「WRESTLE-1 TOUR 2019 CHERRY BLOSSOM」

2019年4月3日(水)〜2019年4月22日(月)

20194.20(SAT)

「WRESTLE-1 TOUR 2019 CHERRY BLOSSOM」4.20新潟・阿賀町三川B&G海洋センター大会
開催日:2019年4月20日
時間:15時開始/14時30分開場
場所:新潟・阿賀町三川B&G海洋センター
住所:新潟県東蒲原郡阿賀町黒岩3469-2
TEL:048-734-3005
アクセス:
磐越自動車道「三川」インターチェンジより車で約5分。

第一試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • カズ・ハヤシ

    • タナカ 岩石

  • 9分24秒
  • 逆エビ固め

 岩石が自ら寝転がり、カズを自身が得意とするグラウンドの攻防に誘う。しかし、カズも岩石にアームロックを許さずスタンドへ。ならばと岩石はアームブリーカーからカズをテイクダウンすると頭突きを投下だ。

 その後も左腕に集中攻撃を食らうカズだったが、逆水平チョップで反撃。さらにパンチを奮って岩石を振り払うとショルダータックルをお見舞いだ。さらにもう一発タックルをかましたカズはレッグロックで岩石を固めてから、弓矢固めでいたぶっていく。

 だが、岩石は地元新潟出身のジャイアント馬場さんの得意技だった河津落としで反撃。串刺し式のスピアー、エルボーアタックで攻め込み、腕ひしぎを仕掛けていく。これを逃れたカズはコーナーでのコンプリートショットで逆転。さらにバックドロップで叩きつけ逆エビ固めを仕掛けていく。

 しかし、岩石はこれを逃れるとカウンターの払い腰。そして、再び腕ひしぎへ。だが、カズはこれもエスケープ。そしてハンドスプリング式のレッグラリアットを炸裂させると、再び逆エビ固めへ。今度はリング中央でガッチリと固めて貫禄の勝利を飾った。

岩石のコメント
「たかが第1試合かもしれないけど、されど第1試合なんだよ。せっかくハヤシ社長とシングル組まれたんだ。しかも今日で終わりじゃない。新木場でもあるんだよ。こんな負け犬のような自分でも証明してやる、少しずつ」

第二試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • 近藤 修司/TriggeR

    • エル・イホ・デル・パンテーラ

  • 10分34秒
  • ゴリラクラッチ

 開始早々、阿賀町のお客さんの声援集めをする2人。まずはパンテーラが素早い動きからのコルバタ、さらに腕を獲ってロープからジャンプしてのアームドラッグを決めてみせる。たまらず場外に逃げた近藤は続くパンテーラのダイブを避けようとリング下へ。

 リングに戻った近藤は低空のドロップキックでパンテーラの動きをストップさせ、形勢を変えていく。近藤はニークラッシャー、ヒザ十字固め。パンテーラの機動力を奪いにかかる。だが、パンテーラはハンドスプリング式のバックエルボーアタックで反撃開始。近藤が場外に逃げるとすかさずトペ・スイシーダで追撃だ。

 さらに串刺し式のドロップキック、ミサイルキックを連続で放ったパンテーラ。だが、スワントーンボムを自爆させられると足4の字固めを食らってしまう。ここをなんとか逃れたパンテーラは丸め込みを連発して流れを変えるとスワントーンボムだ。

 しかし、近藤もすぐさまブレーンバスターで逆転。ランサルセで叩きつけ、すかさずゴリラクラッチ。グラウンドに持ち込んでパンテーラからギブアップを奪ったのだった。

近藤のコメント
「俺はT-Hawk、意識しまくりだよ。今日の試合観たか? ルチャ・リブレだ。前回は逆水平チョップ、今回はルチャ・リブレ。メキシコ行ってルチャ習ったんだろ? お前が持っているもの、俺はさらにその上をいってやる。なんだOWE? そんなのに集中してどうすんだ。お前が集中すべきはお前が持っているベルトだろう。自分の興行のほうが大事なのか? 120%で来いよ。すぐに終わらせるぞ」

第三試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負
    • 河野 真幸/TriggeR

    • アレハンドロ

    • 馬場 拓海

    • 征矢 学/new Wild order

    • 立花 誠吾

    • ペガソ・イルミナル

  • 14分37秒
  • ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め

 地元・新潟市出身の馬場が登場。先発で立花と対戦し、アームドラッグを連発してからドロップキックを炸裂させる。続くアレハンドロもペガソをロープを利用したアームドラッグで投げ捨てて、立花の前でうんこ座りでああん?ポーズ。

 しかし、調子に乗ったのも束の間、ペガソの風車式バックブリーカーを食らうと、途端に場外乱闘に。征矢に体育館の外に連れ出されてしまい、砂利の上でボディスラムを被弾だ。一方の征矢は「花見をさせろ!」と意味不明なことをわめきながらアレハンドロをいたぶる。

