「WRESTLE-1 TOUR 2017 SHINING WINTER」

平成29年12月2日(土)~平成29年12月17日(日)

201712.2(SAT)

「WRESTLE-1 TOUR 2017 SHINING WINTER」12.2神奈川・横浜ラジアントホール大会
開催日:2017年12月2日
時間:17時30分試合開始/17時開場
場所:神奈川・横浜ラジアントホール
住所:神奈川県横浜市中区長者町5丁目85番地
TEL:045-261-6666
アクセス:
「関内駅」北口より徒歩5分、横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町」3番出口より徒歩1分

第一試合
シングルマッチ 20分1本勝負
    • 佐藤 嗣崇

    • 三富 政行

  • 5分19秒
  • ソルティクラッチ

ロックアップから始まったこの試合。まずは体格で勝る佐藤が押し込んでチョップを一発。しかし三富はサミング攻撃で佐藤の動きを止めると足で首を挟んでひねり、さらにフットスタンプで傷めつける。佐藤もショルダータックル、ボディスラムで反撃するが、すぐにフェイスロックに捕獲されてしまう。だが、続く三富のブレーンバスターを切り返すと、逆エビ固めでギブアップを迫る。これを脱出した三富は佐藤のストレッチ式のオクラホマスタンピードで持ち上げられた時に切り返し、牛殺し! 続けてトラースキックをぶち込み、最後はソルティクラッチでトドメを刺した。

三富政行のコメント
「佐藤選手と2度目ののシングルマッチ。生え抜きは違いますね。今日、何が効いたって、逆エビですよね。ACEの子たちも決めようとする子はいます。でも、佐藤選手みたいに厳しい雑用や練習に耐えて、逆エビで勝ちに来るという。僕自身が経験してこないプロレス人生だったから羨ましいと思いますし。今日のラジアント、ACEの子たちは試合が組まれてないですね。だんだんW-1もわかってきたんじゃないですか? まあ後楽園は横に社長さんもいるみたいなんで、僕のほうから異議申し立てというか、一石を投じようと思います」

佐藤嗣崇のコメント
「三富さんとはデビューして3戦目でやって、3カ月経ちました。まだまだな部分もあります。三富さんには敵いませんでした。でも、来週後楽園でASUKA PROJECTの瀧澤選手とシングルマッチがあって、ACEの人たちは負けてましたけど、僕はW-1とACE違う団体ですので、そこでW-1の佐藤として倒したいと思います」

第二試合
シングルマッチ 20分1本勝負
    • アンディ・ウー/NEW ERA

    • ドランク・アンディ/Enfants Terribles

  • 8分5秒
  • マスクはぎ→反則

クロー攻撃からコブラツイスト、バックブリーカー、逆片エビ固めとジワジワとアンディにダメージを与えていくドランク。これに対してアンディはエルボーで反撃。場外に連れ出されるも、逆にブレーンバスターでお仕置きだ。さらに三角飛びのプランチャを決めて、一気に流れを自分に引き寄せた。しかし、再三に亘る嫌がらせに怒りが溜まりきっていたアンディは熱くなりすぎる。マウント状態からパンチを連打するなど、いつもとは違う様相だ。さらにアンディはミサイルキックを連発し、必殺の飛鴻! これで勝負あったかと思われたが、セコンドについていた立花がレフェリーの足を引っ張ってカウントを数えさせない。怒りのアンディはその矛先をレフェリーに向けて食ってかかってしまう始末だ。ここで隙のできたアンディにドランクはドロップキック。だが、セコンドの立花もリングに入ってきて、アンディを蹂躙する。しかし、アンディは立花から竹刀を奪うと一撃食らわして、ピンチから脱出したかに見えたが、ドランクのツームストンパイルドライバーでマットに串刺しにされてしまう。大の字になったアンディを無理やり起こしたドランクはレインメーカーポーズをとると、本家・レインメーカーのように腕を巻きつけて、その反動を利用してなんとマスクはぎ! これが見事にアンディの顔からスポっと抜けると、すかさずレフェリーがゴングを鳴らし、ドランクの反則負けとなった。

