- 第一試合
- シングルマッチ 30分1本勝負
- 6分49秒
- 逆片エビ固め
11.16横浜大会の再戦。まずはグラウンドの攻防からリストの奪い合い、ヘッドロックの奪い合いを展開した仁木と吉岡。仁木は必死にエルボーを打ち込み吉岡に攻め込む。吉岡もエルボーを打ち込んでいくが、仁木のエルボーに気合いが乗ってくるとキック攻撃に切り替える。
仁木の胸板に強烈な蹴りを連発し、コーナーで串刺し式のドロップキックを炸裂させる。しかし、仁木は吉岡のブレーンバスターを後方に着地して防ぐと張り手で一撃。ドロップキックで追撃すると、逆エビ固めに捕獲する。
だが、これを逃れた吉岡はミドルキックで仁木の動きを止めるとシザースキック。さらにブレーンバスターを仕掛ける。仁木もスモールパッケージで切り返すが、すぐさま蹴りで動きを止めてファルコンアロー。これを仁木が返すと逆エビ固めに捕獲する。そしてロープエスケープしようとする仁木を強引にリング中央に引きずり戻して逆片エビ固め。高角度で反り上げてギブアップを奪ったのだった。
仁木のコメント
「前回の横浜大会でもやって、バックステージで次は絶対に勝つと言ったのに今日も負けてしまいました。次やる時はもっともっと食らいついて絶対に勝つ。あと、次の後楽園ホール、第0試合。デビューして1カ月経ちますけど、何も残せなかった。だから第0試合なんでしょう。正直凄く悔しいです。でも、これを糧にもっと努力して、次の後楽園は第0試合じゃなくて本戦に出られるようにがんばります」
- 第二試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 12分37秒
- スーパーヒャッホーイ→片エビ固め
第2試合開始前、カマワンなるオカマのユニットがダンスを披露としていると、そこに羆嵐らEnfants Terriblesが登場。カマワンに襲いかかる。すると今度はアレハンドロ、カズ、河野が「女性に手を出すな!」と救出に駆けつける。
しかし、芦野たちは「オカマだろうが!」と言ってアレハンドロたちに襲いかかり、まずは場外乱闘から試合開始だ。初めは劣勢だったカズたちだったが、すぐさま反撃。児玉を捕まえてアレハンドロがボディスラム。カズがコーナーに追い詰め逆上がり式キック。さらにボディブローを連発していく。
だが、カズがロープに走ったところで芦野が場外から足を引っ張って妨害。場外に引きずり出し、再び場外乱闘だ。ここをリードしたEnfants Terribles。たっぷりといたぶってからリングに戻す。
カズもボディブローで羆嵐に反撃するが、これは通じず。自軍のコーナーに追い詰め、羆嵐がレフェリーを引きつけている間に芦野がお返しのボディブローを連打だ。さらに児玉がセントーン・アトミコで追撃し、芦野も俵返しで追い打ちをかける。
しかし、カズは羆嵐の埼玉に乾杯!をフェイスバスターで切り返すと、タッチを受けた河野がジャンピングニーを連発して羆嵐、芦野、児玉を蹴散らしていく。さらに場外に出たところでアレハンドロがトペ・コンヒーロで追撃。その間に羆嵐にドラゴンスクリューを仕掛けた河野は足4の字固めに捕獲する。
ここは羆嵐もロープエスケープ。そしてフライングソーセージで反撃して児玉にタッチ。河野もアレハンドロにタッチだ。アレハンドロはスワンダイブ式のボディプレスで攻め込むが、児玉もカウンターのパワーボムでお返し。
さらに芦野と羆嵐が入ってきて、芦野が羆嵐の身体をアレハンドロに投下して圧殺だ。そして児玉がマッドスプラッシュ。しかし、アレハンドロがこれを剣山で防御するとカズがハンドスプリング式レッグラリアット。さらに河野とアレハンドロがバックドロップとエルボードロップの合体技だ。
そしてカズがファイナルカットで児玉を叩きつけると、トドメは河野とアレハンドロのスーパーヒャッホーイ! 児玉を圧殺し、3カウントを奪ったのだった。
芦野&児玉&羆嵐のコメント
芦野 直接獲られちまった。最悪だ。
児玉 前回アンファンの新メンバーとしてスーパーのっぽくん、河野真幸を勧誘したけど、まさかアレハンドロがナメんなってことなんじゃない。
芦野 逆にあいつが覚醒したか? でも使ったのは河野の身長だろう。今アンファン、増員するために何が足りないか。スーパーヘビーはいるよ。もう一人のヘビー級が欲しいんだよ。あんなミゼットは欲しくねねんだよ。
