「WRESTLE-1 TOUR 2019 TRIUMPH」

2019年5月1日(水)〜2019年5月31日(金)

20195.5(SUN)

「WRESTLE-1 TOUR 2019 TRIUMPH」5.5静岡・焼津文化会館大会
開催日:2019年5月5日
時間:13時開始/12時30分開場
場所:静岡・焼津文化会館
住所:静岡県焼津市三ケ名1550番地
TEL:054-627-3111
アクセス:
焼津駅南口4番乗り場から焼津市自主運行バス「さつき」で約5分、「文化センター前」で下車、徒歩約1分

第一試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • アンディ・ウー

    • 馬場 拓海

  • 9分37秒
  • 熊猫(パンダ)絞め

 クルーザー王者・アンディが第1試合に登場。ACEの馬場を迎え撃つ。開始早々、アンディにグラウンドでコントロールされていた馬場だが、ドロップキックで先制。そしてアンディにエルボー合戦を挑む。

 馬場のエルボーに手を焼いたアンディだったが、水面蹴りで形勢逆転。再びグラウンドに引きずり込みチンロックだ。さらにロメロスペシャルを披露したアンディ。しかし、馬場はドロップキックで反撃するとプランチャで追撃。

 リングに戻ると串刺し式のエルボーアタックを連発していく。そして、得意のミサイルキックを放った馬場。見事に打ち抜いて、ブレーンバスターも決めてみせる。しかし、もう一度狙ったミサイルキックはアンディの逆立ち式ヘッドシザーズ・ホイップで阻止される。

 逆にアンディはフライングボディアタックを発射すると、馬場をローリングクレイドルで手玉に取る。そして粘る馬場に延髄斬りを食らわせ、最後は熊猫(パンダ)絞めで貫禄のギブアップを奪ったのだった。

アンディのコメント
「今日はこんなもんやろう。リンダマン、防衛戦終わるまで好き勝手言っとけよ。防衛戦終わったらそんな口きけんようになるから、覚えとけよ」

馬場のコメント
「初めてのアンディさんとの対戦。クルーザーチャンピオンとの初めての対戦、ずっとセコンドで見ていた憧れの人が目の間にいる。もっとやれたんじゃないかと後悔しているところがあるんで、次は全てを出して切って勝ちたいと思います」

第二試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • タナカ 岩石

    • ペガソ・イルミナル

  • 10分26秒
  • ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め

 序盤から得意のグラウンドで攻め込む岩石。ペガソの左腕に集中攻撃を食らわせていく。エルボーで反撃してきても黙らせ、頭突きをペガソの左腕にぶち込む岩石。腕ひしぎに持ち込んでギブアップを迫る。

 ペガソが逃れても左腕への攻撃の手を緩めない岩石。しかし、ペガソもローリングソバットで反撃開始。ショットガンドロップキックで岩石をふっ飛ばすと串刺し式エルボーアタック、フェイスクラッシャーを連続で放ち、クロスフェイスで逆にギブアップを迫る。

 岩石に脱出されても正面からのドロップキックで追撃するペガソ。しかし、岩石はペガソの変形みちのくドライバーを防ぐと河津落としで形勢逆転。水車落としから岩石ロックへとつなぐ。だが、ペガソも必死に脱出。エルボーで反撃していくが、岩石は払い腰で黙らせる。

 そして岩石ロックへ持ち込んだ岩石。しかし、ペガソはこれを脱出すると逆にクロスフェイスに切り返す。これが極まらないと変形みちのくドライバーでマットに串刺し。最後は必殺のファイヤーバードスプラッシュを投下して、3カウントを奪ったのだった。

ペガソのコメント
「グランプリの出場メンバーが発表されて、俺の名前もしっかりあります。この間の後楽園のセミで闘った4人だけじゃなくて、俺がいることもお客さんに示します」

岩石のコメント
「負けた! 負けた! 今日も負けたー! 負けて何が悪い! 負け続けて何が悪い!」

第三試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 河野 真幸/TriggeR

    • アレハンドロ

    • 近藤 修司/TriggeR

    • 頓所 隼

  • 10分08秒
  • ESO ES TODO→エビ固め

 ゴング前、頓所がマイクを握る。「僕は後楽園ホールでCIMA選手に勝って本名に戻りました。本名に戻って初めての試合です。全力で試合をするので応援よろしくお願いします」と声援を求めたが、場内からは未だに「トンドコロ」コールが起きてしまう。

