- 第一試合
- シングルマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
- 8分11秒
- 岩石ロック
得意のグラウンドで攻め込む岩石。さらにショルダータックルで馬場をふっ飛ばす。馬場もエルボーアタックで反撃。ミサイルキックを放っていく。しかし、岩石はこれを自爆させて腕十字だ。なんとかエスケープした馬場はミドルキックで反撃。岩石にエルボーによる反撃を食らうが、カウンターのドロップキックを決めてみせた。
そして今度こそはとミサイルキックを決めると続けてみちのくドライバーから逆エビ固めだ。これを逃れた岩石は脇固め。そして馬場がエスケープしてロープに飛ぶと払い腰から腕十字に捕獲する。最後は岩石ロックに移行し、ギブアップを奪ったのだった。
岩石のコメント
「土方隆司、上ばっか見てないで足元を見ろって言ってたよな? 俺は上も見ているけど、足元だってずっと見続けてるんだよ!」
馬場のコメント
「前回の新木場も三富さんにコブラツイストで負けて、次、ここに戻ってくる時は誰よりも強い身体と強い心を持って戻ってこようと思っています」
- 第二試合
- タッグマッチ 30分1本勝負
- 11分01秒
- クラッシュドライバー→片エビ固め
#STRONGHEARTS入りから地方大会では孤軍奮闘が続いていた吉岡がレッスルゲート時代の先輩でありパートナーでもあったFREEDOMSの進祐哉を招聘。久々にタッグでの登場だ。先発はイケメンと進でスタート。しかし、続く立花にイケメンが「いけ、兄貴!」とひたすら声をかけ続けて立花がやりにくそうにリズムを崩す。吉岡にロープ越えのフットスタンプ、進にもキッチンシンク、クロスフェースを食らう立花。
だが脱出するとエルボーアタックで反撃。代わったイケメンがジャケットパンチ、イケメンスペシャルで進むに攻め込む。しかし、進のジャンピングハイキックを食らって動きがストップ。代わった吉岡にもキック攻撃を食らってしまう。
だが、ラ・ミスティカを阻止して立花とダブルブレーンバスター。さらにダブルのエルボードロップを落としたイケメンと立花。続けて立花が大外刈りを決める。しかし、ロープに飛んだところを進に足を引っ張られてダウン。そこに吉岡が低空のドロップキックを発射する。
さらにサンドイッチジャンピングハイキックを食らった立花は進のフロントクラッシュ、吉岡のバズソーキックを被弾。カットに入ったイケメンの誤爆も食らって万事休す。最後はクラッシュドライバーで3カウントを喫した。
イケメン&立花のコメント
イケメン 今日、第2試合で久しぶりに前半の試合でしたけど、W-1チャンピオンになるのは俺だ! 待ってろ、T-Hawk! フィニッシュ! 次はお前の番だ。
立花 言うよ。
イケメン やりたいこととかあんの? 復帰して。まだ本調子じゃないか。
立花 言い訳はしたくねえけど。
イケメン あの竹刀もってこないほうがいいんじゃねえか?
立花 もういいよ、バカ!
吉岡&進のコメント
吉岡 なんだあのクソデコボココンビは? 俺と進さん、何年前から組んでると思ってんだよ。格が違うだよ。
進 世起と組めば問題じゃないすね。また組む機会があれば……あ! 静岡だ!
吉岡 浜松で組みますよ。ちょこちょこと助っ人に来ていただいて。進さんと組めば問題から。W-1を荒らしてやりましょう。
- 第三試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 10分26秒
- ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
地元・足利市の足利工業大学附属高等学校出身のKAMIKAZEが登場。序盤、そのパートナーのカズが捕まり、アンディと佐藤の連携攻撃を食らう。佐藤にコーナーに追い詰められたカズ。近藤にもグラウンドで絞められたカズ。だが、近藤をコーナーに自爆させ、さらに続く攻撃も佐藤に誤爆させてみせた。
それでもローンバトルから抜けられない。今度は近藤とアンディの連携攻撃を食らってしまう。だが、アンディをコンプリートショットでコーナーに叩きつけてKAMIKAZEにタッチ。KAMIKAZEは代わった佐藤にスピンキック。さらにペガソが出てきて、ミサイルキックだ。
しかし、佐藤たちが連携でペガソを捕獲。佐藤はストレッチ式アバランシュホールドを炸裂させると続けてラリアットだ。ここをカズたちがカット。逆にカズが佐藤にトラースキックをぶち込むと、KAMIKAZEがセカンドロープからムーンサルトプレス。最後はペガソがファイヤーバードスプラッシュで佐藤から3カウントを奪ったのだった。
近藤&アンディ&佐藤のコメント
佐藤 後楽園、今日とペガソと闘って、浜松でも組まれてる。全部負けてるけど、次のペガソ戦は勝利を掴んで、5番勝負してるけど、最終戦の5番目の相手は俺にしろ。
アンディ 俺の今年の『CRUISER FES』は終わってしまった。でも、パートナーのパンテーラに優勝してもらいたいですね。
近藤 山村! おい、山村、この野郎! やられた借りは必ず返すからな! 欠場に追い込んでやるからな! それはさておき。イケメンがタイトルマッチ決まったからね。まあ、自分で取ったチャンスだからなんか助けになってあげたいけど、口出すのもなんだからね。だから、山村! 俺は山村狙いでいくからな!
