- 第一試合
- WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ&WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 前哨戦 6人タッグマッチ
- 13分09秒
- 巻き投げ固め
近藤が試合開始前から熊ゴローを「豚! 豚!」と盛んに挑発し、試合はタッグ王座戦を控える土肥熊と246の攻防からスタート。土肥熊がパワーで圧倒するが、続く吉岡が熊ゴローのセントーンを自爆させると、カズ、近藤が続けて熊ゴローにセントーンをお見舞い。
熊ゴローが捕まる展開となる。腹を集中攻撃された熊ゴローのローンバトルが続くが、熊ゴローも近藤をバックフリップで投げて逆転。
代わった土肥がボディスラムを連発して246をなぎ倒し、さらにコーナーラリアットを連発して試合の主導権を握る。
アンディがトップロープから場外へダイブして吉岡をリングから引き離した隙に、土肥熊が246を捕獲。コーナーでトレイン攻撃を行なう土肥熊だが、熊ゴローのスタミナが途中でキレてしまい、その隙を突いて246がスピードで撹乱。最後は試合権利を持っていたカズが土肥を巻き投げ固めで、同時に近藤も熊ゴローをスモールパッケージで丸め込んで3カウントを奪った。
試合後、不甲斐ない熊ゴローに土肥が怒りのニーリフトをお見舞い。
悶絶した熊ゴローは練習生の佐藤に背負われてリングをあとにしたのだった。
- 第二試合
- スイカ割り ミックスドマッチ
- 11分04秒
- ブレーンバスターによるスイカ破壊
試合は序盤からスイカを奪いに両チーム場外乱闘を展開。最初に奪ったのはアントン&みぃ組だ。しかし、アントンの正拳突き、ストンピングでもスイカは割れない。みぃも正拳突きを左右の手で一度ずつ繰り出すが、スイカは頑丈でヒビすら入らない。ならばとみぃをブレーンバスターで投げて割ろうとするアントン。ここでトマトがタイミング良くスイカを奪って自爆させた。今度はトマトと五十嵐がスイカを割る番だ。トマトはアントンの腹にスイカをセットし、自身はトップロープへ。ところが、ここでみぃとアントンがマイクで、アントンのコスチュームとお腹の間に猫のドロシーがいるなどと意味不明な説得をし、トマトのスイカを割る気なくさせることに成功した。アントンはサミングでトマトを撃退して再び主導権を握りかけるが、ここから両チームがスイカを割ることに躍起になる。しかし、トマトがアントンをDDTで叩きつけても、アントンがトマトの腹に乗せてフィストドロップを落としてもスイカはなかなか割れない。両者が手こずる中、最後はアントンのブレーンバスターでトマトをスイカの上に落とし、ようやく割れてアントン&みぃ組が勝利をもぎ取ったのだった。
- 第三試合
- WRESTLE-1チャンピオンシップ&WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 前哨戦 6人タッグマッチ
- 16分13秒
- ムーンサルトプレス→片エビ固め
序盤は横浜文体で対戦する選手同士の激突。しかし、児玉が巧みな反則攻撃で稲葉を捕獲し、孤立させることに成功する。なかなかローンバトルから脱出できない稲葉だったが起死回生のバックドロップを児玉に放って逆転。伊藤が得意のキックで児玉に攻め込むが、代わった芦野がイケメンを呼び込み、再び両雄の激突となる。勢いに乗るイケメンはモンキーフリップ、ライオンサルトで攻め込み、芦野の反撃も断ち切ってグラウンドで腕十字に捕らえることに成功する。しかし、芦野はすぐさま得意のアンクルホールドで逆転。これから逃れたイケメンにスープレックスを連発するが、イケメンも3発目を立ち上がってファイヤーマンズキャリーから前に落とし、両者ダブルダウンの状態となった。ここで芦野と代わった立花がイケメンの腕をアームロックに捕獲し折ろうとするが、脱出したイケメンはアックスギロチンドライバー。最後はイケメンサルトを炸裂させ、3カウントをもぎ取った。