 しかし、自ら頓所コールを起こすと、アレハンドロ相手にスピーディーな攻防を展開。ドロップキックを炸裂させる。続いて近藤もアレハンドロに強烈な逆水平チョップで攻め立てる。一方のアレハンドロもボディブローで頓所に反撃。近藤に対抗するように逆水平チョップを食らわせていく。

 そして河野と足の届かないダブルビッグブーツを決めると、頓所を連れてひな壇となっている客席へ。だが、ここでチョップで打ち負け、階段を転げ落ちるハメになってしまった。再び劣勢になったアレハンドロは近藤のチョップのお仕置きを被弾。

 しかし、続く頓所に珍しいスタナーで反撃。頓所のスイング式DDTを食らってしまうが、すぐに巻き返して、トペ・コンヒーロを発射。さらに頓所に対してスワンダイブ式のボディプレスも見舞っていく。

 だが、頓所もESO ES TODOを回避してファルコンアロー。大技を決めると、突っ込んでくるアレハンドロにトラースキックを3発連続で炸裂させる。しかし、アレハンドロは雄叫びを上げて倒れない。逆に突っ込んできた頓所を捕まえて、必殺のESO ES TODO! 頓所をマットに串刺しにし、タッグ王者としての貫禄を見せて勝利を飾ったのだった。

河野&アレハンドロのコメント
河野 令和最初の大会は負けたけど、今日は純粋にチャンピオンとして勝ちました。
アレハンドロ 今日はESO ES TODOで決めたぞ! 前回、後楽園で立花にギブアアップしちゃったんで、あのシルバーロックの返し方を教えてくれ。
河野 いいよ。練習しよう。二度とかからないようにする。
アレハンドロ 頼もしいパートナーがいるから。おい、立花! タイトルマッチはまだ決まってないけど、僕とまさゆきがしっかり防衛する。おい、トンドコロ、いや頓所! お前も誰でもいいからパートナー連れてこい! ソイ・アレハンドロ!

頓所のコメント
「CIMA選手と3回もシングルマッチして、この間の後楽園でやっと勝って、W-1にいろんな人がいっぱいいるけど、なかなかできない経験を自分はしているけど、これを活かすも殺すも自分次第。これから頓所隼、見ていてください」

第四試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • カズ・ハヤシ

    • 吉江 豊

    • 征矢 学/new Wild order

    • エル・イホ・デル・パンテーラ

  • 19分1秒
  • ムーンサルトプレス→片エビ固め

 特別参戦の吉江がカズとのタッグで登場。無我ワールドプロレスリング時代の後輩である征矢、そしてパンテーラと激突だ。序盤から軽快な動きをするパンテーラはカズを素早い動きで翻弄。前方回転エビ固めも起き上がり、カズの顔面にドロップキックを決める。

 続いて吉江と征矢のマッチアップ。何度も身体をぶつけ合い、ここは征矢が吉江の巨体をふっ飛ばしてみせる。しかし、続くブレーンバスター合戦は吉江に軍配。ならばと征矢は今度はボディスラムを狙う。なんとか持ち上げた征矢だったが、持ち上げきらずに潰される。さらに吉江のボディプレスも被弾してしまった。

 ここから吉江が征矢を場外に連れ出し、両軍場外乱闘に。吉江にいたぶられた征矢は、思わず観客の熟年の女性に「助けてくれ〜。タッチしてくれ〜」と言いながら、ちゃっかり手を握る始末。その後も吉江のしつこいカバーに悶絶し、カズのサーフボードストレッチでいためつけられた征矢。

 しかし、カズにスピアを食らわせてようやくパンテーラにタッチ。パンテーラはカズの後頭部にドロップキックを決め、スリーパーで固めていく。さらに征矢とのコンビネーションでダブルのタックルを決めてワイルドポーズだ。