 ようやくリングに戻ると数珠つなぎの首4の字固めを征矢が逆エビ固めだ。これには巻き添えを食った立花が「味方だろう……」とぼやく始末。しかし、相変わらず劣勢を強いられているのはアレハンドロ。征矢にコブラクラッチのままぶん回され、ミサイルキックも自爆させられてしまう。

 だが、セカンドロープを利用したミサイルキックでようやく河野にタッチ。河野は征矢、立花、ペガソを次々とニーアタックで蹴散らし、征矢にはバックドロップだ。代わった立花が河野に立ち向かうが、やはりタッチを受けた馬場がドロップキックを炸裂させる。

 代わったペガソに正面からのドロップキックを食らうも、すぐに得意のキック攻撃で反撃した馬場。ハイキックを炸裂させてダウンさせると、アレハンドロがスワンダイブ式のボディプレスを投下。そして、再び馬場がミサイルキックだ。

 馬場はバズソーキックを決めてペガソを追い込むが、ペガソもローリングソバットで反撃。スワンダイブ式のフライングフォアアームを決めると、ソバットで顔面を打ち抜き、変形のみちのくドライバーでマットに串刺しだ。そしてグロッキー状態となった馬場にファイヤーバードスプラッシュを炸裂させて勝負を決めたのだった。

征矢&立花&ペガソのコメント
征矢 今日は直接獲ってないからね。俺の中では大阪のタイトルマッチ、負けたことはすっかり忘れました。俺の中では勝ちも負けもない。だから次、タッグのベルトに挑戦する。
立花 だからの意味がわからねえだろう。お前が忘れても向こうが忘れるわけねえだろう! 相変わらず頭おかしいな。
征矢 それより次パンテーラとお前……名前なんだっけ?
立花 お前ぶちのめすぞ!
征矢 査定してどっちかにパートナー決めるから。
立花 てめえに査定されても、てめえのパートナーを受けることはねえよ! 
征矢 だったら、お前、一生タッグのベルト獲れないぞ。
立花 お前とじゃない奴と組んで獲る! 誰がお前なんかと組むか!
征矢 じゃあ、お前なんかいらねえよ! (ペガソに向かって)お前組むか? 
ペガソ 僕は大丈夫です。
征矢 大丈夫ってどっちの大丈夫だ! ちゃんと日本語を勉強しろ! とりあえずタッグのベルトは諦めてないんで。誰をパートナーにして挑戦するのか? 俺がいろいろ厳選します。

馬場のコメント
「地元でW-1として試合するのは2回目。でも、全然実力が足りてない。勝てない。こんな状態で地元に帰って試合して負けてとても恥ずかしい気持ちでいっぱいです。でも、次に来る時にはもっと練習して身体もでかくして、みんなに勝つ姿を見せたいと思うので、それまで僕を見捨てないで応援していてください」

第四試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 稲葉 大樹

    • 頓所 隼

    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 羆嵐/Enfants Terribles

  • 15分13秒
  • アンクルロック

 先発の稲葉と芦野はグラウンドを中心に攻防を展開。芦野が早くもアンクルロックを仕掛ければ、稲葉もこれをすぐに外して卍固めの体勢に。芦野も素早く逃れて、にらみ合った。続くトンドコロは羆嵐に果敢に立ち向かう。羆嵐の足を踏んづけドロップキックを連発。それでも倒れないとみるや、稲葉に振ってエルボーでいためつけさせ、自身は3発目のドロップキックで羆嵐をダウンさせてみせた。

 これに怒ったか、羆嵐はすぐさま逆襲。芦野と2人がかりでトンドコロをいたぶっていく。トンドコロもエルボーでやり返すが、芦野のエルボーでダウン。さらにストンピングでいたぶられる。続いて羆嵐が「処刑タイム!」と叫んで踏みつけ攻撃。キッチンシンクを決めると、続く芦野が俵返し。さらに羆嵐がセントーンとやりたい放題だ。

 しかし、トンドコロは羆嵐のアイアンクロースラムをフランケンシュタイナーで切り返し、ドロップキックを炸裂させる。そして代わった稲葉がエルボーアタック。ブレーンバスター、卍固めを決めていく。

 だが、羆嵐はこれを強引に外してバックフリップ。さらにセントーンを投下して芦野にタッチ。芦野と稲葉がやり合う中、トンドコロも参加してトレイン攻撃を決める。そしてトンドコロはドロップキック。そのトンドコロを羆嵐がラリアットでなぎ倒せば、稲葉がブルーサンダー。しかし、トンドコロがすぐさまミサイルキックで芦野に追撃。