ドランク・アンディのコメント(立花のコメント)
「負けちゃダメだろ。負けたからこの抗争も終わりだよ、アンディ・ウーさんの勝ちだよ。本当どうすんだよ、これから」

アンディ・ウーのコメント
「とことんまでやったるわ! こんなことやらな勝てへんのやろ? 正々堂々とやってみろ。俺は正々堂々とお前を叩き潰すからな!」

第三試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 稲葉 大樹/NEW ERA

    • 吉岡 世起/NEW ERA

    • 河野 真幸/TriggeR

    • NOSAWA論外

  • 9分31秒
  • S・K→片エビ固め

体格差のある河野に果敢に攻め込んだ吉岡だったが、強烈なエルボーを食らって動きがストップ。河野に高々と抱えられてボディスラムを食らわされると、論外に場外で傷めつけられて、ベテラン勢のチームワークに捕まってしまう。しかし、河野のネックハンギングボムをフランケンシュタイナーで切り返して形勢逆転。タッチを受けた稲葉は一人でエルボーを振るって大暴れ。論外をバックドロップで投げると、河野の巨体もブレーンバスターで投げきった。そして卍固めへ。だが、これを脱出した河野は、論外と共に吉岡と稲葉を捕まえて2人揃ってドラゴンスクリュー。そして、来場していた武藤敬司を目の前にして、足4の字固めだ。そして論外がラブポーズからトドメのシャイニング・論ザードへ。しかし、吉岡は腕でしっかりとガードすると、スワントーンボムを投下。最後は稲葉のアシストからS・Kで論外から3カウントを奪った。

稲葉大樹&吉岡世起のコメント
吉岡 久々のタッグだけど、なかなかNEW ERAの人と組むことないから。
稲葉 河野さんでかいですね。
吉岡 でかいね。もう一人は素行悪いし(笑)。まあ土方先生は素行はいいんでしょうね。土方先生とのタイトルマッチまでこれで勢いついたんで。
稲葉 じゃあ僕の清き一票を吉岡さんに投票します。
吉岡 ……もう次はないかな(笑)。

第四試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • 黒潮“イケメン”二郎/NEW ERA

    • 征矢 学/new Wild order

  • 9分37秒
  • イケメンフラッシュ

イケメンの長い入場のあと、ようやく攻防を開始した両雄。しかし、征矢のパワーがイケメンを蹂躙。腰に焦点を定めて、集中攻撃を食らわし、ジャケットをはだけさせては逆水平チョップ、さらにブレーンバスターとドンドンとイケメンを追い込んでいく。だが、イケメンはコーナーでカウンターのキックで形勢逆転。ミサイルキックからジャケットパンチ、さらにロープにもたれかかった征矢に場外から顔面キックだ。続けてスワントーンボムを発射したイケメン。しかし、征矢もショルダータックルからブルドッキングヘッドロックで反撃を試みる。そんな征矢にイケメンはトラースキックを炸裂させて、反撃を遮断。膝立ちの征矢に正面からドロップキックをぶち込むと、ムーンサルトを発射だ。しかし、征矢はこれを膝を立てて阻止。串刺し式のラリアットを叩き込み、雪崩式のブレーンバスターだ。さらに征矢はデスバレーボムからトドメのワイルドボンバーへ。背後から一撃食らわし、続いて正面から叩き込もうとした。しかし、イケメンも決めさせない。征矢のラリアットを丸め込みで切り返そうとする。そんなイケメンに征矢は執念の一撃! しかし、イケメンはフォールに来た征矢を丸め込んで、逆転の3カウントを奪ったのだった。


征矢学のコメント
「押してたろ? 優勢だったろ? 優勢勝ちだ! ちゃんと2で返したぞ。俺は認めないな。でもよ、楽しかったな。(イケメンの鏡を持って)見ろよ、これ。あいつ忘れてったぞ。黒潮“イケメン”二郎より俺のほうがイケメンだよ! イケメンに『鏡よ、鏡』って聞いたら、この鏡にどういう反応が返ってくるか? とにかくイケメンに負けたけど、次はなんだ? 岩石か。あんな奴はもう秒殺だ。ふざけんなよ」