 その後も征矢と一緒になって、カズの腰を攻め立てるパンテーラ。征矢もアバランシュホールドでカズを追い込んでいく。しかし、カズはコンプリートショットをコーナーで決めてようやく吉江にタッチ。

 代わった吉江は征矢をコーナーで沈めると、カットに入ってきたパンテーラもダウンさせ、交互にケツを炸裂させていく。さらに征矢にはエルボードロップで追撃だ。吉江の地獄突きに悶絶した征矢だったが、ブレーンバスターで投げ飛ばしてみせる。

 そして代わったパンテーラがミサイルキック。しかし、吉江はこれを受け止めて圧殺。タッチを受けたカズもエルボーアタクからファイナル・カットの体勢に。パンテーラはこれを防ぐが、カズはハンドスプリング式のレッグラリアットで追い打ち。ならばとパンテーラは風車式バックブリーカーでお返しをする。しかし、カズもトラースキックで反撃だ。

 そしてコーナーへ上がったカズ。しかし、征矢がカットに入り、逆にトレイン攻撃。征矢とパンテーラのサンドイッチ式のトラースキックとラリアットが炸裂する。パンテーラはスワントーンボムを発射するが、ここは吉江がカット。

 吉江は征矢を裏拳とラリアットで黙らせ、パンテーラもフライングボディシザース、ダイビングボディプレスで圧殺。最後はカズが珍しいムーンサルトプレスを発射して、パンテーラから3カウントを奪ったのだった。

征矢&パンテーラのコメント
パンテーラ スイマセン、ゴメンナサイ。
征矢 征矢&パンテーラ組、一歩ダウンしてしまった。立花&征矢組が一歩リードしてる。もう一回特訓だ。ネクスト、トゥギャザー。そして久しぶりに吉江さんと当たって、無我ワールド以来、俺はあの人に迷惑ばっかりかけてきたけど、リングの上では俺の成長を、何よりあの人から勝利するのが絶対的な恩返しだと思っているんで、俺は諦めないよ。次回、焼津でもどこでもいいからやってくれ。俺はあんたから3カウント獲るぞ。そうしなきゃ俺は成長できないんだ。よっしゃ、パンテーラ、猛特訓だ!

カズ&吉江のコメント
カズ チーム焼津、発進だ!
吉江 初めてですね、W-1。俺はフリーなんでどこでも上がれる立場なんで。W-1面白いなと思っていたんで、上がるチャンスがあればと思ってたけど、チャンスをいただいて早速懐かしいどっかで見た奴がいましたね。
カズ 征矢学です。
吉江 やったことがあるのかな? やった記憶がないぐらい昔に分かれたから。ただやってて楽しかった。その続きが俺の中であるっていうことですね。それは向こうの気持ち次第かもしれないし、W-1の考えもあるかもしれないし、何よりお客様が見たいかどうか。俺はやりたい。一回上がっただけで上がらないのはもったいないですからね。いい獲物を見つけました。
カズ 征矢学、聞いたか? 吉江さんは眼中にないってさ。憶えてねえってさ。そんなもんだよ! わかったか!

第五試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負
    • 稲葉 大樹

    • 土肥 孝司

    • 立花 誠吾

    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

    • 羆嵐/Enfants Terribles

  • 19分34秒
  • 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

 先発は稲葉と芦野。緊張感あふれるグラウンドの攻防を展開して、両者土肥と児玉にタッチ。児玉は土肥とのマッチアップを嫌ってか、スルスルと場外に出てしまう。リングに戻ってくると、土肥はヘッドロック。さらにタックルでふっ飛ばし、パワーの差を見せつけた。

 続いては立花と羆嵐。今度は逆に羆嵐が立花にパワーを見せつける。しかし、うんこ座りで「ああ〜ん? 効かねえんだよ」と言う立花は羆嵐をアームドラッグで投げると腕を固めていく。

 しかし、怒った羆嵐は立花を場外に放り投げて、場外乱闘が勃発。Enfants Terriblesが主導権を握り、リングに戻れば児玉が立花にストンピングを連打。代わった芦野も立花の左腕をいためつけていく。さらにマフラーホールドを極めた芦野。