児玉 スーパーヒャッホーイはこっちがやったほうがいい。
芦野 あのピーナッツみたいな野郎は、(マスクの目の部分を指して)ここが分厚すぎるんじゃない? オカマのこと女って言ったよ。いらねえよ。直接獲られたことは反省しましょう。
児玉 そうだね。腹立つわ。相変わらずお豆さんはいらないんで。バタービーンはいらない。ピーナッツくんはいらない。僕らが欲しいのは河野真幸。意地なんて見せないでいいから。
芦野 まあ、後楽園は最初で最後のイケメンとのタッグ。近藤とCIMA。CIMAとできるのは非常に興奮しますよ。非常に興奮します。まあ俺を興奮させるって凄いね。
羆嵐 ヒザがいてえよ。稲葉の呪いだ。でも、俺はプロレスラーだから水曜日までには、後楽園ホール大会までには治してやる。名古屋のうまい飯食って必ず治すからな。
カズ&河野&アレハンドロのコメント
アレハンドロ 最低でしたね、アンファン。女に手を出しやがって! 僕とまさゆきが欲しいんだろ? わかってるよ。まさゆきだけとかないから。まさゆきが欲しいなら僕を通せ!
カズ 11月24日という日に札止め。W-1が札止めできたということが凄くうれしいです。次、後楽園あるし、大晦日やっぱり全ての人に知ってもらって、大晦日にプロレスがあるよって知ってもらった上で、判断してもらいたいから。もっともっとこのやるということ、終わってから、「え? やってたの知らなかった」って言われないようにするためにも今のうちに精一杯発信していきたいと思っています。
- 第三試合
- Actwres girl'Z提供試合 シングルマッチ 30分1本勝負
- 8分39秒
- 飛びつき腕ひしぎ十字固め
アクトレスガールズの提供試合。序盤は川畑が攻勢に出る。ロープにもたれかかった本間の背中にニーアタックをぶち込み、一度は関節技に捕まるが脱出すると619。さらにノーザンライトスープレックスで追撃する。
しかし、ムーンサルトプレスは自爆。本間はその川畑を捕まえて関節技でがんじがらめにしてしまう。これが抜けられるとミサイルキックで追撃して、腕十字へ。しかし、川畑はこれをスクールボーイで切り返す。そして丸め込みを連発する川畑。
だが、本間は川畑がロープに走ったところを捕獲して飛びつきの腕十字。本間からギブアップを奪い、勝利を飾ったのだった。
- 第四試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 11分36秒
- ロック・オン・タイム→片エビ固め
ご当地DEPの柴山が登場。新井とのタッグで岩石&本田との対戦に挑む。場内からの声援にいちいち「うっせえ、おら!」と答える柴山。相手の本田とレスリングの攻防を展開した。続いて岩石が登場すると新井にタッチ。
岩石は新井を捕獲して腕をいためつけると、代わった本田がショルダータックルからボディスラム。さらに岩石もヘッドバットで続き、再び代わった本田もリストを極めていく。しかし、新井は巧妙に髪の毛をむしって流れを変えると、タッチを受けた柴山もナックル攻撃。
さらに再び新井が反則攻撃をかまし、柴山が逆水平チョップで続く。そして新井がエルボードロップ。しかし、本田はこれを自爆させると、岩石にタッチへ。だが、新井が背後から襲いかかってこれを阻止。ナックルを連発して本田を追い詰めていく。
そしてタッチを受けた柴山がクロスフェースだ。これを逃れた本田はショルダータックルでようやく流れを変えて、ボディスラムでお返し。そしてタッチを受けた岩石が柴山に串刺し式のスピアーからブレーンバスターだ。さらに水車落としを決めた岩石。
巧妙にタッチを受けた新井のダブルスレッジハンマーをかわすと、タッチを受けた本田が柴山に攻め込む。柴山にノーザンライトスープレックスを決めた本田。だが、一転してピンチとなったところで岩石が突如リングに入ってきて本田を突き飛ばし、強引に柴山に払い腰だ。
しかし、このチャンスに新井が場外から出てきて本田にロープを使ったスタンガン攻撃。chナスを潰すと、最後は柴山がロック・オン・タイムを投下して本田から3カウントを奪ったのだった。
試合後も本田をいたぶる柴山。怒りの岩石は柴山たちを追いかけて消えていったのだった。
新井&柴山のコメント
柴山 勝ったぞ、おい! ロックオンタイムだ! うっせえ、おら! 絶対来いよ!