 ショットガンドロップキックを決めるとドラゴンスープレックスの体勢に入る。だが、芦野はこれをアンクルロックに切り返し。なんとか稲葉がカットに入るが、これを羆嵐が排除。芦野は羆嵐の身体をトンドコロの身体の上に落とすと、自身は投げっぱなしのジャーマン。最後はアンクルロックでギブアップを奪った。

芦野&羆嵐のコメント
芦野 息も切れないっすよ。稲葉は稲葉で5月3日に組まれてるから。今日は土肥孝司が会場にいて危機感を感じて来るけど、トンドコロは何もない。何も感じない。あいつらからは何も感じない。何も思ってプロレスしてないんじゃない? 俺、OWE出たよ? 新人の鬼塚とやったよ。あいつのほうがいいよ。比べ物にならない。危機感が違う。あいつらはただ試合してるだけ。それ以外は何もない。あんな気持ちの奴はいらない。目の前に現れないでくれ。他の若手もそうだ。全員不必要です。
羆嵐 芦野の言う通りなんもねえ。5月3日か。心技体だけど、心技があっても体力がねえよ、稲葉。一から出直してこい! トンドコロは論外。

稲葉&トンドコロのコメント
稲葉 まあ5.3の後楽園で組まれているタッグマッチ。土肥さんの復帰というのももちろんあるんですけど、この4人がメインのタイトルマッチを食うくらいの試合をして、W-1の未来は明るというところを見せたいと思います。
トンドコロ 5月3日、後楽園まであとちょっと。相手はCIMA選手で、自分の中でいろいろ考えてるから。5月3日は勝って必ず名前を取り戻す。

第五試合
WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

    • アンディ・ウー

  • 17分56秒
  • 飛鴻→エビ固め

※第12代王者・児玉裕輔が5度目の防衛に失敗。アンディ・ウーが第13代王者となる。

 序盤から声援に押されてアンディが優位に進める。ドロップキック、コルバタを決めて児玉を場外に追い落とす。そして、ラ・ケブラーダの体勢に入ったアンディ。しかし、児玉はアンディの足を引っ張って場外に引きずり落とすと、ブレーンバスター。そして自身がレフェリーの注意をひきつけている間にセコンドの羆嵐がセントーンだ。

 さらに児玉は場外に再びアンディを落として客席に放り投げる。そして、またも羆嵐が手を出すなどやりたい放題だ。リングに戻ってくるとアンディのマスクに手をかける児玉。セントーン・アトミコ、バックドロップを連続で炸裂させ、スリーパーで絞めていく。

 ピンチが続くアンディだが、スリーパーを脱出すると児玉のブレーンバスターを切り返して逆に投げ飛ばす。そしてドロップキックで児玉を場外に落として三角飛び式プランチャを発射だ。さらにミサイルキックで追撃したアンディ。フライングソーセージも決めて、トドメの飛鴻だ。

 しかし、児玉はこれをフルネルソンで捕獲し、スイングしてマットに叩きつける。そして蹴り上げを食らわせていく。アンディもドラゴンスープレックスでやり返せば、児玉もドロップキックで反撃と両者ダウン状態となった。

 立ち上がった児玉とアンディはエルボー合戦。しかし、アンディがダンシングドールキックを決めると、セカンドロープからジャンプして飛びつきのスイング式DDT。そしてトドメの飛鴻へ。しかし、児玉は再び途中でキャッチ。人でなしドライバーでマットに串刺しだ。

 逆にチャンスを掴んだ児玉は垂直落下式のリバースDDTからマッドスプラッシュを発射。だが、アンディはこれを剣山で迎撃して、3度目の飛鴻へ。児玉はこれも阻止。アンディを神林レフェリーに投げつけてダウンさせると、その隙きにアンディの急所を蹴り上げる。

 そしてベルトをリングに上げるとアンディが立ち上がってくるのを待ち構える。しかし、アンディはこれをかわして回転蹴り。最後は飛鴻を4度目にしてきっちりと決めて、3カウント奪取。クルーザーのベルトを自身の腰に取り戻したのだった。

 試合後、マイクを持ったアンディ。「見ての通り平成最後のクルーザー級チャンピオンは俺や。そして俺がクルーザー級の新しい時代を築いていきます」と宣言。そして「とりあえず今日は阿賀町の温泉を堪能します。また来年も阿賀町大会開催するんで、その時はクルーザー級チャンピオンとして帰ってきます」と応援してくれた阿賀町のファンに約束したのだった。


アンディのコメント
「久しぶりですね、この感じ。久しぶりに獲ったら重く感じますね。リング上で言った通り、平成最後のクルーザー級のチャンピオンとして、W-1の新しいクルーザー級の時代を俺が築きます。楽しみにしていてください」

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE