- 第一試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 4分32秒
- 逆片エビ固め
序盤からエルボーで攻め立てる児玉は早くもセントーン・アトミコを発射。さらに一をコーナーに追い詰めると逆水平チョップでお仕置きだ。だが、一もエルボーで反撃。これで倒れないとエルボーアタックでぶつかり児玉を倒す。
さらにバックドロップを仕掛けた一。児玉に防御されるとすかさずコンプリートショットに切り替え、続けてバックドロップだ。しかし、児玉はドロップキック一発で流れを変えると、ブレーンバスター。最後は逆エビ固めから逆片エビ固めに切り替えてギブアップを奪ったのだった。
児玉のコメント
「ついにタッグリーグが始まります。ワクワクしております。開幕戦、後楽園ホール、芦野&児玉vsT-Hawk&入江。何回も言うようだけど、この開幕戦が決勝戦のつもりでいきたいと思いますのでよろしくお願いします」
一のコメント
「新潟でやってその時も凄いサクッと終わらせられて、全然俺とはレベルが違うっていうのをまじまじと感じました。後楽園で3vs3ですけど一番目立ってやろうと思います」
- 第二試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 7分21秒
- S・K→片エビ固め
両者開始早々からトップギアでロープ間を素早く動く攻防を展開。先制したのは頓所でまずはドロップキックを一発。吉岡が場外に出るとプランチャで追撃だ。さらにりんぐに戻るとショットガンドロップキックと攻撃の手を緩めない。
だが、吉岡も頓所のスイング式DDTをスルーするとトラースキックで迎撃。さらに得意の蹴りを連発して頓所を追い込んでいく。蹴りで滅多打ちにした吉岡は倒れた頓所の顔面に串刺し式のドロップキック。さらにキャメルクラッチで固めてギブアップを迫る。
頓所がロープエスケープするとブレーンバスターへ。だが、これを逃れた頓所はエルボーアタックで反撃開始。さらにバックドロップで追撃だ。しかし、ここもキックで状況を変えた吉岡はスワントーンボムを発射。
これを頓所は自爆させると延髄斬り。そしてバックドロップで叩きつけてからドラゴンスップレックスの体勢に入る。しかし、吉岡はこれを逃れるとファルコンアロー。最後はS・Kを炸裂させトドメを刺したのだった。
吉岡のコメント
「頓所隼、名前変えないほうが良かったんじゃないのか? タッグリーグ当たらねえけどよ、Bブロックでけえ奴ばかりだよ。でもよ、見てもらってわかる通り、俺の技は体格を選ばないんだよ。誰にでもできる技をずっとここ(頭を指して)使って生き残ってきてんだ。それをこのタッグリーグで見せてやるよ」
頓所のコメント
「ブロックは違えど、負けられない一戦だった。クソ! もっともっと力つけてね、タッグリーグ以前にもっともっと自分自身の力をつけていきます」
- 第三試合
- 6人タッグマッチ30分1本勝負
- 11分14秒
- G.F.Y→片エビ固め
先発はアレハンドロと芦野。アレハンドロは芦野のグラウンドから逃げ出すとショットガンドロップキック。さらにヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。そしてタッチを受けた本田がエルボーアタックを連発。芦野をダウンに追い込んでみせた。
しかし、代わった羆嵐が本田を蹂躙。いきなりセントーンを繰り出すと、続くレネもレッグドロップにバックエルボーアタックで本田を追い込む。さらに芦野とのツープラントも決めると河野とアレハンドロを場外に追いやり本田を孤立させる。
しかし、羆嵐にエルボーで反撃する本田。羆嵐の踏みつけ攻撃を食らったもののレネにショルダースルーをかましてようやく河野にタッチだ。代わった河野はクロスフェースにレネを捕獲する。ここは芦野がカット。
代わった羆嵐が河野を無理やりバックフリップで叩きつけアルゼンチンバックブリーカーだ。しかし、これをアレハンドロがカット。河野はランニングニーを食らわせて本田にタッチ。この本田を羆嵐をバックドロップで叩きつけてるとノーザンライトスープレックスホールドだ。
そしてトドメのジャーマンスープレックスへ。これを羆嵐が踏ん張るとロープに走った本田。その本田を羆嵐はカウンターのフライングソーセージで圧殺。すぐさまレネが入ってきてダブルのショルダータックルを炸裂させる。最後は恐怖の合体技・G.F.Y。本田から羆嵐が3カウントを奪い勝利を上げたのだった。
芦野&羆嵐&レネのコメント
芦野 今日もG.F.Y出たな。
羆嵐 この技は誰も返せねえよ。
芦野 この技が決まれば明日はアンファンで2連勝してやるからよ。クマとレネさんは対所属だな。俺たちはH対#STRONGHEARTS。必ず2連勝。
レネ (日本語で)フィニッシュ凄いね。ゴー・ファック・ユア・セルフ!