新井 ロックオンタイム! 定休日、月曜日! それ以外は夜9時から夜中の12時まで、プロレスファン、カモーン!
柴山 待ってるぞ!
新井 こいつがいい試合して、試合終わったあと、すぐロックオンタイムに入って酒作るぞ。プロレスファンの心に染み入る酒を作ってくれんだよ。飲みたいけどこのあと帰るんだよ。
柴山 え、帰るんですか?
新井 名古屋のプロレスファンはロックオンタイム以外で酒飲んじゃダメだぞ!
岩石&本田のコメント
岩石 思い出した、新井健一郎。ちょうど1年前だよな? 新木場で俺がリザルトのチャンピオンだった時、挑戦してきて俺に敗れましたね。あの時も反則だろ。どう見ても反則だろ。レフェリーもどっちの言うこと聞くんだ? 1年前のリザルトのことを思い出しました。後楽園で鬼塚と試合やるよ。タッグだろうが。でも、俺は新井さん、あなたとやりたい。続きがやりたい。リザルトの闘いから今日に繋がたんだよ。じゃあこの点、また伸ばしましょうよ。地方でもいい。あたなとタナカ岩石はやりたい。それと本田、こいつはまだまだできるはずなんだよ。俺に持ってないものを持ってるんだよ。凄え偉そうなこと言うけど、W-1の未来だろう。がんばれ!
本田 タナカさんに言われても全く結果を残せてない。デビューして1年経っても買われない。本当に悔しいです。1日でも早く掴まないとこのままなので、早く見つけて初勝利を目指します、。
岩石 もし仮にこいつと組んでもその時、その瞬間を思いっきり噛み締めて、こいつと闘います。
- 第五試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 12分36秒
- 飛鴻→片エビ固め
先発のアンディとパンテーラがスピーディーな攻防を繰り広げると、これにつられて一もアンディにプランチャを決める。しかし、一は頓所が出てくると外に出て「休憩、休憩」と間を取る。頓所が追いかけてくると、途端に逃げ出して会場を走り回ってしまう。
しかし、追いついた頓所はリング上でドロップキック。頓所を捕まえて、アンディと一緒にいたぶっていく。さらにアンディのロメロスペシャルに頓所がドロップキックを合わせ、続けてアンディのDDTが炸裂する。しかし、一はオーバーヘッドキックで形勢逆転。ようやくパンテーラにタッチだ。
パンテーラは頓所とアンディのツープラトン攻撃をかわすと、アンディにケブラドーラ・コンヒーロ。さらに場外に出た所でトペ・コンヒーロで追撃だ。さらにリングに戻るとアンディの前方回転エビ固めを立ち上がりドロップキックを炸裂させる。
しかし、アンディはパンテーラがコーナーに上がったところで逆立ち式のヘッドシザース。タッチを受けた頓所がミサイルキックで追撃だ。さらにスイング式DDTを決めた頓所。パンテーラの反撃を許さずDDTを炸裂させる。
続いてアンディと一にそれぞれタッチ。一はアンディの蹴りを受けながらもエルボーアタックで殴り倒し、ブレーンバスターの体勢に。踏ん張るアンディを強引に持ち上げて叩きつける。そしてパンテーラも入ってくるとアシスト。一はアンディにコンプリートショットを決める。
しかし、アンディは続いて突っ込んできた一をロープに激突させると頓所がエプロンからキックを食らわせて動きを止める。そしてサンドイッチ式のニーアタックを決めたアンディと頓所。一もスモールパッケージで抵抗してみせるが、これをしのいだアンディは飛鴻でトドメを刺したのだった。
一のコメント