第五試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • カズ・ハヤシ

    • 近藤 修司/TriggeR

    • 火野 裕士

    • ジェイク・オーメン

  • 14分6秒
  • トラースキック→片エビ固め

W-1タッグチャンピオンシップ、前王者と次期挑戦者チームの対決だ。体格で勝る火野はカズのショルダータックルにもびくともしない。ならばとカズは機動力を使って撹乱。場外とリング内を出たり入ったりしながら惑わし、近藤との連係攻撃で火野の動きを止めることに成功した。しかし、火野はこれしきでは参らない。カズと近藤を2人まとめてラリアットでなぎ倒し、カズには強烈な逆水平チョップをお見舞いだ。しかし、劣勢を強いられたカズはジェイクにコンプリートショットをコーナーにぶち当てて逆転。続く近藤はジェイクにパワーで対抗。ボディスラム、ランサルセで攻め込んでいく。さらに出てきた火野をまとめてなぎ倒そうとすした近藤。しかし、火野とジェイクは近藤をガッチリと捕まえると、ダブルのバックドロップをお見舞いだ。ならばと火野とチョップ合戦を挑む近藤。だが、敵わぬと見るや、サミングで視界を封じ、マンハッタンドロップから低空のDDTを炸裂させる。続けてタッチを受けたカズはトップロープからミサイルキックを発射。さらにショルダースルーを試みる。だが、火野に踏ん張られて失敗。逆に持ち上げられ、回転エビで抵抗するが無理やり引っこ抜かれてラリアットを被弾してしまう。さらにタッチを受けて出てきたジェイクにバックブリーカー、ハワイアンスマッシャーを食らう。なんとか近藤との高速撹乱戦法で反撃を試みたが、トドメのファイナルカットをジェイクに決められず。逆に二段蹴りから、トラースキックを食らって3カウント負けを喫してしまった。

火野裕士&ジェイク・オーメンのコメント
火野 今日の試合は勝って当然や。次に俺たちがやる相手に負けたチームやろ? そのチームに俺たちが挑戦するわけやからなあ。ホンマはあいつらがチャレンジャーみたいな気持ちはあるけどな。タイトル持っているのはあいつらやからな。今日のカズ&近藤に負けるわけにはいかんねえ。次のチャンピオンは俺たちや。

カズ・ハヤシ&近藤修司のコメント
カズ 強烈なジェイクのスーパーキック。あれ反則だ。やばいっす。
近藤 まあ、火野が強いのはわかってるけどね。ここにきてジェイクが急に成長しているのがあのチームの恐ろしろしさ。火野は誰と組んでも強いけど、ジェイクは器用だからね。あの身体を持ってして。それは強いチームだよ。俺らは今タッグも今日も負けて一つテーマを失っているところだけど、これで俺たちは終わるつもりもないし、何かを探してやっていきます。というか、一つNEW ERA、キミたちはどんなチームなんだろうね。チームとしてまったく成長してない。馴れ合いでやってる? なんだろう。やりたくなければやめればいいだけだし、レスラーとしての主張、若いキミたちに言うけどもっと大事にしたほうがいい。自分で思っているならちゃんと口に出す。そこからじゃない。レスラーとして作られていくのは。