カズ&ペガソ&KAMIKAZEのコメント
KAMIKAZE サポートしてくれたので楽しくできてよかったです。
カズ 僕もやりやすかったです。新鮮だし。ウチは若い選手ばっかりなんでね。こうやって当たれない人たちとと当たれると。ドンドン若いエキスを奪い取ってください。
KAMIKAZE またよろしくお願いします。
カズ KAMIKAZEさんも入ってやった中で僕とペガソの連携が誰にも真似できないようなものになってきたのでいいタッグチームで仕上がっているかなって感じがします。ぶっちゃけね、頼れますよ、ペガソ。なんか行ってほしいなと思う前にガンガン行ってくれるから頼もしいですね。
ペガソ 自分はハヤシさんと組んでいる時が一番自分をさらけ出してるかなって思うんで。必ずあのタッグのベルトを取ります。
- 第四試合
- 6人タッグマッチ 30分1本勝負
- 14分2秒
- ダイビングセントーン→片エビ固め
序盤から場外乱闘で主導権を握るアンファン。これで征矢を捕獲すると芦野と羆嵐で踏みつけ攻撃。さらに児玉のセントーン・アトミコ、芦野の俵返し、羆嵐のセントーンが連続で決まる。しかし、征矢はスピアーを児玉に決めて脱出。
続く河野がジャンピングニーアタックを食らわせる。しかし、羆嵐もバックフリップとセントーンで反撃。一方、河野もニーアタックで反撃すると、代わった稲葉が羆嵐に顔面ウォッシュだ。さらに稲葉はブルーサンダーを決めると、河野、征矢が入ってきてトレイン攻撃。そして征矢&稲葉がダブルブレーンバスターを炸裂させる。
しかし、この窮地を羆嵐はカウンターのラリアットで打開。稲葉を征矢にぶつけると、その稲葉には芦野が羆嵐を持ち上げて投下。最後はダイビングセントーンで稲葉から3カウントを奪った。
芦野&児玉&羆嵐のコメント
羆嵐 今日も一丁上がりだな。(芦野に向かって)関本大介とやるんだろ? 俺もでかい奴とできる。強い奴とやりてえんだよ。シングル組め、会社。俺は強えんだよ。強え奴とやらせろ。リザルトなんか顔じゃねえぞ。
児玉 僕は今日も『CRUISER FES』、この2試合もじっくり観察させてもらおうと思っています。
芦野 まあ自分自身ね、大田区に向けて調整してくだけなんですけど、その前に後楽園あるんで、3人でやりますよ。#STRONGHEARTSとイケメンたちと。どうなるかは見に来てもらえればわかると思いますよ。一番優れたユニットだと証明できればと思っております。
河野&征矢&稲葉のコメント
征矢 息が合わないのがわかってきたな。しょうがないな。
稲葉 息が合うようにしましょうよ。
征矢 その結果がこれだよ? 結果を何も残してないだろう? タッグ王座が空位になってチャンスがあるのにチームワークが全くうまいかない。そもそもお前もチャラい格好をして、あの頃を思い出せ。
稲葉 そんなこと言ったら征矢さんだってワイルドじゃないでしょう。それのどこがワイルドなんですか? 今日の入場もワイルドじゃないじゃないですか! マイルドじゃないですか!
征矢 マイルドってなんだよ! 英語勉強しろ! そんなこと言ったらお前もそうだよ。女の子にモテようとしてるだろう。黒パンでやるプロレス。あれがないんだよ! 宙ぶらりんだよ!
稲葉 征矢さんだって一緒でしょう! ワイルドになれって言ってんだよ!