「クルーザーのチャンピオンのパンテーラさんと組んで、もしかしたら今日は勝てるかもって思ったけど、やっぱり勝てないです。アンディさんも頓所もむちゃくちゃ強い。僕の何倍も強い。僕が1000人、2000人いても負けますね。次、後楽園ホール、チョップ食らうのイヤなんで、対策して動こうかなと思っています。名古屋ありがとうございました」
アンディ&頓所のコメント
アンディ 俺は一よりも、エル・イホ・デル・パンテーラよりも、エル・パンテーラ。師匠のエル・パンテーラを日本で倒して師匠超えをしますんで、ぜひ見に来てください。
頓所 今月の後楽園もあるんですけど、そこで#STRONGHEARTSと対抗戦決まっていて、パートナーに一もいて、今のままじゃダメかなって思いますね。年末の大阪大会もありますし、俺個人の1月25日にプロデュースした大会もあるから、それに向けて突っ走って加速していきます。皆さん、楽しみにしていてください。
- 第六試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 21分49秒
- スーパーひまわりボム→エビ固め
先発の近藤だったが、征矢と対峙すると見せかけてさっさとペガソにタッチしてしまう。そのペガソのリストを奪う征矢。近藤が出てくると、今度は征矢が引っ込む。ここで土肥と近藤がガッチリと組み合うが、近藤はコーナーの征矢にチョップだ。
そして土肥とグラウンドの攻防を展開する近藤。続いてペガソを土肥がヘッドロックに捕獲。ならばとペガソもヘッドロックでやり返す。すると、土肥はペガソを挑発してタックル合戦に持ち込む。
何度もぶつかるペガソ。土肥はびくともせずに仁王立ちだ。ならばとペガソは動きで対抗。土肥の股をくぐってドロップキックを炸裂させる。そして場外に出た土肥が戻ってきたところを襲撃して近藤にタッチ。近藤は土肥を放り投げて、征矢を呼び込む。征矢と近藤はチョップ合戦だ。
ここで近藤は征矢の髪の毛を引っ張って場外に放り出すと、客席に投げ込んでいく。さらにイスを首に引っかけた状態のまま鉄柱に叩きつけると、今度は征矢のヒザを抱えて鉄柱にぶつけていく。
タッチを受けたペガソも征矢の左ヒザにボディプレス。さらに近藤と代わる代わるいたぶっていく。しかし、征矢はボディスラムで状況を打破して土肥にタッチ。土肥はペガソを捕まえて逆エビ固めだ。
さらにタッチを受けた征矢は先程のお返しとばかりに逆水平チョップでお仕置き。土肥とダブルのショルダータックルを炸裂させる。しかし、ペガソもキック攻撃で反撃。タッチを受けた近藤は征矢に串刺し式ラリアットを食らわせると、カットに入ってきた土肥もまとめて蹴散らし、征矢にはランサルセで追撃だ。
しかし、征矢もフライングラリアットで反撃。バックエルボーからブルドッキングヘッドロック、ショルダーネックブリーカーを決めていく。そしてデスバレーボムの体勢へ。近藤がこれを逃れるとサソリ固めに捕まえて逃さない。
しかし、近藤はこれをアキレス腱固めで切り返す。ならばと征矢もブレーンバスターを放って流れを譲らない。ここで両陣営、土肥とペガソにタッチ。ペガソは土肥にソバットを食らわせると、コーナーで反転式のフォアアームを炸裂させる。
さらにショットガンドロップキックで追撃したペガソ。しかし、土肥もショートレンジのラリアットで反撃。旋回式のスクラップバスターで叩きつけてから南京錠固めだ。ここを近藤がカットすると、ペガソはセカンドロープで反転してのフォアアーム。さらに近藤のアシストを受けて、前転式のフェースバスターを決めると、続けてスワンダイブ式のフライングフォアアームだ。