第六試合
UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

    • 立花 誠吾/Enfants Terribles

    • 土肥 孝司/NEW ERA

    • 熊ゴロー/NEW ERA

    • 伊藤 貴則/NEW ERA

  • 23分6秒
  • 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

※第60代王者組・芦野祥太郎&児玉裕輔&立花誠吾が3度目の防衛に失敗。土肥孝司&熊ゴロー&伊藤貴則が第61代王者組となる。

Enfants TerriblesvsNEW ERAのUWA世界6人タッグ選手権試合は、12月10日の後楽園大会でタイトルマッチを控える芦野と伊藤でスタート。芦野はじっくりとグラウンドのレスリングで伊藤を傷めつけていく。続く熊ゴローが児玉に翻弄されて捕まりかけるが、タッチを受けた土肥が立花を捕獲。熊ゴローのお株を奪うセントーンを放っていく。しかし、これがかわされると、熊ゴローが本家のセントーンへ。だが、熊ゴローも決めることができない。ならばと今度は伊藤が出てきて、ようやくチャレンジャーチームはセントーンを決めることができた。そんな中、ローンバトルを強いられた立花は飛びつきのアームブリーカーで土肥の左腕にダメージを与えることに成功。続く児玉は土肥の左腕にストンピングを連打。さらに芦野、児玉、立花とかわるがわる土肥の左腕に集中攻撃だ。劣勢に陥った土肥だったが、立花にスピアーを食らわしてなんとか脱出。代わった熊ゴローは立花にセントーンを投下すると、芦野と児玉にはフライングソーセージで2人まとめて圧殺だ。さらに無理やり土肥をリングに上げてトレイン攻撃。しかし、土肥の腕が利かない見るや、自らセカンドロープからダイビングセントーンを発射。ところが、これを立花にかわされて自爆してしまう。続く芦野には俵返しを食らってしまうが、バックフリップでやり返すと伊藤にタッチだ。再び芦野と対峙した伊藤は凄まじ勢いで蹴り込んでいく。レフェリーが静止するのも跳ね除けて、怒涛の蹴り、正拳突きによる攻撃。しかし、芦野もアンクルロックでお返しだ。ここはなんとか伊藤が下から蹴り上げて脱出したものの、土肥がまたもや児玉に左腕を攻められ劣勢に。腕ひしぎに捕まった土肥。熊ゴローも立花にアームロックで捕獲され、伊藤も芦野のアンクルに捕まってしまうなど、NEW ERAは絶体絶命のピンチに追い込まれた。しかし、この窮地を土肥はなんとかロープブレイクで脱出。そんな土肥に児玉はマッドスプラッシュを投下し、再び腕ひしぎでギブアップを迫る。熊ゴローたちは場外で押さえつけられ、またも土肥は万事休すかと思われた。しかし、土肥は気力を振り絞り、児玉を持ち上げるとパワーボム。ここに熊ゴローがリングに戻ってきて、すかさずダイビングセントーンを投下だ。そして、最後はラリアットで児玉をなぎ倒すと、垂直落下式ブレーンバスターでトドメ! 土肥が逆転の3カウントを奪って、NEW ERAがUWA世界6人タッグ王座も手中に収めた。

土肥孝司&熊ゴロー&伊藤貴則のコメント
土肥 伊藤は次の後楽園でいけそう?
伊藤 やりますよ。ぶちのめしますよ。Enfants Terriblesを解体しましょう!
土肥 俺らチームアンコ型がW-1の風紀委員として動いていきますよ。でも、芦野は強いよ。
伊藤 僕が仇を取ってきます。任せてください。
土肥 芦野に勝てばW-1の選手みんなの仇を取ることになるからな。みんなお前にひれ伏すようになるな。W-1無差別獲ったら、次はタッグもいこうか。“どいとう”で。
熊ゴロー 俺じゃないのか? ちゃんとアシストしたでしょう。
土肥 土肥熊は2017年は賑わせたけど、一度12月で防衛戦を勝ってリセットして、どうなるかわかんないけど。そんな感じだ。
伊藤 まあ芦野がスカした顔しているんで、どうしようもない顔に来週の後楽園でしてやりますよ。ぶちのめしてベルトを巻きます。
熊ゴロー 頼むぞ。しかし、横浜はいい思い出がありますよ。いい街だよ。
土肥 文体でベルト獲られているよ(笑)。
熊ゴロー でも、前にこれを獲り返したのも横浜。横浜最高! 試合も最高でしたよね。
土肥 セントーン当たらなかったな。
熊ゴロー 鍛錬が足りないよ。来週教えますよ。

芦野祥太郎&児玉裕輔&立花誠吾のコメント
芦野 大丈夫すか? 久しぶりに負けたね。今日は気合い入ったんじゃない? 土肥孝司、地元だからね。いつもあれくらいの気迫を見せてくれてれば。伊藤は今まで一番よかったっじゃないかな。でも、まだまだかな。
立花 芦野さんは負けないっすよ、後楽園。
芦野 伊藤はこれからどうなっていくのか楽しみではあるけど、まだまだだな。このベルトを価値あるものにするためにただ出てきて挑戦するシステムは消しますんで。ずっと続いてきたんでそれは阻止しないといけない。W-1ができて歴史が浅い中で、できてしまった悪しき伝統だから。なくしますよ、悪いものはなくす。
児玉 いた……。
芦野 大丈夫っす。いきましょう。調子いいんで。

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