河野&アレハンドロ&本田のコメント
アレハンドロ 明日から、僕とまさゆきのタッグリーグが始まる。必ず優勝して次のところに行こうぜ!
河野 俺は覚悟が決まっている。9月にタイトルマッチで負けてるからこのリーグ戦が重要なことはわかっているから。絶対勝つ。それだけ。
アレハンドロ とにかくて勝って優勝してやる! 楽しみにしてろ! ソイ・アレハンドロ!
本田 デビューして1年経つのにまだ自力で勝利を掴めてないのが悔しいです。最前線で闘っている人たちの足を自分が引っ張ってちゃダメだと思います。次は自分から勝ちに行って、自力で初勝利を掴みたいと思います。
- 第四試合
- 「WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ」前哨戦!タッグマッチ30分1本勝負
- 13分11秒
- ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
先発のアンディとペガソが対峙したあと、明日の後楽園でクルーザー王座戦を闘うパンテーラとMAZADAが対戦。ここにペガソが入ってくるが、パンテーラはオールドスクールにMAZADAを捕らえてロープからジャンプ。ペガソもまとめてヘッドシザーズホイップで投げ飛ばすなど一人で翻弄してみせる。
そしてMAZADAを捕獲するとアンディが腕ひしぎ。続くパンテーラもMAZADAの左腕を掴んで集中攻撃だ。アンディとパンテーラは連携攻撃からダブルドロップキックを決めると、アンディがフライングボディアタックで追撃する。
しかし、MAZADAもペガソに交代。するとペガソがミサイルキックを炸裂させ、前転式のフライングフォアアームだ。さらにエルボーのコンビネーションで攻め立てるペガソ。しかし、アンディは水面蹴りで動きを止めると代わったパンテーラがトップロープからダイブ。これはかわされたがすぐさまケブラドーラ・コンヒーロだ。
しかし、ペガソがロープに走った際にMAZADAがタッチしており、すぐさまカット。ラリアットでなぎ倒してみせる。そして正田落としの体勢に。パンテーラはこれを阻止してウラカン・ラナ。さらにドロップキックで追撃だ。
パンテーラはムーンサルトを放つが、MAZADAもこれをかわしてラリアット。ならばとパンテーラも延髄斬りを放ってここは両者相打ちとなった。続いてアンディがペガソに逆立ち式のヘッドシザースホイップからミサイルキック。しかし、ペガソもソバットで反撃すると、アンディをロープに激突させる。そして背中にダブルのニーアタックだ。
さらにペガソはMAZADAとの連携攻撃を決めると、アンディに串刺し式のフォアアーム。MAZADAがマンハッタンドロップで追撃し、続けてペガソがフェイスクラッシャーだ。しかし、パンテーラが救出に入りカット。同士討ちを誘うと、場外に出たところで2人同時にプランチャを発射する。
そしてリングに戻るとペガソにサンドイッチのトラースキック。パンテーラがスペシャルDDTに捕獲したところをアンディがドロップキックを放つ合体技を披露し、続けてアンディがダブルのニーアタックだ。
ここはMAZADAがカット。そのMAZADAにパンテーラが技を仕掛けようとしたところをペガソがカット。孤立したアンディに対してMAZADAが正田落としを放つと、最後はペガソがファイヤーバードスプラッシュで圧殺し、アンディから3カウントを奪った。
MAZADA&ペガソのコメント
MAZADA どうですかね? このタッグチームもおもしろいんじゃないですか? いかんせん階級下に放り投げられちゃってるんで無理なんですけど、太ったらお願いします。この身体であのスピード。いけるんですか? だったら最後のファイヤーバードは早く行ってほしかったっすね。まあ勝てばいいんですよ。自分は明日勝つだけなのでコメントも何も勝ってからでいいですよね。こっちはこれからリーグ戦始まるんですよね? 勝った人ですから。
ペガソ まあ本庄から俺と頓所さんはタッグリーグが始まります。今日闘ったパンテーラ&アンディは出てないけど、自分がアンディから3つ獲って勢いついたかなって思っています。明日後楽園、前哨戦で河野&アレハンドロと組まれていますが、それもしっかり勝って本庄も勝ちます。