河野 今日はうるさい奴がいなかったから調子が狂った。
- 第五試合
- 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2019」トーナメント1回戦 シングルマッチ 30分1本勝負
- 14分58秒
- ウラカン・ラナ
『CRUISER FES』1回戦。序盤からパンテーラがトペ・コンヒーロを放って先制。素早い動きでMAZADAを翻弄していく。だが、エルボー合戦のさなか、倒れると見せかけて急所蹴り。これでMAZADAがリズムを取り戻す。
MAZADAはパンテーラがリングに戻ってくると試合を観戦している児玉にレフェリーの注意を引きつけ急所攻撃を連発。さらにパンテーラに急所攻撃をされたフリをして怒ってみせると、「お返しだ!」と叫んでヒザをパンテーラの急所に落とす。
MAZADAの巧みな急所攻撃に「やめて!」悶絶し続けるパンテーラ。だが、なんとかブレーンバスターをこらえ、エルボー合戦から風車式バックブリーカーを決めるとセカンドロープからのトペ・コンヒーロ。さらにトラースキック、ブレーンバスターで追撃していく。
MAZADAもメキシカンストレッチから脱出するとDDTからのラリアットで反撃。再び流れを取り戻す。しかし、パンテーラはMAZADAをトップロープに座らせると、自ら飛びついてフランケンシュタイナーを仕掛ける。だが、MAZADAはこれをこらえてチョップで反撃。パンテーラもお返しをすると、飛びつきのフランケンシュタイナーを決めてみせた。
さらにパンテーラはスワンダイブ式のスワントーンボムを決めると、スペシャルDDTだ。MAZADAはこれをキックアウトし、ラリアット、正田落としで反撃。パンテーラもラ・マヒストラル、カサドーラからの丸め込みを仕掛け、一進一退の攻防が繰り広げられる。最後はパンテーラがウラカン・ラナで3カウントを奪い、準決勝進出を決めたのだった。
- 第六試合
- 「WRESTLE-1 CRUISER FES 2019」トーナメント1回戦 シングルマッチ 30分1本勝負
- 14分52秒
- ドラゴンスープレックスホールド
『CRUISER FES』1回戦最後の試合。前年度覇者のアレハンドロが満を持しての登場だ。まずはグラウンドの攻防を繰り広げた両者だが、立ち上がるTアレハンドロがカウンターのドロップキックで先制だ。
しかし、プランチャをスカされると、トンドコロが場外でチョップで反撃。さらにトンドコロはエプロン上でDDTを決めて見せる。この強烈な一撃でアレハンドロはグロッキー状態に。カウント19でなんとかリングに戻ってきたものの、トンドコロの首責めに劣勢を強いられる。
トンドコロは容赦なくクロスフェース、ヘッドシザーズでアレハンドロの首にダメージを与えていく。アレハンドロもコーナーでスクールボーイを仕掛け体勢を入れかえてドロップキックを放つが、スカされてまたもクロスフェースに捕まってしまう。
だが、気力で立ち上がったアレハンドロはエルボーでトンドコロを攻め立てる。そして、セカンドロープの反動を利用してドロップキック。ようやく一矢報いる。そしてノータッチのトペ・コンヒーロで追撃だ。
気勢を上げるアレハンドロはダイビングボディプレス、ミサイルキック、リバースDDTで攻め立てる。そして、ESO ES TODOを発射した。だが、トンドコロはこれを阻止してドロップキックで反撃だ。
両者ダウンする中、立ち上がってくると膝立ち状態で両者エルボー合戦。だが、アレハンドロはショルダースルーでトンドコロをエプロンに追いやる。ならばとトンドコロはそこから飛びつきのスイング式DDT。そしてまたもクロスフェースだ。
しかし、それを逃れたアレハンドロはコーナートップに上がったトンドコロを追いかける。エルボーで叩き落とされても意地で飛びつき、雪崩式のアームドラッグを決めてみせる。そして、必殺のESO ES TODOを決めたアレハンドロ。
しかし、トンドコロはこれをキックアウト。再びアレハンドロがESO ES TODOを放ってくると逆に捕まえて逆さの状態からマットに叩きつける。そしてトラースキックを炸裂させると、最後はドラゴンスープレックス! アレハンドロから3カウントを奪い、準決勝進出を決めたのだった。
試合後、準決勝の相手である吉岡が乱入。トンドコロを襲撃する。しかし、トンドコロはこれをドロップキックで蹴散らし、マイクを握ると「おい、 ビビンじゃねえよ! 俺がお前をぶっ潰す!」と力強く宣言したのだった。
トンドコロのコメント
「アレハンドロに勝ちました。前年度覇者から勝ちました。これで優勝も見えてくると思います。2回戦、#STRONGHEARTS、吉岡世起。今までさんざんやられてきたから、この借りは必ず返す。俺が必ずぶっ潰す」
アレハンドロのコメント
「(床に突っ伏し悔しがってから突然)まさゆきー! まさゆきー! 僕には僕のパートナーにはまさゆきがいるー! まさゆき、2人でタッグチャンピオン目指そうぜ! ソイ・アレハンドロ!」