月の中旬ぐらいに骨折させられてさ、確実にリーグ戦までに治して必ず優勝します。