そして変形のみちのくドライバーを放ったペガソ。しかし、土肥もこれをキックアウト。ならばとペガソはトドメのファイヤーバードスプラッシュへ。しかし、これ征矢がカット。雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
そしてデスバレーボムで叩きつけてから、土肥がランニングニー。さらに土肥は垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入る。ペガソがこれを逃れてもラリアットで追撃。ペガソがスーパーひまわりボムをフランケンシュタイナーで切り返してきてもこれをキックアウトし、ローリングエルボーと張り手で黙らせ垂直落下式ブレーンバスター。最後はスーパーひまわりボムで3カウントを奪ったのだった。
試合後、またも近藤に襲われた征矢。このことを土肥に突っ込まれた征矢だったが、最後は土肥の音頭で「ワイルドに行こうぜ!」を決めて興行を締めくくったのだった。
近藤&ペガソのコメント
ペガソ 今日、近藤さんと組んで、征矢さんと土肥さんと闘いましたけど、同じ無差別で闘ってるけど、遥かに身体も大きいしパワーもあって。でも、そういう人たちにも勝てるように作戦を練っていかないといけないと思います。そして後楽園、ヒート選手との5番勝負3戦目。勝ちにいきます。それも大事ですけど、僕の中では内容も重視して、この試合に挑みます。
近藤 ペガソと組むのは初めてかな? ペガソには思うところが結構あって、5番勝負を会社がやるって決めて、2番で中途半端で終わっているという事実。なんで途中でやめたか? 誰も望んでないから。自分が望まれるレスラーになっていっているのか? そしてこの5番勝負を組むことで影で悔しい思いをしているレスラーもいる。その思いもわかっているのか? それを踏まえて言わせてもらえば、俺がイメージしてた俺の現在の位置とお前の本当の現在の位置はもの凄い差があるんだよね。それは自分の問題でもあるかもしれないけど、会社は現状のお前を見て失敗だと思っているんじゃない? もうペガソ・イルミナルというもの自体が。まあ、5番勝負、あと3番やると思うけど、何も残せないんだったらマスクを脱いだっていいんじゃないのか? と共に、心がないならプロレスをやめたっていいと思う。まあそんなところです。あと大晦日、楽しみだね。どのカードになるか。まあ諏訪魔を絡めて武藤さんと。残ってるメンツの中でやりたい相手もいるしね、俺個人的に。どのカードになるか。後楽園で全カード発表します。是非会場へ。
征矢&土肥のコメント
土肥 見てたろ? 俺のコンディションバッチリ! 絶好調なんだよ。本当はタッグリーグ決勝に行く予定だったんだよ。ただ、順番待ちもせず、俺はチャンスを奪いに行くぞ。絶好調! 中畑清です!
征矢 俺はまだ納得してないですからね。タッグリーグが全敗に終わって、タッグチーム解消? 何も結果を残せないまま諦めます? それじゃあ、心が弱すぎるだろう。失敗してもしなくても、失敗を恐れずにもう一度挑戦すればいいんじゃないですか? そういう気持ちが大事なんじゃないですかって! 違いますか、副社長! だから、CIMAさんと組もうがなんでもいいですよ。全敗したからそれで終わり? 違うんじゃないか? 人生だってそうでしょう。底辺から這い上がって来くるのが醍醐味だろうよ。人生もプロレスも醍醐味だろうよ!