 Enfants Terriblesは代わる代わる3人がかりで立花を攻め立て、羆嵐が踏みつけ攻撃。芦野も俵返しを決める。しかし、立花は羆嵐にエルボーで反撃し、カウンターの武者返しを決めて逆転。代わった稲葉が串刺し式エルボーアタックを羆嵐に連発する。

 続く芦野にはアンクルロック、フロントスープレックスを食らってしまうが、ブルーサンダーでお返し。芦野に対して3人の連携攻撃をかまし、土肥がランニングニーを決める。しかし、芦野も土肥、稲葉、立花をジャーマンで続けざまに投げ捨てていく。

 そして代わった児玉と羆嵐がトレイン攻撃。児玉はフライングフォアアームも炸裂させる。そして、芦野が羆嵐の身体を土肥の身体に投下。児玉がトドメのマッドスプラッシュを狙う。これを立花が阻止。立花は芦野にフライングエルボースマッシュを食らうが、稲葉が芦野にフライングショルダータックル。そこに羆嵐がラリアットだ。

 両軍入り乱れる中、土肥を児玉がドロップキックで打ち倒す。そして、マッドスプラッシュ。しかし、土肥はこれを剣山で迎撃。ラリアットを炸裂させて児玉をなぎ倒す。最後は児玉を必殺の垂直落下式ブレーンバスターで叩きつけ3カウント。復帰後初の自力での勝利となった。

 試合後、マイクを握った土肥。「令和のW-1はさらに面白くなっていきますんで、今日はご来場ありがとうございました!」と挨拶して興行を締めくくったのだった。

稲葉&土肥&立花のコメント
稲葉 これから年号も変わって俺らの熱い気持ちをぶつけて、W-1をどんどん面白くしていきましょう。
土肥 俺も今年の上半期は棒に振って、稲葉選手も上半期はなにしてた?
稲葉 征矢さんとタッグ挑戦しようとしていました。
土肥 それはいいんだよ。『W-1 GP』優勝すれば、T-Hawkのベルトに挑戦できるってよ。なおかつ9.1文体のメインだろうが。3人とも出んだよ。俺らは仲間であり敵だとは思ってない。同じ志を持った仲間だと思っているから。熱い試合、この間の後楽園のような熱の持った大会にするぜ。
立花 俺は副社長の推薦で出ることになったけど、実質自分の力で出られるわけじゃねえから。でも男として生まれたからには、W-1で一番強え奴を決めるトーナメントに出るんだよ。ワクワクするじゃねえか。見とけよ、この野郎!

芦野&羆嵐のコメント
芦野 後楽園に引き続き、負けが続いちゃっているということで、少し闘い方を変えないと思ったりもしますけど、自分がやれることをやるだけなんで。今までやってたことをぶつけて。またすぐ当たるんでしょ? だったらそこでは違う結果が見られる。見せなきゃいけないと思う。後楽園はお客さんの反応も良かったし、クマに関しては我道を行くのもいいと思うし、そこは別に何も言わないです。それがW-1を面白くする要因になると思うから。
羆嵐 俺に関しては『W-1 GP』か。俺がしっかり優勝して、T-Hawkよ、おめえからベルトを引っ剥がすんだよ。
芦野 決勝で会いてえな。あとよ、最後の一枠、なんで立花になったの? いいけど、自分の力で掴んで来ねえとダメだと思うんだよ。誰かに推されて出るもんじゃないでしょう。近藤修司も若いもの、若いものってそういうやり方をしていたからダメだったんじゃないの? 他の人間はどうすんだよ? 何も言わねえのか? 食らいつかねえのか? そういうところだよ。そういうところが今のW-1の若手のダメなところ。ガツガツいかないと。人から譲ってもらってたら優勝できないと思うよ。当たったらボコボコにするわ。
羆嵐 あと赤いマスクマン。クルーザーじゃないのか? 大丈夫か?
芦野 ペラッペラな身体だな。プロレスラーじゃないぞ。何やっている人?
羆嵐 フィットネスだな。
芦野 あんな奴より大きいのゴールドジムにいっぱいいるぞ。ガリガリで出てくんじゃねえ。あいつ俺とタイトルマッチやって欠場しただろ? また同じことが起きるぞ。身体を鍛え直せ。じゃなきゃグランプリに出る資格はねえぞ。

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