- 第四試合
- 海パンランブル
- 22分54秒
- スクールボーイ
最初に登場したのはリッキー・フジと海パンがないからボクサーパンツ姿で出てきたという三富。お互いに半ケツを出し合い尻と尻をぶつけ合うという展開に。しかし、続いて出てきたハイビスカスみぃにリッキーがすぐに丸め込まれて失格となった。続いて出てきたトマトはいつものトマトダンスを披露するも、コーナに上がったところで落とされかかれ、あわや失格の危機となった。しかし、ここはなんとか回避。その間にキム・ヨッチャンが登場。ペットボトルのコーラを持ち込んだヨッチャンは夏休みの自由研究と称し、コーラを使った実験を始める。そして、三富にコーラを持たせて蓋を開けさせると、その瞬間にコーラが勢い良く吹き出し、三富の顔面を直撃。哀れ、コーラまみれとなった三富は失格となった。その後、旭志織が登場し、さらにその次に出てきたのはなんと大会プロデューサーであり現在も欠場中の白い海パンを履いた大和ヒロシだ。会場のビジョンではなぜか大和のプロモーションビデオが流れ、大和も気分良くポーズを決めながら入場。しかし、歌を歌おうとした瞬間、ゴングが鳴らされ失格となった(欠場中であるため)。さらにジェイク・オーメンが登場し、ヨッチャンが失格。続いて登場した河野は武藤敬司ばりにドラゴンスクリューを連発すると、ジェイクを足4の字固めに捕らえる。しかし、残る全員が覆いかぶさり、河野とジェイクは同時に失格となった。続いて出てきたのはACEのタナカ岩石。凄まじい頭突きを連発し、トマトと旭を襲撃する。これに続いたのは星誕期。相撲勝負を挑んでくる旭、トマト、岩石を一気に蹴散らして失格に追い込んだ。ここで残るみぃに襲いかかるが、『リアルアメリカン』のテーマに乗りハルク・ホーガソが登場。星誕期から3カウントを奪い失格に追い込んだものの、みぃに丸め込まれてあえなく敗戦。みぃが海パンランブルを制したのだった。試合後、再び白い海パン姿の大和が登場。みぃに商品の水鉄砲と浮き輪を贈呈した。
【退場順】リッキー・フジ、三富政行、大和ヒロシ、キム・ヨッチャン、ジェイク・オーメン&河野真幸、梶トマト、旭志織、タナカ岩石、星誕期、ハルク・ホーガソ
- 第五試合
- メインイベント:火野裕士復帰戦 タッグマッチ
- 20分00秒時間切れ/延長戦:5分00秒時間切れ
これが復帰戦の火野に大声援が送られる中、試合開始のゴング! 火野は先発を買い、まずは征矢、関本と激しいぶつかり合いを繰り広げる。しかし、征矢へのセントーンを自爆させられ腰を痛打。征矢&関本に腰を集中的に攻撃され、劣勢に陥ってしまう。関本の強烈な逆エビ固めに悶絶した表情を見せる火野。しかし、征矢に促されて逆水平チョップ合戦に挑むと徐々に調子を取り戻し、征矢、関本と激しいチョップ合戦を行ない復活を大いにアピールした。その後、Fucking bombを征矢にデスバレーボムに切り返され、再び劣勢に陥った火野。だが、征矢の前後から繰り出すワイルドボンバーにも屈せずに踏ん張り、20分を戦い抜いて時間切れ引き分けに持ち込んだ。
試合後、観客からの「延長!」コールを聞いて、もう一人の大会プロデューサーである大和を呼び込み5 分間の延長戦へ。ここでも4者は肉弾戦を繰り広げ、ラリアット、逆水平チョップを叩き込み合う。征矢と関本は合体ジャーマンの眉山まで繰り出すが、これでも決着はつかず延長戦も時間切れ引き分けとなった。