パンテーラのコメント
「(日本語で)明日後楽園で次のチャレンジャー、MAZADA。このベルトを明日の後楽園でまたここ(腰をアピールして)。ビコーズ・アイ・アム・パンテーラ。新しいクルーザーディビジョン」
- 第五試合
- 『WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2019』前哨戦!6人タッグマッチ30分1本勝負
- 16分35秒
- 極反り卍固め
明日の後楽園大会のタッグリーグで激突する近藤&征矢と稲葉&土肥は序盤からヒートアップ。場外に出てやり合う。リング上に残っていたカズは岩石に対してパンチ攻撃。しかし、岩石の頭部は硬く自身の拳をいためてしまう。ならばとドラゴンスクリューを放って近藤にタッチ。
タッチを受けた近藤は岩石の足を捕まえていたぶれば、続くカズもストンピング。さらに征矢とカズで股裂きを食らわせる。岩石もエルボーで征矢に反撃するが、征矢は逆水平チョップで黙らせる。
岩石もなんとか逃れようとするも近藤のチョップ攻撃、カズのバックドロップを被弾。ローンバトルを強いられてしまう。さらに征矢の串刺し式ラリアット、ブルドッキングヘッドロックを食らった岩石。
しかし、近藤と征矢のクロスボンバーを同士討ちさせると、征矢にスピアーをかまして土肥にタッチ。土肥はボディスラム、ショルダータックルを征矢に食らわせていく。近藤が助けに入るが、すぐさま稲葉もリングイン。土肥と稲葉でダブルのフライングショルダーアタックを食らわせる。
さらにカズにトレイン攻撃を食らわせると、岩石が水車落とし。続けて稲葉がダイビングヘッドバットを投下だ。そして卍固めの体勢に。しかし、近藤と征矢がリングに入ってくる。近藤は土肥にコブラツイスト、征矢も岩石の動きをベアハッグで止めると、カズも逃れてクロスフェースに切り返す。
そして、近藤と征矢は稲葉にクロスボンバー。続けてカズがトラースキックを食らわせ、ファイナルカットの体勢に。しかし、これ逃れた稲葉はエルボーを連打。延髄斬りで動きを止めると卍固めへ。一度はカズに逃れられたが、カズがハンドスプリング式レッグラリアットを放ってきたところをキャッチして卍固め。カズからギブアップを奪い勝利を飾った。
カズ&近藤&征矢のコメント
征矢 リーグ戦、明日から始まる。とにかく気持ちだけは誰にも負けないように行くから。あと自分なりに近藤さんに力を借りて自分の理性をここ以上いったらまずいと思った時に近藤さんに止めてもらうようにする。あと近藤さん、とりあず明日ですから。
近藤 明日だとしても、道場帰ってラグビー特訓だ。
征矢 ラグビーやってプロレスになんの関係があるんですか! それだったら受身取ったほうがいいでしょう。俺、ラグビーやたことないよ。
カズ 明日仁木選手という若者が出てきます。デビュー戦ですね。その仁木の相手を僕が務めさせていただきます。僕が好きだったプロレス、それを僕は仁木にデビュー戦でイヤというほど叩き込みたい。彼がどう育つか彼次第ですけど、本当に僕が好きだったプロレスを僕の身体を使って彼に思いっきり伝えたいと思っています。精一杯やらせていただきます。
稲葉&土肥&岩石のコメント
土肥 よっしゃー! タッグリーグ全勝優勝行くぞ!
稲葉 僕らの公式戦は26日からですけど、後楽園から吉岡&リンダマンと前哨戦が入っているんで、公式戦だと思って、こっから勝って全勝で行きましょう。
土肥 よし! 問題ない。何も問題ない。
稲葉 土肥さんのマグナムは僕が守ります。
土肥 稲葉大樹はアナコンダかもしれない。全勝優勝だ。
岩石 明日も後楽園だ。何度も言うけど、#STRONGHEARTSvsW-1じゃないからな。#STRONGHEARTSvsタナカ岩石だから。向こうが俺をどう思っているかわからないけど、2人の若手のぶつかり合いだから。そこは言っておくからな。あと『WRESTLE SOUL』もあるんだ。俺がそこで一度ピリオドを打ちたい。関根シュレックとやって打ちたい。今言いたいことはそれだけ。あとはリング上で。